JP3206404U - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収体の吸収性能を低下させることなく、レッグ開口縁部のフィット性を実現することのできる吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品10において、ウエストベルト17のウエスト開口に沿う領域には、横方向へ延びるウエスト弾性体33が配置されており、前記本体のレッグ開口に沿う領域には、縦方向へ直線状に延びるレッグ弾性体26が配置されている。前記ウエスト弾性体33の配置されたウエスト弾性域41の単位面積当たりの伸長応力が、レッグ弾性体26が配置されたレッグ弾性域40の単位面積当たりの伸長応力よりも高くなっている。【選択図】図1

Description

この考案は、使い捨ておむつ等の吸収性物品に関する。
従来、前後ウエスト域と、前後ウエスト域間に位置するクロッチ域とを有し、吸収体を有するおむつ本体と、前後ウエスト域を連結するための一対のウエストベルトと、ウエスト開口と一対のレッグ開口とを備える使い捨ておむつは公知である。例えば、特許文献1に開示された使い捨ておむつでは、一対のウエストベルトが、レッグ開口側からウエスト開口側に向かって縦中心線に近づく接合ラインを介しておむつ本体に接合されており、おむつ本体に対して、一対のウエストベルトが、縦方向の寸法を2等分する縦中心線と、横方向の寸法を2等分する横中心線とに関して対称に配置されている。
特開平9−290003号公報
特許文献1に記載のおむつでは、ウエストベルトに配置されたウエスト弾性体によってウエスト開口に沿う領域に弾性伸縮性が付与されるとともに、吸収体の両側で縦方向へ延びる複数条のレッグ弾性体によって、レッグ開口縁部に沿う領域に弾性伸縮性が付与されることによって、該領域には仮想の弾性帯が形成されて、着用者の大腿部にフィットされる。
特許文献1に記載のおむつにおいて、例えば、レッグ弾性体の収縮力が比較的に高い場合には、その収縮作用で吸収体に皺が寄って吸収性能が低下するおそれがある。一方、ウエスト弾性体の収縮力が比較的に低い場合には、ウエストベルトがずり下がって、着用者の大転子と骨盤内に食い込むようにして安定的に着用することができない。特に、おむつが股上の浅いローライズタイプの場合には、かかるずり下がりが生じやすく、ウエスト開口に沿う領域には、所要のホールド力を発揮することが求められる。
そこで、本考案の目的は、従来の技術の改良であって、吸収体の吸収性能を低下させることなく、レッグ開口に沿う領域のフィット性を実現することのできる吸収性物品の提供にある。
上記課題を達成するために、本考案は、縦方向及び横方向と、前記横方向の寸法を2等分する縦中心線とを有し、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、吸収体を有する本体と、前記前後ウエスト域を連結するための一対のウエストベルトと、ウエスト開口と、一対のレッグ開口とを備える吸収性物品を対象とする。
本考案に係る吸収性物品は、前記一対のウエストベルトは、前記前後ウエスト域において、前記レッグ開口側から前記ウエスト開口側へ向かって前記縦中心線に近づく接合ラインを介して前記本体に接合されており、前記ウエストベルトの前記レッグ開口に沿う領域には、前記横方向へ延びるウエスト弾性体が配置されており、前記ウエストベルトの前記ウエスト開口縁には、前記横方向へ延びるウエスト弾性体が配置されており、前記本体の前記レッグ開口に沿う領域には、前記縦方向へ直線状に延びるレッグ弾性体が配置されており、前記ウエスト弾性体の配置されたウエスト弾性域の単位面積当たりの伸長応力が、前記レッグ弾性体が配置された下方レッグ弾性域の単位面積当たりの伸長応力よりも高いことを特徴とする。
前記吸収体は、前記縦方向における前後端部を有し、前記前後端部のうちの少なくとも一方端部が曲線状であることから、ウエストベルトがウエスト周り方向へ伸長されたときに、吸収体の一方端部を引っ張ろうとする力が分散されて、一方端部に局所的に力が作用することによって生じる皺が形成されるのを抑制することができる。
前記吸収体は、前記縦方向へ直線状に延びる両側縁を有することから、吸収体の両側縁近傍には均一な皺が形成されて、下着らしい外観を呈することができる。
前記吸収体の一方端部は、前記横方向において前記ウエストベルト間に位置していることから、着用時において、一方端部がウエスト周り方向へ拡げられた状態で着用者の身体に当接させることができる。
