JP3205782U - 工具用腰袋 - Google Patents

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嘉昭 岡田
嘉昭 岡田
博隆 笹嶋
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Abstract

【課題】ポケットに工具を収納しやすく、かつ、収納された工具が取り出しやすい構造の工具用腰袋を提供する。【解決手段】ベース部材11の表面側に同素材の第一カバー部材12を取り付けることにより、工具が挿入される上部第一開口19および下部第一開口20を有する略角筒状の第一ポケット部17が形成され、ベース部材11の表面には、第一ポケット部17の上部第一開口19よりも上方から下端にかけてベース部材11よりも摩擦係数の小さい滑り面部材15が取り付けられ、工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、電気工事者や土木・建築工事者等が工具類を腰に吊り下げておくために使用する工具用腰袋に関する。
工事現場等では、作業者が頻繁に使用する工具を腰袋に入れ、この腰袋を腰回りに装着して作業を行うことがなされている。
このような工具用腰袋を大別すると、大きな開口を有する大きなポケットに種々の形状の工具が同時に多数収納できるようにしたものと、1個あるいは数個の小さなポケットが形成され、各々のポケットに、個別に1つの工具を収納するようにしたものとがある。
前者の工具用腰袋は、種々の形状の工具を、同時に多数収納できるという特徴を有している。多数の工具を収納するために丈夫な布や皮革等の素材で作製されたものが多いが、経年使用後は工具の重量で型崩れしやすく、殊にベルト通しの下縁部分で折れ曲がりやすい。
そのため、背布裏面側の上半分程度に、背布素材とは別素材の補強板を取り付けて、補強板付近にベルト通しを取り付け、あるいは補強板自体にベルト通し孔を形成するようにしてベルト通しの下縁で折れ曲がらないように補強することが開示されている。さらに、当該文献には、EVA樹脂製等の芯材を強靭な表布と裏布により挟着した3層構造の背布として補強することが開示されている(特許文献1参照)。
一方、後者の工具用腰袋は、種々の形状の工具を同時に多数収納することはできない反面、同じポケットの位置に同じ工具を収納するようにして用いることで、必要な工具をすぐに取り出すことができる。1つのポケットに1つの工具を収納するようにした工具用腰袋は、ポケットを工具の形状や大きさに合わせて加工してあり、また、ポケットの形状や大きさに合った工具だけを収納して用いるため型崩れしにくいことから、従来、素地(布や皮革)に対する強度補強を目的として別素材の補強板を設けることはなされておらず、上下左右に折り曲げ困難な程度の硬さを備えた厚手の合成樹脂素地や、天然皮革素地または合成皮革素地等からなるベース部材の表側に、同様の合成樹脂素地や皮革素地からなるカバー部材を、縫着あるいはリベット止めすることにより上方と下方とを開口してポケットを形成するようにしている(特許文献2参照)。
特開2004−306244号公報 特開2010−137306号公報
使用する工具数が少ない作業現場では、1つのポケットに1つの工具を収納する後者の工具用腰袋が便利である。この形状の腰袋のポケットに収納される工具は、ペンチ、プライヤ、ニッパ等のようなポケットに収納しやすいタイプのものであるが、工具メーカーごとに微妙に大きさ、形状、構造等が異なる。そのため、多くのメーカーの工具に対応したポケットに加工する必要があるだけでなく、収納した工具を簡単に取り出せるようにするとともに、収納した工具が簡単に抜け落ちないようにする必要もあった。
したがって、ポケットの大きさや形状をどのようにするかが使い勝手のよさを左右することとなり、これまで以上に使い勝手のよいものにすることが望まれていた。
そこで本考案は、1つのポケットに1つの工具を収納するタイプの工具用腰袋において、ポケットに工具を収納しやすく、かつ、収納された工具が取り出しやすい構造の工具用腰袋を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本考案の工具用腰袋は、ベース部材の表面側に、前記ベース部材と同素材の第一カバー部材を取り付けることにより、工具が挿入される上部第一開口および当該上部第一開口より小さな開口の下部第一開口を有する略角筒状の第一ポケット部が形成された工具用腰袋であって、前記ベース部材の表面には、前記第一ポケット部の上部第一開口よりも上方から下端にかけて前記ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けられ、前記工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成されている。
本考案によれば、例えば布、合成樹脂、天然皮革または合成皮革等を素地とするベース部材の表面に、第一ポケット部の上部第一開口よりも上方から下端にかけてベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けてあるので、工具の収納または取り出し時には、工具をベース部材側に少し押し付けるようにして工具の出し入れを行うことで第一ポケット部との摩擦が小さくなり、滑らかに出し入れすることができる。
