JP3202786U - 両手用靴下履き補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】靴下が足先に届かない不自由な人が、他人の介添えを頼まず自力で履くことが出来る靴下履き補助具を提供する。【解決手段】受け側棒1と押え側棒2の2本の棒状の中間部をヒンジで交差させた鋏形状とし、各棒の先端は、グリップ部3を握ると受け側棒1の長丸リング状先端部4と押え側棒2の弓状先端部5が嵌り合って圧着する圧着部Bとし、それが一体で構成されたアタッチメントAを2本用いて1セットとする。両手で2本の鋏形状アタッチメントAのグリップ部を持ち、各先端の圧着部Bで靴下の挿入口の左右の淵を軽く挟みながら足幅まで広げ、足の先を挿入した後そのまま膝の方向へ移動させ踵部を通過させながら引き上げれば一回の引き上げ動作で靴下を完全に履くことが出来る。【選択図】図1
Description
本考案は靴下や下着等を履く動作を補助する道具に関する考案である。
靴下を履くとき、靴下の挿入口が足先に届かない不自由な人は他の人に介添えを頼んだり、公知商品の補助具等を使用して靴下の着脱を行っている。
公知商品としては片手用の特許文献1や両手用の特許文献2等の補助具が知られているが文献1はリングに靴下を装着するのに手間が掛かるのとリングが踵部を通過させにくい難点がある、文献2は足先に靴下を挿入することが主目的で最後まで完全に履くには二次的な動作が必要となる、又靴下を脱ぐ場合の工夫が見られない。
公知商品としては片手用の特許文献1や両手用の特許文献2等の補助具が知られているが文献1はリングに靴下を装着するのに手間が掛かるのとリングが踵部を通過させにくい難点がある、文献2は足先に靴下を挿入することが主目的で最後まで完全に履くには二次的な動作が必要となる、又靴下を脱ぐ場合の工夫が見られない。
本考案は軽度の障害が有り自力で靴下や下着を履くことが困難な人が、他人の介添えを必要とせず、あくまでも自身で補助具を使い靴下等の着脱を行うことを目的とし、社会生活の自立を目指す。
課題を解決するために本体の受け側棒1と押え側棒2の2本の棒状の中間部をヒンジで交差させた鋏形状とし、各棒の先端はグリップ部3を握ると受け側棒1の長丸リング状先端部4と押え側棒2の弓場先端部5が嵌り合って圧着する圧着部Bとし、それが一体で構成されたアタッチメントAを2本用いて1セットとする両手用靴下履き補助具とする。
請求項1の受け側棒1の長丸リング状先端部4は丸リング4aと長丸リング4bが一体構造で、丸リング4aの外径は長丸リング4bの短径より大きい構造である。
この補助具は日常生活を送る上で両手の機能は健常であるが、腰を深く折り曲げたり足を引き寄せる動作に軽度の障害がある人が他人の介添えを頼まず、両手でアタッチメントAの長さを利用して靴下の脱ぎ履き動作と、下着及びズボン等の下半身用着衣の着脱等の身繕いが自力で行える。
本考案の実施の形態を添付図面の図1から図5に基づいて説明する。
ここで図1の示すアタッチメントAとはグリップから先端部分を含めた鋏形状の全体のことを言い、圧着部Bとは受け側棒の先端部4と押え側棒の弓状先端部5が接触する範囲を言う、このアタッチメントAを2本連結ロープ6で繋いで1セットとして使用する。
使用法は椅子または床上に腰を下ろして、両手に一本ずつアタッチメントAのグリップ部3を握り、図2で示す先端の圧着部Bで靴下8の挿入口の左右を軽く圧着する、この時受け側棒の先端部4を構成している丸リング4aの中央に挿入口の淵を掛けると丸リングの直径分が靴下挿入口の開口高さとなり足先を挿入しやすくなる、両手に持ったアタッチメントAを足先に向け、圧着部Bで広げた挿入口に足先を入れて左右のアタッチメントAを握ったまま交互に引き上げれば、図3の圧着部Bの凹凸形状に挟まれた靴下生地が抵抗となり靴下8の先に足先が届くまで引き上げることが出来る。
グリップ部3を緩めれば挿入口が圧着部Bより離れ靴下履きが完了する。