前記レッグ弾性体は、前記吸収体と前記横方向において離間していることから、レッグ弾性体の収縮作用によって吸収体にその吸収性能が低下するような皺が発生するのを抑制することができる。
本考案に係る吸収性物品によれば、ウエスト開口に沿う、ウエスト弾性体が位置するウエスト弾性域の単位面積当たりの伸長応力が、レッグ開口に沿う、レッグ弾性体が配置されたレッグ弾性域の単位面積当たりの伸長応力よりも高いことから、着用中におけるウエストベルトのずり下がりが抑制されるとともに、レッグ弾性体の収縮作用によって吸収体にその吸収性能を低下するような皺を形成させることはない。
図面は、本考案に係る吸収性物品の特定の実施の形態を示し、考案の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本考案に係る吸収性物品の一例として示す、使い捨ておむつの斜視図。 おむつを縦方向及び横方向に伸長させて、ウエストベルトの内面とおむつ本体の内面とを当接させた状態における平面図。 各弾性体の最大伸長時(弾性材料の収縮作用による皺がなくなる程度)までおむつ本体とウエストベルトとを縦方向と横方向とに伸長した状態における展開平面図。 図2のIV−IV線に沿う断面図。 (a)図3に示す態様において、ウエストベルトを仮想線で示した、ウエストベルトを接合ラインを介して横方向の外側へ開いた状態における後ウエスト域の拡大図。(b)図3に示す態様において、ウエストベルトを仮想線で示した、ウエストベルトを接合ラインを介して横方向の外側へ開いた状態における前ウエスト域の拡大図。 縦方向の寸法を2等分する横中心線に沿って折曲して前後ウエスト域の内面どうしを互いに当接させ、かつ、収縮した状態におけるおむつの平面図。
下記の各実施の形態は、本考案の一例である図1〜図6に示す使い捨ておむつ10に関し、考案の不可欠な構成ばかりではなく、選択的及び好ましい構成を含む。図2〜図4において、後述する各弾性体は、その収縮力に抗して、横方向X及び縦方向Yへの収縮力により、各弾性体が取り付けられた部材に生じた皺が自然な視覚によって実質的に無くなっているように見える程度にまで伸長された状態にある。また、おむつ10のうちの前後接合ライン18A,18Bの下方に位置する部分において、おむつ本体16とウエストベルト17との非分離部分68が位置しているが、説明の便宜上、図3,図5,図6においては、非分離部分68を分離している。
図1〜図3を参照すると、おむつ10は、縦方向Y及びそれに直交する横方向Xと、肌対向面及びその反対側の非肌対向面と、横方向Xの長さ寸法を2等分する縦中心線Pと、縦方向Yの長さ寸法を2等分する横中心線Qとを有し、前ウエスト域11と、後ウエスト域12と、前ウエスト域11および後ウエスト域12の間に位置するクロッチ域13とを含む。おむつ10は縦中心線Pに関してほぼ対称であって、ウエスト開口14と一対のレッグ開口15とを有する。
おむつ10は、吸収体23を有し縦方向Yに延びるおむつ本体(本体)16と、前後ウエスト域11,12を連結するための一対のウエストベルト17とを含む。一対のウエストベルト17は、縦中心線Pに関してほぼ対称に配置されており、レッグ開口15側からウエスト開口14側へ向かって縦中心線Pに近づく、複数の独立したシール部から形成された前後接合ライン(シールライン)18A,18Bを介しておむつ本体16に接合される。シール部は、公知の接合手段、例えば、熱エンボス加工、ソニック加工等の各種の熱溶着手段によって施されている。
ウエストベルト17は、前後接合ライン18A,18Bにおいて、その肌対向面とおむつ本体16の肌対向面が互いに固定されている。かかる接合態様を有することによって、前後接合ライン18A,18Bが着用者の身体に触れて違和感や刺激を与えることはない。後記の本実施形態の効果を奏する限りにおいて、前後接合ライン18A,18Bには、熱溶着手段のほかに、ホットメルト接着剤などの公知の接合手段を用いることもできる。本明細書において、ウエストベルト17の長さ方向とは、図3に示すおむつ10の態様における横方向Xに沿う方向、ウエストベルト17の幅方向とは、図3のおむつ10の態様における縦方向に沿う方向をいう。
<おむつ本体>
