JP3203758U - カーテン - Google Patents

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Abstract

【課題】ファスナを用いて丈寸法を調整してもファスナの存在が目立ちにくいカーテンを提供する。【解決手段】遮光性を備えた布地で形成されたカーテン地11の下縁及びその下縁から上方に位置する2個所の合計3個所に、カーテン地11の全幅に亘って目隠し布2が取り付けられている。カーテン地11に対して目隠し布2を縫い合わせる際に、カーテン地11と目隠し布2との間に、目隠し布2で隠れるように、他方のエレメント列である雌ファスナ3が縫い合わされている。この雌ファスナ3は布製のテープ31と、このテープ31の下縁に等間隔で取り付けられた複数のエレメント32と、左端に取り付けられたエンドピース33とから構成されている。一方、この雌ファスナ3と噛合する相手側の一方のエレメント列である雄ファスナはカーテン地11の下縁に取り付けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、主に室内側から窓などの開口の上縁に吊り下げるカーテンに関する。
住宅の窓は採光や開放感を得るため、透明なガラス板で室内外を仕切るように構成されている場合が多いが、透明なガラス板を用いると、外部から室内を覗かれるおそれが生じる。そのため、窓の上縁の室内側にカーテンを吊り下げて、外部から室内が覗かれないようにすることが一般に行われている。
一方、窓の高さなどは必ずしも統一されていないので、例えば引っ越しなどすると、以前に仕様していたカーテンの丈が合わずに使用できない場合が生じる。そのため、引っ越し毎にカーテンを新調しなければならないが、カーテンを新調するには多額の費用を必要とする。
そこで、カーテンの裾部分に、上下方向に長手の複数本の止め具テープを、相互に所定の間隔を開けて横方向に並べてカーテン地に取り付け、裾を上方に折り曲げた状態で止め具テープの上端側と下端側とを相互に係合させてカーテン地の丈寸法を調節できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、カーテン地の丈寸法を短めに設定すると共に、カーテン地と同じ幅寸法の長さ調節布をカーテン地とは別途用意し、その長さ調節布の上縁部に面ファスナを取り付け、その面ファスナーでカーテン地に長さ調節布を着脱自在に取り付けるようにしてカーテン全体の丈寸法を調節できるようにしたものが知られている。
さらには、カーテン地の上下方向途中位置に雄ファスナと雌ファスナと呼ばれる2種類のエレメント列を取り付け、この雄ファスナと雌ファスナとを相互に噛合させることにより、カーテン地の丈寸法を短くするものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2008−212331号公報(第5−7頁、図1) 実用新案登録第3086450号公報(図1) 特開2001−0000号公報(第5−7頁、第1図)
上記従来のカーテンのうち、特許文献1に記載されたような、上下方向に長手の複数本の止め具テープを、横方向に相互に所定の間隔を開けて配置するものでは、カーテン地の裾を上方に折り曲げてカーテンの丈寸法を短くすると、折り曲げられた部分が袋状になる。ところが、この袋状部分の上部開口は各止め具テープで挟まれた部分は閉鎖されず容易に開くため、その部分から埃などが入り込み、袋状部の内部に埃等が溜まるという不具合が生じる。
また、特許文献2に記載されたものでは、ベースとなるカーテン地のほかに長さ調節布が必要となり、2枚の布を管理しなければならない。また、両布を相互に接続するために面ファスナを用いているが、面ファスナ部分がごわごわしてカーテンのしなやかさが損なわれるほか、カーテン地がパイル地などの面ファスナが係合する素材に限定されるという不具合が生じる。
これに対して特許文献3に記載されたものでは、左右方向に設けられた1対の雄ファスナと雌ファスナとを相互に係合させることによってカーテン地の丈寸法を短くしているので、雄ファスナと雌ファスナとで挟まれた部分が袋状になっても、その袋状部が上方に開口しないので埃が袋状部内に溜まらない。また、長さ調節布などの別布を別途に用意する必要がなく、更に面ファスナを使用していないので、カーテン地のしなやかさが損なわれない。
ところが、雄ファスナと雌ファスナとがカーテン地の上下方向途中位置に設けられているので、雄ファスナと雌ファスナとを係合しない状態でカーテンを使用すると、雄ファスナと雌ファスナとがちょうど目の高さ付近に位置して、カーテンの外観が損なわれるという不具合が生じる。さらには、雄ファスナと雌ファスナとを係合させると、両者に挟まれた部分は袋状になり二重になるが、両者の係合部分から更に下方に垂れ下がる部分が存在するので、他の部分は一重であるにもかかわらず、雄ファスナと雌ファスナとを係合させると三重になる部分が生じ、日にかざした場合など、一重部分と三重部分との差が大きくなり、デザイン性が損なわれるという不具合が生じる。
