JP3201802U - ヘアドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のヘアドライヤーと比較して乾燥効率を向上させ、消費電力を大幅に低減したヘアドライヤーを提供する。【解決手段】外部から吸引した空気を加熱して吹き出すヘアドライヤー1であって、空気を吸い込むための吸込口13、及び空気を加熱した後に吹き出すための吹出口16を有する本体部10と、本体部の内部に設けられ、吸込口から吸引した空気を吹出口に送風するファン15と、ファンにより送出された空気を加熱するヒーター11と、空気の送風方向に対し、ヒーターよりも下流側に設けられ、かつ、少なくとも1つの貫通孔を有し、赤外線を放射するセラミックス部12とを備える。ヒーター11は、電熱線の表面にセラミックスコーティング層が設けられ、セラミックス部12は、角閃石を含み構成され、吹出口から吹き出される温風は、赤外線を伴う。【選択図】図1

Description

本考案は、ヘアドライヤーに関し、より詳細には、赤外線を伴う温風を生成させ、消費電力の低減が可能なヘアドライヤーに関する。
従来のヘアドライヤーは、鉄クロム線やニクロム線のような熱線により加熱された熱風を利用して毛髪を乾燥させることができるように構成されている。例えば、一側に取手が備えられ、その前後側に吸込口と送出口が互いに対応するように形成された本体の内部に、駆動モーターにより駆動されるファンと、当該ファンの前方に配置される電熱線を装着して構成されている。そして、前記取手に装着された操作スイッチを操作して前記駆動モーターと熱線を作動させると、前記送出口から熱風を吹き出させることができる。
しかし、この様なヘアドライヤーは、熱風による対流加熱方式を利用して毛髪を乾かすため、毛髪の外部のみが熱風により加熱され、毛髪の内部まで十分に乾燥できないという問題点がある。また、毛髪の内部を乾かすために、高温の熱風を毛髪に長時間当てると、毛髪を熱により損傷させるという問題点がある。さらに、外部から取り込んだ空気を電熱線で加熱して熱風にするための効率も低いので、電気の消費量が大きいという問題点もある。
これらの問題点を解決するため、例えば下記特許文献1には、電熱線に対し空気の送風方向における下流側にセラミックス製ハニカム状構造体を備えた温風加熱器が開示されている。当該特許文献1に記載の発明であると、赤外線放射効率を高めることができるとされている。
一方、水や有機物質の多くは、一般に3μm以上の波長の遠赤外線帯域に吸収スペクトルのピークを有している。例えば、水は3μm、6μm及び10μm以上の波長に、また人体は3μm、6〜10μm及び12μm以上の波長に、それぞれ吸収ピークがある。これは、それらの分子を構成している原子間の伸縮運動や変角運動等の振動運動に固有な振動数が、遠赤外線の振動数(1/波長)に一致しており、遠赤外線がその分子の振動に共鳴して吸収されることによる。この共鳴吸収により、遠赤外線は水や有機物質に効果的に吸収され、その振動運動を増幅し、それを発熱させる。毛髪についても同様のことがいえるため、当該毛髪を効率的に乾燥させるには、これらの波長域の赤外線が温風に含まれていることが好ましい。しかしながら、前記温風加熱器では、波長域が3μm〜5μmの範囲の赤外線の照射が低いため、毛髪等の乾燥効率が低く、消費電力が大きいという課題がある。
特開2006−112771号公報
本考案は、従来のヘアドライヤーと比較して乾燥効率を向上させ、消費電力を大幅に低減したヘアドライヤーを提供することを目的とする。
