JP3206573U - 多機能窓洗浄ワイプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられる多機能窓洗浄ワイプ装置を提供する。【解決手段】多機能窓洗浄ワイプ装置は、機体1、機体に連結する伸縮棒2を備え、機体には複数のギアにより組成されるギアセット、ギアセットを駆動するワームを設置し、ワーム両端は機体両側のキャスター37にそれぞれ枢接され、機体上方には少なくとも2個の管体34、35を設置し、使用時にはギアセットにブラシ、スポンジ、布料等の清掃ツール4を取り付け、管体により洗浄剤及び真水を注入し、手で伸縮棒を持ち機体をガラス窓に密着させることで機体を押し、キャスター37或いはモーター38によりギアセットを連動することで清掃ツールの回転を連動し、建築物ガラス窓洗浄の目的を達成する。【選択図】図1

Description

本考案は多機能窓洗浄ワイプ装置に関し、特に建築物のガラス窓を洗浄する目的を達成でき、窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられる多機能窓洗浄ワイプ装置に関する。
透過性に優れ、なめらかで清潔感があり、明るく、しかも現代的な感覚を表現できるという特性を備えるガラスは、その技術の向上も相まって、建築物の外壁やガラスカーテンに用いられている。
しかし、長時間風雨にさらされれば、ガラス窓は汚れ、水垢がつき汚くなってしまい、建築物の外観ばかりか街並みにも悪影響を及ぼす。
そのため、窓は恒常的に洗浄される必要がある。
現階段でのガラス外壁或いはガラス窓の清掃方式は、多くは人手による作業で、主に吊り下げ方式でゴンドラ及び人員をビルの外壁に吊り下げ、ゴンドラを操作することで移動し壁面を洗浄する。
上記した従来の洗浄方式では、高層の空中における操作が必要であるため、ゴンドラは揺れ動き危険性も非常に高い。
そのため、誰もが簡単に従事できる作業ではなく、しばしば人手不足が問題となり、しかも一般の住?が自ら洗浄することは不可能である。
本考案は、従来の窓洗浄における上記した欠点に鑑みてなされたものである。
実用新案登録第3101702号公報
本考案が解決しようとする課題は、簡単な操作により建築物のガラス窓を洗浄する目的を達成でき、窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられる多機能窓洗浄ワイプ装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の多機能窓洗浄ワイプ装置を提供する。
多機能窓洗浄ワイプ装置は、機体、及び該機体に連結する伸縮棒を備え、
該機体には、複数のギアにより組成されるギアセット、該ギアセットを駆動するワームを設置し、該ワーム両端は該機体両側のキャスターに枢接され、該機体上方には、少なくとも2個の管体を設置し、
使用時には、該ギアセットにブラシ、スポンジ、布料等清掃ツールを取り付け、該管体により洗浄剤及び真水を注入し、手で伸縮棒を持つことで機体をガラス窓に密着させ機体を押し、キャスター或いはモーターによりギアセットを連動することで、清掃ツールの回転を連動し、
建築物ガラス窓洗浄の目的を達成し、窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられ、
多機能窓洗浄ワイプ装置のギアセットは、少なくとも該ワームに噛み合う伝動ギア、及び該伝動ギアに噛み合う受動ギア、該受動ギアに噛み合う駆動ギアを備え、ブラシ、スポンジ等清掃ツールは該駆動ギアに取り付けられる。
本考案の多機能窓洗浄ワイプ装置は、窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられる。
本考案の実施例の立体図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の伝動構造図である。 本考案の動作状態図である。 本考案の別種の実施形態の使用状態図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、図2、図3は、本考案の立体図、立体分解図、及び伝動構造図である。図に示すように、本考案は、機体1、及び該機体1に連結する伸縮棒2を備える。
該機体1の後縁には、突起11を設置し、これにより該伸縮棒2に枢接し、該機体1内には、複数のギアにより組成されるギアセット3を設置する。
本実施例では、該ギアセット3は、少なくとも伝動ギア31、該伝動ギア31に噛み合う2個の受動ギア32、該2個の受動ギア32に固定して設置される2個のターンテーブル33を備える。
