JP3208386U - 買い弁当の箸付き包装体 - Google Patents

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岡田 幸子
幸子 岡田
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北日本印刷株式会社
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

【課題】弁当本体と包装折紙との組合せにおいて、包装内部に箸が内装されるだけでなく、包装作業において、箸(包み)を差し入れるだけで動かないように定着状態に固定でき、しかも、箸の取り出しも容易である買い弁当の箸付き包装体を提供する。【解決手段】弁当容器にご飯や具などを詰めた弁当本体が包装されてなる買い弁当において、包装折紙3に弁当容器5の蓋9に伏せる弾性変形可能な倒伏片28を設け、倒伏片の先端にV字型に下へ反転屈折しその下へ箸が挿入され得るよう案内する反転片31を設け、反転片で割箸が封入された紙包み4を押え止める。【選択図】図3

Description

この考案は、駅の売店、コンビニ、スーパーマーケットなどで販売される買い弁当の箸付き包装体に関する。
買い弁当は、サラリーマンが昼食に用意する普通の弁当では箸がレジで添えられるが、テープ等で予めつけられていることもある。また、特別な場合としては、例えば、富山の名産である「ます寿司」場合であると、これは押す寿司のわっぱ詰めの弁当本体と、それを入れる偏平状の包装箱V(図5参照)とからなっており、(本願発明の図面を利用して説明すると)わっぱ容器の押蓋9には一対の持手部材11,11が取り付けられ間が空間となっているので、その空間に箸とナイフの紙包みを入れた状態で包装箱Vにその弁当本体が納められていた。
なお、包装箱Vは、形態について、厚紙を二つ折りして端を閉じることにより上下片50,50が湾曲状となる偏平な筒型となしたもので、前後両端の開き口に上下開閉蓋52が設けられていた。
従来のます寿司の弁当は、前記のように押蓋の両持手部材の間の空間に箸の包みが単に置かれるため、その空間では自由に動く関係で、持ち運びの際にコトコトと音がして不審に思うことになるという問題があった。かといって、テープで押えとめておくと製造に手数が加わり不利であり、また、食事の際にテープを剥がす手間がかかり食事の際におっくうに思われるおそれがあった。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、弁当本体と包装折紙との組合せにおいて、包装内部に箸が内装されるだけでなく、包装作業において、箸(包み)を差し入れるだけで動かないように定着状態に固定でき、しかも、箸の取り出しも容易である買い弁当の箸付き包装体を提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この考案は、弁当容器にご飯や具などを詰めた弁当本体が包装されてなる買い弁当において、包装折紙に弁当容器の蓋に伏せる弾性変形可能な倒伏片を設け、倒伏片の先端にV字型に下へ反転屈折しその下へ箸が挿入され得るよう案内する反転片を設け、反転片で箸を押え止めてなる買い弁当の箸付き包装体を提供する。
上記のように構成したから、包装作業において、箸付きに備えるには、倒伏片先端の反転片の下に包みを差し入れるだけでよく、そうすると、反転片の弾力により動かないように適度に押え止められる。また、適度な力で引き出すこともできる。
以上説明したように、この考案の買い弁当の箸付き包装体によれば、弁当本体と包装折紙との組合せにおいて、包装内部に箸が内装されるだけでなく、包装作業において、箸(包み)を差し入れるだけで動かないように定着状態に固定できるので、箸入れの作業性が良好であるばかりか持ち運び中に箸の動く音がしない安定性が得られ、しかも消費者では箸の取り出しも容易であり食に便利であるなどの優れた効果がある。
この考案の買い弁当を示す斜視図である。 図1のA−A線矢視の要部拡大断面図である。 同押す寿司弁当の包装折紙を開いて内部を示す斜視図である。 包装折紙の展開図である。 従来例の説明図である。
本考案の実施例において、富山の名産である「ます寿司」を例示するが、弁当容器5は、ます寿司のような円形に限らなく、矩形、多角形、楕円形などであってもよい。
買い弁当の箸付き包装体Pは、弁当本体1と、それを包むようにして折り込まれるやや厚紙の包装折紙3との組み合わせであって、上部で両方の間の一定箇所が空間となっており、そこに即席ナイフと割箸6とが封入された紙包み4が固定的に内装される。
弁当本体1は、薄い木板を曲げたいわゆるわっぱと称される円形の弁当容器5に寿司飯7が詰められ、寿司飯の上に置かれる押蓋9上面に角材からなる一対の持手部材11,11が平行において固着されている。なお、寿司飯は、わっぱの底に予めクマザサ17,17、・・が放射状に敷かれた上に詰め込まれ、その上に鱒の切身19が敷き詰められ、クマザサの折り返された上に前記押蓋9が載せられる。
押蓋9は、製造時には持手部材11,11が重し受けとなり後においても押し(締め)になるよう、弁当容器5の上下には、それぞれ左右一対において竹割材からなる掛棒13,13が平行に配置され、上下の掛棒13,13間には両端部において輪ゴム15,15を掛けて締め付けられる。
包装折紙3は、押棒13,13と平行方向に長くなる略帯状であって、弁当本体1を包み込みして包装できるよう、中間部に二つ折りする二段折り線23,23が形成され、弁当本体1を受ける下面片25に、弁当本体1の側面に立ち上がる内側片27が折れ線29を介して連設され、内側片27に掛棒13の下に押し込む倒伏片28が連設され、その先にV字型の反転片31が先端を下にして連設される。そして、この反転片31の下に箸や簡易ナイフ入り包み4が差し込まれるようになっている。
包装の折紙3は、さらに折返しの先端において、前記内側片27に重なる外側片33が折れ線35を介して連設され、その先端には舌片状の止片37が連設される。前記内側片27の折れ線29の中央には止片37の差込スリット39が形成されているので、これに止片37を差し込んで包装の形が止めら保持される。
折紙3の上面となる部分において、幅よりもやや径の大きい円形の扇41が切取線43で切り取り可能に形成され、その一端部に指掛孔の切取り用の切込み45が円形に形成される。また、扇41の表面には「ますの寿司」の表記が、裏面には「富山名産」の表記が設けられる。
P 買い弁当の箸付き包装体
1 弁当本体
3 包装折紙
5 弁当容器
7 寿司飯
9 押蓋
11 持手部材
13 掛棒
25 下面片
27 内側片
28 倒伏片
31 反転片