上記考案において、前記第一ポケット部の上部第一開口より下側で、前記ベース部材と同素材の第二カバー部材が、前記第一カバー部材の一部を覆うようにして前記ベース部材の表面側に取り付けられることにより、工具が挿入される上部第二開口および当該上部第二開口より小さな開口の下部第二開口を有する略角筒状の第二ポケット部が形成され、前記第一カバー部材の上端から下端にかけての前記第二ポケット部に面する表面には、前記ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けられ、前記第二ポケット部への前記工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成してもよい。
これにより、第一カバー部材の上端から下端にかけての第二ポケット部に面する表面には、ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けてあるので、第二ポケット部への工具の収納または取り出し時には、第一カバー部材の表面に固定された滑り面部材に押し付けるようにして工具の出し入れを行うことで、第一ポケット部との摩擦が小さくなって滑らかに出し入れすることができる。
さらに、上記考案において、前記第二ポケット部の上部第二開口より下側で、前記ベース部材と同素材の第三カバー部材が、前記第二カバー部材の一部を覆うようにして前記ベース部材の表面側に取り付けられることにより、工具が挿入される上部第三開口および当該上部第三開口より小さな開口の下部第三開口を有する略角筒状の第三ポケット部が形成され、前記第二カバー部材の上端から下端にかけての前記第三ポケット部に面する表面には、前記ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けられ、前記第三ポケット部への前記工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成してもよい。
これにより、第二カバー部材の上端から下端にかけての第三ポケット部に面する表面には、ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けてあるので、第三ポケット部への工具の収納または取り出し時には、第二カバー部材の表面に固定された滑り面部材に押し付けるようにして工具の出し入れを行うことで、第二ポケット部との摩擦が小さくなって滑らかに出し入れすることができる。
また、上記考案において、前記ベース部材に取り付けられる各カバー部材の内面側は、ベース素材と同素材で構成されるようにしてもよい。
これにより、第一ポケット部についてはベース部材に取り付けられている滑り面部材以外の第一カバー部材の内面側、第二ポケット部については第一カバー部材に取り付けられている滑り面部材以外の第二カバー部材の内面側、第三ポケット部については第二カバー部材に取り付けられている滑り面部材以外の第三カバー部材の内面側のそれぞれは、摩擦係数が小さくなるように加工されていないので、収納されている工具は、滑り面部材に押し当てられない限り、これらの面に接した状態で滑りにくくなっており、簡単に抜け落ちることがない。
本考案の第一実施形態を示す正面図。 図1の右側面図。 図1の背面図。 図1の平面図。 図1の中央縦断面図。 本考案の第二実施形態を示す正面図。 図6の右側面図。 図6の背面図。 図6の平面図。 図6の中央縦断面図。 本考案の第三実施形態を示す正面図。 図11の右側面図。 図11の背面図。 図11の平面図。 図11の中央縦断面図。
(第一実施形態)
以下、本考案の第一実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜5は本考案の第一実施形態に係る工具用腰袋10を示す図であり、図1は正面図、図2は右側面図、図3は背面図、図4は平面図、図5は中央縦断面図である。
工具用腰袋10は、主としてベース部材11と第一カバー部材12とからなる。以下において、これらの構成素材には一例として布地(例えば帆布のような厚手の織布)を用いて説明しているが、天然皮革または人工皮革のような皮革類や適宜の厚さと柔軟性を備えた合成樹脂素材を使用することもできる。
ベース部材11の上側は、表面部分11aから背面側に折り返してあり、折り返された背面部分11bを、リベット13、13で表面部分11aに固定することで、ベース部材11の上端から約1/3程度の高さまでが表面部分11aと背面部分11bとの二重構造となるようにしてあり、これによりベルト挿通用空間14を形成するようにしてある。
また、ベース部材11の表面部分11aには、リベット13、13の位置よりも少し上側からベース部材11の下端までを、ベース部材11よりも摩擦係数の小さい滑り面部材15がベース部材11の表面部分11aの表面を覆うようにして、リベット13、13で固定するとともにミシン糸16を用いて縫着してある。なお、縫着部分はベース部材11の端面を覆い隠すように布16aを巻いて縫着してある。
この滑り面部材15は、摩擦係数がベース部材11よりも小さな材料であれば特に限定されない。例えば硬質で1mm程度の厚みを有する樹脂製シートが好適であり、具体的にはポリエチレン発泡シートや塩化ビニルシートが好ましいが、その他の樹脂板や鉄板等の金属板を用いることもできる。
