JP3204527U - ゴルフティー - Google Patents
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Abstract
【課題】直接地表にゴルフティーを差し込めないような場所においてもティーショットの振り抜きが容易でティーアップ可能なゴルフティーを提供する。【解決手段】中央に雌ねじ孔を有する台座2を設ける。台座2の基部3から放射形に分割し地表に載置する主ベースAを設ける。台座2の頂部にボール載受部4を設ける。ティー主柱部Bの外周に前記雌ねじ孔に分離自在に螺合できる雄ねじ部を設ける。主ベースとティー支柱部との各構成体をそれぞれ分離して独立ピースとして使用実施できるように構成する。【選択図】図1
Description
本考案は、直接地表にゴルフティーを差し込めないような場所においてもティーショットの振り抜きが容易でティーアップ可能なゴルフティーに関するものである。
この考案は、ゴルフ用のゴルフティーの改良に関する。現今、一般的に使用されているゴルフティーとして、普通の温暖気候地域のティーグランドでは、その先端に先尖状の突き差込み部を設け、この部分をグランド地表の表面に差し込んでティーショットしていた。
しかし、冬場や早朝、また比較期寒冷地域においては、冬場や早朝など気温が低いときは、ティーグランドの地面が降霜や地面凍結などによって凍結状態になっている。この場合、上記のような従来のゴルフティーでは地面に差し込み難く、ティーアップに手間や無駄な時間を要し、他の適宜なティーアップ位置を定める必要があった。さらに、ティーアップ時のゴルフボールの高さの調整は、コースの管理状況や使用するゴルフクラブの番手に対応して変更が必要であり、プレーヤーによってそれぞれ異なっている。
そこで、この考案は直接地表にゴルフティーを差し込めないような場所においてもティーショットの振り抜きが容易でティーアップ可能なゴルフティーの提供を目的にしたもので、ティーグランドにおいて、プレーヤーの技術に適応する最適な選定位置にてゴルフティーを簡単且つ迅速にティーアップできると共に、ティーアップ時のゴルフボールに対するティーの高低の調整、一個の主パーツを二個に分離使用することにより低いティーアップが選定することによりショートホールにおけるアイアンの使用や、ヘアーウエイーにおけるウッドクラブの選定で正確な所望距離や方向性を得ることができるゴルフティーを提供することにある。また上記と同様な地表に対する支持安定性を目的としたゴルフティーとして提案されている。
上記課題を解決するために、この考案のゴルフティーは、請求項記載のゴルフティーにあっては、中央に雌ねじ孔を有する台座の基部から放射形に分割し地表に載置する主ベースと頂部にボール載受部を設けると共に外周に前記雌ねじ孔に分離自在に螺合できる雄ねじを設けたティー支柱部から構成したことを特徴とする。
好ましくは、前記、中央に雌ねじ孔を有する台座の基部から放射形に分割延成し地表に載置する主ベースと、頂部にボール載受部を設けると共に外周に前記雌ねじ孔に分離自在に螺合できる雄ねじを設けたティー支柱部は、一般的に使われている合成樹脂製のエラストマーから形成されている軟質材料と異なる硬質の合成樹脂素材で構成したことを特徴としている。
更に好ましくは前記主ベースは台座の基部から表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割延生し地表に載置することを特徴とする。
さらに、前記、主ベースと前記ティー支柱部は、各構成体をそれぞれ分離して独立ピースとして使用実施できることを特徴とするゴルフティーである。
前記した如く、この考案構成に係るゴルフティーを実施すれば 、一般的に使用されているゴルフティーとして、地表面に載置して使用するタイプのゴルフティーであるため、地表面や短く刈った芝表面部を損傷させたりしていた。ところが、この考案によれば普通の温暖気候地域のティーグランドでは、その先端に先尖状の突き差込み部を設け、この部分をグランド地表の表面に差し込んでティーショットしていたが、冬場や早朝、また比較期寒冷地域においては、冬場や早朝など気温が低いときは、ティーグランドの地面が降霜や地面凍結などによって硬結状態になっている。この場合、上記のような従来のゴルフティーでは地面に差し込み難く、ティーアップに手間や無駄な時間を要し、他の適宜なティーアップ位置を定める必要があった。
しかし、この考案に係るゴルフティーによれば、プレーヤーの最適な位置に短時にテイアップが可能になる。さらに、プレーヤーのティーアップは己自信の技量に応じた選択があり、ゴルフボールの高低の調整、コースの管理状況や使用するゴルフクラブの番手に対応して変更が任意に選択できると共に中央に雌ねじ孔を有する台座の基部から表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割し地表に載置する主ベースによりアイアンクラブによるショットは台座に密接分離的に載置セットされたゴルフボールは小型な台座のためインパクトの抵抗を軽減し正確な飛距離と方向性のアップを実現できる。
