JP3200752U - 探知衣構造 - Google Patents

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侯長俊
王皓正
張麗娟
廖淑芬
陳人壽
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金鼎聯合科技纖維股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】着用すれば身体上の生理信号変化或いは身体傾斜角度の変化を探知でき、且つ着用を便利に或いは片手で行える探知衣構造を提供する。【解決手段】探知衣構造は、衣服本体10に少なくとも1個の探知モジュール20を結合するとともに、衣服本体の片側位置に、少なくとも1個の開放部30を設置する。探知モジュールには、体温、心拍、脈拍の内の任意の一種である身体表層の生理信号を探知する電極片21、傾斜感知チップ、及びマイクロコントローラーが設置される。また開放部には、ファスナー41や結合フック体43が設置される。【選択図】図2

Description

本考案は探知衣構造に関し、特に衣服本体の片側位置に少なくとも1個の開放部を設置する設計により着用の便を図り、生理的探知衣、傾斜探知衣など、或いは探知モジュールを有する類似の衣服本体構造に適用される探知衣構造に関する。
現在心臓に問題が出現すると、医師の多くは、心拍計を身に付け、一日或いはより長い期間の心拍状況を測定するよう患者に要求する。こうして記録された心拍状況に基づき、医師は異常があるか否かを判断することができる。
しかしながら、心拍計は、皮膚表層に接触させなければならないため、心拍計は身体上に固定する必要がある。けれども、それでは、患者が不快に感じ、受け入れに場合もある。
近年テクノロジーの発達により、検査機器を衣服と結合させられるようになっている。これにより、身体の生理的状況を検査及び記録し、在宅での自主的健康管理と予防医療に運用する動きが広がっている。
しかし、家庭環境において、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などが自主健康管理を行う際には、身体の硬化或いは傷があることで、検査機器を有する衣服を自ら身に付けるのは、非常に困難な場合がある。且つ、着用できたとしても、検査機器有する衣服を脱ぐことは、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人にとっては、大きな困難である。さらに、着脱の際には、検査機器の損壊、或いは衣服の破れを招き易いため、最後には家族やそばにいる人の手助けがなければ、検査機器を有する衣服を着脱できなくなってしまう。
前記先行技術の説明で分かるとおり、着脱の際には不便や困難がある他、検査機器の損壊や衣服の破れを招く恐れがあるため、使用者自身による着脱ができない欠点がある。
本考案は衣服本体を設置し、衣服本体には少なくとも1個の探知モジュールを結合し、衣服本体を身体上に着用すれば身体上の生理信号変化或いは身体傾斜角度の変化を探知でき、且つ衣服本体は片側位置に少なくとも1個の開放部を設置し、開放部を通して衣服本体の着用を便利に或いは片手で行え、全体的な実用性を拡大できる探知衣構造に関する。
本考案の衣服本体は、シングルショルダー式、或いはダブルショルダー式、或いは他の衣服様式とでき、シングルショルダー式の場合には、その衣服本体の開放部には、対応結合部を設置し、対応結合部は衣服本体の側辺の縫合線位置に設置でき、衣服本体の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置でき、またダブルショルダー式の場合には、衣服本体の開放部は一方の肩位置と一方の側位置にそれぞれ設置し、且つ一方の肩位置と一方の側位置の開放部には、対応結合部をそれぞれ設置し、中でも一方の側位置の対応結合部は、衣服本体の側辺の縫合線位置に設置し、衣服本体の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置でき、シングルショルダー式或いはダブルショルダー式の対応結合部はファスナー、マジックテープ(登録商標)、結合フック体、結合カギ体の中の任意の一種或いは他の結合が可能な構造で、こうして全体の利便性を高めることができる探知衣構造に関する。
本考案は衣服本体上には、探知モジュールを結合でき、探知モジュールは身体表層の生理信号を探知する電極片を設置し、生理信号は体温、心拍、脈拍などの中の一種で、探知モジュールには傾斜感知チップ及びマイクロコントローラーを設置し、マイクロコントローラーは傾斜感知チップと連接し、マイクロコントローラーを通して傾斜感知チップの変化を感知し、これにより探知モジュールは身体上の生理信号変化を探知できる他、身体傾斜角度の変化をも探知でき、めまい或いは転倒の現象の有無を探知することで、全体的な安全性を高めることができる探知衣構造に関する。
本考案による探知衣構造は、衣服本体を設置する。該衣服本体には、少なくとも1個の探知モジュールを結合する。該衣服本体は、片側に少なくとも1個の開放部を設置する。
本考案の実施形態を応用する特徴の一つは、衣服本体の片側位置に少なくとも1個の開放部を設置する設計により着用の便を図り、生理的探知衣、傾斜探知衣など、或いは探知モジュールを有する類似の衣服本体構造に適用することができる。