そこで本考案は、上記の問題点に鑑み、ファスナを用いて丈寸法を調節するようにしてもファスナの存在が目立ちにくいカーテンを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本考案によるカーテンは、窓などの開口の上縁部近傍に係合して吊り下げられる、略矩形状のカーテン地を備え、吊り下げられた状態でそのカーテン地の下縁に、線ファスナを構成する1対のエレメント列のうちの一方を、下縁の略全幅に亘って取り付けると共に、この下縁より所定距離上方に、他方のエレメント列を上記一方のエレメント列に対して並行に取り付け、この他方のエレメント列に上記一方のエレメント列を係合させることにより、カーテン地の丈寸法を短くし得るように構成したことを特徴とする。
上記一方のエレメント列をカーテン地の下縁に取り付けることにより、他方のエレメント列を含めてエレメント列の取り付け位置が目の高さよりも下方に位置することになり、カーテン地にエレメント列が取り付けられていてもエレメント列が目立ちにくくなる。
なお、両エレメント列を相互に連結するためにはスライダをどちらかのエレメント列に取り付ける必要があるが、一方のエレメント列が最も下方に位置するので、上記一方のエレメント列と他方のエレメント列とを係合させるスライダを、一方のエレメント列に取り付けることにより、スライダが目立ちにくくなる。
なお、カーテン地の丈寸法を複数寸法に調整できるように、上記他方のエレメント列を、相互に所定の間隔を存して複数条設けることが望ましい。
また、エレメント列を更に目立たなくするため、上記一方のエレメント列と他方のエレメント列とのうち、少なくとも他方のエレメント列を上方から覆い隠す目隠し部を設けることが望ましい。
更に、上記一方のエレメント列を他方のエレメント列に係合させた状態で、カーテン地の下縁となる袋状部に、全幅に亘って袋状部の下縁を隠す着脱自在の飾り部材を設ければ、デザイン性を向上させることができる。
以上の説明から明らかなように、本考案は、カーテン地の丈寸法を短くするためのファスナのエレメント列をカーテン地の下部に取り付けたので、カーテンを使用中にエレメント列が目立ちにくく、デザイン性を損なわない。
本考案の一実施の形態の構成を示す図 II部拡大図 III部拡大図 II部の変形例 裾を折り曲げた状態を示す側面図 飾り布の装着方法を示す図
図1を参照して、1は本考案によるカーテンの一例であり、遮光性を備えた布地で形成されたカーテン地11の下縁及びその下縁から上方に位置する2個所の合計3個所に、カーテン地11の全幅に亘って目隠し布2が取り付けられている。
これら3個所の目隠し布2が取り付けられているもののうち、上から2個所は同じ構造であり、その詳細な構造は以下の通りである。
図2を参照して、カーテン地11に対して目隠し布2を縫い合わせる際に、カーテン地11と目隠し布2との間に、目隠し布2で隠れるように、他方のエレメント列である雌ファスナ3が縫い合わされている。この雌ファスナ3は布製のテープ31と、このテープ31の下縁に等間隔で取り付けられた複数のエレメント32と、図において左端に取り付けられたエンドピース33とから構成されている。
一方、この雌ファスナ3と噛合する相手側の一方のエレメント列である雄ファスナ4はカーテン地11の下縁に取り付けられている。
図3を参照して、この雄ファスナ4はテープ41とエレメント42とエンドピース43のほかに、スライダ44を備えている。従って、雌ファスナ3のエンドピース33をスライダ44に差し込んだ状態でスライダ44を移動させれば、雌ファスナ3のエレメント32と雄ファスナ4のエレメント42とが相互に噛合して、雌ファスナ3と雄ファスナ4とがカーテン地11の全幅に亘って連結される。なお、図3に示すように、雄ファスナ4のエレメント42はカーテン地11の下縁より下方に突出するように縫い合わされている。
なお、上記の説明ではカーテン地11とは別体の目隠し布2をカーテン地11に縫い合わせた。この構成では目隠し布2をカーテン地11とは別素材で形成できるので、質感を変えたり色彩を変えるなどして、カーテン1のデザインのバリエーションを広げることに寄与できるが、図4に示すように、カーテン地11を折り曲げて上記目隠し布2に相当する目隠し部21を形成するようにしてもよい。
上記図1に示した例では、雌ファスナ3を上下2列取り付けたので、雄ファスナ4をいずれの雌ファスナ3に噛合させるかによって、カーテン地11の丈寸法を2段階に調節できる。図5に示すように、雄ファスナ4を雌ファスナ3に噛合させない状態でのカーテン地11の丈寸法はL0であり、雄ファスナ4を下段の雌ファスナ3に噛合させると丈寸法はL1に短縮される。あるいは雄ファスナ4を上段の雌ファスナ3に噛合させれば、カーテン地11の丈寸法はL2まで縮む。
このように、雄ファスナ4を雌ファスナ3に噛合させると、両ファスナで挟まれている部分は折り曲げられて袋状部5が形成される。この袋状部5の下縁51は湾曲して布厚方向に若干の膨らみを持つことになる。この下縁51が露出した状態でカーテン1を使用してもよいが、下縁51を隠したい場合には、図6に示すように、飾り布6を袋状部5に取り付ければよい。
この取付構造はどのようなものであってもよいが、例えば図6に示すように、袋状部5側に複数個のボタン穴52を形成し、飾り布6側に各ボタン穴に対応させてボタンを取り付け、ボタンをボタン穴51に嵌めることにより飾り布6を袋状部5に取り付けるようにしてもよい。
なお、本考案は上記した形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 カーテン
11 カーテン地
2 目隠し布
3 雌ファスナ(他方のエレメント列)
4 雄ファスナ(一方のエレメント列)
5 袋状部
6 飾り布

