JP3206541U - ボルトナット締結具 - Google Patents

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【課題】狭い場所においてもボルトナット双方を確実に把持して、片手によるハンドル操作で、ナットを緩めたり、締め付けたりすることができる上、ソケットを取り換えることにより、様々な大きさのボルトナットにも適用することが可能なボルトナット締結具を提供する。【解決手段】被締結物を締結したボルトナット30の一端側に嵌合する第1ソケット11と、ボルトナット30の他端側に嵌合する第2ソケット12と、第2ソケット12に係合する柱状体3と、柱状体3を第1ソケット11に向けて布勢する弾性部材4と、柱状体3を回転させてボルトナット30を締結するハンドル40と、を備えた。【選択図】図1

Description

本考案は、ボルトナットを締め付けたり、緩めるたりする際に使用するボルトナット締結具に関するものである。
フランジや吊金具を締結する際や、架台に機器を固定する際には、ボルトナットを使用するのが一般的である。しかしながら、長期間経過するとネジ部にさびが生じたり、異物が付着して、ボルトからナットを取り外すのが容易でない場合がある。また、ボルトナットが使われている場所が暗くて狭いときは、スパナやトルクレンチを用いて作業すること自体が困難な場合がある。
そこで、例えば、ねじ部の噛み込みや金属同士の溶着による焼き付きや、ねじ部に介在する焼き付き防止剤が変質して凝固した固着によって機器の分解点検に多大の時間がかかるのを解決するために、ボルトに損傷を与えることなく簡単確実に固着ボルトを抜き取る方法として、ねじ込部に溶剤を注入し、ねじ込部の側方から超音波を照射する固着ボルトの抜取装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、本体と押し当て部材と制御具とを備えたねじ抜き取り器であって、制御具が第1位置のときは押し当て部材の案内面が本体の内周縁を圧迫しないが、制御具が第2位置のときは押し当て部材の案内面が本体の内周縁を圧迫するので本体の駆動端が外部に拡張し、ねじの内部穴にあてがわれるので、ねじを確実に回すことができるように構成されたねじ抜き取り器が開示されている(特許文献2参照)。
さらに電動で、母材にボルト締めする締付用工具は、一方をねじ締めすると他方のねじ孔から他方のボルト孔がずれて、ボルトをねじ込むことができなくなるのを防止するため、一方のねじ締めは仮止めにする必要がある。このため、ボルト締めの作業性が改善できないという課題があり、それを解決するため位置ずれを防止するガイド部材を設け、その部材を用いて位置決めした状態でボルトを締め付ける締結工具が開示されている(特許文献3参照)。
特許第3892522号公報 特許第5145395号公報 特許第3945983号公報
しかしながら、特許文献1に開示された抜取装置は、火力や原子力の発電プラントなどの特殊な環境下における本格的な方法であり、通常の作業環境下における作業に用いるには装置が大掛かりすぎる。また特許文献2に開示された方法は、ヘッドの内部穴があるボルトには適用できても、通常のボルトナットには適用できない。
さらに、特許文献3に開示された方法は、位置ずれを防止しつつボルトを締め付けるには有効であっても、ナットを緩める際の共回り防止には役立たない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、狭い場所においてもボルトナット双方を確実に把持して、片手によるハンドル操作で、ナットを緩めたり、締め付けたりすることができる上、ソケットを取り換えることにより、様々な大きさのボルトナットにも適用することが可能なボルトナット締結具を提供することを目的とする。
本考案のボルトナット締結具は、被締結物を締結したボルトナットの一端側に嵌合する第1ソケットと、上記ボルトナットの他端側に嵌合する第2ソケットと、上記第2ソケットに係合する柱状体と、上記柱状体を上記第1ソケットに向けて布勢する弾性部材と、上記柱状体を回転させて上記ボルトナットを締結するハンドルと、を備えたことを特徴とする。
