JP3201686U - 積層体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス板の裏面に意匠性を有する積層体において、ガラス板と意匠層の密着性に優れ、かつ軽量性、美観性等に優れた積層体を提供する。【解決手段】積層体は、透明ガラス板1の裏面に、意匠層2が積層された積層体であり、意匠層2が、結合材として少なくとも熱硬化性樹脂を含むことを特徴とする。熱硬化性樹脂として、少なくともアルコキシリル基を有するものが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、新規な積層体に関するものである。本考案は、主に建築物や土木構造物等に対して適用できる。
従来、建築物や土木構造物の壁面等においては、表面化粧材として天然石が多く用いられている。このような材料では、天然石特有の深みのある美観性が表出できる。しかし、天然石については、高価であること、加工し難いこと、高重量であること等の短所が挙げられる。特に、加工し難く、高重量である点は、壁面等に適用する際の施工性、安全性に悪影響を及ぼすおそれがある。
このような背景の下、天然石調のパネルが種々提案されている。例えば、特開平7−76915(特許文献1)には、透明なアクリル板の裏面に、石調模様層を形成し、さらに光遮蔽層と樹脂板を一体に複合した石調パネルが記載されている。特開2007−77759(特許文献2)には、透明アクリル板材に人工石等の骨材を含む被覆層を備えた石調パネルが記載されている。このような石調パネルは、透明樹脂板が表面層となるため、天然石特有の深みのある美観性や高級感が得られにくく、また火災等が発生した際に燃焼するおそれがあり防火性上問題となる。
一方、特開平9−76254(特許文献3)には、ガラス板の裏面を粒状物と樹脂で覆い石調模様層を形成する人工石板が記載されている。このような方法は、上記特許文献1、2に比べ天然石特有の深みのある美観性や高級感をえることができる。しかし、特許文献3の方法では、ガラス板と樹脂との密着性が不足する場合があった。また、石調模様が人工的な印象を与えるものとなりやすく、美観性において改善の余地がある。
特開平7−76915 特開2007−77759 特開平9−76254
本考案は、上述のような問題点に鑑みなされたものであり、ガラス板の裏面に意匠層を有する積層体において、ガラス板と意匠層の密着性に優れ、かつ軽量性、美観性等に優れた積層体を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、本考案者は鋭意検討の結果、透明ガラス板の裏面に、特定の意匠層が積層された積層体に想到し、本考案を完成させるに到った。
すなわち、本考案は以下の特徴を有するものである。
1.透明ガラス板の裏面に、意匠層が積層された積層体であり、
上記意匠層が、結合材として少なくとも熱硬化性樹脂を含むことを特徴とする積層体。
2.上記意匠層が、結合材として少なくとも熱硬化性樹脂、及び着色材を含むことを特徴とする1.に記載の積層体。v
3.上記意匠層が、結合材として少なくともアルコキシシリル基を有する熱硬化性樹脂、を含むことを特徴とする1.または2.に記載の積層体。
4.上記意匠層が、少なくとも2層以上の異なる意匠層を有することを特徴とする1.〜3.のいずれかに記載の積層体。
5.上記着色材が、着色骨材及び/または着色樹脂粒子を含むことを特徴とする2.〜3.に記載の積層体。
上記1.〜5.の積層体では、透明ガラス板の裏面に特定の意匠層が積層される。特定の意匠層を積層することにより、透明ガラス板と意匠層の密着性に優れ、かつ軽量性、美観性等に優れた積層体を得ることができる。
上記2.の積層体によれば、美観性等について優れた効果が得られる。
上記3.の積層体によれば、密着性等について一層優れた効果が得られる。
上記4.の積層体によれば、美観性等について一層優れた効果が得られる。
上記5.の積層体によれば、種々の模様を有する意匠層を形成することができ、美観性等について一層優れた効果が得られる。
本考案の一例を示す断面図である。
(1)透明ガラス板
(2)意匠層
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
本考案の積層体は、透明ガラス板の裏面に、意匠層が積層されたものである。
透明ガラス板としては、意匠層の意匠を損なわない程度の透明性を有するものであれば特に限定されない。通常は、透明性の高いガラス板を使用すればよいが、用途に合わせて、半透明のガラス板や模様が施されたガラス板、異なる2種以上のガラス板を貼り合わせたガラス板、あるいは、表面がコーティングされたガラス板等を使用してもよい。