本考案である探知衣構造は身体上の生理信号変化を探知できる他、身体傾斜角度の変化をも探知でき、めまい或いは転倒の現象の有無を探知することで、全体的な安全性を高めることができる。
本考案第一実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造の対応結合部の外観模式図である。 本考案第一実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。 本考案第一実施形態によるシングルショルダー式探知衣構造において対応結合部の外観模式図である。 本考案第一実施形態によるシングルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。 本考案第二実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部の外観模式図である。 本考案第二実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。 本考案第三実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部の外観模式図である。 本考案第三実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。
[実施例]
図1〜図8は、本考案実施形態の模式図である。本考案の探知衣構造の最も好ましい実施形態は、健康の在宅自主管理を行う際に、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人の着用に提供することで、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人が片手で便利に着用でき、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人生理信号或いは身体傾斜角度の変化を探知することで、使用者の生理信号を得て、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人の事故発生を予防することができる。
本考案の探知衣構造は、衣服本体10を有する。衣服本体10上には、少なくとも1個の探知モジュール20を結合する。探知衣モジュール20の第一実施形態では、身体表層の生理信号を探知する電極片21(図1乃至図8参照)を設置する。且つ電極片21は、複数の非導電繊維糸及び複数の導電繊維糸により製織され、或いは電極片21は、全体が複数の導電繊維糸により製織され、これにより電極片21全体は、導電効果を有する。また、電極片21の複数の導電繊維糸は、導電区域を製織でき、電極片21の導電区域を身体皮膚に密着させることで、生理信号の探知を有利とする。生理信号は、体温、心拍、脈拍などの中の一種である。
探知モジュール20の第二実施形態では、傾斜感知チップ及びマイクロコントローラー(図示なし)を設置する。マイクロコントローラーと傾斜感知チップとは連接し、マイクロコントローラーにより傾斜感知チップの変化を感知する。傾斜感知チップは、三軸加速度センサー(Three Axis Low-g Micromachined Accelerometer)である。三軸加速度センサーは、X、Y、Z値の三軸傾斜角度及び加速度により算出し、マイクロコントローラーにより定時探知と伝送を行う。傾斜角度は、±1.0度或いは±1.5度或いは±2.0度以上などにより、めまい或いは転倒の現象が起きていないか否かを判断する。マイクロコントローラーは、定時定量の探知回数を設置し探知することができる。例えば、連続で30秒以内の平均探知値が±1.0度(或いは±1.5度、±2.0度)以上なら、異常が傾斜と認定される。或いは九軸姿勢センサーを採用することもできる。九軸姿勢センサーは、三軸加速度センサー、三軸磁場センサー、三軸ジャイロセンサーを含む。磁場範囲は、±1.3/1.9/2.5/4.0/4.7/5.6/8.1gaussで、加速度範囲は、±2g/±4g/±8gで、ジャイロメーター範囲は、±250/500/2000dpsである。上述の範囲値により、姿勢に異常がないかどうかを探知する。範囲値を超えれば、異常傾斜と認定される。且つ上述の傾斜或いは姿勢変化が設定値を超過すると、マイクロコントローラーは直ちに無線信号発射器(図示なし)を通して、信号を伝送する。
さらに、本考案の衣服本体10は、糸を用いて縫い形成される。且つ、衣服本体10は、シングルショルダー式11の衣服(ノースリーブシングルショルダーベスト、或いはシングルショルダーフラット下着など)(図3及び図4参照)、或いはダブルショルダー式12の衣服(ノースリーブダブルショルダーベスト、或いは細肩紐ベストなど)(図5乃至図8参照)、或いは他の様式の衣服(長袖衣服、半袖衣服など)である。衣服本体10の片側位置には、少なくとも1個の開放部30を設置する(図2参照)。衣服本体10の開放部30には、対応結合部40を設置する。片側位置の開放部30は、衣服本体10の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置とすることができるが、本考案の模式図によりこれに制限を加えるものではない。且つ本考案の開放部30は、衣服本体10の縫合線位置に設置(図2参照)し、糸ほつれ状態を防止することができる。