このように、第1ソケットと第2ソケットでボルトナットを挟み込むようにして嵌合させ、例えばラチェット機構の付いたハンドルで第2ソケットを回転させれば、狭い場所でも片手でナットを締めたり、緩めたりすることができる。
その場合、上記第1ソケットを着脱自在に係合する第1アダプタが一端に固定されたC形部材と、上記C形部材の他端が側面に固定された筒状体とを備え、上記柱状体は、一端に、上記第2ソケットが着脱自在に係合する第2アダプタが固定され、他端に、上記ハンドルが着脱自在に係止される係止部が固定され、上記筒状体の内部を移動自在であることが好ましい。
このように、C形部材と、筒状体とによってシャコ万力のような形状を形成すれば、力の伝達が円滑になり、小さな力でナットを回転させることができる。
また、上記第2ソケットは、上記柱状体の移動に伴って、上記ボルトナットに嵌合する嵌合位置と該ボルトナットから離間する離間位置との間を移動するものであって、
上記第2ソケットを上記離間位置に移動させて、上記第1ソケットを上記ボルトナットの一端側に嵌合させ、該第2ソケットを上記嵌合位置に移動させて、上記ハンドで上記ボルトナットを締め付けたり、緩めたりすることができる。
このように、第2ソケットが弾性部材で布勢されていれば、ボルトナットを片手で嵌合させることが容易である。
ここで、上記C形部材は、上記第1アダプタが固定された位置とは反対側にボルトのヘッドもしくはナットが係合するレンチが形成されたものであれば、便利であり、上記第1ソケット若しくは上記第2ソケットの内部に磁石が固定され、上記ハンドルで緩められたナット若しくはボルトは、該磁石に吸引されるように構成すれば、地上にボルトナットが落下する恐れがない。
本発明のボルトナット締結具によれば、狭い場所においてもボルトナット双方を確実に把持して、片手によるハンドル操作によって、ナットを緩めたり、締め付けたりすることができる上、ソケットを取り換えることにより、様々な大きさのボルトナットにも適用することができる。
図1は第一の実施形態のボルトナット締結具を示す図である。 図2は、第一の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す正面図である。 図3は、第一の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す左側面図である。 図4は第一の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す右側面図である。 図5は、本体部のうちの柱状体の側面図である。 図6は、第1ソケット又は第2ソケットを正面側から見た斜視図である。 図7は、第1ソケット又は第2ソケットを正面側から見た背面図である。 図8は、ハンドルの一例を示す図である。 図9は、ハンドルの一例を示す図である。 図10は、本体部にソッケットを装着してボルトナットを締め付ける工程を示す図である。(本体部) 図11は本体部にソッケットを装着してボルトナットを締め付ける工程を示す図である。(ソケット装着) 図12は本体部にソッケットを装着してボルトナットを締め付ける工程を示す図である。(第2ソケット離間位置へ移動) 図13は本体部にソッケットを装着してボルトナットを締め付ける工程を示す図である。(第2ソケット嵌合位置へ移動) 図14は、第二の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す正面図である。 図15は第二の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す左側面図である。 図16は第二の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す右側面図である。 図17は吊り金具を本実施形態のボルトナット締結具で締結する状態を示す図である。
以下に、本発明のボルトナット締結具の第一の実施形態について図に基づいて説明する。
図1は、第一の実施形態のボルトナット締結具を示す図である。
