JP3202656U - 弾性生理感知構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性生理感知構造を提供する。【解決手段】弾性生理感知構造はファブリック10、本体20、弾性部材30及び感知モジュール40を有する。本体20はファブリック10の内層上に結合し、且つ本体20上には少なくとも一個の開口21を設置する。弾性部材30は本体20の一面上に結合され、感知モジュール40は弾性部材30上に結合され、本体20の開口21外に露出する。これにより感知モジュール40は弾性部材30により、ファブリック10上において身体表層位置に向かう圧力を拡大でき、本体20の開口21外に露出する感知モジュール40は、感知が必要な位置の身体表層上に密着し、感知モジュール40と身体表層との密着性を向上させられ、動態感知の安定性を改善することができる。【選択図】図1

Description

本考案は弾性生理感知構造に関し、特にファブリック、本体、弾性部材及び感知モジュールの組合せ設計を通して、感知モジュールは弾性部材により、ファブリック上において、身体表層位置に向かう圧力を拡大でき、感知モジュールと身体表層との密着性を向上させられ、生理感知衣、傾斜感知衣等、或いは類似構造に適用可能な弾性生理感知構造に関する。
近年のテクノロジーの発達に従い、感知モジュールと衣服とを結合し、身体の生理状況を検査及び記録し、在宅健康自主管理或いは予防医療に運用する取り組みが研究されている。
現在、感知モジュールと衣服との結合時には、多くが固定式を採用している。
つまり、感知モジュールを、必要な感知位置(胸元など)に縫合し、これにより感知モジュールは、皮膚表層に接触し、人体生理信号の感知を行うことができる。
しかし、従来の固定式構造を採用し衣服に結合すると、着用の関係で、生理信号の測定時に、信号が出たり出なかったりの不安定な現象を生じる。
これにより、生理信号の測定が継続できず、最初から再び行わなければならなくなるため、測定者にとって大きな負担となっている。
よって、本考案人は上記した欠点に鑑み、感知モジュールは動態感知安定性の性能を改善した弾性生理感知構造を備え、これにより使用者は簡易に操作して取り付けでき、使用者に利便性を提供することができる。
本考案の主要な目的は、一種の弾性生理感知構造を提供することにあり、該弾性生理感知構造はファブリック、本体、弾性部材及び感知モジュールを有する組合せ設計で、本体は、ファブリックの内層上に結合し、且つ本体上には、少なくとも一個の開口を設置し、弾性部材は本体の一面上に結合され、感知モジュールは、弾性部材上に結合され、本体の開口外に露出し、これにより感知モジュールは弾性部材により、ファブリック上において、身体表層位置に向かう圧力を拡大でき、本体の開口外に露出する感知モジュールは、感知が必要な位置の身体表層上に密着し、感知モジュールと身体表層との密着性を向上させられ、動態感知の安定性を改善し、こうして全体の実用性を拡大することができる。
本考案の次の目的は、一種の弾性生理感知構造を提供することにあり、本体の開口は一定の長さを備え、弾性部材は保留長さを有し、こうして感知モジュールは、弾性部材の保留長さにより、本体の開口位置で移動することができ、これにより、感知モジュールは、本体の開口位置において、左右移動ができ、感知位置変換の性能を備え、身体の異なる位置の生理信号を感知することができ、且つその不連動設計により、感知モジュールの安定性を提供し、感知モジュールが、長時間同一位置を圧迫することによる、皮膚が赤く腫れる現象の出現、或いは長時間の圧迫により生じる身体の不快感を改善することができ、こうして全体の実用性を拡大することができる。
本考案のもう一つの目的は、一種の弾性生理感知構造を提供することにあり、弾性部材は延伸段を有し、延伸段はファブリックの縫合線位置まで延伸し、弾性部材上に結合する感知モジュールが本体の開口に露出する時の平坦性を保持することができ、弾性部材により、身体表層において束縛する効果を生じ、本体の開口外に露出する感知モジュールは感知が必要な位置の皮膚上に密着でき、こうして全体の実用性を拡大することができる。
本考案による弾性生理感知構造は、ファブリック、本体、弾性部材及び感知モジュールを有する。
該本体は、該ファブリックの内層上に結合し、且つ該本体上には、少なくとも一個の開口を設置する。
該弾性部材は、該本体の一面上に結合され、該感知モジュールは、該弾性部材上に結合され、該本体の開口外に露出する。