使用法は椅子または床上に腰を下ろして、両手に一本ずつアタッチメントAのグリップ部3を握り、図2で示す先端の圧着部Bで靴下8の挿入口の左右を軽く圧着する、この時受け側棒の先端部4を構成している丸リング4aの中央に挿入口の淵を掛けると丸リングの直径分が靴下挿入口の開口高さとなり足先を挿入しやすくなる、両手に持ったアタッチメントAを足先に向け、圧着部Bで広げた挿入口に足先を入れて左右のアタッチメントAを握ったまま交互に引き上げれば、図3の圧着部Bの凹凸形状に挟まれた靴下生地が抵抗となり靴下8の先に足先が届くまで引き上げることが出来る。
グリップ部3を緩めれば挿入口が圧着部Bより離れ靴下履きが完了する。
履いた靴下8を脱ぐ場合はアタッチメントAで、靴下挿入口の後方を圧着部Bで軽く挟み踵部を通過させ足先まで押し下げれば脱ぐことが出来る。
アタッチメントAの全長は各試行結果を検討すると、使う人の下椀程の長さが最もコントロールしやすい、例えば図4で示す様に挿入口に足先を入れる場合に挿入口を足幅に合わせて広げる力加減、又は靴下8を引き上げた時の上腕と下椀の曲げる動作に於いても長すぎず具合が良い。言い換えれば両肩より上腕、下椀、アタッチメントAの合計長さの範囲内に足先が届けば靴下8の着脱が可能と言える。
この補助具を下着及びズボン等の下半身用着衣の着脱に使用する場合は靴下8と同様に下着であれば図5で示す様に足の挿入口の左右の淵を2本のアタッチメントAの圧着部Bで挟み足先を挿入後、両手で上に引き上げれば履くことが出来る。
1 受け側棒
2 押え側棒
3 グリップ部
4 受け側棒の先端部
4a 丸リング
4b 長丸状リング
5 押え側棒の弓状先端部
6 連結ロープ
7 緩衝材
8 靴下
A アタッチメント
B 二本の棒の先端部で構成する圧着部
2 押え側棒
3 グリップ部
4 受け側棒の先端部
4a 丸リング
4b 長丸状リング
5 押え側棒の弓状先端部
6 連結ロープ
7 緩衝材
8 靴下
A アタッチメント
B 二本の棒の先端部で構成する圧着部
Claims (2)
- 本体は受け側棒1と押え側棒2の2本の棒状の中間部をヒンジで交差させた鋏形状とし各棒の先端は、グリップ部3を握ると受け側棒1の長丸リング状先端部4と押え側棒2の弓状先端部5が嵌り合って圧着する圧着部Bとし、それが一体で構成されたアタッチメントAを2本用いて1セットとする両手用靴下履き補助具。
- 請求項1の受け側棒1の長丸リング状先端部4は丸リング4aと長丸リング4bが一体構造で、丸リング4aの外径は長丸リング4bの短径より大きい構造である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005474U JP3202786U (ja) | 2015-10-08 | 2015-10-08 | 両手用靴下履き補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005474U JP3202786U (ja) | 2015-10-08 | 2015-10-08 | 両手用靴下履き補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3202786U true JP3202786U (ja) | 2016-02-25 |
Family
ID=55360976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015005474U Expired - Fee Related JP3202786U (ja) | 2015-10-08 | 2015-10-08 | 両手用靴下履き補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3202786U (ja) |
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2015
- 2015-10-08 JP JP2015005474U patent/JP3202786U/ja not_active Expired - Fee Related
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