図3〜図5を参照すると、おむつ本体16は、縦方向Yにおいて離間対向する前端縁16a及び後端縁16bと、横方向Xにおいて離間対向するレッグ開口縁16c,16dとによって画定されており、前端縁16a間に位置する前端部20Aと、後端縁16b間に位置する後端部20Bと、前後端部20A,20Bの間に位置する中間部20Cとを有する。前後端縁16a,16bは、それぞれ、縦方向Yの外側へ向かって凸状に延びている。前後端部20A,20Bは、それぞれ、おむつ10の前後ウエスト域11,12に位置し、中間部20Cはクロッチ域13に位置する。
おむつ本体16は、肌対向面に位置する透液性の内層シート21と、非肌対向面に位置する不透液性の外層シート22と、内外層シート21,22の間に位置する吸収体23と、吸収体23と外層シート22との間に位置する難透液性又は不透液性の防漏シート24とを含む。内外層シート21,22の両側には、それらに介在された状態で、横方向Xに互いに離間し縦方向Yへ延びる一対のサイドシート25が配置されている。
内層シート21は、略八角形状をなし、質量が約15〜35g/m、好ましくは約18〜24g/mの親水処理した疎水性のエアスルー繊維不織布、スパンボンド繊維不織布、ポイントボンド繊維不織布等から形成されていることが好ましい。外層シート22は、内層シート21とほぼ同形同大であって、質量が約15〜30g/m、好ましくは約18〜24g/mの疎水性のスパンボンド・メルトブローン・スパンボンド(以下SMSとする)繊維不織布またはスパンボンド繊維不織布から形成されていることが好ましい。
前後ウエスト域11,12において、おむつ本体16の内層シート21の肌対向面側には、繊維不織布製の補強シート65,66が配置されている。補強シート65,66は、前後接合ライン18A,18Bと重なって位置しており、補強シート65,66が配置されることによって、前後接合ライン18A,18Bにおける剥離強度が向上するとともに、おむつ本体16の前後端部の剛性が向上し、着用中におけるヨレを防止することができる。
吸収体23は、縦方向Yの外側へ凸曲した前後端縁23a,23bと、前後端縁間に縦方向Yへ延びる両側縁23cとを有し、所要の形状に賦型された吸液性コアと、吸液性コアを覆うティッシュペーパ等の液拡散性のコアカバーシートとを含む。吸液性コアとしては、木材フラッフパルプ、高吸収性ポリマー粒子、またはこれらの混合物を用いることができる。吸液性コアとコアカバーシートとは、ホットメルト接着剤等の公知の接合手段を用いて互いに接合することができる。
防漏シート24は、吸収体23と外層シート22との間において、ホットメルト接着剤等の公知の接合手段によって接合することができる。防漏シート24としては、例えば、難透液性、好ましくは、不透液性かつ通気性のプラスチックフィルムを用いることができ、防漏シート24が吸収体23の非肌対向面の全体を覆うことによって、吸収体23で吸収された体液がおむつ10の外側に漏れるのを防止することができる。図示していないが、防漏シート24に絵柄や色彩等の装飾要素を有するシート(イラストシート)を用いて、所要の光線透過率を有する外層シート22から装飾要素を透過させることもできる。
図4を参照すると、一対のサイドシート25は、吸収体23の横方向Xの両側に配置されており、防漏シート24と内層シート21との間において、ホットメルト接着剤等の公知の接合手段によって接合されている。サイドシート25は、吸収体23側に位置する第1シート25Aと外層シート22側に位置する第2シート25Bとから形成され、両シート25A,25Bはホットメルト接着剤等の公知の手段によって接合されている。サイドシート25としては、例えば、質量が約10〜30g/mの疎水性のSMS繊維不織布またはスパンボンド繊維不織布を用いることができる。
おむつ本体16は、レッグ開口縁16c,16dに沿う領域(レッグ開口縁部)に弾性を付与するレッグ弾性体26を有する。レッグ弾性体26は、おむつ本体16の前端縁16aから後端縁16bまでの間において縦方向Yへ伸長状態で収縮可能に取り付けられた複数条のストリング状またはストランド状の弾性材料から形成される。レッグ弾性体26が配置されることによって、吸収体23の両側縁23cの横方向Xの外側部分には、レッグ弾性域40が形成される。レッグ弾性域40は、前ウエスト域11に位置する前接合ライン18Aから後ウエスト域12に位置する後接合ライン18Bまで延びている。本実施形態において、サイドシート25は2つのシート25A,25Bから形成されているが、一枚の繊維不織布を折り曲げて固定することによって形成してもよいし、外層シート22の延出部分から形成してもよい。なお、本明細書において、レッグ開口縁16c,16dに沿う領域とは、レッグ弾性体26が配置された部分を占めるものであって、レッグ開口縁16c,16dから横方向Xへ所与寸法延在する領域を意味する。
