JP3205157U - 打楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】打面を頂部に有し、演奏者がバズ音の発生・非発生を容易に切り替えることができる打楽器を提供する。【解決手段】下方に向かうにつれて縮径した内周面11cを有する枠体11と、枠体11の上端に固定された打板13とから構成されているボディー10と、枠体11の内周面11cに固定されており上下に移動する移動部22を有する昇降機20と、複数本の響線32と、響線32を支持し且つ昇降機20の移動部22に取り付けられている支持部31とを有するスネア部材30と、枠体11に設けられた貫通孔12aに取り付けられており、枠体11の外周面11d側から昇降機20の移動部22の上下移動を調節する操作つまみ40と、を備えた打楽器1である。操作つまみ40により、スネア部材30の響線32が打板13と接触しているオン状態と、スネア部材30の響線32と打板13とが離間しているオフ状態とが切り替えられる。【選択図】図2

Description

本考案は、筒状の枠体とこの枠体の上端に固定された打板とからなるボディーを有し内部が空洞である打楽器に関する。
カホンは、木製のボディーを有し内部が空洞であるペルー発祥の打楽器であり、演奏者が打面を手やマレットなどで叩くことにより演奏される。カホンの叩き方や叩く位置を変えることにより、様々な音程や音色の打音を楽しむことができる。
典型的なカホンは、約2cm程度の厚い木材で形成された筒状の枠体の両端にベニア板などの薄い木板が打板として固定された、箱のような形状を有しており、打板又は枠体には、カホン内部で発生した音(空気振動)を外部に伝えるために響孔が設けられている。最近では、ボール紙板やプラスチック板などの木質材料以外の材料の使用や、様々な形状・サイズが提案されており、弦や響線などのバズ音を発生する構成部材を内部の空洞に取り付けることも提案されている。本明細書に関する限り、カホンから発展した種々の材料で構成された様々な形状・サイズのボディーを有し内部が空洞の打楽器を、「カホン様打楽器」と表す。
例えば、特許文献1(WO2015/061745A1)には、木材等の剛性材料で形成されており響孔が設けられている八角筒状の枠体と、この枠体の上下に固定されており天然材料又は合成材料で形成されている柔軟で薄い打板と、一方の打板に接近した位置に配置されており枠体の内周面にねじ等の留め具により固定されている金属弦等のスネアエレメントと、を備えたカホン様打楽器が開示されている。この打楽器では、スエアエレメントに接近した打板が叩かれるとスネアエレメントが打板と接触してバズ音が発生し、他方の打板が叩かれると本来のカホン音が発生すると説明されている。この文献にはサイズの異なる2つの打楽器が具体的に開示されているが、いずれの打楽器においても枠体の上下方向の長さは枠体の径と比較して極めて短く設定されている。
WO2015/061745A1
カホン様打楽器の構成材料の種類や形状・サイズを変更することにより、またバズ音を発生する構成部材を利用することにより、得られる音の音程や音色の幅がさらに広がるものの、演奏される曲目によってはバズ音が不必要な場合がある。特許文献1に示されている2枚の打板を使い分ける打楽器によると、枠体の長さが短いため音調が単純化する傾向があり、また、スエアエレメントに接近していない方の打板を叩いても他方の打板に接近したスネアエレメントの振動を十分に抑制することができないため、バズ音の発生を抑制することが困難である。
そこで、本考案の課題は、叩く位置や叩き方によって様々な音程や音色の打音を楽しむことができるカホン様打楽器であって、演奏者がバズ音の発生・非発生を容易に切り替えることができる打楽器を提供することである。
上記課題を達成する本考案の打楽器は、
上下に伸びる筒体から成り、下方に向かうにつれて縮径した内周面を有し、上端における最少内径より長い高さを有する枠体と、該枠体の上端に固定された打板と、から構成されており、上記枠体の下端が開口しているボディーと、
上記枠体の内周面に取り付けられており、上下に移動する移動部を有する昇降手段と、
複数本の響線と、該響線を支持し且つ上記昇降手段の移動部に固定されている支持部と、を有するバズ音発生手段と、
上記枠体に設けられた貫通孔に取り付けられており且つ上記昇降手段に接続されている、上記枠体の外周面側から上記昇降手段における移動部の上下移動を調節する調節手段と
を備え、
上記調節手段により、上記昇降手段を介して、上記バズ音発生手段の響線が上記打板と接触しているオン状態と、上記バズ音発生手段の響線と上記打板とが離間しているオフ状態と、が切り替えられることを特徴とする。