これにより、該感知モジュールは、該弾性部材により加える圧力を拡大できる。
本考案は、感知モジュールと身体表層との密着性を向上させられ、動態感知の安定性を改善し、こうして全体の実用性を拡大することができる。
本考案第一実施形態の立体外観模式図である。 本考案第一実施形態の感知モジュールが移動する様子の模式図である。 本考案第二実施形態の立体外観模式図である。 本考案第二実施形態のパーツ分解模式図である。 本考案第二実施形態の感知モジュールが移動する様子の模式図である。 本考案第二実施形態の開口内面に片層が結合する様子の模式図である。 本考案第三実施形態の立体外観模式図である。 本考案第四実施形態の弾性部材の延伸段がシングルファブリック縫合線に結合する様子の模式図である。 本考案第四実施形態の弾性部材の延伸段がファブリック両側の縫合線に結合する様子の模式図である。 本考案第四実施形態の弾性部材の延伸段がファブリックを一周取り囲む様子の模式図である。 本考案第四実施形態の本体がファブリック上の開口内面の片層に結合する様子の模式図である。 本考案第四実施形態の弾性部材上に二組の感知モジュールを設置する様子の模式図である。
図1〜図12は、本考案実施形態の模式図である。
本考案による弾性生理感知構造の最適実施形態は、身体表層の生理信号或いは身体傾斜角度の変化の感知に運用し、且つ動態感知の安定性を改善する性能を備え、身体表層との密着性を向上させ、こうして全体の実用性を拡大することができる。
本考案弾性生理感知構造の第一実施形態は、ファブリック10、本体20、弾性部材30及び感知モジュール40を有する。
本体20は、ファブリック10の内層上に結合し、且つその結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式の内の任意の一種である。
ファブリック10は、衣服、ズボン、手袋、下着、ベスト、ブラジャー、ベアトップ等の内の任意の一種(且つ本実施形態のファブリック10は、衣服やズボンの形態に縫製されていない布を例とする)である。
本体20上には、少なくとも一個の開口21を設置する。
開口21は、横方向状或いは縦方向状で(本実施形態では、2個の縦方向状の開口21を例とする。図1参照)、且つ本体20は、素材布、ファブリック、シート等の内の任意の一種(本考案の実施形態では、素材布を採用する)で、シートは、樹脂材質のシート、金属材質のシート、カーボン材質のシート等或いは他の材質のシートである。
さらに、弾性部材30は、本体20の一面上に結合される。
その結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式等の内の任意の一種を採用し、或いは弾性部材30の両端と本体20上には、対応する接合部をそれぞれ設置する(ボタン、ストレイン・リリーフ・ブッシング、マジックテープ(登録商標)等。本実施形態では、縫合方式を採用する)。
感知モジュール40は、弾性部材30上に結合される。
その結合方式は、感知モジュール40と弾性部材30上に、対応するラッチング部31、41(凹凸部材、オスメス部材等。)をそれぞれ設置(図4参照)し、或いは感知モジュール40を弾性部材30上にダイレクトに固定する(縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式等の内の任意の一種を採用する)。
感知モジュール40は、本体20の開口21外に露出する(本実施形態では、弾性部材30は本体20上の2個の縦方向状の開口21を通過し、且つ感知モジュール40は2個の縦方向状の開口21の間に露出する)。
且つ感知モジュール40は、接触面を有し、感知モジュール40の接触面により、身体表層に接触し、身体表層の生理信号を感知する。
これにより、感知モジュール40は、弾性部材30により、ファブリック10上において身体表層位置に向かう圧力を拡大し、本体20の開口21外に露出する感知モジュール40は、感知が必要な位置の身体表層上に密着し、感知モジュール40と身体表層との密着性を向上させることができる。
本考案弾性生理感知構造の第二実施形態は、ファブリック10、本体20、弾性部材30及び感知モジュール40を有する。
本体20は、ファブリック10の内層上に結合し、且つその結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式の内の任意の一種である。
