JP3202623U - 組立式照明装置 - Google Patents

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【課題】特に、工事現場、イベント会場、災害発生現場等で仮設照明装置として用いられる照明装置であって、保管場所から設置場所へ、または、設置場所から別の設置場所への移動(運搬)を簡単に行うことができる組立式照明装置を提供することを目的とする。【解決手段】組立式照明装置1であって、LED光源を有する照明灯3と、該照明灯に電力を供給する蓄電池部4と、太陽光を受光して発電を行う太陽電池を有し、該太陽電池が発電した電力を前記蓄電池4に充電する太陽光パネル2と、を備え、前記照明灯3と、前記蓄電池部4と、前記太陽光パネル2とが、それぞれ、分離独立して形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、各種工事現場、イベント会場、災害発生現場等で使用される組立式照明装置に関し、特に、照明灯と蓄電池と太陽光パネルを備えた組立式照明装置に関するものである。
従来、土木・建設工事現場、道路工事現場等の各種工事現場においては、商用電源を供給する施設が現場付近になく、夜間作業用に用いる仮設の照明装置に商用電源を供給することが困難であるため、発電機や蓄電池を備えた移動式の照明装置が用いられていることが多い。また、野外のイベント会場等においても、商用電源を供給することができないときには、同様の移動式の照明装置が利用されている。さらに、災害発生現場においても、商用電源供給施設、照明設備、その他関連施設が被災すると、これらが復旧するまでには商用電源の供給ができないので、同様の移動式の照明装置が利用されている。
移動式の照明装置としては、例えば特許文献1、2に記載されているように、発電機を搭載する車輪付きの台車上に伸縮自在の支柱を立設し、該支柱の上端に投光機やバルーン型照明器具を装備し、発電機から供給される電力を電球に供給して、照明器具による投光を行うように構成した移動式の投光装置が知られている。
このような移動式の投光装置は、電力会社より供給される商用電源の利用が困難である場所でも適宜明るさの照明を得ることができるので、例えば夜間の道路工事現場などで作業用の照明として好適に用いられているが、電力源として発電機を使用しているため、点灯時に排気ガスや騒音が発生し、夜間における住宅街での使用やトンネル内での使用が困難であるなどの問題があった。
このような問題を解消するために、例えば、特許文献3には、電力源として商用電源で充電される蓄電池(バッテリー)を用い、該蓄電池をキャスター付きのボディ(ケース)に内蔵すると共に、そのボディ上面に立ち上げたマストの上端に投光器を装備した蓄電池式の移動式の投光照明装置が記載されている。
しかしながら、特許文献3に記載の移動式の投光照明装置は、商用電源による蓄電池への充電が必要であることから、長期間に亘って使用する場合などは、蓄電池の容量と使用状態に応じて所定頻度で商用電源が供給可能な充電施設に移動させて充電を行う必要があるため、充電中は現場での照明の点灯を中断するか、あるいは、現場での照明の中断をしないためには代わりの移動式の投光照明装置を用意しなければならず、利便性が悪く、経費も掛かってしまうという問題がある。
そこで、上記のような問題を解消するために、蓄電池への充電に太陽光発電を用いる方式の移動式の照明装置がある。太陽光発電を用いれば、騒音や排ガスの問題もなく、充電のために商用電源供給施設に移動する必要もなく、また、代わりの照明装置を用意する必要もない。
太陽光発電を用いた移動式の照明装置としては、特許文献4に、「移動式投光機1は、蓄電池が搭載される本体2に複数の照明灯3が設けられている。・・・。本体2に設けられる蓄電池は、太陽光発電装置または商用電源から供給される電力によって充電が可能である」(段落「0009」、図1参照。)と記載されている。
また、特許文献5には、「移動式照明装置Aにあっては、それぞれ台車上に設置されたソーラーパネルと、蓄電池と、照明灯とから成り、・・・、前記蓄電池は前記ソーラーパネルで発電された電気を蓄電して前記照明灯を点灯させると共に、・・・」(段落「0017」、図1参照。)と記載されている。
さらに、上記の各種工事現場においては、上述した工事現場の夜間作業用の仮設照明だけでなく、現場事務所や資材置き場周辺の仮設照明、あるいは、工事規制区間内の保安用仮設照明が必要である。従来、このような仮設照明には、上記のような移動式の照明装置を転用するか、あるいは、常設用の街路灯を仮設照明装置として設置して用いていた。移動式の照明装置は上述した通りであり、常設用の街路灯としては、例えば、以下に示すように、特許文献6、特許文献7に記載したものがある。