さらに、この考案に係るゴルフティーにおいて、ドライバーショットと異なり比較的飛距離を必要としないショートホール等の低いティーアップ時にティー主柱部と分離、単独して主ベースによってティーアップができるため己の技術に適応したクラブ選択ができ、クラブのスイートスポットを外しにくく正確な飛距離を安定できる。
この考案は、前記したようなゴルフ工学ないし科学原理に基づき、その課題として、プロゴルファーや上級の高度なハイレベルゴルフアーの感じをアベレージゴルファーが容易に習得できるゴルフティー構造に係わり、ティーグランドの地表が冬場や早朝、また比較期寒冷地域においては、冬場や早朝など気温が低いときは、ティーグランドの地面が降霜や地面凍結などによって硬結状態になっているグランド状況であっても、容易に望む位置にティーアップすることができると共にゴルフボールをショットして振り抜きも最適で、その飛距離もプレーヤーの望む方向や飛距離を得ことができる。
この考案は、アベレージゴルファーでもハイレベルのゴルファーで同様なティーグランドにおけるティーアップが容易に習得できる構成であって、中央に雌ねじ孔(1)を有する台座(2)の基部(3)から放射形に分割し地表に載置する主ベース(A)を形成する。そして、その頂部にボール載受部(4)を設けると共に外周に前記雌ねじ孔(1)と分離自在に螺合できる雄ねじ部(5)を設けたティー支柱部(B)から構成したことを特徴とする。
前記、中央に雌ねじ孔(1)を有する台座(3)の基部(4)から放射形に分割した差し込み片(2a)は、その断面形状を左右方向の厚みに対して前後方向の厚みを先端方向に向けて徐々に厚みを薄く成るよう減少させて形成すると共に差し込み片(2a)の先端部には切込欠部(2b)を設けた地表に載置する主ベース(A)は、その台座(2)の基部(3)から放射形に分割し地表に載置する主ベース(A)を形成する。頂部にボール載受部(4)を設けると共に外周に前記雌ねじ孔(1)に分離自在に螺合し高低の調整可能な雄ねじ部(5)を設けたティー支柱部(B)は、一般的に使われている合成樹脂製のエラストマーから形成されている軟質材料と異なる硬質の合成樹脂系素材で構成する。図においてボールをセット載置するボール載受部(4)の構成は、円周方向に4分割した切欠部(4a)を設けた山形凸状に形成したが公知形状であるブラシ状でも実施できる。
前記主ベース(A)は台座(2)の基部(3)から表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割し地表に載置することを特徴とし、前記、主ベース(A)と前記ティー支柱部(B)は、各構成体をそれぞれ分離して独立ピースとして使用実施できることを特徴とするゴルフティーである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明する。
図において主ベース(A)及びティー支柱部(B)は、硬質性の合成樹脂、合成ゴム繊維強化材を含む弾力性樹脂系素材で構成し、当業者間で用いられている合成樹脂製のエラストマーから形成されている軟質材料と異なる硬質の合成樹脂系素材で形成する。
図において主ベース(A)及びティー支柱部(B)は、硬質性の合成樹脂、合成ゴム繊維強化材を含む弾力性樹脂系素材で構成し、当業者間で用いられている合成樹脂製のエラストマーから形成されている軟質材料と異なる硬質の合成樹脂系素材で形成する。
主ベース(A)には、中央に雌ねじ孔(1)を有する台座(2)の基部(3)から
表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割し地表に載置する。この中央に雌ねじ孔(1)を有する台座(2)の基部(3)から放射形に分割した差し込み片(2a)は、その断面形状を左右方向の厚みに対して前後方向の厚みを先端方向に向けて徐々に厚みを薄く成るよう減少させて形成すると共に差し込み片(2a)の円周先端部には複数の切込欠部(2b)を設けてある。
表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割し地表に載置する。この中央に雌ねじ孔(1)を有する台座(2)の基部(3)から放射形に分割した差し込み片(2a)は、その断面形状を左右方向の厚みに対して前後方向の厚みを先端方向に向けて徐々に厚みを薄く成るよう減少させて形成すると共に差し込み片(2a)の円周先端部には複数の切込欠部(2b)を設けてある。
