JP3201625U - カッタービット - Google Patents

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Abstract

【課題】高度な形状寸法精度がなくても、鋼製シャンクの挿入穴に超硬合金チップを圧入することができるとともに、挿入穴から超硬合金チップが抜けないように強固に取り付けることができるカッタービットを提供する。【解決手段】回転体の先端部に取り付けられ、先端に断面が略円形形状の挿入穴が設けられた鋼製シャンクと、鋼製シャンクの挿入穴に圧入され、挿入される側である後方側が後端面から先端に向けて半径が増大するように形成された略円柱形状の超硬合金チップ10と、を有し、超硬合金チップは、鋼製シャンクの挿入穴に圧入される略円柱形状の側面部分に、その側面部分の側面上の点から先端方向に向けて切欠き幅を増大させた略三角形状の側面切欠部12が形成され、側面切欠部の先端側の略三角形状の辺の略円柱形状の中心軸からの距離は上記側面部分の側面上の点の略円柱形状の中心軸からの距離より小さい。【選択図】図5

Description

本考案は、土木、建築等の分野で、地盤に埋設する鉄筋コンクリート杭の施工などに使用されるカッタービットに関し、詳しくは、回転体の先端部に取り付けられ、回転体の回転によって地盤を掘削するカッタービットに関する。
従来より、回転体の先端部に取り付けられ、その回転体の回転によって地盤を掘削するカッタービットが知られている。
この種のカッタービットとして、回転体の先端部に取り付けられ、先端に断面が略円形形状の挿入穴が設けられた鋼製シャンクと、その鋼製シャンクの挿入穴に圧入され、後方部が円柱形状の超硬合金チップとから構成されるカッタービットが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2013−159891号公報
しかしながら、従来のカッタービットは、超硬合金チップを鋼製シャンクの挿入穴に圧入することにより、超硬合金チップを鋼製シャンクの挿入穴に取り付けていたが、この超硬合金チップを鋼製シャンクの挿入穴に取り付ける方法では、超硬合金チップが鋼製シャンクの挿入穴に圧入されるのに±0.02mm程度の高度な寸法精度が必要であった。そして、超硬合金チップの形状が鋼製シャンクの挿入穴との関係で、上記高度な寸法精度に適合しない場合は、その超硬合金チップが鋼製シャンクの挿入穴に適合して圧入させることができず、その超硬合金チップを使用することができなくなるという問題があった。また、鋼製シャンクの挿入穴に挿入される超硬合金チップは、地盤を掘削するのに用いられるため、その地盤の掘削時には超硬合金チップに大きな力が加わることから、鋼製シャンクの挿入穴から超硬合金チップが抜けないように強固に取り付けることも必要である。
本考案は、高度な形状寸法精度がなくても、鋼製シャンクの挿入穴に超硬合金チップを圧入することができるとともに、鋼製シャンクの挿入穴から超硬合金チップが抜けないように挿入穴に強固に超硬合金チップを取り付けることができるカッタービットを提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本考案のうち第1の態様に係るものは、 回転体の先端部に取り付けられ、回転体の回転によって地盤を掘削するカッタービットであって、回転体の先端部に取り付けられ、先端に断面が略円形形状の挿入穴が設けられた鋼製シャンクと、鋼製シャンクの挿入穴に圧入され、挿入穴に挿入される側である後方側が後端面から先端に向けて半径が増大するように形成された略円柱形状の超硬合金チップと、を有し、超硬合金チップは、鋼製シャンクの挿入穴に圧入される略円柱形状の側面部分に、その側面部分の側面上の点から先端方向に向けて切欠き幅を増大させた略三角形状の側面切欠部が形成され、側面切欠部の先端側の略三角形状の辺の略円柱形状の中心軸から距離は上記側面部分の側面上の点の略円柱形状の中心軸からの距離より小さいことを特徴とするものである。