本考案に関する限り、枠体の上端における「最少内径」とは、枠体の上端の開口の中心点とこの中心点に最も接近した開口縁部の点との間の長さの2倍の長さを意味する。また、枠体の「高さ」とは、枠体の上端と下端との間の長さを意味する。枠体の高さは枠体の上端における最少内径より長ければよいが、最少内径の1.5〜3倍の高さが好ましい。また、ボディーは木質材料で構成されているのが好ましいが、ボディーの強度や音の発生に悪影響が現れない限り、ボール紙板やプラスチック板等の他の構成材料で構成されていても良い。響線は金属線、プラスチック線、ガットなどの線材をコイル状或いは波状に成形したものであり、響線の形状、本数及び間隔はボディーのサイズ等に応じて適宜選択される。
本考案の打楽器において、打楽器の内部で発生した音を外部に伝える響孔の役割を果たすのは、枠体の下端に存在する開口である。上記調節手段は、上記枠体の貫通孔に、これらの間から音が外部に漏れないように、実質的に隙間なく取り付けられるのが好ましい。演奏者は、枠体の下端の開口から音を外部に伝えるために、本考案の打楽器をわずかに傾けて打板を叩くことになる。打板の中央付近が叩かれると低音が開口から外部に伝わり、打板の周縁部が叩かれると高音が開口から外部に伝わるが、上記ボディーの構成により、低音を明瞭に発生させることができ、したがって発生する音の音程の差が顕著になる。また、演奏者は、上記枠体の外周面側から上記調節手段を操作することにより、バズ音の発生・非発生を容易に切り替えることができる。
本考案の打楽器において、上記バズ音発生手段における各響線が、上記枠体の上端における最少内径の0.15〜0.20倍の長さを有しており、各響線の一端が上記支持部に固定されており、各響線の他端が上記オン状態において上記打板と接触するようになっているのが好ましい。この好ましい構成によると、上記オン状態においてバズ音を明瞭に発生させることができる上に、上記オフ状態における響線同士が接触することによるバズ音の発生を効果的に抑制することができる。上記オフ状態におけるバズ音の発生を抑制するために、本考案の打楽器には上記オフ状態において響線と接触させることにより響線の振動を抑制する吸音材がさらに備えられていても良い。また、この好ましい構成において、各響線の他端は、上記オン状態において、上記打板と、上記打板の中心から上記枠体の上端における最少内径の0.2〜0.3倍の長さだけ離れた位置に接触しているのが好ましい。この好ましい構成によると、打板の周縁部が叩かれる高音発生時にのみ明瞭なバズ音を発生させることができる。
本考案の打楽器において、上記昇降手段が上方向への移動距離を変更可能な移動部を有しているのが好ましい。この好ましい構成によると、上記オン状態における上記バズ音発生手段の支持部と上記打板との間隔を変更することができるため、響線と打板との接触長さを変更することができ、したがってバズ音の音質を演奏者の好みに応じて変更することができる。また、長期間の打楽器の使用により響線が劣化したときでも、響線と打板との接触長さを変更することによりバズ音の音質を復元することができる。
本考案の打楽器において、上記枠体が、台形形状の面を有する略同形状のn枚(nは4以上12以下の整数である)の木製の板体を上記台形形状の面が対向するように接合することにより形成されているのが好ましい。この好ましい構成により、上記ボディーを簡便且つ安価に形成することができる。板体の枚数は、6〜10枚であるのが好ましく、8枚枚であるのが特に好ましい。
本考案の打楽器によると、低音を明瞭に発生させることができ、したがって音程の差が顕著な低音と高音とを得ることができる上に、演奏者がバズ音の発生・非発生を容易に切り替えることができる。
本考案の一実施の形態の打楽器を示す図であり、(A)は概略的な斜視図を、(B)は概略的な側面図を、(C)は概略的な平面図を、それぞれ示している。 図1(B)のI−I線における概略的な断面図であり、(A)は響線が打板から離れたオフ状態を示しており、(B)は響線が打板に接触しているオン状態を示している。 本考案の別の実施の形態の打楽器の概略的な断面図である。
以下、本考案の一実施の形態について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態の打楽器を示す図であり、(A)は概略的な斜視図を、(B)は概略的な側面図を、(C)は概略的な平面図を、それぞれ示している。図2は、図1(B)のI−I線における概略的な断面図を示しており、(A)はバズ音が発生しないオフ状態を示しており、(B)はバズ音が発生するオン状態を示している。
本実施の形態の打楽器1は、必須の構成要素として、ボディー10、昇降機(昇降手段)20、スネア部材(バズ音発生手段)30、及び、昇降機20を操作するための操作つまみ(調節手段)40を有している。