特許文献6には、「屋外照明設備1は、公園や広場等の災害避難場所に街路灯や防犯灯などとして設置される照明設備であって、支柱部20と、支柱部に取り付けられる灯具本体21とを有する照明部2と、支柱部20が連結支持された状態で地中に埋設される基礎部3と、内部中空部40を有し基礎部3に一体形成された保管部4等を具備してなるものである」(段落「0023」、図1〜図4参照。)と記載され、特許文献7には、「屋外に設置される屋外灯において、太陽光を受けて発電するソーラーパネルと、そのソーラーパネルが発電した電力を利用して点灯する照明部とを上部に有する中空形態をなす支柱を備え、その支柱の下端は、地面その他の設置面に固定される中空箱形態の基礎ボックスの上部に固定されて、その基礎ボックス上に前記支柱が立設され、その基礎ボックスの内部には、前記ソーラーパネルにより発電された電力を充電し、かつその充電した電力を前記照明部に給電するバッテリが収容され、そのバッテリと前記ソーラーパネル及び照明部とが前記中空形態の支柱の内部を通る配線により接続されたことを特徴とする屋外灯」(「請求項1」、図1〜図5参照。)と記載されている。
実開平06−037033号公報 特開2003−036709号公報 特開平11−224506号公報 特開2006−351486号公報 特開2012−243532号公報 特開2009−037877号公報 特開2009−110877号公報
上記特許文献4、5に記載の移動式照明装置は、車輪付きの台車上に固定された支柱の上部に照明灯を取り付け、また、太陽光発電装置、蓄電池を台車上に搭載するものであり、照明装置を台車毎移動することを前提に形成されているものと推量される。工事現場内、イベント会場内、小規模の災害発生現場等、台車の移動範囲がそれほど広くない場合は、台車に車輪が付いているので、照明装置の移動が簡単である。
しかしながら、移動式照明装置は、通常、所有者(工事会社等)が所定の場所に保管しておき、必要なときに、工事現場、イベント会場、災害発生現場等に移動させて使用し、工事の完了、イベントの終了、被災地の復旧工事完了後は、元の保管場所、あるいは、別の工事現場、イベント会場、災害現場等へ移動させなければならないが、上記の特許文献4、5に記載の移動式照明装置は、台車毎移動させる必要があるので、このような移動には、ユニック車やパワーゲート車等の車両による運搬が必要であり、大掛かりな作業となる。上記特許文献1〜3に記載の移動式照明装置も同様である。
また、特許文献6に記載された「屋外照明設備1」は、「基礎部3」が「支柱部20」と「連結支持された状態で地中に埋設」されているので、移動距離が短い工事現場内であったとしても、別の場所に移動させることは極めて困難である。また、上記特許文献7に記載された「屋外灯」は、「照明部5」が「起立部21」と一体的に形成され、また、「支柱2は、それらソーラーパネル4、照明部5及び照度センサ6に接続する配線Lを通すために中空形態をなして形成されている」(段落「0021」、図1参照。)ため、分解することが容易でないため、別の場所に移動させるためには、「屋外照明設備1」をそのままの形で運搬しなければならず、運搬に要する人手が多数必要となり、運搬用の車両も大型化することが推測される。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、特に、工事現場、イベント会場、災害発生現場等で仮設照明装置として用いられる照明装置であって、保管場所から設置場所へ、または、設置場所から別の設置場所への移動(運搬)を簡単に行うことができる組立式照明装置を提供することを目的とする。
また、本考案は、照明装置を構成する太陽光パネル、照明灯、蓄電池のそれぞれに、支柱に着脱自在に連結することができる連結手段を設けることで、工事現場、イベント会場、災害発生現場等で設置する際に、支柱への着脱を容易に行うことができる組立式照明装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の考案では、組立式照明装置であって、LED光源を有する照明灯と、該照明灯に電力を供給する蓄電池部と、太陽光を受光して発電を行う太陽電池を有し、該太陽電池が発電した電力を前記蓄電池に充電する太陽光パネルと、備え、前記照明灯と、前記蓄電池部と、前記太陽光パネルとが、それぞれ、分離独立して形成されていることを特徴とする。
