JP3204706U - 自動販売機 - Google Patents

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裕一 藤原
裕一 藤原
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Abstract

【課題】通信装置を適切に保護することが可能であるとともに、取り付けが低コストかつ通信装置へのアクセス及び取り外しが容易な自動販売機を提供する。【解決手段】一端側において筐体にヒンジ結合される前面扉20の内側に増設デバイス取り付け用スペース21a、21bを有する自動販売機1であって、所定の距離範囲内のユーザ端末との間で無線LAN接続を構築するとともに該ユーザ端末をインターネットに接続するための接続手段を有するルーター11と、ルーター11を増設デバイス取付け用スペース21a、21bに取り付けるための取り付け部材と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、自動販売機に関し、より具体的には、無線LANルーターを備え、アクセスポイントとして機能することが可能な自動販売機に関する。
近年、日本国内に数多く存在する自動販売機に無線LANアクセスポイントを取り付けることにより、自動販売機をホットスポット化し、情報インフラとして活用しようとする試みが行われてきている。
例えば、特許文献1において、無線LANアクセスポイントを搭載した自動販売機に関する技術が開示されている。
特開2005−165679号公報
自動販売機は屋外に設置されることも多いため、既存の自動販売機に無線LANルーター等の通信装置を外付けする場合、外気温や天候の変化から通信装置を適切に保護するための対策が必要となると考えられるが、特許文献1の技術においては、こうした通信装置(無線LANアクセスポイント)を保護するための対策は何ら講じられていない。
また、多数の自動販売機をホットスポット化することを考えると、通信装置を自動販売機に取り付けるための部材や機構は可能な限り単純で低コストなものであることが望ましく、通信装置の自動販売機への取付け工事についても、容易かつ低コストであることが望ましいと考えられる。さらに、定期的なメンテナンスや、故障の際の修理又は交換を容易とするため、通信装置は自動販売機から容易にアクセス可能であり、取り外しも容易であることが望ましい。
本考案は以上のような課題を解決するためになされたものであり、無線LANルーター等の通信装置を備える自動販売機においてこれらの通信装置を適切に保護することが可能であるとともに、通信装置を自動販売機に取り付けるための部材を単純で低コストなものとすることにより、通信装置へのアクセス及び取り外しを容易なものとし、かつ、通信装置の自動販売機への取付け工事を容易で低コストなものとすることを目的とする。
本考案はさらに、自動販売機に設けられた無線LANアクセスポイントの利用を容易なものとすることでユーザの利便性を高めるとともに、最小限のアクセス情報の取得によってアクセスポイントの利用状況の把握及び管理を可能とすることも目的とする。
本考案は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の考案に係る自動販売機は、一端側において筐体にヒンジ結合される前面扉の内側に増設デバイス取り付け用スペースを有する自動販売機であって、所定の距離範囲内のユーザ端末との間で無線LAN接続を構築するとともに該ユーザ端末をインターネットに接続するための接続手段を有するルーターと、前記ルーターを前記増設デバイス取付け用スペースに取り付けるための取り付け部材と、を備えることを特徴とする。
この自動販売機においては、前面扉内側の増設デバイス取り付け用スペースに、取り付け部材を介してルーターが取り付けられるので、自動販売機の稼働状態において、ルーターが自動販売機内部に格納されるため、外気温の変化や風雨等の天候がルーターに与える影響を微小とすることができる。また、専用の格納ボックス等を必要とせず、取り付け部材のみによって自動販売機への取り付けが可能であるため、取り付けのコストを低く抑えることが可能である。さらに、ルーターは自動販売機の前面扉の内側に設けられた増設デバイス取り付け用スペースに取り付けられるため、ルーターへのアクセスのために特別な作業を必要とせず、通常の商品補充作業と同レベルの作業でルーターにアクセスすることが可能である。
