JP3207278U - カプセルトイ - Google Patents

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崇博 薦田
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Abstract

【課題】別途、専用の機器を用いることなく、くじ引き感覚を味わうことができて、かつ、安全な販売方法で販売可能なカプセルトイを提供する。【解決手段】外部から見えないよう商品が内包されたカプセル12と、カプセル12を内包できる程度の大きさの略立方体形状の上面にカプセル12の第一取出口となる第一ミシン目13aが設けられ、カプセル12を外部から見えないよう封入する箱体13とを備えるよう構成する。また、箱体13の内部において、矩形状のシートからなり、V字形状となるように折り目が設けられ、箱体13の上面に向かってV字が開口するよう配される仕切板と、仕切板と箱体13の下面との間に配され、仕切板に沿うように折り曲げられてなるティッシュペーパーとを備えていてもよい。【選択図】図1

Description

本考案は、別途、専用の機器を用いることなく、くじ引き感覚を味わうことができ、安全に販売できるカプセルトイに関する。
従来より、子供に人気の、様々な玩具や商品を封入したプラスチック製のカプセルであるカプセルトイが知られている。カプセルトイは、ガチャガチャまたはガチャポン等と呼ばれるカプセルトイマシンに多数格納される。購入者は、硬貨投入後にカプセルトイマシンのハンドルを回すことによって内部の回転ドラムを回転させ、カプセルを開口の上部に移動させることで商品排出口に排出する。カプセルトイマシンは、デパートやスーパーマーケットの玩具売り場及び階段の踊り場等、ゲームセンター、コンビニエンスストアの店先や店内、遊園地等に多く設置される。また、最近では多数のカプセルトイマシンを設置した専用の店舗も増加している。
このカプセルトイマシンは、カプセル内に封入する玩具や商品の種類によらず、同じ大きさの略直方体形状となっている。このため、カプセルトイマシンは、横並びの設置に加え、上下に多段に重ねて設置することができるので、比較的狭い場所においても多くのカプセルトイマシンを設置することができる。さらに、例えば、乗り物、アクセサリー、動物、男の子向け及び女の子向けアニメキャラクター等、需要者層が異なるようカプセルトイマシン毎に異なる系統の玩具や商品を格納することで、需要者の様々なニーズに応えることができる。
その反面、需要者の多くが子供であることや、カプセルトイマシンを上下に多段に重ねることから、カプセルトイマシンが転倒する虞があった。
そこで、上下に多段に重ね設置しても安全性を確保できる技術として、例えば、特許文献1に開示されたカプセルトイマシンが知られている。この技術は、上下に重畳可能、かつ、横方向に並設可能な箱型のフレームに、カプセルトイマシンや、商品収納ボックス、商品ディスプレイ等を前方から嵌込み、固定することで、カプセルトイマシンの転倒を防ぐことができる。
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、転倒を防止するフレームとフレームに対応したカプセルトイマシンを別途用意しなければならなかった。
特許第4446885号公報
本考案は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものである。本考案の主な目的は、別途、専用の機器を用いることなく、くじ引き感覚を味わうことができ、安全に販売できるカプセルトイを提供することにある。
課題を解決するための手段及び考案の効果
本考案の第1の側面に係るカプセルトイによれば、外部から見えないよう商品が内包されたカプセルと、前記カプセルを内包できる程度の大きさの略立方体形状の上面に前記カプセルの第一取出口となる第一ミシン目が設けられ、前記カプセルを外部から見えないよう封入する箱体とを備えることができる。前記構成により、ユーザは購入前に、カプセル内の商品を確認することができないので、カプセルトイマシンを用いなくても、くじ引き感覚を味わうことができる。また、カプセルトイマシンを用いることなく販売できるので、カプセルトイマシンの容量によって商品の大きさが制限されることがない。さらにまた、立方体形状の箱体を備えているので、例えば、ピラミッド状に積み上げる等、商品の陳列を容易に工夫することができ、集客効果や購買意欲を高めることができる。
また、本考案の第2の側面に係るカプセルトイによれば、さらに、前記箱体の内部において、矩形状のシートからなり、V字形状となるように折り目が設けられ、前記箱体の上面に向かってV字が開口するよう配される仕切板と、前記仕切板と前記箱体の下面との間に配され、前記仕切板に沿うように折り曲げられてなるティッシュペーパーとを備え、前記カプセルが、前記仕切板と前記箱体の上面との間に配されるよう構成できる。前記構成により、カプセルを取り出した後は、仕切板を第一取出口から取り除くことで、第一取出口をティッシュペーパーの取出口とするボックスティッシュとして使用できる。
