JP3205121U - 車両用オイル交換機 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用のオイル交換機において、電源供給設備のない場所であっても簡単な操作でオイル交換を行うことができ、現場におけるオイル交換の作業性の向上と利便性の向上を図る。【解決手段】底部にストッパー付きのキャスター3を備えたワゴン型の本体部2内に、廃油用タンク5と、新油用タンクと、廃油用電動オイルポンプと、新油用電動オイルポンプと、流路切替えバルブ9と、この流路切替えバルブの吸引口と給油口にそれぞれ接続したオイル吸引用ホース10及びオイル給油用ホース11と、両電動オイルポンプを駆動するための発電機12と、消火栓17と、オイルストレーナとを収納してオイル交換機1を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、トラックのブレーキオイルなどの車両のオイルの交換作業に利用されるオイル交換機に関する。
車両のブレーキオイルを充填するブレーキ液充填機として、キャスター付きのケーシング内に、ポンプ、電動機、オイルタンク及びバッテリーを収納した構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
実開昭58−130998号公報
前記従来のブレーキ液充填機は、ポンプとその動力源、オイルタンクをケーシング内に一体に収納して充填作業に用いる機材を持ち運び可能に構成してあるので、車両まで充填機を移動させて、ブレーキ液を充填する作業を効率的に行なうことが可能である。
しかし、従来のものは、例えば急に車両にブレーキ液を充填する必要が生じた場合に、バッテリーが充電不足だったとすると充電されるまで待たなければならず、そのような事態が生じないように、常時、バッテリーの充電状態を確認しておく必要があり、機器のメンテナンスが面倒であった。バッテリーの容量が十分に大きくないと、複数台の車両のブレーキ液の充填作業ができないという問題もある。
また、整備工場内ではなく、他の施設や屋外でブレーキ液の充填作業を行なう際には、工具類や排エレメントなどの部材を一時的に置いておいたり収納したりするスペースがなく、これらを床面や地面に置いて作業を進め、作業の進行に手間取って時間がかかったり、その作業場所を汚してしまったりすることがあった。
本考案は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、車両用のオイル交換機において、電源供給設備のない場所であっても簡単な操作でオイル交換を行なうことができ、現場におけるオイル交換の作業性の向上と利便性の向上を図ることを課題とする。
前記課題を解決するため本考案の車両用のオイル交換機は、底部にストッパー付きのキャスターを備えたワゴン型の本体部内に、廃油を回収する廃油用タンクと、新油が貯留される新油用タンクと、廃油用電動オイルポンプと、新油用電動オイルポンプと、流路を介して廃油用タンクと廃油用電動オイルポンプに接続した流路切替えバルブと、この流路切替えバルブの吸引口と給油口にそれぞれ接続したオイル吸引用ホース及びオイル給油用ホースと、廃油電動オイルポンプと流路切替えバルブの間の流路に設置されたオイルストレーナと、両電動オイルポンプを駆動するための発電機と、消火器と、が収納され、
廃油用電動オイルポンプを駆動して車両オイルタンクに接続したオイル吸引用ホース、流路切替えバルブ及びオイルストレーナを介して車両の廃油を吸引して廃油用タンクに流入させるとともに、前記流路切替えバルブを切替えて廃油用タンクに貯流された廃油をオイルストレーナを介して廃油用容器に排出させ、
新油用電動オイルポンプを駆動して新油用タンクに貯留された新油を車両オイルタンクに接続したオイル給油用ホースを通して車両オイルタンクに流入させるようにした構成を有することを特徴とする。
これよれば、屋外や構内に停められた車両までオイル交換機を移動し、その場所で車両のオイル交換作業を行なうことができる。発電機を装備しているので、電源供給設備のない場所で作業が可能であり、従来の機器の如く電源であるバッテリーメンテナンスは不要である。
前記構成の車両用のオイル交換機において、本体部はその上部がアングル材で矩形に囲った枠部となっており、この枠部内に天板が設置された構成を有することが好ましい。
また、本体部の上部枠部内に天板が着脱自在又は/及び半開き自在に取り付けられた構成を有することが好ましい。