本考案によれば、超硬合金チップの略円柱形状の側面部分に、その側面部分の側面上の点から先端方向に向けて切欠き幅を増大させた略三角形状の側面切欠部が形成され、その超硬合金チップの側面切欠部の先端側の略三角形状の辺の略円柱形状の中心軸からの距離は、超硬合金チップの側面切欠部の後方側の略三角形状の頂点である側面上の点の略円柱形状の中心軸からの距離より小さいので、超硬合金チップを鋼製シャンクの挿入穴に圧入する際に、超硬合金チップにより鋼製シャンクの挿入穴の内面が押圧され、超硬合金チップの側面切欠部周辺の鋼製シャンクの挿入穴の内面部分が側面切欠部内部方向に押し込まれる。これにより、鋼製シャンクの挿入穴の寸法に適合する高度な超硬合金チップの寸法精度を必要とせず、鋼製シャンクの挿入穴に超硬合金チップを圧入することができる。また、鋼製シャンクの挿入穴に超硬合金チップが挿入された後には、鋼製シャンクの挿入穴から超硬合金チップが抜けないように、超硬合金チップを挿入穴に強固に取り付けることができる。
本考案のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係るカッタービットであって、 超硬合金チップの側面切欠部は、鋼製シャンクの挿入穴に挿入される略円柱形状の側面に、円周方向等間隔に2箇所以上形成されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、超硬合金チップの側面切欠部が、鋼製シャンクの挿入穴に挿入される略円柱形状の側面に、円周方向等間隔に2箇所以上形成されているので、超硬合金チップを鋼製シャンクの挿入穴に圧入する際や圧入された後は、鋼製シャンクの挿入穴内の超硬合金チップ側面に加わる圧力が円周方向均等に作用することになり、超硬合金チップの側面切欠部内に鋼製シャンクの挿入穴の内面部分が均等に押し込まれる。このように、鋼製シャンクの挿入穴の内面と側面切欠部の間のスペースに鋼製シャンクの挿入穴の内面部分が均等に押し込まれるので、超硬合金チップ全体について高度な形状寸法精度をさらに必要とせず、超硬合金チップを鋼製シャンクの挿入穴に圧入することができるとともに、超硬合金チップが鋼製シャンクの挿入穴に挿入された後には、超硬合金チップの側面切欠部内に鋼製シャンクの挿入穴の内面部分が均等に押し込まれるので、鋼製シャンクの挿入穴から超硬合金チップが抜けないように、均等な圧縮力で超硬合金チップを挿入穴に強固に取り付けることができる。
本考案によれば、高度な形状寸法精度がなくても、鋼製シャンクの挿入穴に超硬合金チップを圧入することができるとともに、鋼製シャンクの挿入穴から超硬合金チップが抜けないように挿入穴に強固に超硬合金チップを取り付けることができる
本考案の第1実施形態におけるケーシングパイプによる掘削工法を示す一部断面図である。 同ケーシングパイプ下部のケーシングビットが取付けられた部分を示す図である。 同ケーシングパイプの下面図である。 (a) 同ケーシングパイプのケーシングビットの正面図である。 (b) 同ケーシングビットの左側面図である。 (c) 同ケーシングビットの斜視図である。 (d) 図4(a)のA−A断面を示す図である。 (a) 本考案の第1実施形態における超硬合金チップの斜視図である。 (b) 同超硬合金チップの正面図である。 (c) 同超硬合金チップの上面図である。 (d) 図5(c)のC−C断面を示す図である。 本考案の第1実施形態におけるケーシングビットの製造過程を示す図である。 (a) 図4(d)のB−B断面図である。 (b) 図7(a)の「〇」部分の拡大図である。 本考案の第2実施形態における掘削工具による掘削工法を示す一部断面図である。 同掘削工具の下面図である。 同掘削工具下部のピックビットが取付けられた部分を示す図である。 (a) 同ピックビットの上面図である。 (b) 同ピックビットの正面図である。 (c) 同ピックビットの斜視図である。 (d) 図11(a)のD−D断面を示す図である。 (a)本考案の第2実施形態における超硬合金チップの斜視図である。 (b)同超硬合金チップの正面図である。 (c)同超硬合金チップの上面図である。 (d) 図12(c)のE−E断面を示す図である。 (a)本考案の変形例2における超硬合金チップの斜視図である。 (b)同超硬合金チップの正面図である。 (c)同超硬合金チップの上面図である。 (d) 図13(c)のF−F断面を示す図である。
以下、本考案のカッタービットの第1実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、第1実施形態のカッタービットとして、地盤に埋設する鉄筋コンクリート杭の施工に使用されるケーシングビットについて説明する。なお、本実施形態におけるカッタービットが用いられる掘削装置は、特開2008−133599号公報に記載されている一般的な掘削装置であるので、本特許文献記載の掘削装置を用いて説明する。ここで、図1は本考案の第1実施形態におけるケーシングパイプによる掘削工法を示す一部断面図であり、図2は同ケーシングパイプ下部のケーシングビットが取付けられた部分を示す図であり、図3は同ケーシングパイプの下面図である。