ベース部材11の幅は、上側よりも中央付近が幅広であって、中央付近から下側は少し先細り形状となるようにしてある。
そして、中央付近から下側にかけての滑り面部材15の表側には、略角筒状の第一ポケット部17を形成する第一カバー部材12が、ミシン糸16でベース部材11に縫着されるとともに、その四隅がリベット18により固定してある。
第一カバー部材12の内面は、ベース部材11と同じ素材、すなわち布地のままにしてあり、したがって略角筒状の第一ポケット部17の内面は、ベース部材11上の1面が滑り面部材15、残り3面がベース部材11と同じ布地で形成されている。
第一ポケット部17は、工具を出し入れする上部第一開口19と、それよりやや小さな開口である下部第一開口20を有している。
上部第一開口19は、多数の工具メーカーのニッパ、プライヤ、ペンチ等の工具が挿入可能であり、しかも挿入されたときに抜け落ちない程度の大きさにしてある。
次に、工具用腰袋10の使用状態について説明する。
まず、作業者はベルト挿通用空間14にベルトを通して工具用腰袋10を腰にぶら下げ、第一ポケット部17に使用する工具を挿入し、現場作業を開始する。
そして、作業中に工具が必要になったときには工具の持手部分を持ち、滑り面部材15に工具を少し押し当てるようにしながら第一ポケット部17から引き出す。このとき、滑り面部材15の摩擦係数はベース部材11よりも小さいので、滑らかに引き出すことができる。
また、使用した工具を第一ポケット部17に戻すときは、工具の先端部を第一ポケット部17の上部第一開口19に入れた状態で手を離すことにより、工具は自重で第一ポケット部17に収納される。
第一ポケット部17に完全に収納された状態の工具は、第一ポケット部17の内部で摩擦係数の小さい滑り面部材15に接するだけでなく、第一カバー部材12の内面にも接しているため容易に抜け落ちることはない。
(第二実施形態)
次に、本考案の第二実施形態について説明する。図6〜10は本考案の第二実施形態に係る工具用腰袋30を示す図であり、図6は正面図、図7は右側面図、図8は背面図、図9は平面図、図10は中央縦断面図である。なお、上述した工具用腰袋10と同じ構成部分については、同符号を付すことにより説明の一部を省略する。
第二実施形態に係る工具用腰袋30は、上記第一実施形態に係る工具用腰袋10をベースにして、第一ポケット部17の上部第一開口19より下側の位置に、ベース部材11と同素材の第二カバー部材31が、第一カバー部材12の一部を覆うようにしてベース部材11の表面側にミシン糸16で縫着されるとともに、その四隅がリベット18により固定してある。これにより、工具が挿入される上部第二開口32および上部第二開口32より小さな開口の下部第二開口33を有する略角筒状の第二ポケット部34が形成してある。
さらに、第一カバー部材12の上端から下端にかけての第二ポケット部34に面する表面には、ベース部材11よりも摩擦係数の小さい滑り面部材35がミシン糸16により縫着され、第二ポケット部34への工具の収納または取り出し時の摩擦が小さくなるようにしてある。
工具用腰袋30の第一ポケット部17および第二ポケット部34からの工具の出し入れについては上述した工具用腰袋10の場合と同様であり、工具を引き出す際には、滑り面部材15または滑り面部材35に工具を少し押し当てるようにしながら、第一ポケット部17または第二ポケット部34から引き出すことで、滑らかに引き出すことができる。
また、使用した工具を第一ポケット部17または第二ポケット部34に戻すときは、工具の先端部を第一ポケット部17の上部第一開口19に入れた状態、または第二ポケット部34の上部第二開口32に入れた状態で手を離すことにより、工具は自重で第一ポケット部17または第二ポケット部34に収納される。
第一ポケット部17、第二ポケット部34に完全に収納された状態の工具は、摩擦係数の小さい滑り面部材15や滑り面部材35に接するだけでなく、第一カバー部材12および第二カバー部材31の内面にも接しているため容易に抜け落ちることはない。
(第三実施形態)
次に、本考案の第三実施形態について説明する。図11〜15は本考案の第三実施形態に係る工具用腰袋50を示す図であり、図11は正面図、図12は右側面図、図13は背面図、図14は平面図、図15は中央縦断面図である。なお、上述した工具用腰袋10、30と同じ構成部分については、同符号を付すことにより説明の一部を省略する。
第三実施形態に係る工具用腰袋50は、上記第二実施形態に係る工具用腰袋30をベースにして、第二ポケット部34の上部第二開口32より下側の位置に、ベース部材11と同素材の第三カバー部材51が、第二カバー部材31の一部を覆うようにしてベース部材11の表面側にミシン糸16で縫着されるとともに、その四隅がリベット18により固定してある。これにより、工具が挿入される上部第三開口52および上部第三開口52より小さな開口の下部第三開口53を有する略角筒状の第三ポケット部54が形成してある。
さらに、第二カバー部材31の上端から下端にかけての第三ポケット部54に面する表面には、ベース部材11よりも摩擦係数の小さい滑り面部材55がミシン糸16により縫着され、第三ポケット部54への工具の収納または取り出し時の摩擦が小さくなるようにしてある。