また、請求項2の考案では、請求項1の考案において、前記照明灯、前記蓄電池部、前記太陽光パネルのそれぞれに連結手段が取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項3の考案では、請求項2の考案において、前記照明灯に取り付けられた連結手段、前記蓄電池部に取り付けられた連結手段、前記太陽光パネルに取り付けられた連結手段のそれぞれが、支柱部に着脱自在に連結されていることを特徴とする。
また、請求項4の考案では、請求項2又は請求項3に記載の考案において、前記連結手段が、少なくとも、クランプ装置、メタルバンド、結束バンドのいずれか一つを用いて構成されていることを特徴とする。
また、請求項5の考案では、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の考案において、前記照明灯には、一端に第1のコネクタ部が形成された第1のケーブルの他端が接続され、前記太陽光パネルには、一端に第2のコネクタ部が形成された第2のケーブルの他端が接続され、前記第1のコネクタ部、前記第2のコネクタ部は、それぞれ、前記蓄電池部に形成された第3のコネクタ部、第4のコネクタ部に着脱自在に接続されていることを特徴とする。
本考案によれば、照明装置を太陽光パネル、照明灯、蓄電池に分離して構成し、それぞれ独立して小型化して形成したことで、制作コストを低減することができ、また、運搬もユニック車やパワーゲート車を用いずに、乗用車での運搬が可能となったので、照明装置の搬送車への詰め込み作業も楽になり、運搬経費を低減することができる。
本考案によれば、照明装置を構成する太陽光パネル、照明灯、蓄電池、それぞれに連結手段を設けることにより、照明装置の支柱への着脱を簡単に行うことができ、各種工事現場、イベント会場、災害発生現場等で、照明装置を簡単に組み立てて設置することができる。
本考案の組立式照明装置の支柱への取り付け状態示す斜視図である。 本考案の組立式照明装置の太陽光パネルを正面方向から見た斜視図である。 本考案の組立式照明装置の太陽光パネルを背面方向から見た斜視図である。 本考案の組立式照明装置の照明灯を正面方向から見た斜視図である。 本考案の組立式照明装置の蓄電池を正面方向から見た斜視図である。 本考案の組立式照明装置の蓄電池を右側面方向から見た斜視図である。
以下、好適な実施形態を用いて本考案をさらに具体的に説明する。但し、下記の実施形態は本考案を具現化した例に過ぎず、本考案はこれに限定されるものではない。
(実施形態)
本実施形態の組立式照明装置について図1〜図6を参照しながら説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る組立式照明装置の支柱への取り付け状態示す斜視図、図2は、本考案の一実施形態に係る組立式照明装置の太陽光パネルを正面方向から見た斜視図、図3は、本考案の一実施形態に係る組立式照明装置の太陽光パネルを背面方向から見た斜視図、図4は、本考案の一実施形態に係る組立式照明装置の照明灯を正面方向から見た斜視図、図5は、本考案の一実施形態に係る組立式照明装置の蓄電池を正面方向から見た斜視図、図6は、本考案の一実施形態に係る組立式照明装置の蓄電池を右側面方向から見た斜視図である。
本実施形態の組立式照明装置1は、図1に示すように、地面に埋設された支柱部20に取り付けられて使用される。支柱部20は、伸縮自在である方が好ましい。組立式照明装置1は、主として、太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4から構成されており、照明灯3は、支柱部20の上端部に取付けられ、太陽光パネル2と蓄電池4は、支柱20の下部に取り付けられている。照明灯3と蓄電池部4とは、ケーブル21で接続されている。ケーブル21の一端は、直接照明灯3に接続され、他端には、蓄電池部4のコネクタ部と接続されるコネクタ部21aが形成されている。太陽光パネル2と蓄電池部4は、ケーブル22で接続されている。ケーブル21,22は、支柱20の外部に配線されているので、着脱が容易である。また、太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4のそれぞれには、支柱部20に着脱自在に連結することができる連結手段が取り付けられており、支柱20への着脱は、この連結手段を用いて行うことができるので、支柱部20への着脱が容易である。本実施形態では、連結手段として金属製のクランプ装置が用いられている例を示すが、クランプ装置に代えて、メタルバンド、樹脂製の結束バンド等を用いてもよい。また、図1の支柱部20は、金属製の円筒形状のパイプで構成されているが、角筒形状のパイプでもよく、また、中空ではなく、例えば、円柱状、角柱状に形成されたものでもよい。以下、照明灯3、蓄電池部4についても同様である。