レッグ弾性体26は、太さ450〜500dtexの弾性材料であって、1.5〜2.0倍に伸長された状態で固定されている。なお、本実施形態において、レッグ弾性体26は、ストリング状又はストランド状の弾性材料から形成されているが、後記の本考案の技術的効果を奏する限りにおいて、弾性繊維不織布製の弾性シートから形成されていてもよい。また、レッグ弾性体26として、ストリング状又はストランド状の弾性材料と弾性繊維不織布とを併用してよい。弾性繊維不織布を併用する場合には、面状にフィットされるので、皺を均一に形成することができる。また、ストリング状又はストランド状の弾性材料の伸長倍率を弾性繊維不織布の伸長倍率よりも低く設定する場合には、該弾性材料の収縮によって弾性繊維不織布による均一の皺の形成を阻害するおそれはない。
<ウエストベルト>
図2及び3を参照すると、ウエストベルト17は、前後接合ライン18A,18Bを介しておむつ本体16に接合された両端縁(前後端縁)17a,17bと、おむつ本体16のレッグ開口縁16c,16dとともにレッグ開口15を形成する下側縁17cと、ウエスト開口縁を形成する上側縁17dとを有する。
ウエストベルト17は、繊維不織布製のウエストシート30から形成された内外層31,32を有する。内外層31,32の間には、ストリング状又はストランド状の弾性材料から形成された複数条のウエスト弾性体33,34が伸長状態で収縮可能に取り付けられている。ウエスト弾性体33,34は、ウエストベルト17の上方部分に配置された上方ウエスト弾性体33と、下方部分に配置された下方ウエスト弾性体34とを有する。
ウエストシート30は、上側縁17d側において、その一部が内側へ折り曲げられた状態で固定されている。かかる折曲部分36には、複数の上方ウエスト弾性体33が配置されている。また、折曲部分36に配置された上方ウエスト弾性体33と、ウエストシート30のうちの折曲部分36以外の部分(主体部)に配置された上方ウエスト弾性体33とは、それぞれ厚さ方向Zにおいてずれていることが好ましい。これにより、上方ウエスト弾性体33が厚さ方向Zにおいて重なり合うことによる伸長応力の集中を避け、広い範囲で身体へのフィット性を実現することができる。さらに、ウエスト開口縁に折曲部分36が位置することによって、光線透過率が局所的に低くなり、より下着らしい外観を呈する。なお、本実施形態においては、ウエスト開口縁に折曲部分36が配置されているが、後記の本願考案の効果を奏する限りにおいて、ウエストシートが折り曲げられていなくてもよく、その場合には、ウエスト開口14に沿って延び、かつ、縦方向Yへ所与寸法延在する領域に上方ウエスト弾性体33が配置されることによって、上方ウエスト弾性域41が形成される。
図4を参照すると、ウエストベルト17の上方部分とは、ウエスト開口14側に位置する、ウエストベルト17の幅方向の寸法W1の40〜60%の幅寸法を有する部分を意味し、下方部分とは、レッグ開口15に位置する、寸法W1の40〜60%の幅寸法を有する部分を意味する。ウエストベルト17の上方部分のうちの前記折曲部分36の配置された部分には、上方ウエスト弾性体33の収縮作用によって弾性伸縮可能な上方ウエスト弾性域41が位置する。また、ウエストベルト17の下方部分には、レッグ開口15側に位置する下方ウエスト弾性体35の収縮作用によって弾性伸縮可能な下方ウエスト弾性域42が位置する。上方ウエスト弾性域41は、ウエストベルト17の幅方向の寸法W1の10〜30%の幅寸法を有し、下方ウエスト弾性域42は、寸法W1の5〜20%の大きさを有する。おむつ10の着用状態において、下方ウエスト弾性域42は、レッグ弾性域40とともに、着用者の大腿部を囲堯する仮想の弾性帯を形成する。
本実施形態においては、上方ウエスト弾性体33(折曲部分36に配置された弾性体を含む)は、太さ450〜500dtexであって、3.0〜3.5倍に伸長された状態で固定されている。また、上方ウエスト弾性体33のうちのレッグ開口側に配置された弾性体は、太さ600〜650dtexであって、2.5〜3.0倍に伸長された状態で固定されている。ウエストベルト17の下方部分に配置された下方ウエスト弾性体34は、太さ600〜650dtexであって、2.5〜3.0倍に伸長された状態で固定されている。上方ウエスト弾性体33と下方ウエスト弾性体34とにおける各弾性体間のピッチ(離間寸法)は等間隔であって、5.0〜6.0mmである。