工具用腰袋50の第一ポケット部17、第二ポケット部34、第三ポケット部54からの工具の出し入れについては、上述した工具用腰袋10、30の場合と同様であり、工具を引き出す際には、第一ポケット部17、第二ポケット部34、第三ポケット部54の各滑り面部材15、35、55に工具を少し押し当てるようにしながら引き出すことで、滑らかに引き出すことができる。
また、使用した工具を第一ポケット部17、第二ポケット部34、第三ポケット部54に戻すときは、工具の先端部を第一ポケット部17の上部第一開口19に入れた状態、または第二ポケット部34の上部第二開口32に入れた状態、または第三ポケット部54の上部第三開口52に入れた状態で手を離すことにより、工具は自重で第一ポケット部17、第二ポケット部34、第三ポケット部54に収納される。
第一〜第三の各ポケット部17、34、54に完全に収納された状態の工具は、摩擦係数の小さい滑り面部材15、35、55に接するだけでなく、第一〜第三の各カバー部材12、31、51の内面にも接しているため容易に抜け落ちることはない。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例として示した構造のもののみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を充足し、上記の目的を達成し、上記の効果を有する範囲内において適宜に改変して実施することができるものである。
例えば、上述した3つの実施形態では、ベース部材11の表面側に1つの第一ポケット部17を取り付ける構成を示したが、ベース部材11の横幅を広げて第一ポケット部17を横方向に複数並べて取り付けるようにしてもよい。またその場合、複数の第一ポケット部17のそれぞれに第二ポケット部34、第三ポケット部54を設けるようにしてもよい。
本考案は、工事現場等において作業者が工具類を収納する工具用腰袋に利用することができる。
10 工具用腰袋
11 ベース部材
11a 表面部分
11b 背面部分
12 第一カバー部材
13 リベット
14 ベルト挿通用空間
15 滑り面部材
16 ミシン糸
16a 布
17 第一ポケット部
18 リベット
19 上部第一開口
20 下部第一開口
30 工具用腰袋
31 第二カバー部材
32 上部第二開口
33 下部第二開口
34 第二ポケット部
35 滑り面部材
50 工具用腰袋
51 第三カバー部材
52 上部第三開口
53 下部第三開口
54 第三ポケット部
55 滑り面部材

Claims (4)

  1. ベース部材の表面側に、前記ベース部材と同素材の第一カバー部材を取り付けることにより、工具が挿入される上部第一開口および当該上部第一開口より小さな開口の下部第一開口を有する略角筒状の第一ポケット部が形成された工具用腰袋であって、
    前記ベース部材の表面には、前記第一ポケット部の上部第一開口よりも上方から下端にかけて前記ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けられ、前記工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成された工具用腰袋。
  2. 前記第一ポケット部の上部第一開口より下側で、前記ベース部材と同素材の第二カバー部材が、前記第一カバー部材の一部を覆うようにして前記ベース部材の表面側に取り付けられることにより、工具が挿入される上部第二開口および当該上部第二開口より小さな開口の下部第二開口を有する略角筒状の第二ポケット部が形成され、
    前記第一カバー部材の上端から下端にかけての前記第二ポケット部に面する表面には、前記ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けられ、前記第二ポケット部への前記工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成された請求項1に記載の工具用腰袋。
  3. 前記第二ポケット部の上部第二開口より下側で、前記ベース部材と同素材の第三カバー部材が、前記第二カバー部材の一部を覆うようにして前記ベース部材の表面側に取り付けられることにより、工具が挿入される上部第三開口および当該上部第三開口より小さな開口の下部第三開口を有する略角筒状の第三ポケット部が形成され、
    前記第二カバー部材の上端から下端にかけての前記第三ポケット部に面する表面には、前記ベース部材よりも摩擦係数の小さい滑り面部材が取り付けられ、前記第三ポケット部への前記工具の収納時および取り出し時の摩擦が小さくなるように構成された請求項2に記載の工具用腰袋。
  4. 前記ベース部材に取り付けられる各カバー部材の内面側は、ベース素材と同素材で構成される請求項1〜3のいずれかに記載の工具用腰袋。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110085U (ja) * 1988-01-19 1989-07-25
JP3148419B2 (ja) * 1992-11-27 2001-03-19 三洋電機株式会社 温風暖房機

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