JP3203465U - 手術後補助シート - Google Patents

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Abstract

【課題】リフトアップ手術後の保定効果を維持しつつ、抗炎症および鎮静効果を得ることが可能な手術後補助シートを提供すること。【解決手段】本考案の手術後補助シート1は、伸縮性を有する柔らかな素材によりシート本体を形成し、シート本体の片面全体がフェイスラインに密着するように粘着性を有するゲルが塗付された接触面11を有し、シート本体の両端に耳掛け用の穴である耳掛け穴部12を左右対称に設け、さらに、ゲルに抗炎症剤を添加する、こととした。【選択図】図1

Description

本考案は、リフトアップ手術後のフェイスラインを保定するために装着する手術後補助シートに関する。
従来のスレッドリフティング手術においては、術後にフェイスラインのリフトアップをサポートするような処置は行われていないが、稀に、非特許文献1に示すような製品(フェイスラインベルト)を病院内で使用し、術後の経過を確認することがある。これは、手術によって患部が腫れる場合があるため、腫れが見られる患者に対してフェイスラインベルトを使用し、ベルトと頬の間に氷嚢をいれて冷却(アイシング)することを目的としている。
ノーブル株式会社ホームページ、Home>エイジングケア>フェイスラインベルト、平成28年1月5日、インターネット<http://www.noble-inc.com/products/details/27037341.html>
上記非特許文献1に記載されたフェイスラインベルトは、通常の使用目的で装着することにより、顎下から頭頂までのフェイスラインを包み込むことができるため、フェイスラインを立体的に引き締め、リフトアップをサポートすることが可能となる。
しかしながら、上記背景技術において説明したとおり、アイシングを目的として使用した場合には、顎下から頭頂までのフェイスラインにフィットした状態でフェイスラインベルトを装着することができないため、フェイスラインのリフトアップを十分にサポートすることができない。
また、上記非特許文献1に記載されたフェイスラインベルトは、抗炎症および鎮静の効果を直接的に得ることができない点で、手術後のケア用品としては適していない。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであって、リフトアップ手術後の保定効果を維持しつつ、抗炎症および鎮静の効果を得ることが可能な手術後補助シートを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本考案は、手術後のフェイスラインを保定するために装着する手術後補助シートであって、伸縮性を有する柔らかな素材によりシート本体を形成し、シート本体の片面全体がフェイスラインに密着するように粘着性を有するゲルが塗付された接触面を有し、シート本体の両端に耳掛け用の穴である耳掛け穴部を左右対称に設け、さらに、ゲルに抗炎症剤を添加する、ことを特徴とする。
本考案にかかる手術後補助シートは、リフトアップ手術後の保定効果を維持しつつ、抗炎症および鎮静の効果を得ることができる。
図1は、手術後補助シートの外観の一例を示す図である。 図2は、手術後補助シートを患者に装着した場合の外観を示す図である。
以下に、本考案にかかる手術後補助シートの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの考案が限定されるものではない。
図1は、本実施例の手術後補助シート1の外観の一例を示す図である。本実施例の手術後補助シート1は、伸縮性を有する柔らかな素材によりシート本体を形成し、シート本体の片面全体がフェイスラインに密着するように、粘着性を有するゲル(主成分としてグリセリンを配合したもの)が塗付された接触面11を有する。シート本体の形状は、図1に示すように、たとえば、口を避けるように上部に凹みを持たせ、装着の安定性を確保するために顎にあたる部分(下部)が膨らんだ形状となっている。なお、シート本体の形状は、左右対称で、かつ伸ばした状態でフェイスラインに密着可能な形状であればよく、図1に示す形状に限るものではない。
また、本実施例の手術後補助シート1は、その両端に耳掛け用の穴である耳掛け穴部12が左右対称に設けられた形状を有する。さらに、本実施例においては、ゲルに抗炎症剤が添加されているものとする。
また、本実施例の手術後補助シート1は、使用前は、縮んだ状態で形状が保持され(図1参照)、ゲルが塗付された接触面11には保護シートが貼り付けられているものとする。この保護シートは、品質保持の観点から、手術後補助シート1の装着直前まで剥がさずに貼り付けておく必要がある。
図2は、本実施例の手術後補助シート1を患者に装着した場合の外観を示す図である。たとえば、スレッドリフティング手術後に、本実施例の手術後補助シート1を装着する場合は、まず、接触面11に貼り付けられた保護シートを剥がし、その後、ゲルが塗付された接触面11の中心を顎先に合わせ、耳掛け穴部12を耳に向かって左右対称に引っ張り上げ、耳に掛ける。手術後補助シート1は上述したように伸縮性および粘着性を有するため、装着後は、密着した状態で頬を力強く引き上げることが可能(圧迫および挙上の効果)となり、術後のフェイスラインをキープすることが可能(保定効果)となる。
また、本実施例においては、上述したように、圧迫、挙上および保定等の効果が得られることによって、スレッドリフティング手術後における糸の脱離を防止することも可能となる。また、粘着性を有するゲルの成分により冷却効果も期待できる。さらに、本実施例のゲルには抗炎症剤が添加されているため、抗炎症および鎮静の効果を得ることも可能である。
なお、本実施例においては、一例として、スレッドリフティング手術後に本実施例の手術後補助シート1を装着する場合について記載したが、これに限らず、この手術後補助シート1は、脂肪溶解注射においても効果的である。具体的には、脂肪溶解注射を実施した後に本実施例の手術後補助シート1を装着することにより、上記同様、保定、圧迫、冷却、抗炎症および鎮静等の効果を得ることができる。
また、スレッドリフティング手術および脂肪溶解注射において、抗炎症という点に限って言えば、手術直後から12時間程度(たとえば翌朝まで)は手術後補助シート1を継続的に装着することが望ましい。その後は、多くの場合、傷口(注射針の穴程度)が塞がるので、抗炎症効果を期待して装着をする必要はないが、糸を顔面皮膚組織内で安定させる目的で、術後5日間程度は手術後補助シート1を装着することが推奨される。
1 手術後補助シート
11 接触面
12 耳掛け穴部

Claims (4)

  1. 手術後のフェイスラインを保定するために装着する手術後補助シートであって、
    伸縮性を有する柔らかな素材によりシート本体を形成し、
    前記シート本体の片面全体がフェイスラインに密着するように粘着性を有するゲルが塗付された接触面を有し、
    前記シート本体の両端に耳掛け用の穴である耳掛け穴部を左右対称に設け、
    さらに、前記ゲルに抗炎症剤を添加する、
    ことを特徴とする手術後補助シート。
  2. 装着する場合は、前記接触面の中心を顎先に合わせ、耳掛け穴部を耳に向かって左右対称に引っ張り上げ、耳に掛ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の手術後補助シート。
  3. スレッドリフティング手術の後に装着する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の手術後補助シート。
  4. 脂肪溶解注射を実施した後に装着する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の手術後補助シート。
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