地盤を掘削する掘削装置1は、回転体としてのケーシングパイプ2と、ケーシングパイプ2の先端部に取り付けられたカッタービットとしてのケーシングビット3とを備えている。このケーシングパイプ2が回転することによって、ケーシングパイプ2の先端部に取り付けられたケーシングビット3より地盤が掘削される(図1参照)。
ケーシングビット3は、ケーシングパイプ2の先端部に埋設されたホルダー4に取り付けられる。具体的には、ケーシングビット3がホルダー4に挿入され、ボルト5を締め付けることにより、ケーシングビット3をしっかりと固定している(図2参照)。なお、詳細は後述する。
図3に示すように、ケーシングビット3は、ケーシングパイプ2の先端部、すなわちケーシングパイプ2の最下部の底面の円周側に所定間隔離れて取り付けられている。具体的には、ケーシングパイプ2の外側を掘削する外刃Mとケーシングパイプ2の内側を掘削する内刃Nとが千鳥状に交互に配置されている。内刃Nの刃先はケーシングパイプ2の内周面よりも内側に突出しており、外刃Mの刃先はケーシングパイプ2の外周面よりも外側に突出している。なお、外刃Mには、ケーシングパイプ2の外側に大きく張り出すように取り付けられたものM1と、ケーシングパイプ2の肉厚中央部に取り付けられ、そのケーシングパイプ2から若干外側に突出するものM2の2種類がある。そして、ケーシングパイプ2を全旋回式掘削装置(図示略)で強制回転させつつ下向きに押圧することにより、杭形成用の穴を掘削することができる。ここで、掘削中は、ケーシングパイプ2内の土砂をハンマグラブH等で破砕し、外部に排出される。このように、ケーシングパイプ2が回転することによって、ケーシングパイプ2の先端部に取り付けられたケーシングビット3より地盤が掘削される。
次に、ケーシングビット3の構造について図4を用いて具体的に説明する。ここで、図4(a)は本考案の第1実施形態における同ケーシングパイプのケーシングビットの正面図であり、図4(b)は同ケーシングビットの左側面図であり、図4(c)は同ケーシングビットの斜視図であり、図4(d)は図4(a)のA−A断面を示す図である。
ケーシングビット3は、ケーシングパイプ2の先端部に取り付けられ、ケーシングパイプ2の回転によって地盤を掘削する部材である。このケーシングビット3は、二股状の脚6、7が備えられた鋼製シャンク9と、鋼製シャンク9の掘削方向における前側部分の先端部に取り付けられた超硬合金チップ10から構成されている。鋼製シャンク9の先端には断面が略円形形状の挿入穴8が形成され、この鋼製シャンク9の挿入穴8に硬質刃体である超硬合金チップ10が圧入されることにより、超硬合金チップ10が鋼製シャンク9に固着されている。また、鋼製シャンク9の二股状の脚6,7の上下中間部には、前後に通じるボルト挿通用穴11が設けられている。このボルト挿通用穴11のうち、一方の脚6のボルト挿通用穴11はネジ穴であり、他方の脚7のボルト挿通用穴11はすり鉢状の傾斜内面を有するバカ穴である。そして、ケーシングビット3の脚6、7の間にホルダー4に設けられた薄肉板状の嵌合部(図示略)を嵌合させて、ボルト5をケーシングビット3のボルト挿通用穴11に締め付けることにより、ケーシングビット3をしっかりと固定させている。
超硬合金チップ10の形状は、先端部が尖った多角形であり、この尖った先端部が刃先Pとなっている。鋼製シャンク9の脚6、7のうち、刃先Pが位置する側の脚7は、他方の脚6よりも肉厚が厚く形成されている。
次に、本実施形態における超硬合金チップ10について図5を参照にしながら具体的に説明する。ここで、図5(a)は本考案の第1実施形態における超硬合金チップの斜視図であり、図5(b)は同超硬合金チップの正面図であり、図5(c)は同超硬合金チップの上面図であり、図5(d)は図5(c)のC−C断面を示す図である。
