JP3202116U - 揚げカス脱油装置 - Google Patents

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JP3202116U
JP3202116U JP2015005703U JP2015005703U JP3202116U JP 3202116 U JP3202116 U JP 3202116U JP 2015005703 U JP2015005703 U JP 2015005703U JP 2015005703 U JP2015005703 U JP 2015005703U JP 3202116 U JP3202116 U JP 3202116U
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修 今野
修 今野
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株式会社石澤製作所
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Abstract

【課題】シンプルな構造でありながら脱油篭の回転振動を抑え、かつ回転駆動体から容易に着脱操作可能な、揚げカス脱油装置を提供する。【解決手段】脱油篭20は、脱油篭20を載置する回転テーブル30の軸31に軸嵌される軸受21を有し、回転テーブル30は、内層に埋め込まれた磁石34を備え、脱油篭を吸着保持する。【選択図】図2

Description

本考案は、揚げ物を調理する際に生じた揚げカスの脱油装置に係り、より詳しくは脱油篭に投入した揚げカスから、遠心分離して脱油する装置に関するものである。
例えばフライヤーから回収された揚げカスを高速回転する脱油篭に収容し、遠心分離して揚げカスから油分を回収する装置として、特許文献1に開示される技術が公知である。
特開2012−210295号公報
上記特許文献1に開示された食用油回収装置は、上部に開口部を有するタンクと、タンク内に設けられた脱油篭は、電動モータによって回転駆動可能に固着連結されている。また脱油篭内には、揚げカスを収容する収容篭を着脱自在に装填可能になっており、脱油後の揚げカスを収容篭ごと取り出せる構造になっている。
前記の脱油篭は、パンチングメタルで構成され、前記の収容篭は金網によって構成された2漕構造となっているため、長期間使用の間には収容篭の金網に変形が生じてしまい、脱油篭への装脱着が円滑でなくなり、使用者は金網の真円矯正を強いられていた。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、脱油篭と収容篭を一体化して1個の脱油篭とし、脱油篭を回転駆動体から容易に着脱操作可能な、揚げカス脱油装置を提供する事を目的としている。
上記目的を達成するために、本考案における脱油篭の回転駆動体への係合態様は、脱油篭を載せる回転駆動体としての回転テーブルを備え、回転テーブルは、非磁性体素材を使用し、中心に凸状の姿勢保持支柱を設け、加えて、姿勢保持支柱の周縁とターンテーブル外側縁との間に複数の磁石を埋め込んだ構造とし、他方脱油篭は、磁性体素材を使用し、底面中心には、前記姿勢保持支柱が軸嵌する凹状の軸受ホルダを設けた構造からなる。
本考案によれば、装置本来の機能を損なうことなく、揚げカス収納篭および脱油篭の周辺構成が簡略化され、脱油篭の回転振動を抑え、かつ回転駆動体からの着脱操作可能が容易になり利便性向上が図られる。
本考案の揚げカス脱油装置の全体構成を示す構成図である。 本考案の揚げカス脱油装置における回転テーブルと脱油篭との配置の関係を示す図である。 従来の揚げカス脱油装置の全体構成を示す構成図である。
図1〜図3を参照して、本考案の実施形態について説明する。図1において、フレーム1の上部はタンク2を形成した脱油室であり、フレーム1の下部は回転テーブル30の回転駆動室である。脱油室と回転駆動室は、遠心分離で飛散された油を回収するオイルパン3で隔壁される。8は回転軸を上向きにして回転駆動室に設けた電動モータ、13は電動モータとカップリングを介して連結されるフランジ付回転軸である。20は脱油篭、16は脱油篭に揚げカスを投入する際に開閉する蓋体である。その他構成は、図3に示す従来例と相似であるため説明を省略する。
図2は、本考案に係る回転テーブルと脱油篭について説明する。脱油篭20は円筒形状で、上部が開口し下部は磁性体素材で閉塞されている。円筒周面は金網構造である。脱油篭底面中心には、フランジ付回転軸31を内包する軸受ホルダ21があり、垂直安定性を保つ。また、脱油篭底面には、回転テーブル30との同期回転を維持するための、すべり止め穴25がめくら穿孔されている。
回転テーブル30は、非磁性体素材を使用した下層盤32と、上層円盤33とからなり、層間には、磁石34を回転テーブル周縁内に複数個等間隔で配置した後、上層円盤33と下層盤32を締結部材で挟持している。そしてフランジ付回転軸13を、円盤中心穴に軸着固定している。回転テーブル上層円盤35の表面には、上記脱油篭底面に穿孔されたすべり止め穴25と対をなす、脱油篭すべり止めピン35が打ち込みされている。
回転テーブル30との同期回転を維持作用する、上記のすべり止め穴とすべり止めピンは、1実施態様であり、直線状の突起やそれを受ける溝構造であっても良い。
本考案の揚げカス脱油装置は、食品工場やレストラン等で各種揚げものを調理する食品製造業界で利用され、揚げカスから食用油を回収して再使用できると共に、揚げカスを廃棄する際には、揚げカスに浸み込んだ油が減少するため、環境保全に寄与できる。
1 フレーム
2 タンク
3 オイルパン
8 電動モータ
13 フランジ付回転軸
16 蓋体
20 脱油篭
21 軸受ホルダ
25 脱油篭すべり止め穴
30 回転テーブル
31 脱油篭姿勢保持支柱
32 回転テーブル下層円盤
33 回転テーブル上層円盤
34 磁石
35 脱油篭すべり止めピン

Claims (1)

  1. 本体上部に開口部を有するタンクと、このタンク内に設け、かつ電動モータによって回転駆動される脱油篭とを備えた遠心分離式の揚げカス脱油装置において、脱油篭は脱油篭を載置する回転テーブルに軸嵌載置されるとともに、回転テーブルの内層に埋め込まれた磁石により吸着保持されることを特徴とする揚げカス脱油装置。
JP2015005703U 2015-10-21 2015-10-21 揚げカス脱油装置 Active JP3202116U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108246525A (zh) * 2018-04-20 2018-07-06 河南杰川计算机科技有限公司 一种油性食品脱油机

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