図1に示す第一の実施形態のボルトナット締結具10は、C形部材1と、側面にC形部材1の他端が固定された筒状体2と、筒状体2の内部を移動する柱状体3と、柱状体3を布勢するコイルばね(本発明の「弾性部材」に相当する。)4と、柱状体3を回転させてボルトナット30を締結するハンドル40と、を備えている。
C形部材1の一端には第1アダプタ5が固定され、第1アダプタ5にはボルトナット30の一端側に嵌合する第1ソケット11が着脱自在に係合している。そして、第1ソケット11には、内部に磁石13が設置されている。
なお、C形部材1における第1アダプタ5が固定された位置の反対側に、ボルトのヘッド31もしくはナット32が係合するレンチ1aが形成されている。
このようにレンチ1aが形成されていれば、例えば吊金具の高さ調整用ナット32の位置を同じ工具を用いて自在に調整することができるので、便利である。
柱状体3は、一端に第2アダプタ6が固定され、第2アダプタ6にはボルトナット30の他端側に嵌合する第2ソケット12が着脱自在に係合し、第2ソケット12内部には磁石14が設置されている。また、柱状体3の他端には、ハンドル40が着脱自在に係合され係止部7が固定されている。そして、コイルばね4により、柱状体3は第1ソケット11に向けて布勢されている。
ハンドル40は、側面にアダプタ41があり、そのアダプタ41が係止部7に係合するように構成され、ラチェット機構により係止部7、すなわち柱状体3を自在に回転させることができる。
図2から図5は、第一の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す図であり、図2は本体部の正面図、図3は本体部の左側面図、図4は本体部の右側面図、図5は本体部のうちの柱状体の側面図である。
図2から図5に示すように本体部は、C形部材1と筒状部材2と、柱状体3とにより形成され、シャコ万力に類似した形状をなしている。
C形部材1の一端には第1アダプタ5が固定され、その反対側は折れ曲がり、ナット又はヘッドに係合し、それらを回すレンチ1aが形成されている。
C形部材1の他端は筒状部材2の側面に固定されている。そして、筒状部材2の内部には伸縮自在なコイルばね4に布勢された柱状体3が移動自在に設置されている。
また、柱状体3は、一端に、第2ソケット12が係合する第2アダプタ6が溶接等によって固定され、他端に、ハンドル40が着脱自在に係合する係止部7が一体成型又は熔接により固定されている。
ここで、C形部材1及び筒状部材2は、それぞれ金属部材で構成され、相互が熔接により固定されたものでもよいし、一体成型したものであってもよい。
さらに、C形部材1及び筒状部材2は、プラスチックで一体成型してもよい。
C形部材1の一端に固定された第1アダプタ5は、立方体をなし、少なくとも1面に球体が出入自在に固定され、第1ソケット11が一旦係合すればロックされるので、相互の係合が簡単には外れないようになっている。この構成は、柱状体2の一端に固定された第2アダプタ6と第2ソケット12との関係においても同様に適用されている。
さらに、ここには図示されていないが、ハンドル40の側面にもこれと同様のアダプタ41が固定されており、図4に示す柱状体3の他端に設けられた係止部7における中央の四角い穴に係合するように構成されている。
ここで、本実施形態のアダプタ5,6とソケット11,12との結合やハンドル40と係止部7との結合は全て球体によってロックされる方式のものが適用されているが、必ずしもこの方式に限定する必要はない。
図6及び図7は、第1ソケット又は第2ソケットを正面側から見た斜視図及び背面図である。
図6に示すように、第1ソケット11又は第2ソケット12の正面は、ボルトナット30のヘッド31又はナット32が嵌合できる六角形もしくは多角形の空間15が形成されている。
そして図7に示すように、また、第1ソケット11又は第2ソケット12の背面には、第1アダプタ5又は第2アダプタ6が係合する矩形の空間16が形成されている。
ここで、第1ソケット11又は第2ソケット12は、ボルトナット30のサイズに応じた六角形もしくは多角形の空間15が形成された、多様な長さを有する市販のソケットを用いることができる。