超硬合金チップ10は、鋼製シャンク9の先端の挿入穴8に挿入されるものであり、鋼製シャンク9の挿入穴8に挿入される側の後方側は、後端面から先端に向けて少し半径が増大するように形成されている。具体的には、鋼製シャンク9の後端面の大きさは鋼製シャンク9の挿入穴8より少し小径(直径27mm)で、鋼製シャンク9の円柱形状をした先端部の断面は鋼製シャンク9の挿入穴8より少し大径(直径28mm)で形成されている。このように、鋼製シャンク9の後端面を鋼製シャンク9の挿入穴8より少し小径にし、後端面から先端に向けて少し半径が増大するように形成されているので、超硬合金チップ10を挿入しやすくなっている。なお、本実施形態では、鋼製シャンク9の円柱形状の部分の後端部の直径を27mmとし、先端部の直径を28mmとしたが、これに限らず、後端部の直径は鋼製シャンク9の挿入穴8より少し小径で、先端部の直径は鋼製シャンク9の挿入穴8より少し大径の形状であれば、その寸法は問わない。また、本実施形態では、鋼製シャンク9の後方側を円柱形状としたが、これに限らず、円柱形状に近い形状である略円柱形状であってもよい。ここで、図5(c)の点線は、超硬合金チップ10の円柱形状の後端外周線である。
超硬合金チップ10の後方側の円柱形状の側面部分には、側面切欠部12が形成されている。この側面切欠部12は、鋼製シャンク9の挿入穴8に挿入される後端面の円周上の外周点から円柱形状の先端方向に向けて切欠き幅を増大させた三角形状で形成されている。具体的には、鋼製シャンク9の挿入穴8に挿入される後端面の円周上の外周点から先端方向に向けて、挿入穴8の挿入方向軸を対称として切欠き幅を増大させた平面形状の二等辺三角形状で形成されている。ここで、鋼製シャンク9の挿入穴8に挿入されている側面切欠部12の先端側の二等辺三角形状の辺の超硬合金チップ10の円柱形状の中心軸からの距離は後端面の半径(半径13.5mm)より小さく形成されている。具体的には、鋼製シャンク9の挿入穴8に挿入されている超硬合金チップ10側面の先端側の二等辺三角形状の辺の超硬合金チップ10の中心軸からの距離を13mmで形成されている。なお、本実施形態では、超硬合金チップ10の側面の側面切欠部12を二等辺三角形状としたが、これに限らず、正三角形状や他の三角形状で形成されるようにしてもよく、さらに三角形状に近い略三角形状であってもよい。また、超硬合金チップ10側面の側面切欠部12は、超硬合金チップ10の円周上の後端面の外周点を頂点としたが、これに限らず、超硬合金チップ10の円周上の後端面付近の外周点を頂点としてもよい。ここで、超硬合金チップ10の後端面付近の円周上の外周点とは、超硬合金チップ10の後端面の円周上の外周点のみならず、円柱形状をした側面部分の後端面から少し先端方向の超硬合金チップ10の円周上の外周点も含まれる。また、本実施形態では、超硬合金チップ10の側面切欠部12は、鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入される円柱形状の側面部分を超えて形成させているが、超硬合金チップ10の側面切欠部12は少なくとも鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入される円柱形状の側面部分に形成されていれば、円柱形状の側面部分を超えて形成するかは任意である。ここで、超硬合金チップ10の円柱形状の側面部分の略三角形状の側面切欠部12は、鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入される円柱形状の側面部分から構成され、鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入されてない円柱形状の側面部分は含まない。
次に、本実施形態における超硬合金チップ10が圧入された鋼製シャンク9の挿入穴8について図6、図7を参照にしながら説明する。ここで、図6は本考案の第1実施形態におけるケーシングビットの製造過程を示す図であり、図7(a)は図4(B)のB-B断面図であり、図7(b)は図7(a)の「〇」部分の拡大図である。
超硬合金チップ10を鋼製シャンク9の挿入穴に圧入する際には、鋼製シャンク9の挿入穴8が径方向に拡張しないように、鋼製シャンク9の四方周辺から挿入穴8の中心部に向かって加圧される(図6参照)。このように、鋼製シャンク9の周辺から挿入穴8に向かって加圧されながら超硬合金チップ10が鋼製シャンク9の挿入穴8の内面に押圧され、鋼製シャンク9の挿入穴8の内面が側面切欠部12の内部に押し込まれるので、鋼製シャンク9の挿入穴8の内面と側面切欠部12の間のスペースに鋼製シャンク9の挿入穴8の内面が押し込まれやすくなる(図7参照)。また、鋼製シャンク9の周辺から挿入穴8に向かって加圧される際に、鋼製シャンク9を加熱し温度が上がった鋼製シャンク9を用いてもよい。このように、鋼製シャンク9を加熱し温度が上がった鋼製シャンク9を用いることにより、鋼製シャンク9の挿入穴8の内面と側面切欠部12の間のスペースに鋼製シャンク9の挿入穴8の内面がより押し込まれやすくなる。