該2個の受動ギア32及び該2個のターンテーブル33の中心には、機体1上方を貫通する通孔をそれぞれ設置し、これに管体34、35をそれぞれ連接する。
しかも、これによりブラシ、スポンジ、布等清掃ツール4は、該2個のターンテーブル33に取り付けられる(面ファスナーにより相互に接着する方式で固定される)。
該ギアセット3の伝動ギア31は、ワーム36に噛み合い、該ワーム36の両端には、それぞれキャスター37を枢接し、これにより該キャスター34は該機体1の両側に突出する。
該機体1を押すことで、該キャスター37を回転させると、ワーム36を連動し、相対して該ギアセット3全体を連動し、これにより該2個のターンテーブル33に取り付けられる清掃ツール4を回転させる。
該機体1の上方には、モーター38、及び転換部材381を設置し、該転換部材381の回転切り替えにより、該モーター38伝動軸は、該伝動ギア31に枢接される。
しかも、該伝動ギア31は、ワーム36より離脱し、或いは該伝動ギア31はワーム36に噛み合い、しかも該モーター38伝動軸は、該伝動ギア31から離脱する。
該伸縮棒2底端は、該機体1に設置される突起11に枢接し、これにより仰向け角度のスイング動を行い、その頂端には、ハンドル21を設置し、しかも該機体1上方に設置される管体34、35は、該伸縮棒2に適当に固定され、該伸縮棒2に沿って引き出され、洗浄剤及び真水に連接される。
上記構成部材の組合せにより、多機能窓洗浄ワイプ装置を構成する。
使用時には、該ギアセット3に、ブラシ、スポンジ、布等清掃ツール4を取り付け、該管体34、35により洗浄剤及び真水を注入し、洗浄剤及び真水は、該機体1下方の清掃ツール4より放出される。
手で伸縮棒2を持ち、機体1をガラス窓に密着させ、機体1を押し、キャスター37によりギアセット3を連動し、清掃ツール4の回転を連動する。
こうして、建築物ガラス窓洗浄の目的を達成し、窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられる。
当然、本考案は、床板の清掃にも応用でき、同様にさまざまな清掃ツール4を、機体1下方に取り付け、手でハンドル21を持ち、床板の清掃作業を行う。
図4は、本考案の動作状態図である。
図1及び図2に合わせて示すように、本考案の使用時には、手で伸縮棒2を持ち、機体1をガラス窓に密着させて機体1を押し、キャスター37によりギアセット3を連動して、清掃ツール4の回転を連動する。
該キャスター37の回転時、ワーム36により伝動ギア31を連動し、これにより該伝動ギア31は2個の受動ギア32をそれぞれ連動し、さらに2個の受動ギア32により2個のターンテーブル33をそれぞれ連動する。
これにより、該2個のターンテーブル33に取り付けられる清掃ツール4はそれに従い回転し、管体34、35が放出する洗浄剤及び真水に対応して、ガラス或いは床板を清掃する効果を達成する。
ガラスの清掃時に、洗浄剤によりキャスター37が滑ることを考慮し、本考案は、転換部材381の回転切り替えにより、該モーター38伝動軸は、該伝動ギア31に枢接され、しかも該伝動ギア31はワーム36より離脱する。
こうして、該伝動ギア31は、モーター38により伝動され、最良の清掃効果を達成できる。
図5は、本考案の別種の実施形態の使用状態図である。
図に示すように、本考案はさらにクリップ5を設置し、該クリップ5上には、自由に転向できる嵌合保持部51を設置し、該クリップ5の適当な位置には、少なくとも2個以上の固定部材52を設置する。
該固定部材52により該クリップ5を窓枠6に固定し、該伸縮棒2は嵌合保持部51上を跨いで定位される。
こうして、窓洗浄機全体は、該嵌合保持部51を支点として、前、後への引き動かし、及び上、下スイング動が行え、清掃ガラスの作業のコントロールが容易となり、しかもさらに省力化できる。
上記を総合すると、本考案はギアセットを設置する機体に、機体両側に設置するキャスターを対応させて、多機能窓洗浄ワイプ装置を構成する。
キャスターの回転によりギアセットを連動することで、ギアセットに取り付けられる清掃ツールを連動し、簡単な操作により、建築物ガラス窓清掃の目的を達成でき、窓洗浄職人を宙空に吊り下げる必要がないため、窓洗浄の危険性を低下させられる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 機体
11 突起
2 伸縮棒
21 ハンドル
3 ギアセット
31 伝動ギア
32 受動ギア
33 ターンテーブル
34 管体
35 管体
36 ワーム
37 キャスター
38 モーター
381 転換部材
4 清掃ツール
5 クリップ
51 嵌合保持部
52 固定部材
6 窓枠