例えば、普通ガラス、フロートガラス、すりガラス、フロストガラス、高透過ガラス、型板ガラス、耐熱ガラス、着色透明ガラス、強化ガラス、熱反射ガラス等を用いることができる。
透明ガラス板の厚みは、1mm以上30mm以下程度(好ましくは2mm以上10mm以下程度、さらに好ましくは3mm以上8mm以下程度)であればよい。
透明ガラス板の光透過率は、40%以上(さらには60%〜99%)程度であることが好ましい。光透過率がこのような範囲であることにより、輝度感・色彩を失わずにすぐれた意匠を得ることができる。また、奥行き感、深み感のある、高級感あふれる意匠性パネル(A)を得ることができる。
なお、光透過率とは、JIS K 7105−1981 5.5「光線透過率及び全光線反射率」に規定する測定法Aに準拠し、積分球式光線透過率測定装置を用いて測定した全光線透過率の値である。なお光透過率は、波長550nmで測定した値を用いる。
本考案の意匠層は、結合材として少なくとも熱硬化性樹脂を含むものである。熱硬化性樹脂は、硬化により3次元架橋構造を形成する樹脂のことである。熱硬化性樹脂としては、例えば、反応性官能基の反応等により、3次元架橋構造を形成するもの等が挙げられる。
反応性官能基としては、例えば、カルボキシル基、カルボジイミド基、エポキシ基、アジリジン基、オキサゾリン基、水酸基、イソシアネート基、カルボニル基、ヒドラジド基、エポキシ基、アミノ基、アルコキシシリル基等が挙げられる。
このような反応性官能基の組み合わせとしては、例えば、カルボキシル基とカルボジイミド基、カルボキシル基とエポキシ基、カルボキシル基とアジリジン基、カルボキシル基とオキサゾリン基、水酸基とイソシアネート基、カルボニル基とヒドラジド基、エポキシ基とアミノ基、アルコキシシリル基どうし等の組み合わせが挙げられる。
本考案における熱硬化性樹脂は、このような反応性官能基の組み合わせの1種または2種以上を有するものである。特に、好適な反応性官能基の組み合わせとしては、カルボキシル基とエポキシ基、水酸基とイソシアネート基、エポキシ基とアミノ基、アルコキシシリル基どうしから選ばれる1種以上が挙げられる。
特に、本考案では、熱硬化性樹脂として、少なくともアルコキシシリル基を有するものが好ましい。好適な態様では、アルコキシシリル基を有し、さらに、上記反応性官能基の組み合わせ(アルコキシシリル基どうしを除く。)の1種以上(好ましくは2種以上)を有するものである。このような熱硬化性樹脂を用いることにより、透明ガラス板との密着性に優れるとともに、意匠層を強固に固定化できるため、優れた意匠を形成しやすい。
本考案における熱硬化性樹脂としては、上記反応性官能基を有するものであれば1成種分または2成分以上からなるものが使用できる。具体的には、1種または2種以上の樹脂からなるもの、1種以上の樹脂と1種以上の硬化剤からなるもの等が使用できる。
例えば、このような樹脂としては、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂、ポリカーボネート樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、アミノ樹脂等が挙げられ、水分散タイプ、水可溶タイプ、弱溶剤タイプ、強溶剤タイプ、NADタイプ、粉末タイプ等特に限定されない。
本考案では特に、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、アクリルシリコン樹脂から選ばれる1種以上が好適に用いられる。
本考案では、アクリルシリコン樹脂を含むことが好ましい。また、硬化剤として、上記樹脂と反応可能な官能基を有するシリコン化合物を用いることも、透明ガラス板との密着性に優れる点等で好ましい。熱硬化性樹脂中に固形分換算でSiO2を0.4〜40重量%(好ましくは1〜20重量%)含むことが好ましく、このような範囲の場合、ガラス板との密着性がより一層向上する。また、SiO2量が0.4重量%未満の場合、ガラス板との密着性が不十分となるおそれがあり、40重量%を超える場合は、造膜性、透明性が不十分となるおそれがある。
本考案の意匠層は、結合材として熱硬化性樹脂を含み意匠性を付与できるものであれば、特に限定されないが、特に、結合材として熱硬化性樹脂及び着色材を含む意匠層形成材料により形成されることが好ましい。着色材としては、意匠性を付与できるものであれば、特に限定されないが、着色顔料、着色骨材、及び着色樹脂粒子等が挙げられる。このような意匠層としては、例えば、以下の態様のものが挙げられる。
(イ)着色材として、着色顔料を含む意匠層形成材料により形成される層
(ロ)着色材として、着色骨材を含む意匠層形成材料により形成される層
(ハ)着色材として、着色樹脂粒子を含む意匠層形成材料により形成される層