図3〜図5を参照すると、おむつ本体16のレッグ開口縁16c,16dは、それぞれ、クロッチ域の中央部から前ウエスト域へ向かって次第に横方向Xの内側へ凸曲する前レッグ開口縁19aと、クロッチ域の中央部から後ウエスト域12へ向かって次第に横方向Xの外側へ凸曲する後レッグ開口縁19bとを有する。レッグ開口縁16c,16dがかかる形状を有することから、クロッチ域13の後側部分13Bは、前側部分13Aに比べて幅広となっている。したがって、着用したときに、クロッチ域13の後ウエスト域12側に位置する後側部分13Bで着用者の臀部を広く覆うことができる一方、クロッチ域13の前ウエスト域11側に位置する前側部分13Aで着用者の鼠蹊部に沿って、大腿部の動きを阻害しないようにフィットさせることができる。
おむつ10のウエストベルト17は、比較的に幅狭であって、着用者の大転子と骨盤内とにおける凹部にウエストベルト17を食い込ませるように配置することによって、必要最低限度の面積でおむつ10を着用者の腰回りに保持させることができる。このとき、ウエストベルト17が吸収体23と重なっていないことから、ウエストベルト17が弾性的に伸長されて所要のホールド力を発揮した状態にあっても、吸収体23にその収縮作用による皺が形成されることはない。したがって、防漏シート24が意匠要素(イラスト)を有するイラストシートである場合には、意匠要素の形状が変化して視認性が低下するのを抑制することができる。
また、上方ウエスト弾性体33が配置された上方ウエスト弾性域41の単位面積当たりの伸長応力が、レッグ弾性体26が配置されたレッグ弾性域40の単位面積当たりの伸長応力よりも高くなっている。したがって、レッグ弾性域40は相対的に伸長応力が低く設定されており、吸収体23がレッグ弾性体26の収縮作用によって、縦方向Yへ縮んでしまうことはない。また、吸収体23に、ウエスト周り方向(横方向)及び縦方向Yへそれを縮めて皺を形成しようとする力が作用するのを抑制することができるので、吸収体23が平面形状を維持して、吸収体23がごわついた外観を呈することによる、いわゆる「おむつらしい見た目」や印象を与えるのを抑制することができる。このように、吸収体23の変形を抑えることによって、ごわごわとしたおむつらしい外観となるのを抑制し、下着らしい外観と着用感を実現することができる。
一方、上方ウエスト弾性域41の単位面積当たりの伸長応力が相対的に高いことから、ウエストベルト17が所要のホールド力を発揮して、ウエスト開口14側において安定的に着用者の胴回りに保持される。本実施形態においては、上方ウエスト弾性体33が折曲部分36において、厚さ方向Zにおいて重ならないように配置されていることによって、折曲部分36の位置する上方ウエスト弾性域41が前後ウエスト域11,12の他の領域に比べて伸長応力が高くなっているが、レッグ弾性域40に対して相対的に伸長応力が高くなっている限りにおいて、ウエストベルト17がウエストシートを折り曲げて形成された折曲部分36を有しておらず、上方ウエスト弾性域41に折曲部分36が配置されていなくてもよい。かかる場合には、上方ウエスト弾性域41の単位面積当たりの伸長応力をレッグ弾性域40の単位面積当たりの伸長応力よりも高くなるように、上方ウエスト弾性体33及びレッグ弾性体26の繊度、ピッチを適宜調整する必要がある。
さらに、下方ウエスト弾性域42の単位面積当たりの伸長応力がレッグ弾性域40の単位面積当たりの伸長応力よりも高くなっている。下方ウエスト弾性域42の伸長応力がレッグ弾性域40のそれよりも高いことによって、着用したときに、下方ウエスト弾性域42がレッグ弾性域40に引っ張られて、ウエストベルト17がずり下がることはない。
各弾性域40−42の単位面積当たりの伸長応力の相関関係についていえば、上方ウエスト弾性域41≧下方ウエスト弾性域42>レッグ弾性域40となっている。
<各弾性域の伸長応力>
具体的には、上方ウエスト弾性域41の最大伸長時の80%における伸長応力が約2.0〜3.0N/25mmであり、下方ウエスト弾性域42の最大伸長時の80%における伸長応力が1.5〜2.0N/25mm、レッグ弾性域40の最大伸長時の80%における伸長応力が約0.7〜1.2N/25mmである。
<各弾性域の伸長応力の測定方法>
