JP3207110U - 背泳ぎ用スタート練習補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】確実に両足をタッチ板に係止でき、安定してスタートがきれ、しかも安価に製造できる背泳ぎ用スタート練習補助具を開発・提供する。【解決手段】背泳ぎ用スタート補助具であって、耐水性素材を用いた細長いプレート板1を設け、プレート板の裏面には、裏面防滑シートを設け、プレート板の表面は、長手方向の一端部をテーパ状に形成し、テーパ状部には、テーパ部防滑素材3を設け、プレート板の長手方向下端部には、錘部材4を設け、プレート板の両端部付近には、それぞれベルト差込穴X、X´を設け、これら穴には、プレート板をスタート台に係止するための係止・調節ベルト5、5´を設けたことを特徴とする。【選択図】図1
Description
この考案は、背泳ぎ用スタート練習補助具に関するものである。
従来より、プールでの水泳における背泳ぎのスタートは、出発合図がなされる前、競技者はスタート台に向き、両手でスターティンググリップを持っていなければならず、また、両足はプールの側壁面に掛けてなくてはならないものであった。
しかし、プールの側壁面は、泳者の水飛沫等により水が付着しておりすべりやすく、そのため近年、国際水泳連盟により競泳競技規則が改定され、背泳ぎのスタートを補助する器具(バックストロークレッジ、以下バックレッジ)の使用が認められた。
このバックレッジを使用してスタートする場合は、両足のつま先が、タッチ板に触れていないと「指定の距離を泳いでいない」とみなされ失格となる。
また、バックストロークレッジを使用する場合は、両足のつま先はタッチ板に接していなければならないと規定されている。
そして、このようなバックストロークレッジは、背泳ぎ用スタート補助装置として国内でも開示されている。例えば、非特許文献1のように。
カタログ(商品名:セイコーバックストロークレッジBSL−110)(セイコータイムシステム株式会社製)〔http://www.seiko-sts.co.jp/products/sports/cat01/img/001/backstorke_ladge.pdf〕
しかし、この装置は専用メーカーのスタート台とセットとなっており、装着場所も限られており、従って、上記専用メーカーのスタート台でなければ設置できず、汎用性に乏しく、部品点数も多く高価であり、管理、調節、移動が煩雑であるため、学生等が安易に練習に使用できるようなものではなかった。
この考案は、確実に両足がタッチ板に確実に係止でき、安定してスタートがきれ、しかも安価に製造できる背泳ぎ用スタート練習補助具を開発・提供する事にある。
この考案の背泳ぎ用スタート練習補助具は、
背泳ぎ用スタート補助具であって、
耐水性素材を用いた細長いプレート板を設け、
該プレート板の裏面には、裏面防滑シートを設け、
該プレート板の表面は、長手方向の一端部をテーパ状に形成し、
該テーパ状部には、前テーパ面に防滑素材を設け、
該プレート板の長手方向下端部には、錘部材を設け、
前記プレート板の両端部付近には、それぞれベルト差込穴を設け、
これら穴には、係止・調節ベルトを設けた
ことを特徴とする。
背泳ぎ用スタート補助具であって、
耐水性素材を用いた細長いプレート板を設け、
該プレート板の裏面には、裏面防滑シートを設け、
該プレート板の表面は、長手方向の一端部をテーパ状に形成し、
該テーパ状部には、前テーパ面に防滑素材を設け、
該プレート板の長手方向下端部には、錘部材を設け、
前記プレート板の両端部付近には、それぞれベルト差込穴を設け、
これら穴には、係止・調節ベルトを設けた
ことを特徴とする。
この考案によると、プレート板(1)の上面付近に防滑素材を設けることにより、水で濡れていても滑り止めとなり、しかも素材が防滑塗料であることにより、素足の踏み付け部(前足部)には皮膚感覚で十分認識でき、踏み付け部の先には指があるため、両足のそれぞれ指部分は自然にプール側壁面(競技で、実際のバックストロークレッジを使用する際にはプレート板)に接触するためルール違反をしない練習ができる。