第2の考案に係る自動販売機は、第1の考案において、前記取り付け部材がマグネットであることを特徴とする。すなわち、この自動販売機では、ルーターをマグネットを介して自動販売機に取り付けるため、取り付け及び取り外しの作業が極めて容易であり、また、コストを低く抑えることが可能である。
第3の考案に係る自動販売機は、第1又は第2の考案において、前記増設デバイス取り付け用スペースが、前記前面扉の、筐体とヒンジ結合される前記一端側とは反対側の端部、又は下端部に設けられていることを特徴とする。すなわち、この自動販売機では、ルーターが自動販売機前面扉の筐体とヒンジ結合される一端側とは反対側の端部又は下端部に設けられた増設デバイス取り付け用スペースに取り付けられるため、取り付けられたルーターへのアクセスが極めて容易であるとともに、十分な作業スペースを確保することが可能であるため、取り付け及び取り外しの作業が容易である。
第4の考案に係る自動販売機は、第1から第3の考案のいずれかにおいて、前記ルーターが、ポータルサイトを提供するWebサーバにアクセスして前記ポータルサイトのWeb画面を取得し、接続が確認された前記ユーザ端末に前記Web画面を送信して表示させ、前記ユーザ端末上で前記Web画面に入力されたユーザ入力情報を受信後、前記ユーザ端末のインターネット接続を認証サーバに要求することを特徴とする。すなわち、この自動販売機では、ユーザはルーターへの接続後に端末が受信するWeb画面に情報を入力することによってインターネット接続が可能であるため、事前の情報登録等を必要とせず、容易に利用を開始することが可能である。
第5の考案に係る自動販売機は、第4の考案において、前記ユーザ入力情報が、前記Web画面に表示されたインターネット利用規約へのユーザの同意を示す情報であることを特徴とする。すなわち、この自動販売機では、ユーザはルーターへの接続後に端末が受信するWeb画面に表示される利用規約への同意を送信することによってインターネット接続が可能であるため、アクセスポイントを容易に利用することができる。
第6の考案に係る自動販売機は、第4又は第5の考案において、前記ルーターが、LTE、3G、または4G通信網を通じてサーバとの間でデータの送受信を行うことを特徴とする。すなわち、この自動販売機では、自動販売機の設置場所で新たにインターネット回線の敷設工事を行う必要がないため、導入にかかる費用を抑えることができる。
第7の考案に係る自動販売機は、第4から第6の考案のいずれかにおいて、前記ルーターが、前記ユーザ入力情報の受信後、前記ユーザ端末の識別子として前記ユーザ端末のMACアドレスを取得し、インターネット接続を承認された前記ユーザ端末の前記MACアドレスを、前記ユーザ端末のインターネット接続開始時刻及び前記ルーターの識別子としての前記ルーターのMACアドレスと紐付けて登録する利用者管理テーブルを備えることを特徴とする。すなわち、この自動販売機では、無線LAN接続を希望するユーザの端末のMACアドレスを取得し、これをインターネット接続開始時刻及び前記ルーターのMACアドレスと紐付けて登録することにより、アクセスポイントの利用状況を把握及び管理することが可能であるため、最小限のアクセス情報を用いてアクセスポイントの利用状況を把握し、管理することが可能である。
本考案によれば、以下の効果を奏する。すなわち、本考案に係る自動販売機によれば、前面扉内側の増設デバイス取り付け用スペースに、取り付け部材を介してルーターが取り付けられるので、自動販売機の稼働状態において、ルーターが自動販売機内部に格納されるため、外気温の変化や風雨等の天候がルーター与える影響が小さい。また、専用の格納ボックス等を必要とせず、取り付け部材のみによって自動販売機への取り付けが可能であるため、取り付けのコストを低く抑えることが可能である。さらに、ルーターは自動販売機の前面扉の内側に設けられた増設デバイス取り付け用スペースに取り付けられるため、ルーターへのアクセスのために特別な作業を必要とせず、通常の商品補充作業と同レベルの作業量でルーターにアクセスすることが可能である。また、ユーザはルーターへの接続後に端末が受信するWeb画面に情報を入力することによってインターネット接続が可能であるため、事前の情報登録等を必要とせず、容易に利用を開始することが可能である。
本考案に係る自動販売機をアクセスポイントとして用いる公衆無線LANシステムの一例を表した概念図である。 ルーターの取り付け位置の例を示す模式図である。 ルーターのハードウェア構成を示すブロック図である。 ルーターの機能ブロック図である。 ユーザ端末がアクセスポイントを利用する際の処理の流れの例を示すフローチャートである。 ユーザ端末に表示されるWeb画面の例を示す概略図である。 ユーザ端末に表示されるWeb画面の例を示す概略図である。
