JP3208300U - 乗用自動車 - Google Patents

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一人 塩田
一人 塩田
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株式会社日本トレーディング
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【課題】後部座席への乗り降りが容易に行える乗用自動車を提供する。【解決手段】後部座席1のシートと、その側方の後部ドア3との間の空間に配置された補助椅子2を備える。後部座席1の座面高さと、補助椅子2の座面高さが略同一である。後部座席1と後部ドア3との間の隙間に配置された補助椅子2があると、補助椅子2と車体外側枠との間が近くなるので、後部座席1への乗り入れが容易に行える。後部座席1と補助椅子2の座面高さが同じであると、その上で体を滑らせやすいので、乗り降りが楽に行える。【選択図】図1

Description

本考案は、乗用自動車に関する。さらに詳しくは、後部座席への乗り入れが容易にできる乗用自動車に関する。
特許文献1、2に示すように乗用車の後部座席は、シートと背もたれとからなる。乗用車の後部座席は、後タイヤのタイヤハウスに近接して配置されるため、シート幅が制限され、車体の幅方向内寸と後部ドアとの間に隙間が生ずることがある。
このような配置だと、人が後部車室に出入りするとき、非常に不安定な姿勢を強いられることがある。たとえば、出るときは尻がシートの端にのっているが、足が車体横の地面に着かないとか、後向きや横向きで入るとき足が地面に残っているとき尻をシートにのせられない、などである。
このような不便は、体力の弱い老人や女性にとってかなり大きいものである。
特開平9−99759号公報 特開平10−250432号公報
本考案は上記事情に鑑み、後部座席への乗り降りが容易に行える乗用自動車を提供することを目的とする。
第1考案の乗用自動車は、後部座席のシートと、その側方の後部ドアとの間の空間に配置された補助椅子を備えることを特徴とする。
第2考案の乗用自動車は、前記後部座席の座面高さと、前記補助椅子の座面高さが略同一であることを特徴とする。
第3考案の乗用自動車は、前記後部ドアには、該ドアを閉めたとき、前記補助椅子との干渉を回避するための凹所が形成されていることを特徴とする。
第1考案によれば、後部座席と後部ドアとの間の隙間に配置された補助椅子があると、補助椅子と車体外側枠との間が近くなるので、後部座席への乗り入れが容易に行える。
第2考案によれば、後部座席と補助椅子の座面高さが同じであると、その上で体を滑らせやすいので、乗り降りが楽に行える。
第3考案によれば、後部ドアに凹みを設けておくと、補助椅子を車体の端に近づけて配置できるので、乗り降りが容易に行える。
乗用車の図であって、(A)図は側面図、(B)図は平面図である。 図1(A)のII−II線矢視断面図である。 図1(B)に示す補助椅子を示す後部座席の斜視図である。
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
図1において、Aは乗用車である。多くの乗用車が備えているように、後部座席1と後部ドア3を有する。
後部座席1は、座席シート1aと背もたれ1bとからなる。
図1(B)に示すように、後部座席1の側端縁と車体の内端との間には隙間dがあいている。この隙間dは10cmから20cm位の大きいものもある。
図1(B)および図2に示すように、後部座席1の側端縁と車体の内端(後部ドアの内面)との間の隙間には、補助椅子2がおかれる。補助椅子2の大きさと形は隙間を埋める大きさと形であればよい。典型的には後部座席1の前後長さより若干短く、隙間dよりは幅狭な形状をとるが、これに限られない。なお、補助椅子2の前方外側の角は斜めか円弧状に成形するのが、乗降時に人の足にぶつからなくてよい。この斜めか円弧状に形成する大きさは、後部ドア3と後部座席1との間の空間の大きさによって、大きくも小さくも選定すればよい。要は足をぶつけないなどの使い勝手で決めればよい。
補助椅子2の取付けは、適当な構造の取付部材を用いて車体床面に固定すればよい。取付部材はたとえば金属板の折り板などを用い、ボルトで車体床面と補助椅子2に結合するのが代表的な例である。
後部座席1の座面高さと、補助椅子2の座面高さは略同一である。このように後部座席1と補助椅子2の座面高さが同じにしておくと、その上で体を滑らせやすいので、乗り降りが楽に行える。
自動車Aの後部ドア3には、ドアを閉めたとき、補助椅子2との干渉を回避するための凹所4が形成されている。凹所4の凹み形状とその大きさは補助椅子2を受け入れ、かつ乗降する人の足に当たりにくい形と大きさにすればよい。このように、後部ドア3に凹所4を設けておくと、補助椅子2の幅寸法を車体の端に近づけて配置できるので、乗り降りが容易に行えることとなる。
以上のごとく、本考案では、後部座席と後部ドアとの間の隙間に配置された補助椅子2があるので、補助椅子2と車体外側枠との間が近くなるので、後部座席1への乗り入れが容易に行える。
1 後部座席
2 補助椅子
3 後部ドア
第1考案の乗用自動車は、後部座席のシートと、その側方の後部ドアとの間の空間に配置された補助椅子を備えることを特徴とする。
第2考案の乗用自動車は、第1考案において、前記後部座席の座面高さと、前記補助椅子の座面高さが略同一であることを特徴とする。
第3考案の乗用自動車は、第1または第2考案において、前記後部ドアには、該ドアを閉めたとき、前記補助椅子との干渉を回避するための凹所が形成されていることを特徴とする。

Claims (3)

  1. 後部座席のシートと、その側方の後部ドアとの間の空間に配置された補助椅子を備える
    ことを特徴とする乗用自動車。
  2. 前記後部座席の座面高さと、前記補助椅子の座面高さが略同一である
    ことを特徴とする乗用自動車。
  3. 前記後部ドアには、該ドアを閉めたとき、前記補助椅子との干渉を回避するための凹所が形成されている
    ことを特徴とする乗用自動車。
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