以上のように、鋼製シャンク9の挿入穴8の内面と側面切欠部12の間のスペースに鋼製シャンク9の挿入穴8の内面が押し込まれるので、鋼製シャンク9の挿入穴8の寸法に適合する高度な超硬合金チップ10の寸法精度を必要とせず、鋼製シャンク9の挿入穴8に超硬合金チップ10を圧入することができる。また、鋼製シャンク9の挿入穴8に超硬合金チップ10が挿入された後には、鋼製シャンク9の挿入穴8から超硬合金チップ10が抜けないように、超硬合金チップ10を挿入穴8に強固に取り付けることができる。なお、本実施形態では、超硬合金チップ10を鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入する際に、鋼製シャンク9の周辺から挿入穴8に向かって加圧させたが、これに限らず、鋼製シャンク9の周辺から挿入穴8に向かって加圧させないで、超硬合金チップ10を鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入させてもよい。このように、鋼製シャンク9の周辺から挿入穴8に向かって加圧させないで、超硬合金チップ10を鋼製シャンク9の挿入穴8に圧入させた場合でも、鋼製シャンク9の挿入穴8の内面と側面切欠部12の間のスペースに鋼製シャンク9の挿入穴8の内面が押し込まれる。
次に、本考案のカッタービットの第2実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、第2実施形態のカッタービットとして、トンネルの施工に使用されるピックビットについて説明する。なお、本実施形態におけるカッタービットが用いられる切削装置は、特開平11−303419号公報に記載されている一般的な切削装置であるので、その本特許文献記載の切削装置を用いて説明する。ここで、図8は本考案の第2実施形態における掘削工具による掘削工法を示す一部断面図であり、図9は同掘削工具の下面図であり、図10は同掘削工具下部のピックビットが取付けられた部分を示す図である。
図8に示すように、自走可能な台車21の上部に旋回台22が設置され、この旋回台22の上部に旋回軸受23を介して旋回フレーム24が鉛直方向の旋回中心軸を中心に矢印Aのように水平面上で360度旋回可能に装備されている。
旋回フレーム24には、ブーム25の基端が回動可能に支軸26により結合されており、ブーム25の先端部には、アーム27が回動可能に支軸30により結合され、それぞれ水平方向へ延びる支軸26、30を中心に矢印B,Cのように鉛直面上で回動する。
図8は、片側一車線の対面交通形トンネルTを補修するため、その周壁Wの表層部分を薄く掘削する状況を示している。本実施形態では、一車線内で作業を行なうように台車21,ブーム25,アーム27が配置され、アーム27の先端部に取付けた掘削機38は台車21が乗り入れた車線側のトンネルTの周壁Wを路肩部分から頂面部分に亘って掘削する。
図9に示すように、トンネルTの周壁Wを掘削する掘削工具34は、正面フライスであって、その先端部には回転体である円盤31に地盤を掘削するカッタービットとしてのピックビット28が複数個一列に互いにほぼ隙間なく並んで取り付けられている(図8参照)。
図10に示すように、ピックビット28は、円盤31の回転方向Rへ向かって斜め前方へ傾け、かつ掘削方向Sに対して中心軸線を少し外側方へ向けた姿勢でピックビット28のホルダー29に嵌込まれている(図8参照)。
次に、ピックビット28の構造について図11を用いて具体的に説明する。ここで、図11(a)は本考案の第2実施形態におけるピックビットの上面図であり、図11(b)は同ピックビットの正面図であり、図11(c)は同ピックビットの斜視図であり、図11(d)は図11(a)のD−D断面を示す図である。
ピックビット28は、円盤31の先端部に取り付けられ、円盤31の回転によって地盤を掘削する部材である。このピックビット28は、円盤31の先端部に取り付けられた鋼製シャンク36と、鋼製シャンク36の掘削方向における前側部分の先端部に取り付けられた超硬合金チップ35aから構成されている。鋼製シャンク36の先端には断面が略円形の挿入穴37が形成され、この鋼製シャンク36の挿入穴37に硬質刃体である超硬合金チップ35aが圧入されることにより、超硬合金チップ35aが鋼製シャンク36に固着されている。