ボディー10は、上下に伸びる筒体からなる枠体11と、枠体11の上端に固定された打板13とから構成されている。枠体11は、約2cmの厚さのパイン材を台形形状に切断することにより得られた略同形状の板体12の8枚を、各板体12の上底と下底とが揃うように並べて接合することにより形成されている。この接合により、枠体11の下方に向かうにつれて縮径した内周面11cが形成されている。また、本実施の形態の打楽器1では、枠体11の高さHが約60cmであり、枠体11の上端11aにおける最少内径Rが約30cmであり、高さHが最少内径Rの約2倍になるように設計されている。枠体11の上端11aには、約2mmの薄さのラワンベニア材を枠体11の上端11aの形状に一致するように切断することにより得られた打板13が固定されている。枠体11の下端11bは塞がれておらず、開口Oが形成されている
ボディー10の枠体11の内周面11cには、昇降機20が取り付けられている。昇降機20は、可動部分を保護するための筐体21と、上下に移動する移動部22とを有している。移動部22は、筐体21の上面に設けられた孔(図示せず)を貫通して以下に示すナット部25に固定されている。本実施の形態の打楽器1では、筐体21の側面から突出して設けられた固定板21aに回転可能に取り付けられている傘車23と、傘車23に固定されており傘車23と共に回転するねじ軸24(図2(B)参照)と、ねじ軸24と螺合するねじ孔(図示せず)を有するナット部25と、筐体21の側面に回転可能に取り付けられており傘車23と歯合する傘車26と、から構成される昇降機構を介して、傘車26に回転力が付与されることにより、ナット部25に固定された移動部22が上下に移動させられるように構成されている。筐体21は、枠体11の内周面11cに対して、傘車26が枠体11に設けられた貫通孔12aと対向する位置に来るように固定されている。
スネア部材30は、複数本の響線32と、響線32の一端が固定されている支持部31とを有している。本実施の形態では、響線32はコイル状の金属線からなり、40本の響線32が支持部31に固定されている。各響線32の長さは約5cmである。支持部31は、昇降機20の移動部22の上端に取り付けられており、移動部22の上下移動に伴い上下に移動するようになっている。したがって、響線32もまた支持部31の上下移動に伴い上下に移動し、響線32の開放端が打板13に接触することができるようになっている。響線32の開放端と打板13との接触位置と打板13の中心点との間の長さLは、約8cmに設定されている。
枠体11を貫通している孔12aには、操作つまみ40が取り付けられている。操作つまみ40は、貫通孔12aとの間から音が外部に漏れないように、貫通孔12aに隙間なく取り付けられている。操作つまみ40の枠体11の内周面11c側の端部は、昇降手段20の傘車26に固定されており、操作つまみ40により枠体11の外周面11d側から傘車26に回転力を付与することができるようになっている。記号50は、スネア部材30が下方に位置するときに響線32と接触している吸音材を示している。吸音材50は昇降機20の筐体21の上面に固定されている。
次に、本実施の形態の打楽器1の使用方法について説明する。演奏者は、枠体11の下端の開口Oから音を外部に伝えるために、本考案の打楽器1をわずかに傾けて打板13を叩くことになる。演奏者が打板13の中央付近を叩くと低音が開口Oから外部に伝わり、打板13の周縁部を叩くと高音が開口Oから外部に伝わるが、上述したボディー10の構成により、低音を明瞭に発生させることができ、したがって発生する音の音程の差が顕著である。
また、演奏者は、必要に応じて演奏の途中でも、枠体11の外周面11d側から操作つまみ40を回転させることができる。操作つまみ40の回転に伴い、昇降手段20の傘車26を回転させることができ、傘車26の回転に伴って傘車23及びねじ軸24を回転させることができ、ナット部25及び移動部22を上下に移動させることができる。したがって、演奏者は、スネア部材30の響線32が打板13と接触しているオン状態(図2(B)参照)と、スネア部材30の響線32と打板13とが離間しているオフ状態(図2(A)参照)と、を任意に切り替えることができる。
本実施の形態の打楽器1では、操作つまみ40の回転角度に応じて移動部22の上方への移動距離を変更することができるため、オン状態におけるスネア部材30の支持部31の打板13からの距離を調整することができ、ひいては響線32と打板13との接触長さを変更することができる。したがって、バズ音の音質を演奏者の好みに応じて変更することができ、長期間の打楽器の使用により響線32が劣化したときでもバズ音の音質を復元することができる。また、本実施の形態の打楽器1では、オフ状態においてスネア部材30が下方に位置するときに響線32と吸音材50とが接触しているため、打板13が叩かれることに伴い発生しうるオフ状態における響線32の振動が効果的に抑制される。
