JP3203047U - 花袋 - Google Patents

Abstract

【課題】生花を長期間みずみずしく保存して鑑賞できる花袋を提供する。【解決手段】生花５を透明な球形又はハート型の横幅が１０〜３０ｃｍ、高さは５〜２０ｃｍの透明袋１に封入する。袋の材質はナイロンとＬＬＤＰＥをラミネート加工したフィルムであり、フィルムの厚みは０．０１〜０．１ｍｍが好ましい。生花を入れた後、開口部２をまずヒートシーラーで密封し、もう１ヶ所の開口部３より空気４を注入して膨らませたのち、その開口部もヒートシーラーで密封する。【選択図】図１

Description

生花を保存するための透明袋であって、３〜１０cmの開口部と空気注入口とし、複数の生花を内封したことを特徴とする球形または非球形の花袋に関する。

生花は切り花にすると保存期間が短くなる。少しでも保存期間を長くして生花を楽しみたいという依頼が多数あった。生花は切り花にすると保存期間が短くなる。少しでも保存期間を長くして生花を楽しみたいという依頼が多数あったが生花を切よ花にすると茎を水に浸けなければ保存が長く保てなかった。
先行技術としては特開２０１３−２３２７５であるが、これは上部が開封しており生花は長持ちしなかった。

特開２０１３−２３２７５号公報

生花を長期間みずみずしく保存して鑑賞できる花袋を提供することにある。

本考案の花袋の材質はナイロンとLLDPEをラミネート加工したフィルムが好ましい。フィルムの厚みは０．０１〜０．１ｍｍが好ましい。
花袋の大きさは横幅が１０〜３０ｃｍ、高さは５〜２０ｃｍであることが必要である。この大きさの袋を用いることにより、室内に飾った際の収まりが良く、見栄えの良い置物とすることが出来る。袋には生花を入れるために開口部を生花の大きさに合わせるため３〜１０ｃｍにする。また、花袋に空気を注入するための穴を設けることが好ましい。生花は大きさが安定している事により開口部に入れやすいためバラ又はカーネーションを用いることが好ましい。
生花を入れたあと、開口部はヒートシーラーで密封することが好ましい。

生花が枯れるまでの時間が長くなり、透明性の高い袋により袋内に入っている生花の状態を楽しむことができる。また、発送する際に箱に収納しやすく、贈答用としても好適である。

花袋の中に生花と空気を入れて口を塞いだ図である。

厚みが０．０１ｍｍのナイロンとＬＬＤＰＥとのラミネートフィルムを用い、横幅２５ｃｍ、高さが１８ｃｍで２ヶ所の開口部を設けた袋を用意し、約６ｃｍのバラの花首を１５輪、袋に入れて花袋とした。
生花を入れるのに用いた開口部をまずヒートシーラーで密封した後、もう1ヶ所の開口部より空気を注入して膨らませたのち、その開口部もヒートシーラーで密封して、花袋とした。この花袋は観賞用として最適であり、約2週間枯れることなく室内に飾ることができた。密封しない通常の花束は1週間で枯れ始め、鑑賞に堪えなくなった。

１ 花袋
２ 花を入れる口
３ 空気を入れる口
４ 空気
５ 生花

Claims (1)

1. 生花を透明な球形又はハート型の横幅が１０〜３０ｃｍ、高さは５〜２０ｃｍの透明袋に封入したことを特徴とする花袋。

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