JP3208353U - 睡眠用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】うつ伏せの状態で睡眠をとっても、利用者の両腕を使用せず、快適に睡眠をとることができる睡眠用補助具を提供する。【解決手段】机の上や自動車内で睡眠をとる際に使用される睡眠用補助具1であって、利用者の頭部が載置される表面2aに脱着部2cを設けた基板2には、その裏面2bに設けられ、前記基板2に対して垂直方向に起立させて前記基板2を支える脚部3と、前記脱着部2cを介して前記基板2の表面2aに様々な角度で固定することができる緩衝材4とを形成することにより、睡眠用補助具を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、机の上や自動車内で睡眠をとるときに用いられる睡眠用補助具に関するものである。
従来より、仕事や学習の休憩時間中に疲れを癒すために机の上や自動車内にてうつ伏せの状態で睡眠をとることがよくある。そして、その睡眠方法として、机の上で睡眠をとる場合、例えば、両腕を交差して腕枕を形成して、その腕枕に頭を乗せる方法や近くにあるクッションを枕の代わりに使用する方法がある。
また、シートを後方に倒すことできない軽貨物自動車内で睡眠をとる場合、ハンドルに両腕を置き、その両腕で腕枕を形成してその腕枕に頭を乗せる方法やハンドルの上にクッションを置いて、そのクッションを枕の代わりに使用する方法がある。
ここで、特許文献1には、自動車のハンドル全体に覆いかぶせること等によって、ハンドル上に休憩スペースとなる天板を形成させて睡眠等を可能とさせる自動車用ステアリングハンドルの補助板が開示されている(特許文献1の図3及び図9参照)。
この補助板を使用すれば、机の上で睡眠をとる状態と同じ状態をハンドル上に作り出すことができるので、前述した方法で、即ち、腕枕やクッションを用いた方法にて自動車内で睡眠をとることができる。
登録実用新案第3105635号公報
特許文献1は、簡易な方法でハンドル上に天板を形成させて睡眠等がとれる点で優れている。しかしながら、天板上で腕枕を形成して睡眠をとる場合、頭の重みで腕に痛みや痺れが起きることがある。また、天板上でクッションを使用して睡眠をとる場合であっても、顔面がクッションに埋まって、息苦しい思いをすることがある。即ち、特許文献1に記載の考案は、容易に睡眠をとれるスペースを自動車内に形成することができるものの、快適に睡眠をとることができない欠点がある。
そこで、本考案は、前述した課題を解決するためになされたものであり、特に、うつ伏せの状態で睡眠をとっても、利用者の両腕を使用せず、快適に睡眠をとることができる睡眠用補助具の提供を目的としたものである。
本考案は、睡眠の際に利用者の頭部を支持する睡眠用補助具であって、基板と、上記基板の表面に設けた脱着部と、前記基板の裏面の一端側に回動可能に設けられ、該基板に対して垂直方向へ起立する脚部と、前記脱着部に脱着可能であって、利用者の顔面に当接する複数の緩衝材とを備えていることを特徴とする。
また、本考案は、前記基板の裏面の他端側の先端角部と、前記脚部の自由端側の先端角部とが面取りされており、載置時に前記両先端角部の面取り部分が接地することを特徴とする。
本考案の睡眠用補助具は、基板と、上記基板の表面に設けた脱着部と、前記基板の裏面の一端側に回動可能に設けられ、該基板に対して垂直方向へ起立する脚部と、前記脱着部に脱着可能であって、利用者の顔面に当接する複数の緩衝材とを備えている。そのため、緩衝材を用いれば、睡眠の際に腕枕を形成する必要がなくなり、腕のしびれや痛が無くなる。また、基板の表面に設けた脱着部によって様々な角度や位置で緩衝材を基板に取付けることができる。そのため、例えば、睡眠中に息苦しくならないように、通気性を保てる角度で緩衝材を基板に取付けることができるという効果を奏する。