以下、本考案に係る自動販売機における好適な実施形態を、図1から図7を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施例は本考案の自動販売機の好適な具体例であるが、本考案の技術範囲は、特に本考案を限定する記載がない限り、これらの実施例に限定されるものではない。
図1は、本考案に係る自動販売機をアクセスポイントとして用いる公衆無線LANシステム100の一例を表した概念図である。この公衆無線LANシステム100において、自動販売機1は、前面扉の内側にルーター11を備えている。ルーター11は、所定距離内に存在するユーザ端末2からのアクセスを受ける。ルーター11は、インターネット4に接続されることでアクセスポイントを構成し、複数の遠隔サーバ3との間でデータの送受信を行い、ユーザ端末2のインターネット接続を可能とする。
図2は、自動販売機1におけるルーターの取り付け位置の例を示す模式図である。自動販売機1の前面扉20は、一端側において筐体とヒンジ結合されている。前面扉20には、増設デバイス取り付け用スペース21が1箇所又は複数箇所に設けられている。図2の例において、増設デバイス取り付け用スペース21は、筐体とヒンジ結合された一端部の反対側となる端部21a及び下端部21bの2箇所に設けられており、ルーター11は、端部21a及び下端部21bの任意の位置に適宜取り付けることが可能である。このように、ルーター11を自動販売機1の内部に取り付け可能とすることで、ルーターを外気温や天候の変化から保護することが可能となる。
ルーター11の自動販売機1への取り付けは、取り付け部材(不図示)を用いて行われる。取り付け部材としては、例えばマグネットが用いられる。マグネットは、ルーター11に直接組み込まれていてもよいし、マグネットが組み込まれたフレームやプレート、ステー等にルーター11を固定し、そのフレーム等を自動販売機1に取り付けるようにしてもよい。ルーター11は、自動販売機1が備えるサービスコンセント23を介して給電される。
図3は、ルーター11のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。通信部301は、ユーザ端末2及びインターネット4とそれぞれ接続し、ユーザ端末2とインターネット4との間の接続を中継する役割を果たす。記憶部305は、データを永続的に記憶する不揮発性メモリを有しており、通信を中継する機能や、サーバ3との間に接続を確立する機能を実現するためのプログラムを記憶している。制御部303は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)を有しており、記憶部305や通信部301を制御する。制御部303のCPUが記憶部305に記憶されているプログラムを読み出して実行することで、上述した機能が実現する。
図4は、ルーター11において実現する機能のうち、本考案に係る機能の構成を示すブロック図である。認証Webサーバ401は、インターネット上に配置されたWebサーバからポータルサイトのWeb画面を取得し、当該Web画面をプロキシ動作によってユーザ端末に送信し表示させる。また、インターネット上に配置された認証サーバにアクセスし、ユーザ端末2のインターネット接続要求を送信する。利用者管理テーブル403は、ルーター11を介してインターネットに接続しているユーザ端末2の管理を行う。
図5は、自動販売機1をアクセスポイントとして用いる公衆無線LANシステム100において、ユーザ端末がアクセスポイントを利用する際の処理の流れの例を示すフローチャートである。
ステップS501において、ユーザの操作を受けたユーザ端末2は、ルーター11との間で無線LAN接続を行う。具体的には、ルーター11に設定されたSSID(Service Set Identifier)を選択し、無線LAN接続のためのパスワードや暗号化キーを入力することで、ユーザ端末2とルーター11の間に無線LAN接続が構築される。
ステップS503において、ルーター11の認証Webサーバ401は、記憶部305に予め記憶されたURLを参照してポータルサイトを配置するサーバ3にアクセスし、ポータルサイトのWeb画面を取得する。この実施形態において、ルーター11とサーバ3との間のデータの送受信は、LTE、3G、4Gなどの通信網を通じて行われる。その後、ステップS505において、プロキシ動作により、ステップS503で取得したWeb画面をユーザ端末2に送信し表示させる。すなわち、ルーター11を介することで、インターネットに接続されていない状態のユーザ端末2にポータルサイトのWeb画面を表示することができる。