上記(イ)における着色顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミナ、カーボンブラック、酸化第二鉄(弁柄)、黄色酸化鉄、酸化鉄、群青、コバルトグリーン等の無機着色顔料、アゾ系、ナフトール系、ピラゾロン系、アントラキノン系、ペリレン系、キナクリドン系、ジスアゾ系、イソインドリノン系、ベンゾイミダゾール系、フタロシアニン系、キノフタロン系等の有機着色顔料、光輝性顔料、干渉性顔料、蛍光顔料、蓄蛍光顔料等が挙げられる。このような着色顔料の1種または2種以上を組み合わせることにより、着色樹脂粒子を所望の色調に調整することができる。また、着色顔料に加え、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー、カオリン、陶土、タルク、珪石粉、珪藻土等の体質顔料も使用することもできる。
本考案では特に、着色顔料として光輝性顔料を含むことが好ましい。光輝性顔料としては、例えば、アルミニウムフレーク顔料、蒸着アルミニウムフレーク顔料、金属酸化物被覆アルミニウムフレーク顔料、着色アルミニウムフレーク顔料、金属酸化物被覆マイカ顔料、金属酸化物被覆合成マイカ顔料、金属酸化物被覆アルミナフレーク顔料、金属酸化物被覆シリカフレーク顔料、金属被覆ガラスフレーク顔料、金属酸化物被覆ガラスフレーク顔料、金属酸化物被覆板状酸化鉄、グラファイト、ステンレスフレーク、金属チタンフレーク顔料、板状硫化モリブデン、板状塩化ビスマス、ホログラム顔料、コレステリック液晶ポリマー、金属蒸着高分子フィルムの破砕品等が挙げられる。このような光輝性顔料を含むことにより、透明ガラス板の屈折及び光輝性顔料の反射作用等により、一層高級感を有し、美観性を高めることができる。
着色顔料の含有量は、所望の意匠により適宜設定すればよいが、好ましくは、結合材の固形分100重量部に対して、0.1〜200重量部(好ましくは0.5〜100重量部)であることが好ましい。
上記(ロ)は、着色骨材がそれぞれ模様として視認され、優れた意匠性を有するものである。このような着色骨材としては、何らかの色彩を有する固体粒子であればその材質が無機質、有機質いずれでも使用でき、天然品、人工品のいずれも使用することができる。例えば、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、寒水石、マイカ、カオリン、クレー、陶土、チャイナクレー、タルク、貝殻、バライト粉、大理石、御影石、蛇紋石、花崗岩、蛍石、長石、珪砂等の粉砕物、陶磁器粉砕物、セラミック粉砕物、ガラスビーズ、ガラス粒子、ガラス粉砕物、金属片、金属粉等の無機質類粒子、樹脂ビーズ、樹脂粉砕物、ゴム類、プラスチック類、植物繊維、植物片等の有機質粒子が挙げられ、また、これら粒子表面が顔料、染料によって着色を施したものも使用することができる。
また、着色骨材として、不透明な着色骨材と、透明及び/または半透明の着色骨材を組み合わせて使用することが好ましい。このような場合、意匠層の奥行き感をより一層高めることができる。なお、本考案において、不透明とは光透過率が3%未満であるもの、透明または半透明とは光透過率が3%以上ものをいい、ここでいう光透過率とは、濁度計による全光透過率の値である。この測定では、着色骨材の試料を内厚5mmの透明ガラス製セル中に充填し、次いで徐々に水を充填した後、セル中の気泡を振動によって取り除いたものを用いる。但し試料としては、粒子径が0.5〜1.0mmのものを選別して用いる。
着色骨材の平均粒子径は、好ましくは、0.01mm〜5mm、より好ましくは0.02mm〜2mmである。平均粒子径が異なる着色骨材を種々組み合せることによって、意匠性の幅を広げることもできる。なお着色骨材の平均粒子径は、JIS Z8801−1:2000に規定される金属製網ふるいを用いてふるい分けを行い、その重量分布の平均値を算出することによって得られる値である。
結合材の比率は、固形分換算で、着色骨材の合計量100重量部に対し、好ましくは3重量部以上50重量部以下、(より好ましくは4重量部以上30重量部以下、さらに好ましくは6重量部以上20重量部以下)である。このような比率であれば、着色骨材に由来する優れた意匠性が付与される。
上記(ハ)の、着色樹脂粒子とは、上記結合材及び着色顔料を含む着色樹脂材料が粒子状に散在するように形成されたものである。着色樹脂粒子の大きさは、好ましくは0.1〜20mm(より好ましくは0.5〜10mm)程度であればよい。本考案では、大きさの異なる着色樹脂粒子を種々組み合わせることによって、意匠性の幅を広げることもできる。また、着色顔料の1種または2種以上を組み合わせることにより、着色樹脂粒子を所望の色調に調整することができる。着色樹脂材料の着色顔料の濃度は、適宜設定すればよいが、好ましくは40重量%以下に設定すればよい。また、着色樹脂材料においては、着色顔料に加え、体質顔料を使用することもできる。