また、本考案の睡眠用補助具は、前記基板の裏面の他端側の先端角部と、前記脚部の自由端側の先端角部とが面取りされており、載置時に前記両先端角部の面取り部分が接地することとなっている。そのため、その面取りされている基板及び脚部における先端角部の面取り部分の全面が机等の卓面と接地することとなり、使用の際に安定化を図ることができるという効果を奏する。
(a)は、本考案の実施形態に係る睡眠用補助具を示す全体斜視図、(b)は、本考案の実施形態に係る睡眠用補助具を示す側面図である。 本考案の実施形態に係る睡眠用補助具に係る緩衝材の設置状態を示す説明図である。 (a)は、本考案の実施形態に係る睡眠用補助具をハンドル上に設置していることを示す側面図、(b)は、本考案の実施形態に係る睡眠用補助具をハンドル上に設置していることを示す正面図である。
以下に、本考案の睡眠用補助具の実施形態を各図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に言及がない限り、図1(a)に示すように、睡眠用補助具1の垂直方向を上方向及び上方向、その長手方向を左方向及び右方向と、その短手方向を前方向及び後方向とする。
図1は、実施形態に係る睡眠用補助具の使用状態を示す説明図、図2は、実施形態に係る睡眠用補助具における緩衝材の設置状態を示す説明図、図3は、実施形態に係る睡眠用補助具の他の使用状態を示す説明図である。
本考案の実施形態に係る睡眠用補助具1(以下、「睡眠用補助具1」とする)は、特に、仕事や学習の休憩時間中に机の上や自動車のハンドルの上でうつ伏せの状態で睡眠をとる際に使用されるものであって、その睡眠を補助するために用いられるものである。
図1(a)に示すように、睡眠用補助具1は、主として、横長長方形の平板状からなる基板2、蝶番(図示省略)を介して基板2の裏面2bに設置される脚部3、及び基板2の表面に設けられた脱着部2cを介してその表面2aに固定される緩衝材4から構成される。
<基板2>
基板2は、木材からなるが、利用者の頭部を乗せた時に壊れない程度の強度があるものであれば特に限定されない。その大きさは、基板2の表面2aに少なくとも2つの緩衝材4を取付けることができる程度が好ましい。そして、基板2の表面2aの略中央には、緩衝材4が容易に脱着出来るように、左右方向に細長い脱着部2cが設けられているが、その方向は前後方向であってもよい。
図1(b)に示すように、基板2の裏面2bの前方向における他端側の先端角部は、面取りされており、傾斜状の面取り部分2dが形成されている。このように面取部分2dを形成すれば、睡眠用補助具1を机5に載置したときに、その面取部分2dの全面が机5の卓面5aと接地することとなり、睡眠用補助具1の安定性を確保することができる。なお、その面取部分2dに合成樹脂等からなる滑止材を用いれば、更なる安定性を確保することができる。
<脚部3>
脚部3は、蝶番(図示省略)を介して基板2の裏面2bの一端側に回転可動に取付けられている。睡眠用補助具1を使用する時は、蝶番を支点に基板2に対して垂直方向に起立させ、使用しない時は、蝶番を支点に脚部3を折り畳むことができる。このような構造により、睡眠用補助具1がコンパクトになり持ち運びが楽になる。
脚部3は、基板2と同様に横長長方形状の平板からなる。そして、脚部3の下方向における自由端側の先端角部は面取りされており、傾斜状の面取り部分3aが形成され、その効果は前述した基板2の面取り部分2dと同様である。
<緩衝材4>
緩衝材4は、利用者が睡眠の際、実際に顔面や耳にあてがわれるものであるので、弾力性や柔軟性を有するクッションが好ましいが、これに限定されるものではない。また、緩衝材4には、基板2と脱着させるための脱着部4aが設けられており、この脱着部4aを介することによって、基板2の表面2aに様々な角度や位置で緩衝材4を固定させることができる。
<脱着部2c、4a>
脱着部2c、4aは、前述したように、基板2の表面2aと緩衝材4に設けられており、両者を脱着させるものであって、面ファスナーが最も好ましいがこれに限定されず、例えば、スナップボタン等であってもよい。
