JP3206526U - 消しゴム付携帯型筆記用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えばゴルフ場におけるスコアカードに文字を記載する筆記用具に消しゴム機能を形成し文字の消去・修正を容易にした消しゴム付携帯型筆記用具を提供する。【解決手段】 筆記用具として描出部にボールペン1を使用し、このボールペン1が挿入される把持部2に消しゴム機能を一体的に形成する。記載された文字は把持部2の消しゴム機能を用いることにより容易に、かつ確実に消去・修正が可能となる。【選択図】図1

Description

例えばゴルフプレイにおいてスコアカード等にスコア等を記載するために使用する小型で携帯して使用する筆記具であって、記載した文字等を消去する消しゴム機能を有する消しゴム付携帯型筆記用具に関する。
筆記用具としては各種のものがあり、例えばゴルフ場では図5や図6に示す筆記用具の如きものが通常使用されている。このものは全体がプラスチック製のものであり、先端には黒鉛芯からなる描出部5が挿設され後方にはポケットや物入れあるいはスコアカードや手帳の表紙等の縁部に係着する係止部6が形成されているのが一般である。
ゴルフにおいてはスコアカードが使用され前記の筆記用具は通常はほぼ使い捨てのものが多く、ゴルファはこの筆記用具を多数個私蔵しているが他の用途に使用している例は余りない。
一方、スコアカードに記入される数字(打数)を修正する時その数字を消すことは一般のプレーヤとしては余り実施していない。なお、この筆記用具の描出部5は黒鉛芯であり、通常の消しゴムで消すことは容易に出来るがプレーヤが消しゴムを通常携帯することは殆どない。
しかしながら、ゴルフの場合はスコアカードの記載結果に従って色々の勝負ゲームを行う場合もあり、例えばオリンピックやラスベガス等の名前を使用した勝負ゲーム等が行われることもある。これ等の勝負ゲームの場合は賞品の良否がからむためスコアカードへの記載内容を正しく修正する必要があり消しゴムの如きものが必要になる。この場合、黒鉛芯の描出部5の場合は通常の消しゴムを使用してもよいが前記のようにプレーヤが携帯している場合は殆どなく、また、ボールペンのような筆記用具には消しゴム機能が付設もされていないため極めて不便である。
一方、ゴルフのスコアカードに限らずカードへの記載としては黒鉛芯ではなくボールペンの如きものが望ましい。仮にボールペンのような筆記用具があったとしてもこれを消すことは通常の消しゴムでは出来ない。
本考案の出願人はこの不自由さを解消するため色々な調査を行ったが下記のような公知技術は存在するが、前記したような問題点を解決する簡便な手段は見当らない。
特開2015−289891(図1) 特開2014−214212(図1) 特開2005−89529 特開2002−225493 特開平10−203083
「特許文献1」の「特開2015−289891」は「油性ボールペン用インキを用いた油性筆記用具」であり、「特許文献2」の「特開2014−214212」は「水性ボールペン用インキを用いた水性筆記用具」を開示するものであるが単なるこれ等の筆記用具を開示するものであり、出願人が求めているものではない。また、「特許文献3」の「特開2005−89529」はボールペン用インキを消す消しゴムを開示するものであり、消しゴムとしての技術内容は開示されているが出願人が求めている内容のものとは相異する。また、「特許文献4」の「特開2002−225493」はボールペンのキャップにインク用消しゴムを設けたものであり、これも出願人の求めているものとは相異する。また、「特許文献5」の「特開平10−203083」の「メモ紙と消しゴムつきボールペン」は出願人の求めている内容に最も近いものではあるが、全体構造としては出願人の求めている又は開発しようとしている技術とは相異するものである。
本考案の出願人の開発内容としては小型で携帯し易く、カード,手帳,予定表等に記載することが容易であると共に誤記があった場合、その場で簡単に訂正出来る内容を有する筆記用具であるが、前記のように出願人の調査によればその要望を満足する従来技術は見当らない。
出願人としては携帯が容易に出来る小型のもので、記載された文字の修正が簡単に出来、文字の記載が黒鉛芯でもよく、出来るならばボールペンのように簡単に消えない文字の修正が簡単に出来る筆記用具を開発することを目的とするものである。
本考案は以上の目的を達成するために考案されたものであり、請求項1の考案は、文字を記載する描出部と該描出部を先端に装着して文字記載時に把持すると共に衣服のポケットや入れ物挿入部等に挿入保持可能な係止部を一体的に形成する細長な把持部とを有する筆記用具であって、該筆記用具は前記描出部が黒鉛芯や油性又は水性のボールペンからなり、前記把持部がそれ自体として消しゴム機能を有するか又は消しゴム機能を有する部材を固着するかのものからなることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記描出部が油性又は水性のインキを用いたボールペンからなる事を特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記描出部が摩擦熱によって消える特殊インキを用いた筆記具からなることを特徴とする。
また、請求項4の考案は、前記把持部が板材に消しゴム機能を有するゴム材をコーティングしたものからなることを特徴とする。
また、請求項5の考案は、前記把持部がプラスチック及び又は消しゴム機能を有するゴム材からなることを特徴とする。
また、請求項6の考案は、前記把持部がその後端に消しゴム機能を有する部材をコーティング又は焼付け又は接着結合したものからなることを特徴とする。
本考案の請求項1の消しゴム付携帯型筆記用具によれば、把持部の先端に挿入される描出部の種類に対応した消しゴム体を把持部に設ける事が出来、特に消しゴム機能を有する部材を把持部に固着することにより、消しゴムの形成が容易に、かつ安価に出来る。また、筆記用具自体も小型で携帯出来るものからなるため色々な部門で手元で文字記入が出来るすべてに適用され文字消去や訂正がその場で簡単に、かつ確実に出来る効果を上げることが出来る。
また、請求項2の消しゴム付携帯型筆記用具によれば、描出部が油性又は水性のインキを用いたボールペンからなり、黒鉛芯の描出部に較べて確実に記載出来これ等のボールペン記載の文字をそれに見合った消しゴムが把持部にあるため簡単に消去・修正が出来る。なお、これ等のインキに見合う消しゴムの内容は従来の公知技術により容易に見出すことが出来る。
また、請求項3の消しゴム付携帯型筆記用具によれば、描出部が摩擦熱によって消えるインキを用いた筆記用具からなるため、把持部がゴムやプラスチック等の摩擦熱の発生が効果的に出来るものであればその文字の修正・消去が容易に出来る。また、そのようなインキは従来技術により容易に見出すことが出来る。
また、請求項4の消しゴム付携帯型筆記用具によれば、把持部の製作が容易に出来、ゴムのコーティングも従来技術で可能であり、文字の消去・修正を容易に行うことが出来る。
また、請求項5の消しゴム付携帯型筆記用具によれば、把持部をプラスチックやゴムで形成することにより、それ自体を文字消去・修正に直接使用することが出来て便利である。
また、請求項6の消しゴム付携帯型筆記用具によれば、把持部を特に新しくする事なくその後方に消しゴム機能を有する部材を固着したものからなり、安価に製作する事が出来る。
図5に示した形状の筆記用具に本考案の消しゴム機能を形成したボールペン式の消しゴム付携帯型筆記用具を示す平面図。 図6に示した形状の筆記用具に消しゴム機能を設けたもので把持部にプラスチックやゴムを用いたボールペン式の消しゴム付携帯型筆記用具を示す側面図。 図5に示した筆記用具の把持部の後端部に消しゴム機能を有する部材を設けた消しゴム付携帯型筆記用具を示す平面図。 図6に示した筆記用具の把持部の後端部に消しゴム機能を有する部材を設けた消しゴム付携帯型筆記用具を示す側面図。 従来のゴルフ場等で使用されている筆記用具を示す平面図。 従来のゴルフ場等で使用されている筆記用具を示す側面図。
以下、本考案の消しゴム付携帯型筆記用具の実施の形態を図面を参照して詳述する。
なお、以下の実施例では描出部はボールペンとしたが勿論これに限定するものではなく、描出部の形態や挿入手段等は以下の実施例に限定するものではなく、公知技術等が適用されることは勿論である。
図1は実施例1を示す。このものは描出部5としてのボールペン1を把持部2の先端に挿入したものであり挿入を容易にするためボールペン1の挿入端には開放孔3が設けられているが勿論これに限定するものではない。この実施例1では把持部2としては板材を用いたものでプレス加工等により容易に形成することが出来る。なお、板材そのものでは消しゴム機能を有しないため全体を消しゴム機能を有するゴムでコーティングしたものからなる。この形状のものはボールペンによる文字で消しゴム機能を有すると共に携帯可能であり、安価に製作することが出来る。
図2に示す消しゴム付携帯型筆記用具は把持部2としてプラスチック部2aとゴム部2bを連結したものからなり、プラスチック部2aにはボールペン1が挿入されている。この把持部2のゴム部2bの部分は消しゴム機能を有するため、文字の消去・修正がゴム部2bの部分を用いて容易に出来る。また、携帯も容易である。なお、全体をプラスチック又はゴムで把持部2を製作してもよい。
図3は実施例3を示すものであり、図5に示した従来の筆記用具の把持部2の後端に消しゴム機能を有する部材4をコーティング又は焼付又は接着固定したものである。なお、描出部5は黒鉛芯でもよいがこの場合はボールペン1が使用されている。
図4は実施例4を示すものであり、図6に示した筆記用具の把持部2の後端に消しゴム機能を有する部材4をコーティング又は焼付又は接着固定したものである。なお、描出部5としてはボールペン1が使用されているがこれに限定するものではない。
本考案は以上の内容のものからなるが、これに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案の消しゴム付携帯型筆記用具は小型で携帯可能な筆記用具のすべてに適用可能であり、その利用範囲は極めて広い。特に、ゴルフ場における筆記用具としては極めて有効であり、広く使用されるものであると推測される。
1 ボールペン
2 把持部
2a プラスチック部
2b ゴム部
3 開放孔
4 部材(消しゴム機能を有するもの)
5 描出部
6 係止部

