JP3204832U - 組立式フレームラック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡素な上、組立てが容易な組立式フレームラック構造を提供する。【解決手段】組立式フレームラック構造は、複数本の支持杆10、複数本の支持棒20及び複数の置物板を備える。支持杆10は、互いに垂直に接続された2つの平面部を有する。2つの平面部は、間隔をあけた形成された複数の結合孔11を有する。結合孔11のそれぞれは、上孔部111と下孔部112とが連通して形成される。支持棒20は、囲むように互いに接続された背板21、先端縁22及び底縁23を有する。先端縁22及び底縁23の両側には、斜辺24が形成される。背板21上の側端には、隣り合うように上下2つの位置決め部25が設けられる。位置決め部25は、背板21の表面から外方へ延びた接続部251と、拡大して接続部251の側端に接続されたストッパ252とをそれぞれ有する。【選択図】図3

Description

本考案は、組立式フレームラック構造に関するものであり、さらに詳しくは、工具が必要無く、手作業で組立て及び分解をすることが可能な組立式フレームラック構造に関するものである。
従来のフレームラックは、組立てる際、ねじを締め付けなければならないため手間と時間がかかるという欠点があった。この欠点を改善するために、本考案者は、速やかに組立てることができる組立式フレームラック構造を開発した。このような構造は、図10及び図11に示すように、突出した係合ブロック61を係合孔51に嵌挿し、置物板70を敷設して立杆50と支持杆60とを組み合わせてフレームラックを組み立てた。このようなフレームラックは、組立部材80と係合片90との組合せにより拡張することができる。
しかし、上述したような従来構造は、以下(1)及び(2)の欠点があった。
(1)フレームラックを拡張する際、立杆50に組立部材80及び係合片90を組み合わせて使用するために、組立部材80及び係合片90を増設する必要があり、全体の部品数が大幅に増え、組立て方式もそれに伴って複雑となった。
(2)フレームラックを上方へ拡張する場合、組立部材80が上下2つの立杆50の側端に嵌合されているだけであるため、結合力が不足してしまう虞があった。
従って、本考案の主な課題は、構造が簡素な上、組立てが容易な組立式フレームラック構造を提供することにある。
本考案のもう一つの課題は、フレームラックを拡張した後の結合力を大幅に高め、強固に固定することができる組立式フレームラック構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記課題を解決するための鋭意検討を重ねた結果、後述のように、上下二つの指示杵を支持棒を用いることにより、前記課題を解決できることに着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、本考案の主な目的は、他の部材を使用しなくても上下2つの支持杆に支持棒をスムーズに突き合わせ接続することができるため、構造が簡素な上、組立てが容易な組立式フレームラック構造を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、支持棒が支持杆間で囲むように枠形状構造に配置され、枠形状構造を上下2つの支持杆に掛合させるため、フレームラックを拡張した後の結合力を大幅に高め、強固に固定することができる組立式フレームラック構造を提供することにある。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(8)である。
(1)複数本の支持杆、複数本の支持棒及び複数の置物板を備えた組立式フレームラック構造であって、
前記支持杆は、互いに垂直に接続された2つの平面部を有し、前記2つの平面部は、間隔をあけて形成された複数の結合孔を有し、前記結合孔のそれぞれは、上孔部と下孔部とが連通して形成され、前記上孔部と前記下孔部とは孔径が異なり、前記上孔部は前記下孔部より大きく、
前記支持棒は、囲むように互いに接続された背板、先端縁及び底縁を有し、前記先端縁及び前記底縁の両側には、斜辺が形成され、前記背板上の側端と隣り合うように、上下2つの位置決め部が設けられ、前記位置決め部は、前記背板の表面から外方へ延びた接続部と、拡大して前記接続部の側端に接続されたストッパとをそれぞれ有し、前記2つの位置決め部が上下2つの前記支持杆の前記結合孔に嵌挿されると、前記支持棒が前記支持杆上に結合されて枠形状構造に成形され、前記置物板を載置し得る上、前記支持棒を前記上下2つの支持杆に係合し、前記上下2つの支持杆は、他の部材を使用しなくとも前記支持棒により突き合せて接続し得ることを特徴とする組立式フレームラック構造。
(2)前記支持杆は、折り曲げられてL字状に成形された角鋼であることを特徴とする前記(1)に記載の組立式フレームラック構造。
(3)前記支持棒の前記先端縁上には、凹部が形成され、
前記凹部には、前記置物板が載置され、前記置物板が載置されても前記置物板の頂面が前記支持棒から突出されないことを特徴とする前記(1)に記載の組立式フレームラック構造。
(4)互いに対向した2つの前記支持棒間には、横杆が取り付けられ、
前記横杆は、前記2つの支持棒の底縁上に掛け渡されて高い強度を得ることを特徴とする前記(1)に記載の組立式フレームラック構造。
(5)前記支持棒の前記底縁上には、位置規制片が設けられ、
前記横杆の両端には、前記位置規制片が嵌挿される嵌入溝が形成されていることを特徴とする前記(4)に記載の組立式フレームラック構造。
(6)前記位置決め部上には、弾性溝が形成され、
前記弾性溝は、前記ストッパの中央部から前記背板へ向かって形成されていることを特徴とする前記(1)に記載の組立式フレームラック構造。