着色樹脂粒子は、特に、透光性を有するものを含むことが好適である。透光性を有する着色樹脂粒子は、透明着色樹脂材料により形成されるものである。このような透光性を有する着色樹脂粒子を含むことにより、より一層奥行き感を高めることができる。
透明着色樹脂材料の透明性は、着色顔料の濃度を低く設定することにより付与することができる。透明着色樹脂材料における着色顔料の濃度は、好ましくは5重量%以下(より好ましくは0.001重量%以上3重量%以下、さらに好ましくは0.01重量%以上2重量%以下)に設定すればよい。
本考案の意匠層(ハ)は、以下の(a)または(b)の方法によって形成できる。
(a)着色樹脂材料をカプセル化またはゲル化して得られる液状またはゲル状の着色樹脂粒子が、分散媒中に少なくとも2種以上分散した意匠層形成材料を塗付する。
(b)少なくとも2種以上の着色樹脂材料そのまま意匠層形成材料とし、この意匠層形成材料を粒子状に塗付する。
上記(a)の意匠層形成材料の分散媒としては、特に限定されないが、上記結合材の分散型樹脂または水溶性樹脂及び水を主成分とするものが好ましく、必要に応じゲル化剤、その他添加剤等を含むこともできる。また、着色樹脂粒子の意匠性を阻害しない程度に、着色材を含むこともできる。
上記(a)では、1回の塗装で効率的に模様面が形成できる。意匠層形成材料の塗装においては、種々の塗装方法を採用することができるが、特に吹き付け塗装が好適である。意匠層形成材料の塗付け量は、好ましくは0.1〜1kg/m2程度である。
上記(b)では、着色樹脂粒子が形成可能な塗装方法を採用することができ、特に吹付け塗装が好適である。2種以上の意匠層形成材料を使用する場合、これら意匠層形成材料は同時に、または順に塗装すればよい。複数種の意匠層形成材料を同時に塗装する場合には、塗装器具として多頭型吹付け塗装機等を使用することができる。着色樹脂組成物の塗付け量は、好ましくは0.01〜3kg/m2(より好ましくは0.05〜2kg/m2)程度である。
上記(イ)(ロ)(ハ)の意匠層形成材料は、上記成分に加えて、本考案の効果を著しく損なわない限り、必要に応じ、その他の成分を含むことができる。このような成分としては、例えば、可塑剤、防藻剤、抗菌剤、消臭剤、吸着剤、難燃剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、触媒、着色顔料、体質顔料、光輝性顔料、蓄光顔料、蛍光顔料、骨材、繊維等が挙げられる。
本考案では、少なくとも2層以上の異なる意匠層を有することが好ましい。異なる意匠層を積層することによって、より一層奥行き感を高め、高級感を付与することができる。このような意匠層はとしては、例えば、以下の態様のものが挙げられる。
(ニ)上記(イ)、上記(ロ)が積層された層
(ホ)上記(イ)、上記(ハ)が積層された層
(へ)上記(ロ)、上記(ハ)が積層された層
(ホ)上記(イ)、上記(ロ)、上記(ハ)が積層された層
なお、上記(ニ)〜上記(ホ)において、各層((イ)、(ロ)、(ハ))を積層する順番は、所望の意匠性により適宜設定すればよい。
本考案の積層体の製造方法は特に限定されず、公知の方法を採用することができ、例えば、
(第1工程)透明ガラス板の裏面に、意匠層形成材料を塗付し積層する工程、
を含む方法が挙げられる。
また、意匠層を2層以上積層する場合は、上記第1工程の後、さらに第2の意匠層形成材料を塗付し積層すればよく、意匠層を3層以上積層する場合にも同様に積層すればよい。なお、意匠層形成材料を積層する場合は、前層の意匠層形成材料の乾燥硬化前であっても、乾燥硬化後であってもよい。
上記第1工程において、意匠層形成材料は、透明ガラス板裏面全体に均一に塗付、あるいは任意の模様を形成するように塗付することができる。意匠層形成材を塗付積層する方法としては、例えば、ローラー、刷毛、コテ、ヘラ、ガン等の塗付器具、押出し成形、フローコーター、ロールコーター等の装置を用いる方法等が挙げられる。
本考案の積層体は、透明ガラス板の裏面に意匠層、さらに繊維質層を積層させることもできる。本考案の繊維質層は、織布、不織布、メッシュ等からなるものである。このような繊維質層の繊維素材としては、パルプ繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、アラミド繊維、ビニロン繊維、ポリエチレン繊維、ポリアリレート繊維、PBO繊維(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維)、ナイロン繊維、アクリル繊維、塩化ビニル繊維、セルロース繊維等の有機繊維、ガラス繊維、シリカ繊維、シリカ−アルミナ繊維、カーボン繊維、炭化珪素繊維等の無機繊維等が挙げられる。本考案では、無機繊維を含むものが好ましく、さらに無機繊維のなかでも、ガラス繊維を含むものが好ましい。