次に、本考案の実施形態に係る睡眠用補助具1の使用方法について説明する。
まず、利用者は、基板2の裏面2bに取付けられている脚部3を基板2に対して垂直方向に起立させる。その状態で睡眠用補助具1を机5の卓面5aに接地させると、図1(a)のように睡眠用補助具1が後方向から前方向にかけて傾斜することとなる。
この時、基板2の裏面2bの前方向における他端側の面取り部分2d、及び脚部3の下方向における自由端側の面取り部分3aが傾斜状となっているため、両面取り部分2d、3aの全面が机5の卓面5aと接地することとなる。この構造により、睡眠用補助具1の設置安定性が図られることとなり、安心して睡眠をとることができる。
睡眠用補助具1を使用しないときは、図1(b)のように脚部3を基板2の裏面2b側に倒して、脚部3を裏面2bに沿わせることで閉状態とさせる。このような状態となればコンパクトになり、持ち運びや収納が容易となる。
次に、基板2の表面2aに設けられた脱着部2cである面ファスナーを介して緩衝材4であるクッションをその表面2aに取付ける。基板2は、少なくとも2つの緩衝材4をその表面2aに取付けることができる程度の大きさである。そのため、例えば、図2に示すように、顔が小さい子供の場合は、緩衝材4を1つ、顔が大きい大人の場合は、緩衝材4を2つ前後方向に取付ける等、様々な位置に取付けることができ、利用者の顔の大きさに応じて便宜を図ることができる。なお、緩衝材4を左右方向に取付けもよく、利用者が睡眠を快適にとれれば、どのような方向に取付けてもよい。
以上のように、緩衝材4を基板2の表面2aに取付けた後、机の上で睡眠することで、緩衝材4が枕代わりになる。そのため、頭部を支える腕枕を形成する必要がなくなるので、腕や顔のしびれや痛みを気にせず、安心して睡眠をとることができる。
また、睡眠用補助具1は、机の上で使用する他、図3(a)に示すように、自動車のハンドルの上に設置して使用することもできる。特に、後部が荷台となっており、シートを後方に倒すことができない軽貨物自動車のハンドルの上に設置して使用することが有効である。
その設置方法は、机の上で使用するときと同じように、利用者は、基板2の裏面2bに取付けられている脚部3を基板2に対して垂直方向に起立させる。そして、その状態で、ハンドル6の頂部6aに睡眠用補助具1を載置すれば、睡眠用補助具1がハンドル6上に固定される。
ここで、図3(b)に示すように、基板2の表面2aに緩衝材4を2つ用いてハの字状にして、即ち、前額部(おでこ)と頬に当たる角度にして緩衝材4を基板2の表面2aに取付ける。このような角度で緩衝材4を取付ければ、睡眠の際に少なくとも口と鼻が緩衝材4に接触しなくなり、通気性を保てるので、息苦しくならず、安心して睡眠をとることができる。
以上、本考案者によってなされた考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
1 睡眠用補助具
2 基板
2a 表面
2b 裏面
2c 脱着部
2d 面取り部分
3 脚部
3a 面取り部分
4 緩衝材
4a 脱着部
5 机
5a 卓面
6 ハンドル
6a 頂部

Claims (2)

  1. 睡眠の際に利用者の頭部を支持する睡眠用補助具であって、
    基板と、
    上記基板の表面に設けた脱着部と、
    前記基板の裏面の一端側に回動可能に設けられ、該基板に対して垂直方向へ起立する脚部と、
    前記脱着部に脱着可能であって、利用者の顔面に当接する複数の緩衝材とを備えることを特徴とする睡眠用補助具。
  2. 前記基板の裏面の他端側の先端角部と、前記脚部の自由端側の先端角部とが面取りされており、載置時に前記両先端角部の面取り部分が接地することを特徴とする請求項1に記載の睡眠用補助具。
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