衣服本体10をシングルショルダー式11に設置する際には、衣服本体10の開放部30には、対応結合部40を設置する(図3参照)。且つ対応結合部40は、衣服本体10の側辺の縫合線位置に設置する。これにより、対応結合部40は、縫合線上を緊密に合わせることができ、対応結合部40は脱落しにくくなる。また、対応結合部40は、衣服本体10の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置することができる。対応結合部40は、マジックテープ(登録商標)42(図3及び図4参照)である。実際の対応結合部40は、上述の実施形態以外に、ファスナー41(図1に示す実施形態参照)、結合フック体43(図1に示す実施形態参照)、結合カギ体44(図7に示す実施形態参照)などの内の任意の一種の実施形態とすることができる。結合フック体43は、凹凸フック、ボタン、磁石フック、圧力フック、オスメスフック、係合フック、結合フック、固定フックなどの形式である。上述の結合フック体43の配列方式は、シングルフック、ダブルフック、或いは配列フックの内の任意の一種の方式である(図2に示す実施形態参照)。また、結合カギ体44は、片方が布面でもう片方がフック体、片方がループでもう片方がフック体、片方がV型フックでもう片方もV型フックなどの実施形態で、他の形態の結合カギ体44とすることもできる。結合カギ体44の配列方式は、シングルカギ、ダブルカギ、或いは配列カギの内の任意の一種の方式である(図8に示す実施形態参照)。
衣服本体10をダブルショルダー式12に設置する際には、衣服本体10の開放部30は、肩位置、及び片側位置にそれぞれ設置する。且つ肩位置及び片側位置の開放部30には、対応結合部40をそれぞれ設置する(図1及び図2参照)。片側位置にある対応結合部40は、衣服本体10の側辺の縫合線位置に設置する。これにより、対応結合部40は、縫合線上を緊密に合わせることができ、対応結合部40は脱落しにくくなる。また、対応結合部40は、衣服本体10の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置することができる。対応結合部40は、ファスナー41(図5及び図6参照)、結合フック体43(図1及び図2参照)、結合カギ体44(図7及び図8参照)などの内の任意の一種の実施形態とすることができる。実際の対応結合部40は、上述の実施形態以外に、マジックテープ(登録商標)42(図3に示す実施形態参照)などの他の異なる実施形態とすることができる。結合フック体43は、凹凸フック、ボタン、磁石フック、圧力フック、オスメスフック、係合フック、結合フック、固定フックなどの形式である。上述の結合フック体43の配列方式は、シングルフック、ダブルフック、或いは配列フックの内の任意の一種の方式である(図1に示す実施形態参照)。また、結合カギ体44は、片方が布面でもう片方がフック体、片方がループでもう片方がフック体、片方がV型フックでもう片方もV型フックなどの実施形態で、他の形態の結合カギ体44とすることもできる。結合カギ体44の配列方式は、シングルカギ、ダブルカギ、或いは配列カギの内の任意の一種の方式である(図8に示す実施形態参照)。
使用においては、対応結合部40は、衣服本体10の開放部30の着脱利便性を高めることができ、且つ対応結合部40の設計を通して、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などが、着用する際には、衣服本体10を片手で着脱できるため、利便性を拡大することができる。
上記の多種の実施形態は、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などに便利な着用を提供することができる。実際の使用においては、衣服本体10に少なくとも1個の探知モジュール20を結合するためで、衣服本体10は片側位置に、少なくとも1個の開放部30を設置することで、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などの生理信号或いは身体傾斜角度の変化を探知し、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などの事故を予防することができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 衣服本体
11 シングルショルダー式
12 ダブルショルダー式
20 探知モジュール
21 電極片
30 開放部
40 対応結合部
41 ファスナー
42 マジックテープ(登録商標)
43 結合フック体
44 結合カギ体
本考案は探知衣構造に関し、特に衣服本体の片側位置に少なくとも1個の開放部を設置する設計により着用の便を図り、生理的探知衣、傾斜探知衣など、或いは探知モジュールを有する類似の衣服本体構造に適用される探知衣構造に関する。
現在心臓に問題が出現すると、医師の多くは、心拍計を身に付け、一日或いはより長い期間の心拍状況を測定するよう患者に要求する。こうして記録された心拍状況に基づき、医師は異常があるか否かを判断することができる。