Claims (3)

  1. 弁当容器にご飯や具などを詰めた弁当本体が包装されてなる買い弁当において、包装折紙に弁当容器の蓋に伏せる弾性変形可能な倒伏片を設け、倒伏片の先端にV字型に下へ反転屈折しその下へ箸が挿入され得るよう案内する反転片を設け、反転片で箸を押え止めてなる買い弁当の箸付き包装体。
  2. 買い弁当は、弁当容器に寿司飯を詰めた弁当本体と、それに前後に回し前端部で重ね止める帯状の包装折紙とからなる包装した押す寿司弁当であって、弁当本体が、該帯状方向と平行な左右一対の持手部材の有る押蓋付きであって、持手部材と直交する上下対の締め掛棒が前後に具備され、各対の締め掛棒の両端部に蓋締めつけ用の輪ゴムが掛着されており、包装折紙は、弁当本体を受ける下面片の前端に弁当本体の前面に起立する内側片が折れ線を介して連設されその中央に差込スリットが形成されており、内側片の上端には、両持手部材の間の空間に転倒し締め掛棒の下に挿入される倒伏片を連設し、倒伏片の先端にV字型に下へ折曲がる箸押えの反転片が設けてあり、また、上面片の前端には、前記内側片と重ね止める外側片を連設し、外側片の下端に前記差込スリットに通す止片を突設してあることを特徴とする請求項1記載の買い弁当の箸付き包装体。
  3. 弁当本体が、わっぱ容器に寿司飯のご飯と具としての鱒の切身を敷き詰めるとともにクマザサに包んで内部に詰めてなるます寿司であることを特徴とする請求項1または2記載の買い弁当の箸付き包装体。










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