Claims (6)

  1. 文字を記載する描出部と該描出部を先端に装着して文字記載時に把持すると共に衣服のポケットや入れ物挿入部等に挿入保持可能な係止部を一体的に形成する細長な把持部とを有する筆記用具であって、該筆記用具は前記描出部が黒鉛芯や油性又は水性のボールペンからなり、前記把持部がそれ自体として消しゴム機能を有するか又は消しゴム機能を有する部材を固着するかのものからなることを特徴とする消しゴム付携帯型筆記用具。
  2. 前記描出部が油性又は水性のインキを用いたボールペンからなる事を特徴とする請求項1に記載の消しゴム付携帯型筆記用具。
  3. 前記描出部が摩擦熱によって消える特殊インキを用いた筆記具からなることを特徴とする請求項1に記載の消しゴム付携帯型筆記用具。
  4. 前記把持部が板材に消しゴム機能を有するゴム材をコーティングしたものからなることを特徴とする請求項1に記載の消しゴム付携帯型筆記用具。
  5. 前記把持部がプラスチック及び又は消しゴム機能を有するゴム材からなることを特徴とする請求項1に記載の消しゴム付携帯型筆記用具。
  6. 前記把持部がその後端に消しゴム機能を有する部材をコーティング又は焼付け又は接着結合したものからなることを特徴とする請求項1に記載の消しゴム付携帯型筆記用具。
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