本考案に係るヘアドライヤー用ノズルは、前記の課題を解決するために、外部から吸引した空気を加熱して吹き出すヘアドライヤーであって、前記空気を吸い込むための吸込口、及び当該空気を加熱した後に吹き出すための吹出口を有する本体部と、前記本体部の内部に設けられ、前記吸込口から空気を吸引し、前記吹出口に向けて送風するファンと、前記ファンにより送出された空気を加熱するヒーターと、前記空気の送風方向に対し、前記ヒーターよりも下流側に設けられ、かつ、少なくとも1つの貫通孔を有し、赤外線を放射するセラミックス部とを備え、前記ヒーターは、電熱線の表面にセラミックスコーティング層が設けられ、前記セラミックス部は、角閃石を含み構成されたものであり、前記吹出口から吹き出される温風は、赤外線を伴うものであることを特徴とする。尚、前記赤外線とは、可視光の長波長端の0.76〜0.83μmを下限とし、上限は約1mmまでの波長範囲の電磁波を意味する。
前記の構成に於いて、前記セラミックス部における前記貫通孔は、前記セラミックス部の中央部に設けられた少なくとも1つの第1貫通孔と、前記第1貫通孔を囲む様にハニカム状に設けられ、かつ、当該第1貫通孔よりも開口面積が小さい複数の第2貫通孔とからなることが好ましい。
また、前記の構成に於いて、前記角閃石の含有量は、前記セラミックス部の全質量に対し、3質量%〜20質量%の範囲内であることが好ましい。
本考案は、前記に説明した手段により、以下に述べるような効果を奏する。
即ち、本考案のヘアドライヤーは、外部から吸引した空気を加熱するヒーターにおいて、その電熱線の表面にセラミックスコーティング層が設けられているので、吸込口から吸引された空気は、当該ヒーターで加熱された後、セラミックス部の貫通孔を通過することにより、赤外線を伴う温風となって吹出口より吹き出される。ここで、ヒーターは、電熱線の表面にセラミックスコーティング層が設けられた構造であり、セラミックス部には角閃石が含まれている。そのため、従来のヘアドライヤーと比較して、人体や水分の吸収ピークがある波長域を含む、約4μm以上の赤外線の全波長域において、高い放射率にて赤外線を生成させることができる。その結果、毛髪を効率的に乾燥させることができる。また、乾燥効率の向上により、温風を長時間毛髪に当てる必要もないので、毛髪の損傷も低減することができる。さらに、乾燥効率の向上が可能になったことにより、従来のヘアドライヤーと比較して、消費電力を大幅に低減させることができる。
本考案の実施の一形態に係るヘアドライヤーを表す断面模式成図である。 前記ヘアドライヤーにおけるセラミックス部を表す平面図である。 前記ヘアドライヤーから送出される赤外線の波長域と放射率の関係を表すグラフである。 本考案の他の実施の形態に係るヘアドライヤーの先端部を表す斜視図である。
(実施の形態1)
本実施の形態に係るヘアドライヤーについて、図1〜図3を参照しながら、以下に説明する。図1は、本実施の形態に係るヘアドライヤーを表す断面模式図である。図2は、前記ヘアドライヤーにおけるセラミックス部を表す平面図である。図3は、前記ヘアドライヤーから送出される赤外線の波長域と放射率の関係を表すグラフである。
本実施の形態に係るヘアドライヤー1は、図1に示すように、本体部10及びグリップ(図示しない)を主に備える。
本体部10は、外部から空気を吸い込むための吸込口13と、当該空気を加熱した後に吹き出すための吹出口16を有する。また、本体部10の内部には、吸込口13から吸引した空気を吹出口16に送風するファン15と、空気の送風方向に対し、ファン15よりも下流側に設けられたヒーター11と、空気の送風方向に対し、ヒーター11よりも下流側に設けられたセラミックス部12とを有する。
ヒーター11は、本体部10の筒長方向に沿って配置された支持板11aに電熱線11bを巻き付けた構成を有している。電熱線11bはニクロム線の表面にセラミックスコーティング層が設けられた構造を有している。これにより、吸い込み口から吸引された空気を単に加熱するだけでなく、赤外線を伴った温風とすることができる。
セラミックスコーティング層は、微粉末状のセラミックスを含む公知のコーティング塗布液をニクロム線に塗布し、その後、加熱炉等により加熱して焼き付けることにより形成される。焼き付けは、例えば、80℃〜100℃の範囲で一次加熱をした後に、200℃〜300℃の範囲で二次加熱する方法が好ましい。これにより、コーティング層がニクロム線から剥離するのを防止することができる。
