JP3208325U - 指輪 - Google Patents

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友美 浅井
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友美 浅井
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Abstract

【課題】ダイヤモンドをカットや宝石の配列以外でより美しく見せることができる指輪を提供する。【解決手段】指輪100は腕20とケース10からなる。ケースは腕の台座30に取り付けられる。ケースの中には液体12と多数の小粒のダイヤモンド14が封入されている。液体は水や液体のり、液体洗剤などである。液体の中で複数の宝石がゆっくり動き、美しさを演出できる。【選択図】図1

Description

この考案は指輪に関する。
装飾品は人類の文明の誕生とともに誕生した。古代エジプト文明では多くの装身具が考案され、すでに婚約指輪を取り交わしていたという記録もある。婚約指輪は美への意識が高まったルネサンス期に精妙なものとなり、1477年、ドイツ皇帝フレデリック三世の子マキシミリアンがブルボン王国の王女マリーと結婚する際に贈ったものが、世界最古のダイヤモンド婚約指輪といわれている。指輪、とりわけダイヤモンドの指輪に対する女性の憧憬は、いまも、そして未来も変わることはなさそうである。
ダイヤモンドの魅力は輝きにある。角度で変化する輝きは美を放つ女性自身の投影であろう。指輪職人たちの努力の歴史は、ダイヤモンドをいかに輝かせるかにあったと言ってもよい。
特開2008−17872号公報
しかし、先人たち努力の多くは、ダイヤモンドのカットの工夫、ダイヤモンドどうしの配列、ダイヤモンドとほかの宝石のバランス、腕(シャンク、フープとも言う)の装飾に費やされ、同じカットのダイヤモンドをより美しく見せる努力は、必ずしも十分だったとは言えない。
本考案はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、宝石、とりわけダイヤモンドをいままでとは違う方法でより美しく見せる指輪を提供することにある。
本考案の指輪は、透明ないし半透明のケースの中に複数の宝石と透明ないし半透明の液体を封止し、このケースをあたかもひとつの宝石として、センターストーンの位置に配したものである。
本考案の指輪によれば、液体の中で複数の宝石がゆっくり動き、いままでの指輪とは違った方法で宝石の美しさを演出することができる。
実施の形態に係る指輪の全体構成を示す図である。 指輪のケースを封止する方法を示す図である。
図1において、指輪100はセンターストーンの部分に配置されるケース10と腕20からなる。腕20はケース10を接着により支持する台座30をもつ。ケース10は強化ガラス製で中に多数の小粒のダイヤモンド14と液体12が封入されている。ケース10は球形で、外径は約10ミリメートル、内径は7ミリメートルで作ることができている。試作によれば、外径は8〜12ミリメートルで女性の指にほどよくフィットすることがわかった。ダイヤモンド14はそれぞれが縦横高さとも1〜2ミリメートルの範囲で、四角錐のものを用いている。この範囲の大きさだと、多数のダイヤモンド14を入れても、比較的うまくケースの中に浮遊をする。
液体12は透明ないし半透明で、水、液体パラフィン、グリセリン、カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液、ポリビニルアルコール(洗濯糊)、ポリエチレングリコール、シリコンオイルその他オイルなどである。
ダイヤモンド14は数により異なる動きと輝きを呈する。10個から80個程度でうまく美観を演出できている。
図2において、ダイヤモンド14と液体12(これらは同図では省略)をケース10へ封止するために、ケース10の開口部にちょうど嵌まる形状の蓋16を用いている。ただし、蓋16を用いなくても、台座30がその代用にできることもある。たとえば、ケース10の開口部を上向きにし、ダイヤモンド14と液体12を入れ、その姿勢のまま図1とは天地逆向きで台座30を上からかぶせ、開口部の端面と接着してもよい。
以上の構成によれば、指輪100を身につける人の動きに応じてダイヤモンド14が液体12の中を揺らめき、様々な光を放つ。液体12が水よりも高粘度な液体の場合、ダイヤモンド14の動きが緩慢になり、角度によるきらめきの変化をスローモーションのごとく演出できる。これにより、従来にない美が現れる。
なお、宝石はダイヤモンド14に限る必要はなく、ジルコニア、アクアマリンなど比較的安価なものや、エメラルド、サファイヤ、ルビーなど比較的高価なものでもよく、最も安価な製品としては、樹脂やガラスの粒でもよい。形状ももちろん四角錐に限らず、任意の立体でよく、真球であってもよい。本明細書はこれらをすべて宝石と呼ぶ。
この実施の形態では、台座30とケース10を接着したが、台座30から6本程度の爪を出してケース10を支えてもよい。美観的には爪は細いほうがよい。また、ケース10は球形に限ることもなく、楕円球、多面体やその変形等、中にダイヤモンド14と液体12を封止できる形状であれば足りる。
10 ケース、 12 液体、 14 ダイヤモンド、 16 蓋、 100 指輪。

Claims (5)

  1. 透明ないし半透明のケースの中に複数の宝石と透明ないし半透明の液体を封止し、このケースをセンターストーンの位置に配したことを特徴とする指輪。
  2. 請求項1に記載の指輪において、ケースの開口部を台座で塞ぐ形にてケースの中身が封止され、台座へ固定されることを特徴とする指輪。
  3. 請求項1に記載の指輪において、ケースの開口部を塞ぐ部材をさらに有し、開口部が当該部材で塞がれた後、ケースが台座に固定されることを特徴とする指輪。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の指輪において、液体は水よりも粘度が高いことを特徴とする指輪。
  5. 透明のケースの中に複数の宝石と透明の液体を封止し、このケースを台座に配した指輪であって、
    ケースは外径が8〜12ミリメートルであり、
    宝石はそれぞれ縦横高さとも1〜2ミリメートルであり、10〜80個がケースに封止され、
    液体は水よりも粘度が高く、ケースの開口部を指輪の台座で塞ぐ形にてケースの中に封止されることを特徴とする指輪。
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