ファブリック10は、衣服、ズボン、手袋、下着、ベスト、ブラジャー、ベアトップ等の内の任意の一種(且つ本実施形態のファブリック10は、衣服やズボンの形態に縫製されていない布を例とする)である。
本体20上には、少なくとも一個の開口21を設置する。
開口21は、横方向状或いは縦方向状で(本実施形態は、横方向状の開口21を採用する。図3参照)、且つ本体20は、素材布、ファブリック、シート等の内の任意の一種(本考案の実施形態では、素材布を採用する)で、シートは、樹脂材質のシート、金属材質のシート、カーボン材質のシート等或いは他の材質のシートである。
さらに、弾性部材30は、本体20の一面上に結合される。
その結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式等の内の任意の一種を採用し、或いは弾性部材30の両端と本体20上には、対応する接合部(ボタン、ストレイン・リリーフ・ブッシング、マジックテープ(登録商標)等)をそれぞれ設置する(本実施形態では、縫合方式を採用する)。
感知モジュール40は、弾性部材30上に結合される。
その結合方式は、感知モジュール40と弾性部材30上に、対応するラッチング部31、41(凹凸部材、オスメス部材等。)をそれぞれ設置(図4参照)し、或いは感知モジュール40を弾性部材30上にダイレクトに固定する(縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式等の内の任意の一種を採用する)。
感知モジュール40は、本体20の開口21外に露出する(本実施形態では、感知モジュール40を横方向状の開口21の間に露出させる)。
且つ感知モジュール40は、接触面を有し、感知モジュール40の接触面により、身体表層に接触し、身体表層の生理信号を感知する。
これにより、感知モジュール40は、弾性部材30により、ファブリック10上において身体表層位置に向かう圧力を拡大し、本体20の開口21外に露出する感知モジュール40は、感知が必要な位置の身体表層上に密着し、感知モジュール40と身体表層との密着性を向上させることができる。
上記した本考案弾性生理感知構造の第一実施形態、第二実施形態では、本体20の開口21は、実施時には、一定の長さを有する(本実施形態では、2個の縦方向状の開口21或いは横方向状の開口21の状態に実施する)。
弾性部材30は、保留長さ32を有し(図1及び図3参照)、且つ感知モジュール40は、接触面を有する。
感知モジュール40の接触面により、身体表層に接触し、身体表層の生理信号を感知する。
これにより、感知モジュール40は、本体20内部に位置する弾性部材30の保留長さ32により、スライド移動動作を行う(図2及び図5参照)。
これにより、感知モジュール40は、本体20の開口21において、感知位置変換の性能を備える。
本考案弾性生理感知構造の第三実施形態は、ファブリック10、本体20、弾性部材30及び感知モジュール40を有する。
本実施形態の構造は、第一実施形態及び第二実施形態と同様だが、その主要な差異は、第一実施形態及び第二実施形態中の弾性部材30の保留長さ32に、少なくとも一個の非弾性段33を設置する点である(図7参照)。
本実施形態では、2個の縦方向状の開口21を有する(本実施形態に制限されるものではなく、横方向状の開口21の状態に実施することもできる)。
且つ非弾性段33もまた、弾性部材30の感知モジュール40の両端にそれぞれ設置される。
感知モジュール40は、弾性部材30上の中央位置に結合され、弾性を有する。
非弾性段33は、弾性部材30と編織時に一緒に編織して形成し、或いは結合方式を採用し、非弾性段33と弾性部材30とを一緒に結合する。
その結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式等の内の任意の一種を採用する。
さらに、弾性部材30の感知モジュール40の両端に設置する非弾性段33を通して、感知モジュール40は、スライド移動を生じることができる。
本考案の弾性生理感知構造の第四実施形態は、ファブリック10、本体20、弾性部材30及び感知モジュール40を有する。
本実施形態の構造は、第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態と同様だが、主要な差異は、第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態中の弾性部材30が、延伸段34を備える点である。