(7)前記位置決め部は、プレス成形技術により前記背板上に一体成形されることを特徴とする前記(1)又は(6)に記載の組立式フレームラック構造。
(8)前記位置決め部は、前記背板上にカシメ固定された階段状凸部であることを特徴とする前記(1)に記載の組立式フレームラック構造。
考察の結果
本考案は、前記の通りの構成からなるものであり、後述のように上下二つの支持杵には他の部材を使用しなくても支持棒をスムーズに突き合わせ接続することができ、組立が極めて容易となる。
また、支持棒は、支持杵間で囲むように枠型状構造に配置され、枠型状を上下二つの支持杵掛合させるためフレームラックを拡張した後の結合力を大幅に高めることができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す分解斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す部分拡大図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す側面図である。 図6は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造の動作を示す断面図である。 図7は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す断面図である。 図8は、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造を別の角度から見たところを示す断面図である。 図9は、本考案の他の実施形態に係る組立式フレームラック構造を示す分解斜視図である。 図10は、従来のフレームラックを示す斜視図である。 図11は、従来のフレームラックを示す分解斜視図である。
まず、図1〜図8を参照する。図1〜図8に示すように、本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造は、少なくとも複数本の支持杆10、複数本の支持棒20及び複数の置物板30から構成されてなる。支持杆10は、折り曲げられてL字状に成形された角鋼であり、互いに垂直に接続された2つの平面部を有する。2つの平面部は、間隔をおいて形成された複数の結合孔11を有する。各結合孔11は、上孔部111と下孔部112とが連通して形成される。上孔部111と下孔部112とは孔径が異なり、上孔部111は下孔部112より大きい。支持棒20は、互いに囲むように接続された背板21、先端縁22及び底縁23を有する。先端縁22及び底縁23の両側には、斜辺24が形成される。背板21上の側端には、隣り合うように上下2つの位置決め部25が設けられる。各位置決め部25は、背板21の表面から外方へ延びた接続部251と、拡大して接続部251の側端に接続されたストッパ252とを有する。2つの位置決め部25が上下2つの支持杆10の結合孔11に嵌挿され、支持棒20が支持杆10上に結合されて枠形状に形成されると、その上に置物板30を載置することができる上、支持棒20を上下2つの支持杆10に係合し、上下2つの支持杆10が他の部材を使用しなくとも、支持棒20を突き合せて接続することができる。
本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造において、支持棒20の先端縁22上には、凹部221が形成される。凹部221に置物板30が載置されると、置物板30の頂面が支持棒20の先端縁22の高さと揃い、置物板30は支持棒20から突出されない。
本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造において、互いに対向した2つの支持棒20間には、横杆40が取り付けられ、2つの支持棒20の底縁23上に横杆40が掛け渡されて高い強度を得る。
本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造において、支持棒20の底縁23上には、位置規制片231が設けられている。横杆40の両端には、位置規制片231を嵌挿する嵌入溝41が形成されている。
本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造の位置決め部25上には、弾性溝253が形成されている。弾性溝253は、ストッパ252の中央部から背板21へ向かって形成されている。
本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造の位置決め部25は、プレス成形技術により背板21上に一体成形されてもよい(図1〜図8を参照する)。
本考案の一実施形態に係る組立式フレームラック構造の位置決め部25は、背板21上にカシメ固定された階段状凸部でもよい(図9を参照する)。
上述したことから分かるように、本考案の組立式フレームラック構造は、以下(1)及び(2)の効果を有する。
(1)上下2つの支持杆10には、他の部材を使用しなくても支持棒20をスムーズに突き合わせ接続することができるため、構造が簡素な上、組立てが容易である。
(2)支持棒20は、支持杆10間で囲むように枠形状構造に配置され、枠形状構造を上下2つの支持杆10に掛合させるため、フレームラックを拡張した後の結合力を大幅に高め、強固に固定される。
10 支持杆
11 結合孔
20 支持棒
21 背板
22 先端縁
23 底縁
24 斜辺
25 位置決め部
30 置物板
40 横杆
41 嵌入溝
50 立杆
51 係合孔
60 支持杆
61 係合ブロック
70 置物板
80 組立部材
90 係合片
111 上孔部
112 下孔部
221 凹部
231 位置規制片
251 接続部
252 ストッパ
253 弾性溝