図1では、組立式照明装置1を道路工事現場の仮設の街路灯として用いる例を示している。支柱部20は、工事中の道路30の端部に沿って配設されている防護柵(ガードレール)40の近傍の地中に埋設されている。この支柱部20に、太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4を備えた組立式照明装置1が取り付けられている。なお、支柱部20に、太陽光パネル2と、照明灯3と、蓄電池部4とが取り付けられた構成を組立式照明装置1としてもよい。
以下、組立式照明装置1を構成する太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4について個別に説明する。
なお、本考案の組立式照明装置1は、上述した道路工事現場、土木・建設工事現場、イベント会場、災害発生現場以外にも、商用電源の確保が困難な場所に設置することができる。また、仮設照明装置として用いられるだけでなく、例えば工場の敷地内等で、常設の照明装置としても用いることができる。また、組立式照明装置1の設置場所に応じて、地中に埋設された支柱部だけでなく、単管バリケードや打ち込み鋼管への着脱も容易に行うことができる。
図2、図3に示すように、太陽光パネル2は、正面視矩形状の外枠2a内のパネル本体2bの略全面に、太陽電池を有する複数のセル5が格子状に配設された構成をなしている。背面中央部には、横軸6が配設され、横軸6の両端部は、外枠2aに螺子等の螺着手段により螺着された固定具6a,6bに嵌装されて固定されている。
横軸6の中央部には、連結手段としてのクランプ装置7が連結固定されている。クランプ装置7は、いわゆる直交クランプで、単管クランプ7a,7bのベース部同士を直交させて固着させたものであり、一方の単管クランプ7aが横軸6に連結固定されており、他方の単管クランプ7bは、支柱部20との連結固定に用いられる。具体的には、単管クランプ7aのベース部の抱持縁と、ベース部の基端部に回動自在に軸支された可動部の抱持縁とで横軸6を挟持し、締付ボルト、締付ナットを用いて、単管クランプ7aは横軸6に連結固定される。また、単管クランプ7bのベース部の抱持縁と、ベース部の基端部に回動自在に軸支された可動部の抱持縁とで支柱部20を挟持し、締付ボルト、締付ナットを用いて、単管クランプ7bは支柱部20に連結固定される。なお、単管クランプ7a,7b、直交クランプ7は、周知のものである。
パネル本体2bの背面上部には、接続箱8が設けられている。接続箱8は、蓄電池部4内に設けられたパワーコンディショナー(不図示)とケーブル22で接続される。パネル本体2bの各セル5で発電された電気エネルギー(直流)は、接続箱8に集められて、ケーブル22を介して蓄電池部4のパワーコンディショナーに送られる。ケーブル22の一端には、蓄電池部4と接続するためのコネクタ部22aが形成されている。
また、図4に示すように、照明灯3は、照明本体部3aに照明カバー3b、連結手段としてのクランプ装置9、ケーブル21が取り付けられた構成をなしている。ケーブル21の一端には、コネクタ21aが形成されている。カバー部3b内部の照明本体3a側には、光源となる発光ダイオード(LED)が複数配設されている。光源をLEDにすることで、蓄電池の電力消費を低減することができ、メンテナンスも容易である。ケーブル21の一端は、直接照明本体部3aに接続され、他端には、蓄電池部4のコネクタ部と接続されるコネクタ部21aが形成されている。
照明本体部3aには、クランプ装置9のベース部が固着されている。このクランプ装置9は、上述した単管クランプ7bと同様に、支柱部20に連結され、締付ボルト、締付ナットを用いて、支柱部20に固定される。このクランプ装置9も単管クランプとしては周知である。
また、図5、図6に示すように、蓄電池部4は、略直方体形状をなし、前面には、蓋部4aが設けられ、左側面には、蓋部4aに連設して施錠部4bが設けられている。蓄電池部4内には、不図示の、パワーコンディショナー、蓄電池、蓄電池の残量を示すインジケーター、これらを接続する配線、蓄電池専用のオン・オフスイッチ、主電源オン・オフ用のスイッチ等が備えられている。蓄電池4の外側底部には、ケーブル21のコネクタ21a、ケーブル22のコネクタ22aとそれぞれ接続するためのコネクタ部が設けられている。