繊維質層は、透明ガラス板よりも柔軟性に富み、かつ、通気性を有するものである。そのため、繊維質層は、意匠層形成時、熱硬化性樹脂の凝集力等によるストレスの影響を緩和し、透明ガラス板の歪みを防止することができる。
さらに、繊維質層は、衝撃や火災によるガラスの割れを抑制し、ガラス破片の飛散も防止することができる。特に、ガラス繊維を含む繊維質層は、耐熱性を有するとともに軽量であるため好ましい。また、繊維質層は、裏面を平坦化することができ、積層体の厚み管理がしやすく、また施工しやすい点で有利である。繊維質層の厚みは、0.1mm以上1mm以下程度とすればよい。
繊維質層の積層は、意匠層形成材料の乾燥硬化前、あるいは乾燥硬化後に積層すればよいが、本考案では意匠層形成材料の乾燥硬化前に行うことが好ましい。この場合、意匠層形成材が、繊維質層の接着材としても作用するため、製造が簡略化できる。また、意匠層形成材料の乾燥硬化後に繊維質層を積層する場合は、公知の接着材を使用することができる。
本考案の積層体の厚さは、特に限定されないが、1mm以上50mm以下程度(好ましくは1.5mm以上30mm以下程度、より好ましくは2mm以上20mm以下程度)であることが好ましい。
本考案の積層体は、また、壁、床、天井などの建材等、各種用途に適用できる。
このような積層体は、透明ガラス板が表面側、繊維質層側が裏面側となるように貼り付けることにより、高級感のある意匠を表出することができる。
以下に実施例を示し、本考案の特徴をより明確にする。
<意匠層>
・意匠層形成材料1
着色骨材A(黒色着色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱硬化性樹脂A〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率0.2%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料1を得た。
・意匠層形成材料2
着色骨材A(黒色着色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率10%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料2を得た。
・意匠層形成材料3
着色骨材A(黒色着色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱硬化性樹脂C〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率50%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料3を得た。
・意匠層形成材料4
着色骨材A(黒色着色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱硬化性樹脂D〔水性エポキシ樹脂(固形分50%、エポキシ基含有):アミン化合物(アミノ基含有)=70:30(重量比)〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料4を得た。
・意匠層形成材料5
着色骨材A(黒色着色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱可塑性樹脂A〔水性アクリル樹脂(固形分50%、カルボキシル基含有)〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料5を得た。
・意匠層形成材料6
着色骨材B(灰色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率10%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料6を得た。
・意匠層形成材料7
着色骨材C(白色珪砂、平均粒子径140μm、光透過率1%未満)を100重量部、熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率10%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料7を得た。
・意匠層形成材料8