延伸段34は、ファブリック10の縫合線位置まで延伸し、単一辺縫合線位置まで結合(図8参照)し、或いは両辺縫合線位置まで結合(図9参照)し、或いは延伸段34がファブリック10を一周するように実施(図10参照)する。
ファブリック10は、衣服、ズボン、手袋、下着、ベスト、ブラジャー、ベアトップ等の内の任意の一種で、且つ本実施形態では、ベストのファブリック10を例とする。
これにより、ベストのファブリック10は、人の身体上に着用(本考案の実施形態図ではベストのファブリック10裏返した形式で、内側を図示する)され、人の身体表層と接触を形成する。
こうして、ベストのファブリック10上に結合した本体20は、胸部、胸元等の人の身体表層の特定位置に緊密に接触し、本体20の開口21外に露出する感知モジュール40は、人の身体表層に密着する。
且つ、ファブリック10は、弾性材質編織、或いは非弾性材質編織を採用する。
弾性部材30が延伸段34を備えると、弾性部材30上に結合する感知モジュール40が本体20の開口21に露出する時の平坦性を保持することができる。
さらに、弾性部材30により、身体表層において束縛する効果を生じ、本体20の開口21外に露出する感知モジュール40を、感知が必要な位置の皮膚上に密着させられ、こうして身体表層との接触効果を高めることができる。
さらに、本考案弾性生理感知構造の第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態及び第四実施形態において、本体20の開口21の実施時(本実施形態は、横方向状の開口21を採用する)には、本体20の開口21の内面には、片層50(図6参照、或いは図11参照)を結合し、その結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式の内の任意の一種である。
片層50は、本体20の開口21に対応し、対応開口51を設置する。
これにより、弾性部材30上に位置する感知モジュール40は、片層50の対応開口51及び本体20の開口21を通過し、外部に露出する。
且つ、片層50は、プラスチック、素材布(加工方式を通して、硬度がアクリル糸編織並みの素材布を生産する)、シート(樹脂材質のシート、金属材質のシート、カーボン材質のシート等或いは他の材質)等の内の任意の一種である。
これにより、本体20の開口21の硬度を増強でき、感知モジュール40が本体20の開口21においてスライド移動を行う時、弾性部材30は本体20の開口21位置から引き出されにくくなる。
こうして、感知モジュール40がもともとのスライド移動軌跡から離脱し、使用不能となることを回避することができる。
また、本体20の開口21の実施時には、本体20の開口21の内面には、2個の片層を結合することができる(図示なし)。
その結合は、縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式の内の任意の一種である。
2個の片層は、本体20の開口21の左側と右側にそれぞれ位置し、メッシュを形成する(図示なし)。
これにより、本体20の開口21はメッシュ位置に対応し、弾性部材30上に位置する感知モジュール40は、2個の片層のメッシュ位置及び本体20の開口21に位置し、外部に露出する。
且つ2個の片層は、プラスチック、素材布(加工方式を通して、硬度がアクリル糸編織並みの素材布を生産する)、シート(樹脂材質のシート、金属材質のシート、カーボン材質のシート等或いは他の材質)等の内の任意の一種で、これにより本体20の開口21の硬度を増強でき、感知モジュール40が本体20の開口21においてスライド移動を行う時、弾性部材30は本体20の開口21位置から引き出されにくくなる。
こうして、感知モジュール40がもともとのスライド移動軌跡から離脱し、使用不能となることを回避することができる。
本考案弾性生理感知構造の第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態、及び第四実施形態において、感知モジュール40の実施時には、第一実施形態では、身体表層の生理信号を測定できる電極片401を設置する(図1、図3、図7或は図8参照)。
且つ電極片401は、複数の非導電繊維糸及び複数の導電繊維糸を織って製造し、或いは電極片401は、全体を複数の導電繊維糸を織って製造し、こうして電極片401全体は、導電効果を有する。
上述の電極片401の複数の導電繊維糸は、織って、導電エリアを形成でき、電極片401の導電エリアを、身体皮膚上に密着させることで、生理信号の測定を有利に進めることができる。