図8及び図9は、ハンドルの一例を示す図である。
図8に示すハンドル40は、ラチェット機構がついた市販のハンドルで、一方の側面に柱状体3の他端に形成された係止部7の四角い穴に係合するアダプタ41と、ハンドル40の回転方向を一方向に規制する係止爪42とが形成されている。
図9(a)(b)は、市販されているクイックスピナ45で、円盤状の回転部45aにおける一方の面の中央には、アダプタ41が形成され、他方の面には、ハンドル40のアダプタ41が係合する四角い穴43が形成されている。
したがって、クイックスピナ45のアダプタ41を柱状体3の係止部7(四角い穴)に係合させ、回転部45aを手で回転させることによってナット32を締め付けたり、緩めたりすることもできるし、クイックスピナ45の四角い穴43にハンドル40のアダプタ41を係合させて、ハンドル40を回すことによりナット32を締め付けたり、緩めたりすることもできる。また、クイックスピナ45のアダプタ41を柱状体3の係止部7(四角い穴)に係合させることなく、ハンドル40のアダプタ41を直接、柱状体3の係止部7(四角い穴)に係合させることによってもナット32を締め付けたり、緩めたりすることができる。
すなわち、ボルトナット30が新しい場合には、クイックスピナ45だけでナット32を締め付けたり、緩めたりしてもよく、ボルトナット30が古くなり、ナット32を締め付けたり、緩めたりするのに、より大きなトルクが必要な場合には、ハンドル40を用いて行うことができる。
図10から図13は、本体部にソッケットを装着してボルトナットを締め付ける工程を示す図である。
図10に示すように、第一の実施形態のボルトナット締結具10の本体部は、第1アダプタ5と第2アダプタ6とが所定の間隔をあけて対向配置されている。
図11に示すように、第1アダプタ5にサイズの小さい第1ソケット11を係合させ、第2アダプタ6には、サイズの大きい第2ソケット12を係合させる。
ここでは、第1アダプタ5にサイズの小さい第1ソケット11を係合させ、第2アダプタ6には、サイズの大きい第2ソケット12を係合させているが、第1アダプタ5側にボルトナット30のナット側32を嵌合させる場合には、第1アダプタ5にサイズの大きい第1ソケット11を係合させ、ボルトナット30のヘッド側33を嵌合させる第2アダプタ6には、サイズの小さい第2ソケット12を係合させる。
次に、図12に示すように柱状体3を第1ソケット11とは反対方向の離間位置まで手で移動させ、第1ソケット11をボルトナット30のヘッド31に嵌合させる。
そして、図13に示すように、柱状体3を移動させた手を離せば、コイルばね4の布勢力で第1ソケット11は嵌合位置に移動する。このとき、ボルトナット30のヘッド31及びナット32は、第1ソケット11及び第2ソケット12にしっかりと嵌合しているので、柱状体3の他端に固定された係止部7に、図示していないハンドル40を係合させて回転することにより、ナット32をボルト31に締結させることができる。
なお、ここでは、ナット32をボルト31に締結する場合を示したが、ナット32を緩める場合は、ハンドル40を反対側に回転させることにより行う。
その場合、第1ソケット11及び第2ソケット12の内部に磁石13,14が設置されているので、緩められたナット32やボルト31は、第1ソケット11及び第2ソケット12に吸引され、落下する恐れがない。
[第二実施形態]
第二実施形態のボルトナット締結具20は、第一実施形態のボルトナット締結具10と比べて、C形部材1に、レンチ1aが形成されていない点、第1ソケット11及び第2ソケット12の内部に磁石13,14が設置されていない点が相違するが、それ以外は共通するので、相違点について説明する。
図14から図16は、第二の実施形態のボルトナット締結具の本体部を示す図であり、図14は正面図、図15は左側面図、図16は右側面図である。
図14から図16に示すように本体部は、C形部材1と筒状部材2と、柱状体3とにより形成され、シャコ万力と同様の形状をなしている。