本体部の上部を天板で覆うことで、天板の上面をオイル交換作業に伴う作業スペースとして利用することができ、天板上に部品や工具などを載せてオイル交換作業が可能である。本体部上部のアングル材で囲われた枠部内に天板を支持させれば、天板上に部品や工具を載せたままオイル交換機を移動したり、部品を載せた状態でオイル交換作業中にオイル交換機が振動したりしても、天板に載せた部品や工具が落下するようなことはない。
また、本体部の上部枠部に引き出しテーブルが設置されていれば、必要時にテーブルを引き出して、テーブル上で伝票や帳票類に記入する作業を行なうことができる。
本考案の車両用のオイル交換機によれば、電源供給設備のない場所であっても簡単な操作でオイル交換を行なうことができ、また、作業用スペースや部材を置いておくスペースがない現場であっても、天板を作業台として利用することで、オイル交換の作業性の向上が図られ、作業現場を汚すようなこともない。
本考案の一実施形態のオイル交換機の一側の外観図である。 図1のオイル交換機の他側の外観図である。 図1のオイル交換機の流路切替えバルブの外観図である。 車両から廃油を吸引し、廃油タンクに流入させるときの配管経路図である。 廃油タンクから廃油を外部に排出するときの配管経路図である。 車両に新油を供給するときの配管経路図である。 図1のオイル交換機の上部外観図である。 図1のオイル交換機の天板を半開きにし、引き出しテーブルを引き出した状態の外観図である。
本考案の好適な実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は本考案の一実施形態のオイル交換機の外観を示しており、本形態のオイル交換機1は、ストッパー付きのキャスター3を底部に有するワゴン型の本体部2内に後述する車両のオイル交換に必要な機材と発電機を一体に収納し、これを手で押して車両が停めてある敷地や施設に移動させ、屋外駐車場などの電源供給設備のない場所でもオイル交換作業ができるように構成してある。なお、キャスター3は、ワイドタイヤを使用することでグレーチングにタイヤが被って転倒する事故の発生を防ぐことができる。
詳しくは、本体部2は、アングル材などの形鋼をボックス形に組み付け、且つその側面内と底面内及び上面内に複数本の形鋼を架け渡し接続して形成してある。後述するように、本体部2の上部には天板4が装着されているとともに、天板2の下側に引き出しテーブル18が収納してある。
本体部2に収納された機材は、廃油を回収する廃油用タンク5、新油が貯留される新油用タンク6、廃油用電動オイルポンプ7、新油用電動オイルポンプ8、流路切替えバルブ9、オイル吸引用ホース10、オイル給油用ホース11及び前記両電動オイルポンプ7,8を駆動するための発電機12、オイルストレーナ16、消火栓17などであり、これらはオイル交換機1の移動中に移動したり倒れたりしないように本体部2に留め付けてある。また、アタッチメントや工具を収納した工具箱13も本体部2に収納してある。
図4〜図5に示されるように、廃油用タンク5と新油用タンク6は、大型車3台分のオイル交換が可能な130L程度の容量のものが用いられ、それぞれ廃油用タンク5はホース14を介して流路切替えバルブ9に接続し、新油用タンク6はホース15を介して新油用電動オイルポンプ8に接続してある。
また、流路切替えバルブ9には、流路管を介して廃油用電動オイルポンプ7及びオイルストレーナ16と、車両のオイルタンクに接続する透明なオイル吸引用ホース10とが接続してある。廃油用電動ポンプ7とオイルストレーナ16も配管接続してある。
また、新油用オイルポンプ8には、先端に給油量を制御する給油ガン11aが設けられたオイル給油用ホース11が接続してある。
流路切替えバルブ9は、図3に示されるように、四つのバルブ9a〜9dを開閉操作して流路を切替えることができるように形成されており、廃油の吸引と排出で流路を切替えて、廃油の処理がなされるように設けてある。
すなわち、車両から廃油を吸引するときは、図4に示されるように、オイル吸引用ホース10を車両のオイルタンクに接続した状態で廃油用電動ポンプ7を駆動し、オイルタンクから吸引した廃油を流路切替えバルブ9を通してオイルストレーナ16へと流入させ、さらにオイルストレーナ16か廃油用電動ポンプ7、流路切替えバルブ9へと循環させて廃油用タンク5に流入させて同タンク内に貯留する。