Claims (5)

  1. 窓などの開口の上縁部近傍に係合して吊り下げられる、略矩形状のカーテン地を備え、吊り下げられた状態でそのカーテン地の下縁に、線ファスナを構成する1対のエレメント列のうちの一方を、下縁の略全幅に亘って取り付けると共に、この下縁より所定距離上方に、他方のエレメント列を上記一方のエレメント列に対して並行に取り付け、この他方のエレメント列に上記一方のエレメント列を係合させることにより、カーテン地の丈寸法を短くし得るように構成したことを特徴とするカーテン。
  2. 上記一方のエレメント列と他方のエレメント列とを係合させるスライダを、一方のエレメント列に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のカーテン。
  3. 上記他方のエレメント列を、相互に所定の間隔を存して複数条設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカーテン。
  4. 上記一方のエレメント列と他方のエレメント列とのうち、少なくとも他方のエレメント列を上方から覆い隠す目隠し部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカーテン。
  5. 上記一方のエレメント列を他方のエレメント列に係合させた状態で、カーテン地の下縁となる袋状部に、全幅に亘って袋状部の下縁を隠す着脱自在の飾り部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のカーテン。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038943Y2 (ja) * 1983-04-18 1985-11-21 株式会社 サアミ すそ丈調整自在カ−テン
JP3014928U (ja) * 1995-01-12 1995-08-22 小林産業株式会社 組合せ式カーテン
JP2008100031A (ja) * 2006-09-19 2008-05-01 Takashi Fukuda カーテン

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