地表に載置する主ベース(A)は、その台座(2)の基部(3)から放射形に分割し地表に載置する主ベース(A)を形成し、頂部にボール載受部(4)を設けると共に外周に前記雌ねじ孔(1)に分離自在に螺合し高低の調整可能な雄ねじ部(5)を設けたティー支柱部(B)は、一般的に使われている合成樹脂製のエラストマーから形成されている軟質材料と異なる硬質の合成樹脂系素材で構成する。図においてボールをセット載置するボール載受部(4)の構成は、円周方向に4分割した切欠部(4a)を設けた山形凸状に形成したが公知形状であるブラシ状でも実施できる。
前記主ベース(A)は台座(2)の基部(3)から表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割し地表に載置することを特徴とし、前記、主ベース(A)と前記ティー支柱部(B)は、各構成体をそれぞれ分離して独立ピースとして使用実施できる。
尚、この考案の一実施例として主ベース(A)やティー主柱部(B)の最大高さ位置の時の地表からのセットボール下端迄の距離やの主ベース(A)のサイズ設定等は示してないが任意に設計変更は可能である。また、図に示す主ベース(A)に螺着ねじ送りによるティー主柱部(B)の高さ調整を実施しているが、その製作工程の螺旋溝の設定により、任意の高さ調整は可能である。
以上この考案に係るゴルフティーの実施例を説明したが、この考案は上記実施例や実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲、図面に記載された技術的思想の範囲内において能う限り設計変更が可能である。
A 主ベース
B ティー主柱部
1 雌ねじ孔
2 台座
2a 台座差し込み片
3 基部
4 ボール載受部
5 雄ねじ部
B ティー主柱部
1 雌ねじ孔
2 台座
2a 台座差し込み片
3 基部
4 ボール載受部
5 雄ねじ部
Claims (4)
- 中央に雌ねじ孔を有する台座の基部から放射形に分割し地表に載置する主ベースと頂部にボール載受部を設けると共に外周に前記雌ねじ孔に分離自在に螺合できる雄ねじを設けたティー支柱部から構成したことを特徴とするゴルフティー。
- 中央に雌ねじ孔を有する台座の基部から放射形に分割延成し地表に載置する主ベースと、頂部にボール載受部を設けると共に外周に前記雌ねじ孔に分離自在に螺合できる雄ねじ溝を有するティー支柱部を設けた硬質の合成樹脂素材で構成したことを特徴としたゴルフティー。
- 主ベースは台座の基部から表部外面を偏平円弧状に間隔を広げて放射形に分割延生し地表に載置することを特徴とする請求項1記載のゴルフティー。
- 主ベースと前記ティー支柱部は、各構成体をそれぞれ分離して独立ピースとして使用実施できるように構成したことを特徴とする請求項1記載のゴルフティー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016001294U JP3204527U (ja) | 2016-03-23 | 2016-03-23 | ゴルフティー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016001294U JP3204527U (ja) | 2016-03-23 | 2016-03-23 | ゴルフティー |
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JP3204527U true JP3204527U (ja) | 2016-06-02 |
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JP2016001294U Expired - Fee Related JP3204527U (ja) | 2016-03-23 | 2016-03-23 | ゴルフティー |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023200167A1 (ko) * | 2022-04-11 | 2023-10-19 | 김학수 | 티샷 직진성을 향상시키는 골프티 |
KR200498277Y1 (ko) * | 2024-03-11 | 2024-08-23 | 안혜연 | 다기능 초간편 드라이버 골프티 어셈블리 |
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2016
- 2016-03-23 JP JP2016001294U patent/JP3204527U/ja not_active Expired - Fee Related
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