また、従来品に比べ簡易な構造であり、ベルトを引っ掛ける場所があればどこにでも装着でき、専用のスタート台でなくても引っ掛けることは可能であり、しかも、コンパクトで持ち運びに便利であり極めて有益なる効果を奏する。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて詳述すると、背泳ぎ用スタート補助具であって、耐水性素材を用いた細長いプレート板(1)を設け、該プレート板(1)の裏面(A)には、裏面防滑シート(2)を設け、該プレート板(1)の表面(B)は、長手方向の一端部をテーパ状に形成し、該テーパ状部には、前テーパ面に滑素材(3)を設け、該プレート板(1)の長手方向下端部には、錘部材(4)を設け、前記プレート板(1)の両端部付近には、それぞれベルト差込穴(X)(X´)を設け、これら穴(X)(X´)には、係止・調節ベルト(5)(5´)を設けたことを特徴とする背泳ぎ用スタート練習補助具から構成される。
なお、前記プレート板(1)の素材は、アクリル樹脂を素材としており、安価で堅牢である。
また、前記プレート板(1)の裏面防滑シート(2)は、ゴム製のシートでありプールの側壁面に垂れ下げても移動しないよう構成されている。
そして、前記テ―パ部の防滑素材(3)は、床面等に塗布する滑り止めの塗料である。
さらに、プレート板(1)は、プール水面が波立つことにより、浮かないように錘部材(4)を設けて揺れないようにしっかりと垂下させるものである。
係止・調節ベルト(5,5´)のベルトは、一例を述べると、2.5cm幅程度に編組したものであり、前記プレート板(1)の両端部付近にそれぞれ設け、これら各ベルトには、バックル(6、6´)、バックル(6a、6a´)を設ける事により長さ調節が可能であり、また、両ベルト(5,5´)を接続することもでき、さらに緩み止金具(7,7´)を設けることのよりベルトの緩みを防止することが可能である。
この考案の背泳ぎ用スタート練習補助具の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1 プレート板
2 裏面防滑シート
3 防滑素材
4 錘部材
5、5´係止・調節ベルト
6、6´バックル
6、6a´バックル
7,7´緩み止金具
X、X´ 差込穴
A 裏面
B 表面
2 裏面防滑シート
3 防滑素材
4 錘部材
5、5´係止・調節ベルト
6、6´バックル
6、6a´バックル
7,7´緩み止金具
X、X´ 差込穴
A 裏面
B 表面
Claims (1)
- 背泳ぎ用スタート補助具であって、
耐水性素材を用いた細長いプレート板(1)を設け、
該プレート板(1)の裏面(A)には、裏面防滑シート(2)を設け、
該プレート板(1)の表面(B)は、長手方向の一端部をテーパ状に形成し、
該テーパ状部には、前テーパ面にテーパ部防滑素材(3)を設け、
該プレート板(1)の長手方向下端部には、錘部材(4)を設け、
前記プレート板(1)の両端部付近には、それぞれベルト差込穴(X)(X´)を設け、
これら穴(X)(X´)には、係止・調節ベルト(5)(5´)を設けた
ことを特徴とする背泳ぎ用スタート簡易補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003917U JP3207110U (ja) | 2016-08-10 | 2016-08-10 | 背泳ぎ用スタート練習補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003917U JP3207110U (ja) | 2016-08-10 | 2016-08-10 | 背泳ぎ用スタート練習補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3207110U true JP3207110U (ja) | 2016-10-20 |
Family
ID=57140337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016003917U Expired - Fee Related JP3207110U (ja) | 2016-08-10 | 2016-08-10 | 背泳ぎ用スタート練習補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207110U (ja) |
-
2016
- 2016-08-10 JP JP2016003917U patent/JP3207110U/ja not_active Expired - Fee Related
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