JP3208149U - 常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材カートリッジの構造 - Google Patents

常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材カートリッジの構造 Download PDF

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泰正 齋藤
泰正 齋藤
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Abstract

【課題】常温用タンク、ウオーターサーバー用タンクあるいは、これら兼用タンクであって、該タンクの上部タンクの底面部に装着し、下部タンクに連通する、水の落下が早いろ材のカートリッジを提供する。
【解決手段】上部タンク1と下部タンクからなる常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクであって、上部タンク1の底面部5に着脱自在に装着し、下部タンクに連通するろ材カートリッジ3において、該ろ材カートリッジ3の底面に下方に向かって垂下する、所定の幅寸法を有する環状のリブ4を設け空気溜りXを設けた。
【選択図】図3

Description

この考案は、常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材カートリッジの構造に関する。
従来、水(以下、水道水、井戸水、ガロンボトルに充填された水等をいう。)や検査された水を用いて、銀添活性炭等や、サンゴ等のアルカリ化剤等を素材としたろ材カートリッジをくぐり抜けたミネラル水が存在することは、既に、知られている。
そして、ウオーターサーバーの上に、タンクを着脱可能に載置するものが公開されている。例えば、特許文献1のように。
さらに、本願出願人の常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材カートリッジの構造として公開されている。例えば、特許文献2のように。
特開2007−136304号公報 登録第3164794号公報
しかし、これらのものは、上部タンクからろ材を充填したカートリッジを通過して下部タンクへ落下する水が、スムーズに落下しないという欠点があった。
これは、従来、ろ材カートリッジには、合成樹脂製の小孔板が使用されており、水は、この小孔板とろ材を介して下部タンクへ落下しており、この合成樹脂製の小孔板に静電気が発生して、それが原因で、上部タンクから下部タンクへの水の落下スピードが遅いということも言われている。
また、下段ろ材カートリッジの底面部に設けられた小孔部から落下する水の落下スピードも遅かった。
上記課題を解決する為にこの考案は、常温用タンク、ウオーターサーバー用タンクあるいは、これら兼用タンクであって、該タンクの上部タンクの底面部に装着し、下部タンクに連通する、ろ材カートリッジの一部を改良し水の落下を良好にしたろ材のカートリッジの構造を開発・提供することにある。
この考案の常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材ートリッジの構造は、
上部タンクと下部タンクからなる常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクであって、
該タンクの上部タンクの底面部に着脱自在に装着し、下部タンクに連通するろ材カートリッジにおいて、
該ろ材カートリッジの底面に、下方に向かって垂下する、所定の幅寸法を有する環状のリブを設け、空気溜りを形成する
ことを特徴とする。
さらに、
前記ろ材カートリッジが、上・下二段からなるろ材カートリッジである
ことを特徴とする。
この考案によると、ろ材カートリッジ(3、あるいは3B)の底面に環状のリブ(4)を設け、空気溜り(X)を形成したことにより,上部タンク(1)の水は、ろ材カートリッジ(3)でろ過され下部タンク(2)に落下する際、該空気溜り(X)により下部タンク(2)内の水がろ材カートリッジの底面を塞ぐことがなく、水の落下が妨げられることがなく、良好に落下できる等の有益なる効果を奏する。
この考案の一実施例を示し、(A)は、平面図であり、(B)は、断面図である。 この考案の一実施例を示す正面図である。 この考案の一実施例を示す断面図である。 この考案の使用状態を示す断面図である。 この考案の他の実施例の使用状態を示す断面図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
そこで、この考案の一実施例を図面に基づいて詳述すると、上部タンク(1)と下部タンク(2)からなる常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクであって、該タンクの上部タンク(1)の底面部(1a)に着脱自在に装着し、下部タンク(2)に連通するろ材カートリッジ(3)において、該ろ材カートリッジ(3)の底面部(5)に、下方に向かって垂下する、所定の幅寸法を有する環状のリブ(4)を儲け、空気溜り(X)を設けたことを特徴とする常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材の構造から構成されるものである。