また、本考案の第3の側面に係るカプセルトイによれば、さらに、前記箱体は、下面に、前記ティッシュペーパーを取り出すための第二取出口となる第二ミシン目が設けられるよう構成できる。前記構成により、カプセルを取り出した後は、箱体を上下反転させることで、第二取出口をティッシュペーパーの取出口とするボックスティッシュとして使用できる。また、上下反転した仕切板は、ティッシュペーパーを支持すると共に、ティッシュペーパーの嵩上げ部材として機能するので、ティッシュペーパーの取り出しやすさや形状を最後まで保つことができる。
本考案を適用した実施形態1に係る箱付カプセルトイの構成図であって、図1Aは、箱体を示す図であり、図1Bは、カプセルを示す図である。 カプセルに内包される商品の説明図である。 本考案を適用した実施形態2に係る箱付カプセルトイの断面図である。 本考案を適用した実施形態2に係る箱付カプセルトイの使用方法の説明図であって、図4Aは、カプセルを取り出した状態を示す図であり、図4Bは、上下反転させて、第二ミシン目を切り取る途中の図であり、図4Cは、第二取出口からティッシュペーパーを取り出している状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本考案の技術思想を具体化するためのカプセルトイを例示するものであって、本考案はそれらを以下のものに特定しない。また、本明細書は実用新案登録請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。
(カプセルトイ1)
本考案の実施形態1に係るカプセルトイ1を図1に基づいて説明する。図1に示すように、カプセルトイ1は、複数の種類の中から任意に選択された商品11と、商品11を内包し、外部から商品11が見えないよう不透過の例えば黒色で着色された商品封入用のカプセル12と、立方体形状でカプセル12を内包する紙製箱体13とを備えている。これにより、カプセル12と箱体13とによって、外部から二重に遮蔽されるので、購入前に商品11が不正に覗き見られることを防止できる。
(商品11)
商品11は、図2に示すように、複数の種類の商品11の集合体である商品群の中から一つが任意に選択されて、カプセル12に内包される。商品11は、特に限定されず、例えば、玩具、お菓子、日用品等であってもよい。また、カプセル12に内包できない大きさの商品11は、引換券で代用することができる。例えば、家電製品や車との引換券をカプセル12に入れておくことで、カプセル12に内包できない大きさのものをカプセルトイの商品11とすることができる。引換券は、例えばハガキにすることができる。この場合、当選者は、住所を記入し投函することで、販売者側から商品11が配達されるようにしてもよい。さらにまた、ある商品11だけ極端に数を減らし、商品11の希少価値を高めてもよい。
(カプセル12)
カプセル12は、プラスチック製で、内包する商品11が外部から見えないよう不透過の黒色で着色される。なお、カプセル12の素材はプラスチックに限定されない。また、色も黒色に限定されず、内部が見えない構成であればよいので、例えば、不透過な色を下地として着色した後に、イラストや広告等を印刷してもよい。
(箱体13)
箱体13は立方体形状でカプセル12を内包する紙製の箱で、上面に切り取ることでカプセル12の第一取出口13bとなる円形のミシン目が設けられる。なお、箱体13の材質は、紙に限られない。また、箱体13のサイズは、少なくともカプセル12を内包できる大きさであればよく、特に限定されない。さらにまた、箱体13にイラストや広告等を印刷してもよい。
(第一ミシン目13a)
第一ミシン目13aは、箱体13の上面に設けられた円形のミシン目である。このミシン目を切り取ることで、カプセル12の取出口である第一取出口13bとなる。なお、ミシン目の形状は、カプセル12が取り出せる形状であればよいので、円形に限定されず、例えば、ミシン目を簡単に切り取ることができるよう指穴を設けてもよい。
(第一取出口13b)
第一取出口13bは、カプセル12の取出口であり、ユーザが箱体13の上面に設けられた第一ミシン目13aを切り取ることで形成される。
(カプセルトイ1':ティッシュ付き)
本考案の実施形態2に係るカプセルトイ1'を図3に基づいて説明する。図3に示すように、カプセルトイ1'は、カプセルトイ1の構成に加えて、箱体13内部に、矩形状の厚紙からなり、V字形状となるように折り目が設けられ、箱体13の上面に向かってV字が開口するよう配される仕切板15と、仕切板15と箱体13の下面との間に配され、仕切板15に沿うように折り曲げられてなるティッシュペーパー14とを備えている。
また、カプセルトイ1'は、箱体13の下面に、切り取ることでカプセル12の第二取出口13dとなる長方形のミシン目を備えており、カプセル12が、仕切板15と箱体13の上面との間に配されている。これにより、カプセルトイ1'は、図4Aに示すように、カプセル12を取り出した後、図4Bに示すように、上下を反転させて、図4Cに示すように、第二ミシン目13cを切り取り第二取出口13dを形成することで、内包するティッシュを取り出すことができる。
(ティッシュペーパー14)