各弾性域の伸長応力の測定には、この種の分野において通常使用される引張試験機(島津製作所)を使用した。測定の事前準備として、まず、おむつ10の前後接合ライン18A,18Bの下端をハサミでカットして連結を解除し、おむつ本体16と一対のウエストベルト17とに分離した。次に、おむつ本体16のうちの吸収体23の両側に位置する、レッグ弾性体26の収縮力の作用するレッグ弾性域40をレッグ開口縁から横方向Xの内側へ20mm(幅寸法20mm)、長さ寸法(縦方向Yの寸法)120mmの大きさに切り取ってサンプル1とした。同様に、一方のウエストベルト17のうちの上方ウエスト弾性体33の収縮力の作用する上方ウエスト弾性域41と、下方ウエスト弾性体34の収縮力の作用する下方ウエスト弾性域42とをウエスト開口縁から縦方向Yの内側へ25mm(幅寸法25mm)、長さ寸法(横方向Xの寸法)120mmの大きさに切り取って、それぞれ、サンプル2、3とした。
サンプル1−3の収縮状態において、その長さ方向における両端部を引張試験機のチャックにそれぞれ固定し、チャック間距離40mm、引張速度200mm/minの条件下において、各サンプルを伸長させて最大伸長時(弾性材料による収縮作用による皺がなくなり、サンプルが破断しない程度まで伸長した状態)の80%の長さにおける荷重(N)を測定し、測定値(N)÷領域幅(mm)の式により、各サンプルの伸長応力を算出した。かかる測定は5回行い、平均の値をそれぞれ求めて、各サンプルの幅寸法を25mmに換算した値を各弾性域の伸長応力(N/25m)とした。
レッグ弾性体26は、吸収体23の横方向Xの外側において離間して位置していることによって、レッグ開口縁部が湾曲してカップ状を呈し、排泄物の漏れを防止する障壁が形成されるので、吸収体23による排泄物の吸収に時間を要する場合であっても、排泄物が横漏れを防ぐことができる。特に、おむつ10を大人用の軽失禁パンツとして使用する場合には、排泄物の量が比較的に少量であるので、レッグ弾性域40の伸長応力が比較的に低くても、かかる障壁によって十分に横漏れを抑制することができる。
レッグ弾性体26は、全体として縦方向Yへ直線状に延びていることが好ましい。ストリング状又はストランド状のレッグ弾性体26の全体又はその一部が、レッグ開口縁16c,16dに沿う湾曲した曲線状を有する場合には、その製造工程上、湾曲した部分の収縮力が直線状の部分に比べて低下することから、直線状の部分と湾曲状の部分との収縮力の差によって隙間が形成されるとともに、該部分には互いに異なる形状の皺が形成される。そのために、レッグ開口縁部に隙間が生じて排泄物の横漏れを生じるおそれがあるとともに、外面に規則的な小さな皺が形成された、下着のような外観を呈することができない。本実施形態においては、複数条のレッグ弾性体26が縦方向Yへ直線状に延びていることによって、全体として収縮力が均一であって、縦方向Yへ延びる障壁が形成されて排泄物の横漏れが効果的に防止される。また、レッグ弾性域40には、規則的な大きさの皺が形成され、下着のような外観を呈することができる。
図2及び図5(a),(b)を参照すると、吸収体23の前後端部51,52は、前後ウエスト域11,12においてウエストベルト17の前後接合ライン18A,18B間に位置している。したがって、ウエストベルト17をウエスト周り方向へ弾性的に伸長したときに、吸収体23の前後端部51,52には、ウエスト周り方向における相反する向きにそれを引っ張ろうとする力が作用するので、吸収体23をウエスト周り方向へ拡げた態様で着用者の身体に当接させることができる。
また、吸収体23の前後端部51,52は、曲線状を有している。ウエストベルト17間に、シート部材に比して比較的に剛性の高い、パネル状を有する吸収体23の前後端部51,52が位置することによって、ウエストベルト17がウエスト周りに弾性的に伸長され難くなるおそれがあるが、吸収体23の前後端部51,52が曲線状を有することによって、吸収体23の前後端縁23a,23bに作用する力がほぼ均等に分散されて、ウエストベルト17の弾性伸長力が阻害されるのを抑制することができる。また、吸収体23の前後端部51,52の周辺にそれに作用する力が均等に分散されることによって、吸収体23の存在域と非存在域との間における剛性差によって生じる、比較的に大きな皺が発生するのを抑制することができる。なお、本実施形態においては、吸収体23の前後端部51,52が曲線状であって、それぞれ、前後ウエスト域11,12において前後接合ライン18A,18B間に位置しているが、一方端部のみが曲線状であって、他方端部が矩形状であってもよいし、一方端部が前後接合ライン18A,18B間に位置していなくてもよい。