なお、前記リブ(4)の幅寸法は、約、10mm程度である。また、前記ろ材カートリッジは、単体でなく、上・下二段からなるろ材カートリッジであってもよい。(図5を参照)
次に図面の説明をすると、図1には、この考案のろ材カートリッジ(3)を示しており、(A)はその平面図であり、(B)はその断面図である。
図1の(A)の平面図には、ろ材カートリッジ(3)の底面部(5)には、小孔(6)を多数個設けている。また、図1の(B)に示すように底面部(5)には環状のリブ(4)を設けて空気溜り(X)を形成している。
そして、図2は、ろ材カートリッジ(3)の正面図であり、上部には、上部タンク(1)の底面部(1a)と着脱自在に装着される雄螺子が形成されており、該ろ材カートリッジ(3)の上部の開口部には、通穴(3a)を複数個設けたカートリッジの蓋体(3b)を設けている。
次に、図3は、ろ材カートリッジ(3)の内部にろ材を充填した状態の一実施例を示した断面図であり、ろ材カートリッジ(3)はOリング(I)を介して水漏れしないよう上部タンク(1)の底面部(1a)に螺着するものである。
また、ろ材カートリッジ(3)内は、一実施例としては、上部にフィルター(G)、透水性の袋内に充填された活性炭(E)を充填し、板状活性炭(H)、そして、下部には風化珊瑚粉を焼成処理し、場合によっては他の石等も混合した風化珊瑚粉(F)を設け、その下部には、ステンレッスメッシュ(J)を設けている。なお、ろ材カートリッジ(3)内のろ材には限定しない。
さらに、図4は、ろ材カートリッジ(3)を、常温用タンク、ウオーターサーバー用タンクあるいは、これら兼用タンクへの取り付け状態を示す断面図であり、基台(A)の上部に下部タンク(2)を設け、該下部タンク(2)の上に、スペーサー(C)を介して上部タンク(1)を設け,該上部タンクには蓋(B)を被冠している。
また、下部タンク(2)には、底部付近にコック(D)を設け、該コックを開くことにより、ろ材カートリッジ(3)でろ過した水を使用するものである。
なお、図5は、この考案の他の実施例を装着した断面図であり、ろ材カートリッジ(3A、3B)が上、下二段に形成したものであり、下のカートリッジ(3B)の底面には、空気溜り(X)が設けられたものである。
この考案の常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材ートリッジの構造の技術を確立し、実施することにより、産業上利用可能性があるものである。
1 上部タンク
1a 底面部
2 下部タンク
3 ろ材カートリッジ
3A 上部カートリッジ
3B 下部カートリッジ
3a 通穴
3b カートリッジの蓋体
4 環状のリブ
5 底面部
6 小孔
A 基台
B 蓋
C スペーサー
D コック
E 活性炭
F 風化珊瑚粉
G 上部フィルター
H 板状活性炭
I Oリング
J ステンレスメッシュ
X 空気溜り
この考案の常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材カートリッジの構造は、上部タンクと下部タンクからなる常温用タンク、ウォーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用のタンクであって、
該タンクの上部タンクの底面部に着脱自在に装着し、下部タンクに連通するろ材カートリッジにおいて、
該ろ材カートリッジの底面に、下方に向かって垂下する、所定の幅寸法を有する環状のリブを設け、空気溜りを形成することを特徴とする。
この考案の常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材カートリッジの構造の技術を確立し、実施することにより、産業上利用可能性があるものである。

Claims (2)

  1. 上部タンク(1)と下部タンク(2)からなる常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクであって、
    前記上部タンク(1)の底面部(1a)に着脱自在に装着し、下部タンク(2)に連通するろ材カートリッジ(3)において、
    外ろ材カートリッジ(3)の底面に下方に向かって垂下する、所定の幅寸法を有する環状のリブ(4)を設け空気溜り(X)を設けた
    ことを特徴とする常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材ートリッジ。
  2. 前記ろ材カートリッジが、上・下二段からなるろ材カートリッジである
    ことを特徴とする請求項1記載の常温用タンク、ウオーターサーバー用タンク、あるいは、これら兼用タンクのろ材ートリッジ。
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