次いで、ステップS507において、ユーザ端末2は、表示されたWeb画面を介して入力されたユーザ入力情報をルーター11に送信する。ここで、ユーザ入力情報とは、アクセスポイント利用のためにユーザが入力する情報であり、例えば、当該アクセスポイントを介したインターネット利用に関する利用規約への同意を示す情報である。
ユーザ入力情報を受信したルーター11の認証Webサーバ401は、ステップS509において、認証(例えば、RADIUS認証)を行うためのサーバ3に、ユーザ端末2のインターネット接続認証の要求を送信する。この際、接続を要求するユーザ端末2の識別子としてユーザ端末2のMACアドレスを取得し、当該要求及びルーター自身のMACアドレスと併せてサーバ3に送信する。
認証要求を受けたサーバ3は、ステップS511において、承認(又は拒否)を行う。なお、承認の条件として時間的制約を設定することが可能であり、例えば、ユーザ端末2のインターネット接続に制限時間(セッションタイム)を設定したり、制限時間を満了したユーザ端末2が再度インターネット接続を承認されるまでのインターバル(ガードタイム)を設定することが可能である。
その後、ステップS513において、ルーター11の認証Webサーバ401は、サーバ3のアカウンティングサーバにアクセスし、承認されたユーザ端末2の履歴登録を要求する。なお、この例において、承認されたユーザ端末2の履歴情報は、ルーター11内部には記憶されない。
その後、ルーター11の利用者管理テーブル403は、ステップS515において、承認されたユーザ端末2のMACアドレスを、ルーター自身のMACアドレスと紐付けて登録する。次いで、ステップS517において、ユーザ端末2がルーター11を介してインターネットにアクセス可能となり、ステップS519において、利用者管理テーブル403により、ユーザ端末2のインターネット接続開始時刻が、登録されたMACアドレスと紐付けられる形で登録される。これにより、利用者管理テーブル403は、登録された各ユーザ端末2のセッションタイム及びガードタイムをカウントすることが可能となる。
図6は、ステップS505においてユーザ端末2に表示されるWeb画面の一例を示す概略図である。このWeb画面には、ステップS507で説明したように、アクセスポイントの利用のために要求される情報として、インターネット利用に関する利用規約とそれに対する同意を示すための仮想ボタンが表示されている。ユーザにより、例えばタッチパネルを介して同意を示すボタンが押下されると、当該情報がルーター11に送信されることになる。
このWeb画面上には、利用規約の他にも、ユーザの利便性を高めるための様々な情報を表示することが可能である。図6の例では広告が表示されており、この広告は、アクセスポイントとなる自動販売機で販売されている商品に関するものであってもよいし、提携する飲食店などの情報やクーポン等であってもよい。また、現在地情報として、アクセスポイントとなる自動販売機の住所等を表示したり、非常時のために近隣の緊急避難場所や医療救護所までの距離や所要時間、現在発令中の警報や交通情報などを表示することも可能である。また、併せて近隣の地図を表示し、これらの施設を地図上に表示させたり、アクセスポイントとして利用できる他の自動販売機の位置を示すことも可能である。この他にも、例えば、ルーターが備えるURL転送機能を利用し、提携するアプリケーションソフトウェアやソーシャルゲームとの間で各種キャンペーンを実施することが可能である。例えば、アクセスポイントの利用に応じて、転送先のWebページでゲームのポイント等を付与するサービスも可能である。
図7は、ステップS505においてユーザ端末2に表示されるWeb画面の別の一例を示す概略図である。図7のWeb画面は、例えば観光地や神社仏閣等に設置される自動販売機をアクセスポイントとして利用する場合に表示されるWeb画面の例である。この例では、現在地情報の他に、周辺の観光情報を表示したり、外国人観光客向けの情報として、例えば日本の風習や慣習を紹介したり、参拝のマナーを紹介することが可能である。なお、視覚障害者の利用者のために、これらの情報を音声で通知する機能を追加したり、外国人利用者のために多言語表示を行うようにしてもよい。
他の実施形態として、ユーザ端末2のインターネット接続の安全性や安定性を高めるために、ルーター11に種々の機能を実装することが可能である。例えば、無線LAN通信中、周囲に存在する他機器のアクセスポイントによる強い電波干渉の影響により無線LAN接続が不安定になる事態が想定されるが、こうした状況が一定時間(例えば、30秒)継続した場合、接続を自動的にリセットし、再度他の(干渉の小さい)チャンネルを検索し選択する機能を実装可能である。
