JP3206802U - フィルムロール搬送具 - Google Patents

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庸和 岡地
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Abstract

【課題】一つの型で何種類もの規格のフィルムロールに対応することができるように改良されたフィルムロール搬送具を提供する。【解決手段】フィルムロール搬送具11は、フィルムロールを鉛直方向に立てて収容して搬送するものであり、フィルムロールの下部を収容する下箱12と、フィルムロールの上部側から下箱12に被さるように蓋をする、下箱12より径が一回り大きい上箱13と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は一般にフィルムロール搬送具に関するものであり、より特定的には一つの型で何種類もの規格のフィルムロールに対応することができるように改良されたフィルムロール搬送具に関する。
従来、フィルムロールは段ボール箱に詰められて搬送される。段ボール箱に詰める前に、図4(A)に示すようなフィルムロールの端面を保護する一対の端面保護具1が準備される。端面保護具1は、例えば矩形の段ボール紙2を2枚重ねて形成された板状部材3に、プラスチックで形成された突出部4が設けられてなる。図4(B)に示すように、端面保護具1は、その突出部4をフィルムロール5のコア6の空洞部に挿入することにより、フィルムロール5の両端面に配置される。フィルムロール5は、例えば熱収縮性筒状ラベル、ストレッチラベルあるいはその他のフィルムがコアを中心にロール状に巻かれたものである。端面保護具1は、フィルムロール5のコア6の両端部を受け止める。
その状態で、フィルムロール5を鉛直方向に立てて段ボール箱7に詰められて、内フラップ9と外フラップ10を閉じて、図4(C)に示すように、天側と底側の蓋をガムテープ8などで封じて、トラックなどで搬送される。
ところで、図5に示すように、フィルムロール5の径Dは、厚みと長さ(例えば25μm×2000m巻き、20μm×2000m巻き)で決まる。鉛直方向の高さはフィルムの幅で決まり、これには種々の規格が定められている(例えば980mm幅、900mm幅、870mm幅)。
そのため、規格で定められたフィルムの幅毎に、図4(B)に示すような、高さの異なるダンボール箱をその都度準備しなければならず、ケースサイズアイテム数が多く、煩雑であるという問題点があった。
この考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、一つの型で何種類もの規格のフィルムロールに対応することができるように改良されたフィルムロール搬送具を提供することを目的とする。
本考案に係るフィルムロール搬送具は、フィルムロールを鉛直方向に立てて収容して搬送するものであり、上記フィルムロールの下部を収容する下箱と、上記フィルムロールの上部側から上記下箱に被さるように蓋をする、上記下箱より径が一回り大きい上箱と、を備える。
フィルムロールの収容部を上と下とに分離したので、本考案に係るフィルムロール搬送具は、鉛直方向の高さが可変となる。
上箱及び下箱のそれぞれの内面には、周方向に開梱するためのカットテープが設けられ、上箱及び下箱のそれぞれの外面には、上記カットテープの切り口となるテープ切り口が設けられているのが好ましい。
このように構成すると、カットテープで周方向に開梱し、上箱と下箱からなるフィルムロール搬送具からフィルムロールを容易に取り出すことができる。
上記上箱及び下箱は段ボール紙で形成されるのが好ましい。
本考案に係るフィルムロール搬送具によれば、鉛直方向の高さが可変となるので、一つの型で何種類もの規格のフィルムロールに対応することができる。これにより、ケースサイズアイテム数が減少し、製品幅に対してより柔軟に対応できる。
本考案の実施例1に係るフィルムロール搬送具の概念を説明する図であり、フィルムロール搬送具は、下箱と上箱とからなる。 本考案の実施例1に係るフィルムロール搬送具を用いて、フィルムロールを梱包する様子を示す斜視図である。 (A)はフィルムロールを収容した下箱に上箱を被せた状態を示す斜視図であり、(B)は、上箱と下箱の接合部を布テープで固定した状態を示す斜視図である。 従来の段ボール箱でフィルムロールを搬送する方法を説明する図である。 フィルムロールには種々の大きさの規格があることを説明する図である。
一つの型で何種類もの規格のフィルムロールに対応することができるように改良されたフィルムロール搬送具を得るという目的を、鉛直方向の高さを可変にすることによって実現した。以下、本考案の実施例を図を用いて説明する。各図中、同一又は相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明を繰り返さない。
図1に示すように、本考案に係るフィルムロール搬送具11は、下箱12と、下箱12より径が一回り大きい上箱13とを備える。下箱12及び上箱13は段ボール紙で形成され、それぞれ、内フラップ9と外フラップ10を閉じて組み立てられる。上箱13及び下箱12のそれぞれの内面には、周方向に開梱するためのカットテープ14が設けられ、上箱13及び下箱12のそれぞれの外面には、カットテープ14の切り口となるテープ切り口15が設けられている。
図2に示すように、フィルムロール5の両端に端面保護具1を取り付けて、フィルムロール5の下部を下箱12に収容し、フィルムロール5の上部側から下箱12に被さるように上箱13で蓋をする。
図3(A)が、上箱13で下箱12を蓋をした状態の斜視図である。図3(B)に示すように、上箱13及び下箱12のそれぞれの外フラップの合わせ部をガムテープ8で封じ、上箱13と下箱13の接合部を布テープ16で固定する。このような状態で搬送される。
フィルムロール5の鉛直方向の高さが低ければ、下箱12への上箱13の被さり方が深くなり、フィルムロール5の鉛直方向の高さが高ければ、下箱12への上箱13の被さり方が浅くなる。このように調整されるので、フィルムロール搬送具11の鉛直方向の高さが可変となり、ひいては、一つの型の搬送具で何種類もの規格のフィルムロール5に対応することができる。また上箱13と下箱12の重なり部分で、段ボール紙が2枚になるので、強度が向上する。下箱12はフィルムロールの径に応じて、その径を変える必要はある。一方、上箱13は同一の大きさで賄えるので、量産効果により、経済的である。
フィルムロール5を取り出す時は、図3(B)を参照して、上箱13及び下箱12のそれぞれのテープ切り口15からカットテープ14を周方向に開梱する。これにより、フィルムロール5を容易に取り出すことができる。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は上記した説明ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本考案に係るフィルムロール搬送具によれば、鉛直方向の高さが可変となるので、一つの型で何種類もの規格のフィルムロールを収容し搬送することができる。
1 端面保護具
2 段ボール紙
3 板状部材
4 突出部
5 フィルムロール
6 コア
7 段ボール箱
8 ガムテープ
9 内フラップ
10 外フラップ
11 フィルムロール搬送具
12 下箱
13 上箱
14 カットテープ
15 テープ切り口
16 布テープ

Claims (2)

  1. フィルムロールを鉛直方向に立てて収容して搬送するためのフィルムロール搬送具であって、
    前記フィルムロールの下部を収容する下箱と、
    前記フィルムロールの上部側から前記下箱に被さるように蓋をする、前記下箱より径が一回り大きい上箱と、を備えたフィルムロール搬送具。
  2. 前記上箱及び下箱のそれぞれの内面には、周方向に開梱するためのカットテープが設けられ、
    前記上箱及び下箱のそれぞれの外面には、前記カットテープの切り口となるテープ切り口が設けられている、請求項1に記載のフィルムロール搬送具。
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