図5(a)を参照すると、ウエストベルト17は、下側縁17c側がレッグ開口縁側、上側縁17d側がウエスト開口縁側となるように前後接合ライン18A,18Bを介しておむつ本体16の前後端部20A,20Bに伸長状態で収縮可能に接合される。本実施形態において、後接合ライン18Bの内側縁を形成するウエストベルト17とおむつ本体16との境界ライン60とウエスト開口縁との交点61におけるウエスト開口縁と直交する(縦中心線Pと並行に延びる)仮想線62と境界ラインとの交角である交角θ1は、前接合ライン18Aの内側縁を形成する境界ラインとウエスト開口縁との交点63におけるウエスト開口縁と直交する仮想線64と境界ラインとの交角θ2と異なる。交角θ2は交角θ1よりも大きいことが好ましく、このように前後ウエスト域11,12において交角の値が異なることで、着用時においておむつ10の前側(腹側)と後側(背側)とを容易に識別することができる。
交角θ2は、約20〜70度の範囲であることが好ましく、約30〜60度の範囲であることがより好ましい。交角θ2が20度未満の場合、おむつ10の装着時においてウエストベルト17がフィットする位置まで前ウエスト域11を引き上げた際に、おむつ本体16が上方に引き上がり過ぎて、着用者の鼠蹊部周辺においておむつ本体16のダブつきが生じ、隙間なくフィットさせることができないおそれがある。また、交角θ2が70度超えの場合、吸収体23を十分に上方に引き上げることができず、着用者の鼠蹊部とおむつ本体16の間に隙間が生じてしまうおそれがある。
交角θ1は、約10〜60度の範囲であることが好ましく、約20〜50度の範囲であることがより好ましい。交角θ1が10度未満の場合、おむつ10の装着時においてウエストベルト17がフィットする位置まで後ウエスト域12を引き上げた際に、おむつ本体16が上方に引き上がり過ぎて、着用者の仙骨部周辺においておむつ本体16のダブつきが生じ、隙間なくフィットさせることができないおそれがある。交角θ1が60度超えの場合、吸収体23を十分に上方に引き上げることができず、着用者の臀部上方に位置する仙骨部周辺におむつ本体16を位置させることができなくなり、臀部において尿を吸収体23に吸収させることができずに漏れが生じるおそれがある。
再び、図2を参照すると、吸収体23の縦方向Yの寸法L2は、おむつ10(おむつ本体16)の縦方向Yの寸法L1の約65〜95%の大きさを有する。通常、おむつの縦方向の寸法に対して吸収体の縦方向Yの寸法は約60%の大きさであって、おむつの吸収体から縦方向Yの外側に位置するシート部材のみから形成された部分の面積が比較的に大きくなっている。本実施形態においては、吸収体23が所要の吸収性能を発揮しうるのに十分な長さ寸法を有する一方、それよりも縦方向Yの外側に位置するシート部材のみからなる部分の面積を比較的に小さくすることによって、より少ない資材で製造することができ、製造コストを抑えることができる。また、吸収体23の前後端縁23a,23bとおむつ本体16の前後端縁16a,16bとが、通常のおむつに比べて近接しているために、着用状態においてウエスト開口が臍部よりも下に位置するようなローライズですっきりとした着用態様となる。
図6を参照すると、前後接合ライン18A,18Bの交角θ1,θ2が互いに異なるので、横中心線Qに沿って折曲して前後ウエスト域11,12の内面どうしを互いに当接させ、かつ、収縮した状態において、前ウエスト域11の横方向Xの中央部と後ウエスト域12の横方向Xの中央部とが互いに重なっていない。本実施形態においては、交角θ1が交角θ2よりも大きいことによって、後ウエスト域12の中央部が前ウエスト域11の中央部よりも上方へ突出しており、前後ウエスト域11,12の識別がより容易になる。
股上の浅い、ローライズタイプのおむつは、成人の軽失禁用として好まれるが、交角θ1と交角θ2とが等しい場合には、腹側においてウエストベルト17が着用者の脚の動きを阻害する位置に配置されやすくなり、背側においてウエストベルト17の端部が着用者の臀部に食い込みやすくなる。すなわち、交角θ1と交角θ2とが互いに等しい場合、例えば、腹側においておむつ本体16が着用者の鼠蹊部にフィットするように、交角θ1,θ2を設定すると、背側において吸収体23を十分に身体の上方へ引き上げることができず、おむつ本体16がダブついて臀部との間に隙間が生じてしまい、排泄物が漏れるおそれがある。