また、例えば長時間の連続稼働などによりルーター11自身の動作が不安定化する可能性が考えられるが、こうした動作異常の発生を監視し、動作異常の回避又は動作異常からの早期回復のためにワイヤレスWAN(Wide Area Network)の再接続やルーター自身の再起動などを自動的に行うプログラムをルーター11に実装可能である。また、このような再接続や再起動などのイベントログを保存させることも可能である。
また、ルーター11に複数のユーザ端末2が同時に接続されている場合に、それらの端末間の通信を遮断するプログラムをルーター11に実装することも可能であり、これにより、端末間でのデータ漏洩を防止することが可能である。
また、ユーザ端末2のMACアドレスをルーター11に登録することで、ルーター11により特定の端末の接続を拒否する(あるいは特定の端末にのみ接続を許可する)ことが可能であり、いわゆるブラックリストやホワイトリストといった機能を実現することが可能である。
さらに別の実施形態では、カメラ等の撮像装置と画像解析エンジンをさらに備える自動販売機を用い、自動販売機の利用者の顔の画像データをルーター11又はサーバ3などに保存し、アクセスポイントの不正利用が発覚した際に保存された画像データを利用することや、画像解析によって利用者の性別や年齢層などの属性を決定し、利用者の属性と購入された商品の関連性の分析などに利用することが可能である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術範囲はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1・・・自動販売機、2・・・ユーザ端末、3・・・サーバ、4・・・インターネット、11・・・ルーター、21a,21b・・・増設デバイス取り付け用スペース

Claims (7)

  1. 一端側において筐体にヒンジ結合される前面扉の内側に増設デバイス取り付け用スペースを有する自動販売機であって、
    所定の距離範囲内のユーザ端末との間で無線LAN接続を構築するとともに該ユーザ端末をインターネットに接続するための接続手段を有するルーターと、
    前記ルーターを前記増設デバイス取付け用スペースに取り付けるための取り付け部材と、
    を備えることを特徴とする自動販売機。
  2. 前記取り付け部材がマグネットである、請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記増設デバイス取り付け用スペースが、前記前面扉の、筐体とヒンジ結合される前記一端側とは反対側の端部、又は下端部に設けられている、請求項1又は2のいずれか1項に記載の自動販売機。
  4. 前記ルーターが、ポータルサイトを提供するWebサーバにアクセスして前記ポータルサイトのWeb画面を取得し、接続が確認された前記ユーザ端末に前記Web画面を送信して表示させ、前記ユーザ端末上で前記Web画面に入力されたユーザ入力情報を受信後、前記ユーザ端末のインターネット接続を認証サーバに要求する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動販売機。
  5. 前記ユーザ入力情報が、前記Web画面に表示されたインターネット利用規約へのユーザの同意を示す情報である、請求項4に記載の自動販売機。
  6. 前記ルーターは、LTE、3G、または4G通信網を通じてサーバとの間でデータの送受信を行う、請求項4又は5に記載の自動販売機。
  7. 前記ルーターは、前記ユーザ入力情報の受信後、前記ユーザ端末の識別子として前記ユーザ端末のMACアドレスを取得し、インターネット接続を承認された前記ユーザ端末の前記MACアドレスを、前記ユーザ端末のインターネット接続開始時刻及び前記ルーターの識別子としての前記ルーターのMACアドレスと紐付けて登録する利用者管理テーブルを備える、請求項4〜6のいずれか1項に記載の自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018014027A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 サンデンホールディングス株式会社 通信システム

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