しかしながら、心拍計は、皮膚表層に接触させなければならないため、心拍計は身体上に固定する必要がある。けれども、それでは、患者が不快に感じ、受け入れに場合もある。
近年テクノロジーの発達により、検査機器を衣服と結合させられるようになっている。これにより、身体の生理的状況を検査及び記録し、在宅での自主的健康管理と予防医療に運用する動きが広がっている。
しかし、家庭環境において、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などが自主健康管理を行う際には、身体の硬化或いは傷があることで、検査機器を有する衣服を自ら身に付けるのは、非常に困難な場合がある。且つ、着用できたとしても、検査機器有する衣服を脱ぐことは、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人にとっては、大きな困難である。さらに、着脱の際には、検査機器の損壊、或いは衣服の破れを招き易いため、最後には家族やそばにいる人の手助けがなければ、検査機器を有する衣服を着脱できなくなってしまう。
前記先行技術の説明で分かるとおり、着脱の際には不便や困難がある他、検査機器の損壊や衣服の破れを招く恐れがあるため、使用者自身による着脱ができない欠点がある。
本考案は衣服本体を設置し、衣服本体には少なくとも1個の探知モジュールを結合し、衣服本体を身体上に着用すれば身体上の生理信号変化或いは身体傾斜角度の変化を探知でき、且つ衣服本体は片側位置に少なくとも1個の開放部を設置し、開放部を通して衣服本体の着用を便利に或いは片手で行え、全体的な実用性を拡大できる探知衣構造に関する。
本考案の衣服本体は、シングルショルダー式、或いはダブルショルダー式、或いは他の衣服様式とでき、シングルショルダー式の場合には、その衣服本体の開放部には、対応結合部を設置し、対応結合部は衣服本体の側辺の縫合線位置に設置でき、衣服本体の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置でき、またダブルショルダー式の場合には、衣服本体の開放部は一方の肩位置と一方の側位置にそれぞれ設置し、且つ一方の肩位置と一方の側位置の開放部には、対応結合部をそれぞれ設置し、中でも一方の側位置の対応結合部は、衣服本体の側辺の縫合線位置に設置し、衣服本体の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置でき、シングルショルダー式或いはダブルショルダー式の対応結合部はファスナー、面ファスナー、結合フック体、結合カギ体の中の任意の一種或いは他の結合が可能な構造で、こうして全体の利便性を高めることができる探知衣構造に関する。
本考案は衣服本体上には、探知モジュールを結合でき、探知モジュールは身体表層の生理信号を探知する電極片を設置し、生理信号は体温、心拍、脈拍などの中の一種で、探知モジュールには傾斜感知チップ及びマイクロコントローラーを設置し、マイクロコントローラーは傾斜感知チップと連接し、マイクロコントローラーを通して傾斜感知チップの変化を感知し、これにより探知モジュールは身体上の生理信号変化を探知できる他、身体傾斜角度の変化をも探知でき、めまい或いは転倒の現象の有無を探知することで、全体的な安全性を高めることができる探知衣構造に関する。
本考案による探知衣構造は、衣服本体を設置する。該衣服本体には、少なくとも1個の探知モジュールを結合する。該衣服本体は、片側に少なくとも1個の開放部を設置する。
本考案の実施形態を応用する特徴の一つは、衣服本体の片側位置に少なくとも1個の開放部を設置する設計により着用の便を図り、生理的探知衣、傾斜探知衣など、或いは探知モジュールを有する類似の衣服本体構造に適用することができる。
本考案である探知衣構造は身体上の生理信号変化を探知できる他、身体傾斜角度の変化をも探知でき、めまい或いは転倒の現象の有無を探知することで、全体的な安全性を高めることができる。
本考案第一実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造の対応結合部の外観模式図である。 本考案第一実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。 本考案第一実施形態によるシングルショルダー式探知衣構造において対応結合部の外観模式図である。 本考案第一実施形態によるシングルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。 本考案第二実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部の外観模式図である。 本考案第二実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。 本考案第三実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部の外観模式図である。 本考案第三実施形態によるダブルショルダー式探知衣構造において対応結合部を開いた様子の模式図である。
[実施例]