Claims (8)

  1. 複数本の支持杆、複数本の支持棒及び複数の置物板を備えた組立式フレームラック構造であって、
    前記支持杆は、互いに垂直に接続された2つの平面部を有し、前記2つの平面部は、間隔をあけて形成された複数の結合孔を有し、前記結合孔のそれぞれは、上孔部と下孔部とが連通して形成され、前記上孔部と前記下孔部とは孔径が異なり、前記上孔部は前記下孔部より大きく、
    前記支持棒は、囲むように互いに接続された背板、先端縁及び底縁を有し、前記先端縁及び前記底縁の両側には、斜辺が形成され、前記背板上の側端と隣り合うように、上下2つの位置決め部が設けられ、前記位置決め部は、前記背板の表面から外方へ延びた接続部と、拡大して前記接続部の側端に接続されたストッパとをそれぞれ有し、前記2つの位置決め部が上下2つの前記支持杆の前記結合孔に嵌挿されると、前記支持棒が前記支持杆上に結合されて枠形状構造に成形され、前記置物板を載置し得る上、前記支持棒を前記上下2つの支持杆に係合し、前記上下2つの支持杆は、他の部材を使用しなくとも前記支持棒により突き合せて接続し得ることを特徴とする組立式フレームラック構造。
  2. 前記支持杆は、折り曲げられてL字状に成形された角鋼であることを特徴とする請求項1に記載の組立式フレームラック構造。
  3. 前記支持棒の前記先端縁上には、凹部が形成され、
    前記凹部には、前記置物板が載置され、前記置物板が載置されても前記置物板の頂面が前記支持棒から突出されないことを特徴とする請求項1に記載の組立式フレームラック構造。
  4. 互いに対向した2つの前記支持棒間には、横杆が取り付けられ、
    前記横杆は、前記2つの支持棒の底縁上に掛け渡されて高い強度を得ることを特徴とする請求項1に記載の組立式フレームラック構造。
  5. 前記支持棒の前記底縁上には、位置規制片が設けられ、
    前記横杆の両端には、前記位置規制片が嵌挿される嵌入溝が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の組立式フレームラック構造。
  6. 前記位置決め部上には、弾性溝が形成され、
    前記弾性溝は、前記ストッパの中央部から前記背板へ向かって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の組立式フレームラック構造。
  7. 前記位置決め部は、プレス成形技術により前記背板上に一体成形されることを特徴とする請求項1又は6に記載の組立式フレームラック構造。
  8. 前記位置決め部は、前記背板上にカシメ固定された階段状凸部であることを特徴とする請求項1に記載の組立式フレームラック構造。







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