生理信号は、体温、心拍、脈拍、呼吸の内の任意の一種である。
本考案による弾性生理感知構造の第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態及び第四実施形態において、感知モジュール40の実施時には、第二実施形態では、傾斜感知チップ及びマイクロコントローラー402(図12参照)を設置し、マイクロコントローラー402は、傾斜感知チップと連接し、マイクロコントローラー402を通して傾斜感知チップの変化を感知する。
傾斜感知チップは、3軸加速度センサー(Three Axis Low-g Micromachined Accelerometer)である。
3軸加速度センサーは、X、Y、Zの3つの軸の傾斜角度と加速度により算出し、マイクロコントローラー402により定時に計測し伝送する。
傾斜角度は、±1.0度、或いは±1.5度、或いは±2.0度以上などにより、眩暈や転倒などの現象の有無を判断する。
マイクロコントローラー402は、設定時に測定回数を定量とし測定する。
例えば、30秒以内の平均測定値を、±1.0度(或いは±1.5度、±2.0度)以上などに設定し、異常傾斜と認定する。
或いは9軸姿勢センサーを採用することもできる(図示なし)。
9軸姿勢センサーは、3軸加速度センサー、3軸磁場センサー、3軸ジャイロセンサーを含む。
磁場範囲は、±1.3/1.9/2.5/4.0/4.7/5.0/8.1ガウスである。
加速度範囲は、±2g/±4g/±8gで、ジャイロ範囲は±250/500/2000dpsである。
上述の範囲値を通して、姿勢に異常がないかどうかをモニターし、範囲値を超えた場合には、異常傾斜と認定する。
且つ、上述の傾斜或いは姿勢変化が設定値を超過すると、マイクロコントローラー402は無線信号発信器(図示なし)を通して、信号を直ちに伝送する。
本考案による弾性生理感知構造の第四実施形態において、ファブリック10上には、信号伝送接点60を設置する(図12参照)。
信号伝送接点60は、少なくとも1個の感知モジュール40と相互に連接する。
これにより、感知モジュール40が検知測定した生理信号或いは身体傾斜角度の変化を、信号伝送接点60に伝送する。
信号伝送接点60には、信号伝送器(図示なし)を組み合わせ、且つ信号伝送器内には、無線伝送モジュールを設置し、これにより生理信号或いは身体傾斜角度の変化を電子デバイス(スマートフォン、スマートタブレットPC、ノートPC、デスクトップPC、医療設備など)、或いはクラウドシステムに無線で伝送することができる。
こうして、その測定結果の理解が便利になり、予防医療を行うことができる。
さらに、弾性生理感知構造の第一実施形態、第二実施形態、第三実施形態及び第四実施形態は実施時に、ファブリック10、本体20、弾性部材30及び感知モジュール40の組合せ設計を通して、本体20は、ファブリック10の内層上に結合し、且つ本体20上には、少なくとも一個の開口21を設置し、弾性部材30は、本体20の一面上に結合され、感知モジュール40は、弾性部材30上に結合され、本体20の開口21外に露出する。
これにより、感知モジュール40は、弾性部材30により、ファブリック10上において身体表層位置に向かう圧力を拡大し、本体20の開口21外に露出する感知モジュール40は、感知が必要な位置の身体表層上に密着し、感知モジュール40と身体表層との密着性を向上させることができ、動態感知の安定性を改善することができる。
また、本体20の開口21が一定の長さを備えることで、弾性部材30は、保留長さ32を有し、感知モジュール40は、弾性部材30の保留長さ32により、本体20の開口21位置で移動することができる。
これにより、感知モジュール40は、本体20の開口21位置において、左右移動ができ、感知位置変換の性能を備え、身体の異なる位置の生理信号を感知することができる。
且つその不連動設計により、感知モジュール40の安定性を提供し、感知モジュール40が、長時間同一位置を圧迫することによる、皮膚が赤く腫れる現象の出現、或いは長時間の圧迫により生じる身体の不快感を改善することができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 ファブリック
20 本体
21 開口
30 弾性部材
31 ラッチング部
32 保留長さ
33 非弾性段
34 延伸段
40 感知モジュール
401 電極片