セラミックスコーティング層の構成材料である前記セラミックスとしては特に限定されず、例えば、SiC、SiO、BC、AlN、Al、MgO等が挙げられる。また、コーティング塗布液中の微粉末状のセラミックスの配合量は、全質量に対し1質量%〜20質量%の範囲であることが好ましい。
セラミックス部12は赤外線を放射する機能を有しており、加熱された空気及びヒーター11による加熱によって赤外線を放射する。また、セラミックス部12は、ヒーター11よりも空気の送風方向に対し下流側に設けられている。
セラミックス部12は、図2に示すように、外形が円柱状であり、平面視において複数の貫通孔14が送風方向に対し開口する様に設けられている。貫通孔14は、セラミックス部12の中央部に設けられた3つの第1貫通孔14aと、当該第1貫通孔14aの周囲に設けられた複数の第2貫通孔14bとからなる。
第1貫通孔14aの平面視における開口形状は扇形状であり、3つの第1貫通孔14aにより円形状となる様に配置されている。また、第2貫通孔14bの平面視における開口形状は、六角形状でありハニカム構造となっている。但し、第1貫通孔14aの開口形状は扇形状の場合に限定されず、多角形状、円形状又は楕円形状であってもよい。また、第2貫通孔14bの開口形状も六角形状の場合に限定されず、多角形状、円形状又は楕円形状であってもよい。
第1貫通孔14aの開口面積は第2貫通孔14bの開口面積よりも大きくなっている。これにより、加熱された空気が、セラミックス部12により不必要に阻害され、吹き出される風量(空気の量)が低下するのを防止できると共に、本体部10の内部の温度が過度に上昇するのも抑制することができる。また、第1貫通孔14aの周囲に、開口面積が小さい複数の第2貫通孔14bを設けるのは、加熱された空気との接触面積を大きくするためである。これにより、赤外線を伴う温風を効率良く生成することができる。
第1貫通孔14a及び第2貫通孔14bのそれぞれの最大径の値は特に限定されず、適宜必要に応じて設定することができる。また、第2貫通孔14bの数についても適宜必要に応じて設定することができる。
セラミックス部12は、セラミックス材料と角閃石とを少なくとも含有する。セラミックス材料としては特に限定されず、例えば、SiC、SiO、BC、AlN、Al、MgO等が挙げられる。これらは適宜必要に応じて、単独で又は二種以上を混合して用いることができる。
角閃石は珪酸塩鉱物の一種であり、本実施の形態では、X2〜322(OH、F)(式中XはCa、Na、Mn、Fe又はMgであり、Yは、鉄(II)、Mg、鉄(III)、Alであり、Zは、Si、Alである。)で表される組成のものが挙げられる。より具体的には、例えば、Mg−Fe−Mn−Li斜方角閃石、Mg−Mn−Fe−Li単斜角閃石、カンニロ閃石、エデン閃石、ヘスティング閃石、苦土普通角閃石、パーガス閃石、定永閃石、透閃石−緑閃石、ツェルマク閃石、ソーダ灰角閃石、カトフォラ閃石、リヒター閃石、タラマ閃石、ソーダ角閃石、アルベゾン閃石、エカーマン閃石、藍閃石、リーキ閃石、ニビョー閃石、リーベック閃石、リチウム角閃石、単斜リチア閃石、リチア閃石、ペドリザ閃石、ソーダ第二鉄単斜リチア閃石、直閃石、プロト直閃石、プロト鉄直閃石、プロトマンガノ鉄直閃石等が挙げられる。これらは適宜必要に応じて、単独で又は二種以上を混合して用いることができる。
角閃石の配合量は、セラミックス部12の全質量に対し、3質量%〜20質量%の範囲内であることが好ましく、3質量%〜10質量%の範囲内であることがより好ましい。配合量を3質量%以上にすることにより、種々の波長域の赤外線の放射率を向上させることができる。その一方、配合量を20質量%以下にすることにより、セラミックス部12の強度が低下するのを防止することができる。
セラミックス部12は、従来公知の方法により製造することができる。