Claims (5)

  1. 多機能窓洗浄ワイプ装置は、機体、伸縮棒を備え、
    該機体内部には、複数のギアにより組成されるギアセットを設置し、ブラシ、スポンジ、布等清掃ツールは、該ギアセットに取り付けられ、該ギアセットは、ワームに噛み合い、該ワームの両端には、それぞれキャスターを枢接し、これにより該キャスターは該機体の両側に突出し、該機体上方には管体をそれぞれ連接し、該機体を押すことで、該キャスターを回転させると、該ワームを連動し、相対して該ギアセット全体を連動し、該ギアセットに取り付けられる清掃ツールを回転させ、
    該伸縮棒の底端は、該機体に枢接され、頂端には、ハンドルを設置し、これにより該機体上方に設置される管体は、該伸縮棒に適当に固定され、該伸縮棒に沿って引き出され、洗浄剤及び真水に連接され、
    使用時には、該管体により洗浄剤及び真水を注入し、洗浄剤及び真水は、該機体下方の清掃ツールにより放出され、手で該伸縮棒を持ち、及び該機体をガラス窓に密着させることで機体を押し、該キャスターによりギアセットを連動することで清掃ツールの回転を連動し、建築物ガラス窓或いは床板洗浄の目的を達成することを特徴とする多機能窓洗浄ワイプ装置。
  2. 前記ギアセットは少なくとも、該ワームに噛み合う伝動ギア、該伝動ギアに噛み合う2個の受動ギア、該2個の受動ギアに固定して設置される2個のターンテーブルを備え、
    これにより、ブラシ、スポンジ等清掃ツールは、該2個のターンテーブルに取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の多機能窓洗浄ワイプ装置。
  3. 前記2個の伝動ギア及び2個のターンテーブルの中心には、該機体上方を貫通する通孔をそれぞれ設置し、これに管体をそれぞれ連接し、洗浄剤及び真水を注入することを特徴とする請求項2に記載の多機能窓洗浄ワイプ装置。
  4. 前記機体は後縁に突起を設置し、これにより該伸縮棒に枢接し、こうして仰向け角度のスイング動を行うことを特徴とする請求項1に記載の多機能窓洗浄ワイプ装置。
  5. 前記多機能窓洗浄ワイプ装置は、該機体の上方にさらにモーター、及び転換部材を設置し、
    該転換部材の回転切り替えにより、該モーター伝動軸は、該伝動ギアに枢接され、
    しかも、該伝動ギアはワームより離脱し、こうして該伝動ギアはモーターにより伝動されることを特徴とする請求項2に記載の多機能窓洗浄ワイプ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109602324A (zh) * 2019-01-30 2019-04-12 霸州市喜来居塑胶制品有限公司 手持式自动旋转擦窗器

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