ティッシュペーパー14は、一片のティッシュペーパーが互いに折り畳まれて束の形態をなしている。ティッシュペーパー14は、矩形状で、矩形の短辺が箱体13の一辺と同じ長さとなっている。また、ティッシュペーパー14は、束の状態で、仕切板15に沿うよう長辺方向に折り曲げられ、仕切板15と箱体13の下面との間に配される。これによって、箱体13を開封する前には、ティッシュペーパー14がクッションとして機能し、箱体13とカプセル12とが接触した時の音によって商品11が判別されることを防止できる。
(第二ミシン目13c)
第二ミシン目13cは、箱体13の下面に設けられた長方形のミシン目である。このミシン目を切り取ることで、ティッシュペーパー14の取出口である第二取出口13dとなる。なお、ミシン目の形状は、ティッシュペーパー14が取り出せる形状であればよいので、長方形に限定されず、例えば、ミシン目を簡単に切り取ることができるよう指穴を設けてもよい。さらに、ティッシュペーパー14にホコリが付着することを防ぐために、取出口フィルムを設けてもよい。
(第二取出口13d)
第二取出口13dは、ティッシュペーパー14の取出口であり、ユーザが箱体13の下面に設けられた第二ミシン目13cを切り取ることで形成される。これにより、箱体13を上下反転することで、第二取出口13dを介して、ティッシュペーパー14を取り出すことができる。
(仕切板15)
仕切板15は、矩形状の厚紙からなり、V字形状となるように折り目が設けられ、箱体13の上面に向かってV字が開口し、カプセル12とティッシュペーパー14とを仕切るよう箱体13内部に配される。これにより、上下反転した仕切板15はティッシュペーパー14を支持、嵩上げするので、ティッシュペーパー14の取り出しやすさや形状を最後まで保つことができる。なお、仕切板15の材質は厚紙に限定されない。
(陳列方法)
カプセルトイ1及びカプセルトイ1'は、立方体形状の箱体13を備えているので、商品棚やショーケース等に陳列し、販売することができる。例えば、複数のカプセルトイ1またはカプセルトイ1'をピラミッド状に積み上げて陳列してもよい。これにより、商品11が来客者の注目を集めることができるので集客効果や購買意欲を高めることができる。その他に、箱体13外側の印刷と併せて陳列を工夫することもできる。例えば、青色の箱体13と白色の箱体13とで富士山をかたどるように陳列してもよい。
また、陳列の際に、販売者に対しては、内包される商品11が分かる状態で陳列してもよいし、分からない状態で陳列してもよい。さらに、内包する商品11の種類毎の個数を均等にしてもよいし、逆に極端に多い商品11や極端に少ない商品11を設けてもよい。いずれの場合であっても、購入者は、内包する商品11を見分けることはできないので、くじ引き感覚を損なうことはない。したがって、適宜、所望の販売形態に応じて陳列方法を変更できる。
以上説明したように、このカプセルトイ1によれば、別途、カプセルトイマシンを用いらなくとも、例えば、商品棚やショーケース等に、複数の異なる商品11が封入されたカプセルトイ1をランダムに陳列することで、購入者は中の商品11が分からず、くじ引き感覚を味わうことができる。加えて、カプセルトイマシンを使用しないことから、カプセルトイマシンの導入コストが不要となり、カプセルトイマシンの転倒による事故を防止できる。さらに、カプセルトイ1'によれば、カプセル12を取り出した後も、おまけ的要素として、ティッシュペーパー14を追加することで、販売促進効果を高めることができる。
本考案のカプセルトイは、カプセルトイマシンを用いなくても、カプセルトイマシンと同様の面白さやくじ引き感覚を提供でき、カプセルトイマシンの導入コストがかからないので、広く普及させることができる。
1、1'…カプセルトイ;11…商品;12…カプセル;13…箱体;13a…第一ミシン目;13b…第一取出口;13c…第二ミシン目;13d…第二取出口;14…ティッシュペーパー;15…仕切板

Claims (3)

  1. 外部から見えないよう商品が内包されたカプセルと、
    前記カプセルを内包できる程度の大きさの略立方体形状の上面に前記カプセルの第一取出口となる第一ミシン目が設けられ、前記カプセルを外部から見えないよう封入する箱体と、
    を備えるカプセルトイ。
  2. 請求項1に記載のカプセルトイであって、さらに、
    前記箱体の内部において、
    矩形状のシートからなり、V字形状となるように折り目が設けられ、前記箱体の上面に向かってV字が開口するよう配される仕切板と、
    前記仕切板と前記箱体の下面との間に配され、前記仕切板に沿うように折り曲げられてなるティッシュペーパーと、
    を備え、
    前記カプセルが、前記仕切板と前記箱体の上面との間に配されるカプセルトイ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカプセルトイであって、さらに、
    前記箱体は、下面に、前記ティッシュペーパーを取り出すための第二取出口となる第二ミシン目が設けられることを特徴とするカプセルトイ。
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