C形部材1の一端に固定された第1アダプタ5は、立方体をなし、少なくとも1面に出入自在な球体があり、図示しない第1ソケット11が一旦係合すると簡単には外れないようにロックされる。この構成は、柱状体3の一端に固定された第2アダプタ6と図示しない第2ソケット12との関係にも同様に適用されている。
さらに、ここには図示されていないが、ハンドル40の側面にもこれと同様のアダプタ41が固定されており、図116に示す柱状体3の他端に設けられた係止部7の中央の四角い穴に係合するように構成されている。
ここで、本実施形態の第1アダプタ5及び第2アダプタ6それぞれと第1ソケット11及び第2ソケット12それぞれとの結合やハンドル40と係止部7との結合は全て球体によってロックされる方式のものを用いているが、必ずしもこの方式に限定する必要はない。
図17は、一例として吊り金具を本実施形態のボルトナット締結具で締結する状態を示す図である。
図17に示すように、本実施形態のボルトナット締結具20は、C形部材1と、C形部材1の他端が側面に固定された筒状体2と、筒状体2の内部を移動する柱状体3と、柱状体3を布勢するコイルばね4と、柱状体3を回転させてボルトナット30を締結するハンドル40と、C形部材1の一端に固定された第1アダプタ5に係合した第1ソケット11と、柱状体3の一端に固定された第2アダプタ6に係合した第2ソケット12と、を備えている。
そして、ある程度まで手で締結された吊金具のボルトナット30を本実施形態のボルトナット締結具20の第1ソケット11及び第2ソケット12に嵌合させ、ハンドル40を回転させてしっかりと締結することができる。
各種建築土木工事、産業機械の組み立て作業やメンテナンスのほか、一般家庭における日用品の維持・修繕作業に使用することができる。
1 C形部材
2 筒状体
3 柱状体
4 コイルばね
5 第1アダプタ
6 第2アダプタ
7 係止部
10、20 ボルトナット締結具
11 第1ソケット
12 第2ソケット
13,14 磁石
15 六角形もしくは多角形の空間
16 矩形の空間
30 ボルトナット
31 ヘッド
32 ナット
33 ヘッドもしくはナット
40 ハンドル
41 アダプタ
42 係止爪
43 四角い穴
45 クイックスピナ
45a 回転部

Claims (5)

  1. 被締結物を締結したボルトナットの一端側に嵌合する第1ソケットと、前記ボルトナットの他端側に嵌合する第2ソケットと、前記第2ソケットに係合する柱状体と、前記柱状体を前記第1ソケットに向けて布勢する弾性部材と、前記柱状体を回転させて前記ボルトナットを締結するハンドルと、を備えたことを特徴とするボルトナット締結具。
  2. 前記第1ソケットを着脱自在に係合する第1アダプタが一端に固定されたC形部材と、前記C形部材の他端が側面に固定された筒状体とを備え、
    前記柱状体は、一端に、前記第2ソケットが着脱自在に係合する第2アダプタが固定され、他端に、前記ハンドルを着脱自在に係合させる係止部が固定され、前記筒状体の内部を移動自在であることを特徴とする請求項1記載のボルトナット締結具。
  3. 前記第2ソケットは、前記柱状体の移動に伴って、前記ボルトナットに嵌合する嵌合位置と該ボルトナットから離間する離間位置との間を移動するものであって、
    前記第2ソケットを前記離間位置に移動させて、前記第1ソケットを前記ボルトナットの一端側に嵌合させ、該第2ソケットを前記嵌合位置に移動させて、前記ハンドで前記ボルトナットを締め付けたり、緩めたりすることを特徴とする請求項1又は2記載のボルトナット締結具。
  4. 前記C形部材は、前記第1アダプタが固定された位置とは反対側にボルトのヘッドもしくはナットが係合するレンチが形成されたものであることを特徴とする請求項2記載のボルトナット締結具。
  5. 前記第1ソケット若しくは前記第2ソケットの内部に磁石が固定され、前記ハンドルで緩められたナット若しくはボルトは、該磁石に吸引されることを特徴とする請求項3記載のボルトナット締結具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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