着色骨材C(白色珪砂、平均粒子径140μm、光透過率1%未満)を80重量部、透明着色骨材A(寒水石、平均粒子径0.8mm、光透過率16%)を20重量部、熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率10%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料8を得た。
・意匠層形成材料9
着色骨材A(黒色珪砂、平均粒子径160μm、光透過率1%未満)を28重量部、着色骨材D(淡黄色珪砂、平均粒子径100μm、光透過率1%未満)を20重量部、着色骨材E(茶色珪砂、平均粒子径170μm、光透過率1%未満)を熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)、SiO2含有率10%〕を16重量部(固形分)、を常法により混合・攪拌することにより意匠層形成材料9を得た。
・意匠層形成材料10
黒色樹脂粒子(アクリルシリコン樹脂エマルション、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、弁柄、酸化チタン、水を主成分とする着色樹脂材料の粒状化物、着色顔料濃度3重量%、粒子径約2mm)と、濃灰色樹脂粒子(アクリルシリコン樹脂エマルション、黒色酸化鉄、酸化チタン、水を主成分とする着色樹脂材料の粒状化物、着色顔料濃度2重量%、粒子径約1mm)と、淡灰色粒子(アクリルシリコン樹脂エマルション、黒色酸化鉄、酸化チタン、水を主成分とする着色樹脂材料の粒状化物、着色顔料濃度2重量%、粒子径約1mm)が水性媒体中(アクリルシリコン樹脂エマルション、水を主成分とする水性媒体)に分散した水中水型の着色樹脂粒子分散体を得、意匠層形成材料10とした。
・意匠層形成材料11
黒色樹脂粒子(アクリル樹脂エマルション、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、弁柄、酸化チタン、水を主成分とする着色樹脂材料の粒状化物、着色顔料濃度3重量%、粒子径約2mm)と、濃灰色樹脂粒子(アクリル樹脂エマルション、黒色酸化鉄、酸化チタン、水を主成分とする着色樹脂材料の粒状化物、着色顔料濃度2重量%、粒子径約1mm)と、淡灰色粒子(アクリル樹脂エマルション、黒色酸化鉄、酸化チタン、水を主成分とする着色樹脂材料の粒状化物、着色顔料濃度2重量%、粒子径約1mm)が水性媒体中(アクリル樹脂エマルション、水を主成分とする水性媒体)に分散した水中水型の着色樹脂粒子分散体を得、意匠層形成材料11とした。
・意匠層形成材料12
熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)SiO2含有率10%〕100重量部と、光輝性鱗片状顔料〔蒸着アルミニウムフレーク顔料、鱗片状、大きさ150μm、厚さ10μm〕を0.5重量、常法により混合・攪拌することによって意匠層形成材料12を得た。
・意匠層形成材料13
熱硬化性樹脂B〔水性アクリルシリコン樹脂(固形分50%、アルコキシシリル基、カルボキシル基含有)SiO2含有率10%]100重量部と、カーボンブラック顔料を1.5重量、常法により混合・攪拌することによって・意匠層形成材料13を得た。
(実施例1〜実施例5、比較例1〜2)
表1に示す、意匠層形成材料を使用し、以下の製造方法により積層体を作製し、得られた積層体に対し、次の評価を行った。結果を表1に示す。
<積層体の製造>
透明ガラス板(400mm×600mm、厚み3mm)に、意匠層形成材料を塗付した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層形成材料の塗付方法を以下に示す。
・意匠層形成材料1〜5:所要量5.0kg/m2でスプレーにて塗付した。意匠層の厚みは4.2mmであった。
・意匠層形成材料10、11:所要量0.6kg/m2でスプレーにて塗付した。意匠層の厚みは0.3mmであった。
<密着性評価1>
作製した積層体の密着性を評価した。
◎:密着性良好。
○:意匠層にやや浮きが認められる。
△:意匠層に剥がれが認められる。
<密着性評価2>
作製した積層体を、50℃温水に48時間浸漬した後、積層体の密着性、及び意匠の変化を観察し評価した。
◎:密着性及び意匠に異常はみられなかった。
○:意匠層にやや浮き等が見られたが、優れた意匠は維持された。
△:意匠層に浮きが認められ、意匠が維持できなかった。
×:意匠層に剥がれが認められ、意匠が維持できなかった。
<意匠性評価>
得られた積層体を、ガラス板側から評価し、意匠性を評価した。
A:意匠層の模様が明瞭に視認でき、奥行き感、深みがあり、より一層高級感ある意匠が表出された。
B:意匠層の模様が明瞭に視認でき、奥行き感、深み感のある高級感ある意匠が表出された。