以上、本考案の一実施の形態について説明したが、本考案は上述した実施の形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能である。例えば、本考案の打楽器における各構成部材の材質や形状・サイズは上述した実施の形態のものに限定されず、様々に変更することができ、枠体の高さは上端における最少内径より長ければよく、枠体の外周面の形状に限定がなく、内周面の形状も下方に向かうにつれて縮径していれば良い。例えば、図3に断面図を示した変形例の打楽器1のように、下方に向かうにつれて縮径した円筒状の枠体11を使用しても良い。なお、図3では、図1の構成部材と対応する機能を有する構成部材に同じ記号が付されている。また、バズ音発生手段30の響線は一端が開放端である必要はなく、例えば、図3に示したように響線132の両端が1個の支持部131に固定されていても良く、響線の両端が別個の支持部にそれぞれ固定されていても良い。さらに、2個以上のバズ音発生手段30が設けられていても良く、この場合には各バズ音発生手段30に対応させた昇降手段20及び調節手段40が設けられていれば良い。
また、昇降手段20は上述した実施の形態における昇降機に限定されず、上下に移動する移動部を有するものであれば限定なく使用可能であり、調節手段40も枠体11の外周面11d側から内周面11cに取り付けられた昇降手段20を操作可能なものであれば限定なく使用可能である。例えば、図3に示したように、昇降手段20を、一端側にバズ音発生手段30が他端側に紐体123が取り付けられている回転板(移動部)122と、枠体11の内周面11cに固定されている回転板122を回転可能に支持する軸体121と、枠体11の内周面11cに固定されている回転板122の回転角度を制限する回転制限体124とで構成しても良く、調節手段40を、枠体11の貫通孔12aに隙間なく回転可能に取り付けられている回転軸142と、回転軸142の打楽器1の外に存在する側の端部に取り付けられているペダル141と、回転軸142の打楽器1の内部に存在する側の端部に取り付けられており紐体123と接続されている結合部143とで構成しても良い。この構成では、演奏者がペダル141を足で踏むことにより、実線で示した響線132が打板13に接触しているオン状態と、仮想線で示した響線132が打板13に接触していないオフ状態と、を切り替えることができる。
本考案の打楽器は、音程の差が顕著な低音と高音とを得ることができる上に、演奏者がバズ音の発生・非発生を容易に切り替えることができるため、広範囲の音楽ジャンルにおける打楽器として好適に使用することができる。
1 打楽器
10 ボディー
11 枠体
13 打板
20 昇降機(昇降手段)
22 移動部
30 スネア部材(バズ音発生手段)
31 支持部
32 響線
40 操作つまみ(調節手段)
50 吸音材

Claims (5)

  1. 上下に伸びる筒体から成り、下方に向かうにつれて縮径した内周面を有し、上端における最少内径より長い高さを有する枠体と、該枠体の上端に固定された打板と、から構成されており、前記枠体の下端が開口しているボディーと、
    前記枠体の内周面に取り付けられており、上下に移動する移動部を有する昇降手段と、
    複数本の響線と、該響線を支持し且つ前記昇降手段の移動部に固定されている支持部と、を有するバズ音発生手段と、
    前記枠体に設けられた貫通孔に取り付けられており且つ前記昇降手段に接続されている、前記枠体の外周面側から前記昇降手段における移動部の上下移動を調節する調節手段と
    を備え、
    前記調節手段により、前記昇降手段を介して、前記バズ音発生手段の響線が前記打板と接触しているオン状態と、前記バズ音発生手段の響線と前記打板とが離間しているオフ状態と、が切り替えられることを特徴とする打楽器。
  2. 前記バズ音発生手段における各響線が、前記枠体の上端における最少内径の0.15〜0.20倍の長さを有しており、
    各響線の一端が前記支持部に固定されており、
    各響線の他端が、前記オン状態において、前記打板と、前記打板の中心から前記枠体の上端における最少内径の0.2〜0.3倍の長さだけ離れた位置に接触する、請求項1に記載の打楽器。
  3. 前記オフ状態において前記バズ音発生手段の響線と接触させる吸音材をさらに備える、請求項1又は2に記載の打楽器。
  4. 前記昇降手段が上方向への移動距離を変更可能な移動部を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の打楽器。
  5. 前記枠体が、台形形状の面を有する略同形状のn枚(nは4以上12以下の整数である)の木製の板体を、前記台形形状の面が対向するように接合することにより形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の打楽器。
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