図1〜図8は、本考案実施形態の模式図である。本考案の探知衣構造の最も好ましい実施形態は、健康の在宅自主管理を行う際に、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人の着用に提供することで、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人が片手で便利に着用でき、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人生理信号或いは身体傾斜角度の変化を探知することで、使用者の生理信号を得て、身体障害者、高齢者、或いは怪我の治療のための術後の人の事故発生を予防することができる。
本考案の探知衣構造は、衣服本体10を有する。衣服本体10上には、少なくとも1個の探知モジュール20を結合する。探知衣モジュール20の第一実施形態では、身体表層の生理信号を探知する電極片21(図1乃至図8参照)を設置する。且つ電極片21は、複数の非導電繊維糸及び複数の導電繊維糸により製織され、或いは電極片21は、全体が複数の導電繊維糸により製織され、これにより電極片21全体は、導電効果を有する。また、電極片21の複数の導電繊維糸は、導電区域を製織でき、電極片21の導電区域を身体皮膚に密着させることで、生理信号の探知を有利とする。生理信号は、体温、心拍、脈拍などの中の一種である。
探知モジュール20の第二実施形態では、傾斜感知チップ及びマイクロコントローラー(図示なし)を設置する。マイクロコントローラーと傾斜感知チップとは連接し、マイクロコントローラーにより傾斜感知チップの変化を感知する。傾斜感知チップは、三軸加速度センサー(Three Axis Low-g Micromachined Accelerometer)である。三軸加速度センサーは、X、Y、Z値の三軸傾斜角度及び加速度により算出し、マイクロコントローラーにより定時探知と伝送を行う。傾斜角度は、±1.0度或いは±1.5度或いは±2.0度以上などにより、めまい或いは転倒の現象が起きていないか否かを判断する。マイクロコントローラーは、定時定量の探知回数を設置し探知することができる。例えば、連続で30秒以内の平均探知値が±1.0度(或いは±1.5度、±2.0度)以上なら、異常が傾斜と認定される。或いは九軸姿勢センサーを採用することもできる。九軸姿勢センサーは、三軸加速度センサー、三軸磁場センサー、三軸ジャイロセンサーを含む。磁場範囲は、±1.3/1.9/2.5/4.0/4.7/5.6/8.1gaussで、加速度範囲は、±2g/±4g/±8gで、ジャイロメーター範囲は、±250/500/2000dpsである。上述の範囲値により、姿勢に異常がないかどうかを探知する。範囲値を超えれば、異常傾斜と認定される。且つ上述の傾斜或いは姿勢変化が設定値を超過すると、マイクロコントローラーは直ちに無線信号発射器(図示なし)を通して、信号を伝送する。
さらに、本考案の衣服本体10は、糸を用いて縫い形成される。且つ、衣服本体10は、シングルショルダー式11の衣服(ノースリーブシングルショルダーベスト、或いはシングルショルダーフラット下着など)(図3及び図4参照)、或いはダブルショルダー式12の衣服(ノースリーブダブルショルダーベスト、或いは細肩紐ベストなど)(図5乃至図8参照)、或いは他の様式の衣服(長袖衣服、半袖衣服など)である。衣服本体10の片側位置には、少なくとも1個の開放部30を設置する(図2参照)。衣服本体10の開放部30には、対応結合部40を設置する。片側位置の開放部30は、衣服本体10の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置とすることができるが、本考案の模式図によりこれに制限を加えるものではない。且つ本考案の開放部30は、衣服本体10の縫合線位置に設置(図2参照)し、糸ほつれ状態を防止することができる。
衣服本体10をシングルショルダー式11に設置する際には、衣服本体10の開放部30には、対応結合部40を設置する(図3参照)。且つ対応結合部40は、衣服本体10の側辺の縫合線位置に設置する。これにより、対応結合部40は、縫合線上を緊密に合わせることができ、対応結合部40は脱落しにくくなる。また、対応結合部40は、衣服本体10の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置することができる。対応結合部40は、面ファスナー42(図3及び図4参照)である。実際の対応結合部40は、上述の実施形態以外に、ファスナー41(図1に示す実施形態参照)、結合フック体43(図1に示す実施形態参照)、結合カギ体44(図7に示す実施形態参照)などの内の任意の一種の実施形態とすることができる。結合フック体43は、凹凸フック、ボタン、磁石フック、圧力フック、オスメスフック、係合フック、結合フック、固定フックなどの形式である。上述の結合フック体43の配列方式は、シングルフック、ダブルフック、或いは配列フックの内の任意の一種の方式である(図2に示す実施形態参照)。また、結合カギ体44は、片方が布面でもう片方がフック体、片方がループでもう片方がフック体、片方がV型フックでもう片方もV型フックなどの実施形態で、他の形態の結合カギ体44とすることもできる。結合カギ体44の配列方式は、シングルカギ、ダブルカギ、或いは配列カギの内の任意の一種の方式である(図8に示す実施形態参照)。