402 マイクロコントローラー
41 ラッチング部
50 片層
51 対応開口
60 信号伝送接点

Claims (14)

  1. 弾性生理感知構造であって、ファブリック、本体、弾性部材、感知モジュールを有し、
    前記本体は、前記ファブリックの内層上に結合し、且つ前記本体上には、少なくとも一個の開口を設置し、
    前記弾性部材は、前記本体の一面上に結合し、
    前記感知モジュールは、前記弾性部材上に結合され、且つ前記感知モジュールは、前記本体の開口外に露出し、これにより前記感知モジュールは、前記弾性部材により加える圧力を拡大できることを特徴とする弾性生理感知構造。
  2. 前記本体の開口はさらに、横方向状或いは縦方向状で、且つ前記本体はさらに、素材布、ファブリック、シート等の内の任意の一種であることを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  3. 前記本体の開口の内面には、片層をさらに結合し、
    前記片層は、前記本体の開口に対応し、対応開口を設置し、前記片層はさらにプラスチック、素材布、シート等の内の任意の一種であることを特徴とする請求項1或いは2に記載の弾性生理感知構造。
  4. 前記本体の開口の内面には、2個の片層をさらに結合し、
    前記2個の片層は、前記本体の開口の左側と右側にそれぞれ位置し、メッシュを形成し、これにより前記本体の開口はメッシュ位置に対応し、
    前記片層はさらに、プラスチック、素材布、シート等の内の任意の一種であることを特徴とする請求項1或いは2に記載の弾性生理感知構造。
  5. 前記ファブリックはさらに、衣服、ズボン、手袋、下着、ベスト、ブラジャー、ベアトップ等の内の任意の一種で、且つ前記ファブリックは、弾性材質編織、或いは非弾性材質編織を採用することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  6. 前記本体の開口は一定の長さをさらに有し、
    前記弾性部材は保留長さをさらに有し、
    これにより、前記感知モジュールは、前記弾性部材の保留長さにより、前記本体の開口位置において移動することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  7. 前記弾性部材の保留長さには、少なくとも一個の非弾性段をさらに設置することを特徴とする請求項6に記載の弾性生理感知構造。
  8. 前記弾性部材には延伸段をさらに有し、
    前記延伸段は、前記ファブリックの縫合線まで延伸することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  9. 前記弾性部材と前記本体との結合方式は、前記弾性部材の両端と前記本体上に、対応する接合部をそれぞれ設置することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  10. 前記結合は縫合方式、超音波方式、熱溶融合方式或いは接着剤方式等の内の任意の一種を採用することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  11. 前記感知モジュールと前記弾性部材との結合方式は、前記感知モジュールと前記弾性部材上に、対応するラッチング部をそれぞれ設置することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  12. 前記感知モジュールと前記弾性部材との結合方式は、前記感知モジュールを前記弾性部材上にダイレクトに固定することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  13. 前記感知モジュールには、身体表層生理信号を感知する電極片をさらに設置し、
    前記電極片は、信号伝送接点とさらに連接することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
  14. 前記感知モジュールには、傾斜感知チップ及びマイクロコントローラーをさらに設置し、
    前記マイクロコントローラーは、前記傾斜感知チップと連接し、
    前記マイクロコントローラーを通して、前記傾斜感知チップの変化を感知することを特徴とする請求項1に記載の弾性生理感知構造。
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