廃油用タンク5に溜まった廃油を処理するときは、流路切替えバルブ9の各バルブ9a〜9dを操作して流路を切替え、前記と同様に廃油用電動ポンプ7を駆動し、図5に示されるように、ホース14、流路切替えバルブ9、オイルストレーナ16、廃油用電動ポンプ7、流路切替えバルブ9と廃油を循環させて、オイル吸引用ホース10から別に準備した廃油用容器に排出し、処理するように設けてある。
また、車両に新油を供給するときは、図6に示されるように、新油用電動オイルポンプ8を駆動して新油用タンク6に貯留された新油を、オイル給油用ホース11を通して車両のオイルタンクに流入させるように設けてある。
また、図7に示されるように、本体部2の上部は周囲をアングル材2aで矩形に囲った枠部となっており、この枠部内に、枠部の半面を覆う大きさの一対の板材をヒンジ連結した天板4を設置して本体部2の上部を覆ってある。
天板4は、その周辺をアングル材2aの枠部内方へ突出した縁部に載せて支持されており、図8に示されるように、天板4のヒンジ連結された板材の半面を半開きにして、本体部2内の操作やメンテナンスができるように設けてあるなっている。
また、本体部2の上部枠部に引き出しテーブル18が設置してあり、図8に示されるように、引き出しテーブル18を引き出し状態でテーブル上で伝票や帳票類に記入するなどの作業を行なえるように設けてある。
本体部2の上部に天板4を設置することで、天板4の上面をオイル交換作業に伴う作業スペースとして利用することが可能であり、また、天板4の周辺がアングル材2aで堤状に囲われているので、天板4上に部品や工具を載せたままオイル交換機1を移動したり、或いは部品を載せた状態でオイル交換作業中にオイル交換機1が振動したり衝撃が加わったりしても、天板4に載せた部品や工具が落下するようなことはない。
なお、図示したオイル交換機1の形態は一例であり、本考案はこれに限定されるものではなく、他の適宜な形態で構成することが可能である。
1 オイル交換機、2 本体部、3 キャスター、4 天板、5 廃油用タンク、6 新油用タンク、7,8 電動オイルポンプ、9 流路切替えバルブ、10 オイル吸引用ホース、11 オイル供給用ホース、12 発電機

Claims (4)

  1. 底部にストッパー付きのキャスター(3)を備えたワゴン型の本体部(2)内に、
    廃油を回収する廃油用タンク(5)と、新油が貯留される新油用タンク(6)と、廃油用電動オイルポンプ(7)と、新油用電動オイルポンプ(8)と、流路を介して廃油用タンク(5)と廃油用電動オイルポンプ(7)に接続した流路切替えバルブ(9)と、この流路切替えバルブ(9)の吸引口と給油口にそれぞれ接続したオイル吸引用ホース(10)及びオイル給油用ホース(11)と、廃油電動オイルポンプ(7)と流路切替えバルブ(9)の間の流路に設置されたオイルストレーナ(16)と、両電動オイルポンプ(7,8)を駆動するための発電機(12)と、消火器(17)と、が収納され、
    廃油用電動オイルポンプ(7)を駆動して車両オイルタンクに接続したオイル吸引用ホース(10)、流路切替えバルブ(9)及びオイルストレーナ(16)を介して車両の廃油を吸引して廃油用タンク(5)に流入させるとともに、前記流路切替えバルブ(9)を切替えて廃油用タンク(5)に貯流された廃油をオイルストレーナ(16)を介して廃油用容器に排出させ、
    新油用電動オイルポンプ(8)を駆動して新油用タンク(6)に貯留された新油を車両オイルタンクに接続したオイル給油用ホース(11)を通して車両オイルタンクに流入させるようにした構成を有することを特徴とする車両用オイル交換機(1)。
  2. 本体部(2)はその上部がアングル材(2a)で矩形に囲った枠部となっており、この枠部内に天板(4)が設置された構成を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用オイル交換機(1)。
  3. 本体部(2)の上部枠部内に天板(4)が着脱自在又は/及び半開き自在に取り付けられた構成を有する請求項2に記載の車両用オイル交換機(1)。
  4. 本体部(2)の上部枠部に引き出しテーブル(18)が設置された構成を有する請求項1〜3の何れかに記載の車両用オイル交換機(1)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180080574A (ko) * 2017-01-04 2018-07-12 한전케이피에스 주식회사 원자로 냉각재 펌프용 주유시스템

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