衣服本体10をダブルショルダー式12に設置する際には、衣服本体10の開放部30は、肩位置、及び片側位置にそれぞれ設置する。且つ肩位置及び片側位置の開放部30には、対応結合部40をそれぞれ設置する(図1及び図2参照)。片側位置にある対応結合部40は、衣服本体10の側辺の縫合線位置に設置する。これにより、対応結合部40は、縫合線上を緊密に合わせることができ、対応結合部40は脱落しにくくなる。また、対応結合部40は、衣服本体10の左側、右側、前面、後面、中央、上面、或いは任意の位置に設置することができる。対応結合部40は、ファスナー41(図5及び図6参照)、結合フック体43(図1及び図2参照)、結合カギ体44(図7及び図8参照)などの内の任意の一種の実施形態とすることができる。実際の対応結合部40は、上述の実施形態以外に、面ファスナー42(図3に示す実施形態参照)などの他の異なる実施形態とすることができる。結合フック体43は、凹凸フック、ボタン、磁石フック、圧力フック、オスメスフック、係合フック、結合フック、固定フックなどの形式である。上述の結合フック体43の配列方式は、シングルフック、ダブルフック、或いは配列フックの内の任意の一種の方式である(図1に示す実施形態参照)。また、結合カギ体44は、片方が布面でもう片方がフック体、片方がループでもう片方がフック体、片方がV型フックでもう片方もV型フックなどの実施形態で、他の形態の結合カギ体44とすることもできる。結合カギ体44の配列方式は、シングルカギ、ダブルカギ、或いは配列カギの内の任意の一種の方式である(図8に示す実施形態参照)。
使用においては、対応結合部40は、衣服本体10の開放部30の着脱利便性を高めることができ、且つ対応結合部40の設計を通して、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などが、着用する際には、衣服本体10を片手で着脱できるため、利便性を拡大することができる。
上記の多種の実施形態は、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などに便利な着用を提供することができる。実際の使用においては、衣服本体10に少なくとも1個の探知モジュール20を結合するためで、衣服本体10は片側位置に、少なくとも1個の開放部30を設置することで、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などの生理信号或いは身体傾斜角度の変化を探知し、身体障害者、老人、或いは怪我の治療のための手術後の人などの事故を予防することができる。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 衣服本体
11 シングルショルダー式
12 ダブルショルダー式
20 探知モジュール
21 電極片
30 開放部
40 対応結合部
41 ファスナー
42 面ファスナー
43 結合フック体
44 結合カギ体

Claims (9)

  1. 探知衣構造であって、衣服本体を設置し、
    前記衣服本体には、少なくとも1個の探知モジュールを結合し、
    前記衣服本体片側には、少なくとも1個の開放部を設置することを特徴とする探知衣構造。
  2. 前記衣服本体はさらに、シングルショルダー式に設置され、且つ前記衣服本体の開放部には、対応結合部を設置することを特徴とする請求項1に記載の探知衣構造。
  3. 前記衣服本体はさらにダブショルダー式に設置され、
    前記衣服本体の開放部は、肩位置及び片側位置にそれぞれ設置され、且つ肩位置及び片側位置の開放部には、対応結合部がそれぞれ設置されることを特徴とする請求項1に記載の探知衣構造。
  4. 前記対応結合部は、ファスナーであることを特徴とする請求項2或いは3に記載の探知衣構造。
  5. 前記対応結合部は、マジックテープ(登録商標)であることを特徴とする請求項2或いは3に記載の探知衣構造。
  6. 前記対応結合部は、結合フック体で、
    前記結合フック体の配列方式は、シングルフック、ダブルフック、或いは配列フックの内の任意の一種の方式であることを特徴とする請求項2或いは3に記載の探知衣構造。
  7. 前記対応結合部は、結合カギ体で、
    前記結合カギ体の配列方式は、シングルカギ、ダブルカギ、或いは配列カギの内の任意の一種の方式であることを特徴とする請求項2或いは3に記載の探知衣構造。
  8. 前記探知モジュールには、身体表層の生理信号を探知する電極片をさらに設置し、
    前記生理信号は、体温、心拍、脈拍の内の任意の一種であることを特徴とする請求項1に記載の探知衣構造。
  9. 前記探知モジュールには、傾斜感知チップ及びマイクロコントローラーをさらに設置し、
    前記マイクロコントローラーは、前記傾斜感知チップと連接し、前記マイクロコントローラーにより傾斜感知チップの変化を感知することを特徴とする請求項1に記載の探知衣構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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RU176282U1 (ru) * 2017-03-27 2018-01-15 Борис Георгиевич Еремин Обогревающий жилет

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