ファン15は、多翼ファン(シロッコファン)であり、外周部に複数のブレード15aが設けられた羽根車15bを、渦型室15cを形成しているケーシング15d内に配置した構造となっている。この羽根車15bを回転させることにより、この羽根車15bの軸方向であるケーシング15d側面に設けられた吸込口13から吸い込んだ空気を、渦型室15c内において圧縮して圧力を高め、ケーシング15dにおける羽根車15bの軸方向と直交する方向に設けられた吹出口16に向けて空気を送り出すことが可能となっている。
グリップは、電源オン・オフを制御する電源スイッチを有している。また、グリップは、「低温モード」を選択するためのスイッチや、風量を上げるためのターボ機能をオン・オフするスイッチを備えていてもよい。電源スイッチはオン・オフだけでなく、例えば、「クール」、「セット」、「ドライ」といった3種類のモードを備えており、「セット」と「ドライ」では、加熱された赤外線を伴う温風を吹き出すことができる。
以上の様な構成を有する本実施の形態のヘアドライヤー1は、従来の赤外線を伴う温風を吹き出すヘアドライヤーと比較して、乾燥効率を向上させることができ、消費電力を大幅に低減させることが可能である。すなわち、ファン15により吸込口13から吸引された空気は、ヒーター11で加熱されると、赤外線を伴う温風を生成させることができる。具体的には、図3に示すように、約4μm以上の赤外線波長域において、赤外線放射率が0.8以上となる赤外線を伴う温風を生成することができる。特に、約4μm〜5μmの波長域における赤外線放射率が約0.85以上となっており、効率的に毛髪等を乾燥できることが分かる。
尚、赤外線放射率とは、試験体の赤外線放射量を約4μm〜16μmの波長域で測定し、標準(理想)黒体(赤外線放射率が100%の物質)と対比させたときの比率で示したものである。そして、本実施の形態においては、以下に示す測定条件及び測定方法で測定したものである。
・試料の加熱温度(表面温度) 100℃
・測定装置 日本電子(株)製フーリエ変換赤外分光光度計JIR−100(商品名)及び赤外放射測定ユニットIR−IRR100(商品名)
・検量方法 2点温度標準検量法
・標準黒体 80℃及び160℃
・積算回数 200回
・分解能 16cm−1
また、ヒーター11により生成された赤外線を伴う温風は、次にセラミックス部12の第1貫通孔14a及び第2貫通孔14bを通過する。このときにも、新たな赤外線を伴う温風が生成される。セラミックス部12で生成される赤外線は、図3に示すように、約5μm以上の波長域において、赤外線放射率が0.8以上となるものである。ヒーター11で生成される赤外線では、波長域が約9μm〜10μmの領域において、赤外線放射率が0.9を下回るが、セラミックス部12では、この領域の赤外線放射率が0.9以上となっている。その一方、セラミックス部12で生成される赤外線では、波長域が約4μm〜5μmの領域において、赤外線放射率が0.8を下回るが、ヒーター11では、この領域の赤外線放射率が0.85以上となっている。すなわち、ヒーター11とセラミックス部12は、それぞれ相補的に、所定の波長域の赤外線を生成している。尚、セラミックス部12で生成される赤外線の赤外線放射率の測定方法及び測定条件は、ヒーター11の場合と同様である。
一般に、水は3μm、6μm及び10μm以上の波長に、また人体は3μm、6〜10μm及び12μm以上の波長に、それぞれ吸収ピークがある。この点に関し、本実施の形態のヘアドライヤー1は、人体や水等の吸収ピークとされている波長域のうち、6〜10μm及び12μm以上の波長域においても、高い放射率を維持しているので、毛髪の水分を効率的に乾燥させることができる。また、乾燥効率の向上により、熱風を長時間毛髪に当てる必要もないので、毛髪の損傷も低減することができる。さらに、乾燥効率の向上が可能になったことにより、従来のヘアドライヤーと比較して、消費電力を大幅に低減させることができる。
(その他の事項)