蓄電池部4の背面には、連結手段としてのクランプ装置10が取り付けられている。クランプ装置10は、周知の単管クランプで構成されたクランプ10a,10bを、上下方向に配設して、クランプ10a,10bそれぞれのベース部を蓄電池部4の背面に固着したものである。クランプ装置10a,10bは、単管クランプ7bと同様に支柱部20に連結固定される。
以上のように、本実施形態の組立式照明装置1は、太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4に分離独立して構成され、それぞれ小型化して形成されており、保管場所から工事現場、イベント会場、災害発生現場等の照明装置設置現場へ移動を行うときに、簡単に乗用車に積み込んで運搬することができる。また、太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4それぞれに連結手段としてのクランプ装置7,9,10が設けられているので、上記設置現場で支柱部20に簡単に取り付けることができ、また、使用後に簡単に取り外しが可能である。
なお、クランプ装置、メタルバンド、結束バンド等の周知の連結手段は、例えば、クランプ装置であれば、締付ナット、締付ボルトを人手で簡単に取り外すことができるので、太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4が盗難される虞がある。メタルバンド、結束バンドについても同様に簡単に取り外されて盗難される虞がある。このため、連結手段を施錠可能な構成にしてもよい。
また、本実施形態の組立式照明装置1を構成する太陽光パネル2、照明灯3、蓄電池部4、その他の構成部品は、必要に応じて、適宜防水加工されている。
1 組立式照明装置
2 太陽光パネル
2a 外枠
2b パネル本体
3 照明灯
3a 照明本体
3b 照明カバー
4 蓄電池部
4a 蓋部
4b 施錠部
5 セル
6 横軸
6a,6b 固定具
7,9,10 クランプ装置
7a,7b 単管クランプ
8 接続箱
20 支柱部
21,22 ケーブル
21a,22a コネクタ部
30 工事中の道路
40 防護柵

Claims (5)

  1. LED光源を有する照明灯と、
    該照明灯に電力を供給する蓄電池部と、
    太陽光を受光して発電を行う太陽電池を有し、該太陽電池が発電した電力を前記蓄電池に充電する太陽光パネルと、
    を備え、
    前記照明灯と、前記蓄電池部と、前記太陽光パネルとが、それぞれ、分離独立して形成されていることを特徴とする組立式照明装置。
  2. 前記照明灯、前記蓄電池部、前記太陽光パネルのそれぞれに連結手段が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の組立式照明装置。
  3. 前記照明灯に取り付けられた連結手段、前記蓄電池部に取り付けられた連結手段、前記太陽光パネルに取り付けられた連結手段のそれぞれが、支柱部に着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の組立式照明装置。
  4. 前記連結手段が、少なくとも、クランプ装置、メタルバンド、結束バンドのいずれか一つを用いて構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の組立式照明装置。
  5. 前記照明灯には、一端に第1のコネクタ部が形成された第1のケーブルの他端が接続され、
    前記太陽光パネルには、一端に第2のコネクタ部が形成された第2のケーブルの他端が接続され、
    前記第1のコネクタ部、前記第2のコネクタ部は、それぞれ、前記蓄電池部に形成された第3のコネクタ部、第4のコネクタ部に着脱自在に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の組立式照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112664888A (zh) * 2020-12-16 2021-04-16 厦门市智联信通物联网科技有限公司 一种路灯电能交互系统

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