これに対し、本実施形態のおむつ10では、交角θ1と交角θ2とが互いに異なっているため、腹側においてウエストベルト17が着用者の脚の動きを阻害することをなくし、背側においてウエストベルト17の端部が着用者の臀部を覆い、一部が身体に食い込むのを防止することができる。そのため、ローライズタイプのおむつ10においてフィット性を向上させることができるうえに、ショーツのような下着らしい外観を有することができる。
また、前レッグ開口縁19aと後レッグ開口縁19bとが異なる形状を有することから、それらが前後方向において互いに重なっていない。すなわち、前レッグ開口縁19aが横方向Xの内側へ凸曲状を有する一方、後レッグ開口縁19bが横方向Xの外側へ凸曲した形状を有することから、後レッグ開口縁部の一部が前レッグ開口縁部よりも外側へ延出している。おむつ10がかかる形態を有することによって、前側において、ウエストベルト17が着用者の大転子と骨盤内に収まるように、すなわち、鼠蹊部に食い込むようにして着用され、おむつ10が股上の浅いローライズタイプであっても、着用中にずり下がることはない。一方、おむつ10の後面側では、後レッグ開口縁部が前レッグ開口縁部から横方向Xの外側へ延出し、クロッチ域13の後側部分13Bが、前側部分13Aよりも幅広であることによって、臀部が広い範囲で覆われて外部に露出されるのを抑制することができる。
本考案のおむつ10を構成する各構成部材には、明細書に記載されている材料のほかに、この種の物品において通常用いられている各種公知の材料を制限なく用いることができる。また、明細書及び特許請求の範囲において、「第1」及び「第2」の用語は、同様の要素、位置等を単に区別するために用いられる。
10 吸収性物品(使い捨ておむつ)
11 前ウエスト域
12 後ウエスト域
13 クロッチ域
14 ウエスト開口
15 レッグ開口
16 本体(おむつ本体)
17 ウエストベルト
18A,18B 前後接合ライン
23 吸収体
23c 両側縁
26 レッグ弾性体
33 ウエスト弾性体(上方ウエスト弾性体)
34 ウエスト弾性体(下方ウエスト弾性体)
35 ウエスト弾性体(下方ウエスト弾性体)
40 レッグ弾性域
41 ウエスト弾性域(上方ウエスト弾性域)
42 ウエスト弾性域(下方ウエスト弾性域)
51 吸収体の前端部
52 吸収体の後端部
P 縦中心線
Q 横中心線
X 横方向
Y 縦方向

Claims (5)

  1. 縦方向及び横方向と、前記横方向の寸法を2等分する縦中心線とを有し、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、吸収体を有する本体と、前記前後ウエスト域を連結するための一対のウエストベルトと、ウエスト開口と、一対のレッグ開口とを備える吸収性物品において、
    前記一対のウエストベルトは、前記前後ウエスト域において、前記レッグ開口側から前記ウエスト開口側へ向かって前記縦中心線に近づく接合ラインを介して前記本体に接合されており、
    前記ウエストベルトの前記ウエスト開口に沿う領域には、前記横方向へ延びるウエスト弾性体が配置されており、
    前記本体の前記レッグ開口に沿う領域には、前記縦方向へ直線状に延びるレッグ弾性体が配置されており、
    前記ウエスト弾性体の配置されたウエスト弾性域の単位面積当たりの伸長応力が、前記レッグ弾性体が配置されたレッグ弾性域の単位面積当たりの伸長応力よりも高いことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記吸収体は、前記縦方向における前後端部を有し、前記前後端部のうちの少なくとも一方端部が曲線状である請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記吸収体は、前記縦方向へ直線状に延びる両側縁を有する請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記吸収体の一方端部は、前記横方向において前記ウエストベルト間に位置している請求項2に記載の吸収性物品。
  5. 前記レッグ弾性体は、前記吸収体と前記横方向において離間している請求項1〜4のいずれかに記載の吸収性物品。
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