尚、本実施の形態においては、ヘアドライヤーとしてシロッコファンを例にして説明したが、本考案はこの態様に限定されない。例えば、軸流ファンや遠心ファン等の送風可能なファンを用いることも可能である。この場合、外部から空気を吸い込むための吸込口の取り付け位置は、適宜必要に応じて設定することができる。
また、本発明のヘアドライヤーは、例えば、図4に示すように、ブラシ毛21を備えたヘアブラシにも適用可能である。図4は、本考案の他の実施の形態に係るヘアドライヤーの先端部を表す斜視図である。
同図に示すように、ヘアドライヤーは、筒状の本体部(図示しない)と、これに略同軸状に取り付けられる筒状のアタッチメント20とを備えている。筒状の本体部とアタッチメント20により、本考案における筒状のハウジングが構成される。
本体の内部には、前述の吸込口13と、吸込口13から吸引した空気を吹出口16に送風するファン15と、空気の送風方向に対し、ファン15よりも下流側に設けられたヒーター11と、空気の送風方向に対し、ヒーター11よりも下流側に設けられたセラミックス部12とが設けられている。
アタッチメント20は、その軸線を境として一方側の曲面に、ブラシ毛21が植設される植設面22と、反対側の曲面に、非植設面23とが設けられている。植設されるブラシ毛21の種類は、特に限定されず、従来公知のものを採用することができる。ブラシ毛21は、ハウジングの軸線方向に列をなして植設されている。
アタッチメント20には、赤外線を伴う温風を吹き出すための吹出口24a〜24cが設けられている。図4に示すように、吹出口24aは植設面22の中央に形成され、アタッチメント20の軸方向に沿って長い開口となっている。また、吹出口24bは、植設面22において、本体部から遠い位置に設けられ、吹出口24cは、植設面22において本体部に近い位置にそれぞれ設けられている。このように吹出口24a〜24cが、ブラシ毛21が植設されたアタッチメント20の軸方向に沿って形成されているので、ブラッシングの際に毛髪に広く、赤外線を伴う温風を吹き付けることができる。
1 ヘアドライヤー
10 本体部
11 ヒーター
11a 支持板
11b 電熱線
12 セラミックス部
13 吸込口
14 貫通孔
14a 第1貫通孔
14b 第2貫通孔
15 ファン
15a ブレード
15b 羽根車
15c 渦型室
15d ケーシング
16 吹出口
20 アタッチメント
21 ブラシ毛
22 植設面
23 非植設面
24a〜24c 吹出口

Claims (3)

  1. 外部から吸引した空気を加熱して吹き出すヘアドライヤーであって、
    前記空気を吸い込むための吸込口、及び当該空気を加熱した後に吹き出すための吹出口を有する本体部と、
    前記本体部の内部に設けられ、前記吸込口から空気を吸引し、前記吹出口に向けて送風するファンと、
    前記ファンにより送出された空気を加熱するヒーターと、
    前記空気の送風方向に対し、前記ヒーターよりも下流側に設けられ、かつ、少なくとも1つの貫通孔を有し、赤外線を放射するセラミックス部とを備え、
    前記ヒーターは、電熱線の表面にセラミックスコーティング層が設けられ、
    前記セラミックス部は、角閃石を含み構成されたものであり、
    前記吹出口から吹き出される温風は、赤外線を伴うものであるヘアドライヤー。
  2. 前記角閃石の含有量は、前記セラミックス部の全質量に対し、3質量%〜20質量%の範囲内である請求項1に記載のヘアドライヤー。
  3. 前記セラミックス部における前記貫通孔は、
    前記セラミックス部の中央部に設けられた少なくとも1つの第1貫通孔と、
    前記第1貫通孔を囲む様にハニカム状に設けられ、かつ、当該第1貫通孔よりも開口面積が小さい複数の第2貫通孔とからなる請求項1又は2に記載のヘアドライヤー。
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