C:意匠層の模様がやや不明瞭であるが、奥行き感、深み感のある意匠が表出された。
D:意匠層が剥がれ、意匠性は不十分であった。
(実施例6)
透明ガラス板(400mm×600mm、厚み3mm)に、意匠層形成材料9を所要量5.0kg/m2でスプレーにて塗付した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層の厚みは4.2mmであった。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
(実施例7)
透明ガラス板(400mm×600mm、厚み3mm)に、意匠層形成材料2、6、7を1:1:1の重量比率で、それぞれ風圧を用いて玉状に塗付(意匠層形成材料2、3、4の合計の所要量5.0kg/m2)した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層の厚みは4.2mmであった。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
(実施例8)
実施例7の意匠層形成材料7に代えて、意匠層形成材料8を使用した以外は、実施例7と同様にして積層体を得た。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
(実施例9)
透明ガラス板(400mm×600mm、厚み3mm)に、意匠層形成材12を、所要量0.3kg/m2でローラーにて塗付した後、温度70℃、相対湿度60%で、1時間乾燥させた。次いで、実施例8と同様に、意匠層形成材料2、6、8を1:1:1の重量比率で、それぞれ風圧を用いて玉状に塗付(意匠層形成材料2、3、8の合計の所要量5.0kg/m2)した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層の厚みは4.5mmであった。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
(実施例10)
透明ガラス板(400mm×600mm、厚み3mm)に、意匠層形成材12を、所要量0.3kg/m2でローラーにて塗付した後、温度70℃、相対湿度60%で、1時間乾燥させた。次いで、意匠層形成材料10を所要量0.6kg/m2でスプレーにて塗付した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層の厚みは0.6mmであった。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
(実施例11)
実施例10で得られた積層体の意匠層の上に、さらに、意匠層形成材料2、3、5を1:1:1の重量比率で、それぞれ風圧を用いて玉状に塗付(意匠層形成材料2、3、5の合計の所要量5.0kg/m2)した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層の合計の厚みは4.5mmであった。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
(実施例12)
透明ガラス板(400mm×600mm、厚み3mm)に、意匠層形成材料13を、所要量0.3kg/m2で筋状模様ローラーにて塗付した後、温度70℃、相対湿度60%で、1時間乾燥させ筋状模様のベース層(厚み:0.15mm)を形成した。次いで、意匠層形成材料8を所要量5.0kg/m2でスプレーにて塗付した後、温度50℃、相対湿度60%で、5時間乾燥させ積層体を得た。なお、意匠層の厚みは4.2mmであった。得られた積層体を実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
Figure 0003201686
Figure 0003201686


Claims (4)

  1. 透明ガラス板の裏面に、意匠層が積層された積層体であり、
    上記意匠層が、結合材として少なくとも熱硬化性樹脂を含むことを特徴とする積層体。
  2. 上記意匠層が、結合材として少なくとも熱硬化性樹脂、及び着色材を含むことを特徴とする請求項1に記載の積層体。
  3. 上記意匠層が、結合材として少なくともアルコキシシリル基を有する熱硬化性樹脂、を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層体。
  4. 上記意匠層が、少なくとも2層以上の異なる意匠層を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の積層体。


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