超硬合金チップ35aの形状は、先端部が尖った円錐形であり、この尖った先端部が刃先Pとなっている。
次に、本実施形態における超硬合金チップ35aについて図12を参照にしながら具体的に説明する。ここで、図12(a)は本考案の第2実施形態における超硬合金チップの斜視図であり、図12(b)は同超硬合金チップの正面図であり、図12(c)は同超硬合金チップの上面図であり、図12(d)は図12(c)のE−E断面を示す図である。
超硬合金チップ35aは、鋼製シャンク36の先端の挿入穴37に挿入されるものであり、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入される側の後方側は、後端面から先端に向けて少し半径が増大するように形成されている。具体的には、鋼製シャンク36の後端面の大きさは鋼製シャンク36の挿入穴37より少し小径(直径27mm)で、鋼製シャンク36の円柱形状をした先端部の断面は鋼製シャンク36の挿入穴37より少し大径(直径28mm)で形成されている。このように、鋼製シャンク36の後端面を鋼製シャンク36の挿入穴37より少し小径にし、後端面から先端に向けて少し半径が増大するように形成されているので、超硬合金チップ35aを挿入しやすくなっている。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様、鋼製シャンク36の円柱形状の部分の後端部の直径を27mmとし、先端部の直径を28mmとしたが、これに限らず、後端部の直径は鋼製シャンク36の挿入穴37より少し小径で、先端部の直径は鋼製シャンク36の挿入穴37より少し大径の形状であれば、その寸法は問わない。また、本実施形態では、鋼製シャンク36の後方側を円柱形状としたが、これに限らず、円柱形状に近い形状である略円柱形状であってもよい。ここで、図12(c)の点線は、超硬合金チップ35aの円柱形状の後端外周線である。
超硬合金チップ35aの後方側の円柱形状の側面部分には、側面切欠部32aが形成されている。この側面切欠部32aは、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入される後端面の円周上の外周点から円柱形状の先端方向に向けて切欠き幅を増大させた三角形状で形成されている。具体的には、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入される後端面の円周上の外周点から先端方向に向けて、挿入穴37の挿入方向軸を対称として切欠き幅を増大させた平面形状の二等辺三角形状で形成されている。ここで、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入されている側面切欠部32aの先端側の二等辺三角形状の辺の超硬合金チップ35aの中心軸からの距離は後端面の半径(半径13.5mm)より小さく形成されている。具体的には、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入されている超硬合金チップ35a側面の先端側の二等辺三角形状の辺の超硬合金チップ35aの中心軸からの距離を13mmで形成されている。なお、本実施形態では、超硬合金チップ35aの側面の側面切欠部32aを二等辺三角形状としたが、これに限らず、正三角形状や他の三角形状で形成するようにしてもよく、さらに三角形状に近い略三角形状であってもよい。また、超硬合金チップ35a側面の側面切欠部32aは、超硬合金チップ35aの円周上の後端面の外周点を頂点としたが、これに限らず、超硬合金チップ35aの円周上の後端面付近の外周点を頂点としてもよい。ここで、超硬合金チップ35aの後端面付近の円周上の外周点とは、超硬合金チップ35aの後端面の円周上の外周点のみならず、円柱形状をした側面部分の後端面から少し先端方向の超硬合金チップ35aの円周上の外周点も含まれる。また、本実施形態では、超硬合金チップ35aの側面切欠部32aは、鋼製シャンク36の挿入穴37に圧入される円柱形状の側面部分を超えて形成させているが、超硬合金チップ35aの側面切欠部32aは少なくとも鋼製シャンク36の挿入穴37に圧入される円柱形状の側面部分に形成されていれば、円柱形状の側面部分を超えて形成するかは任意である。ここで、超硬合金チップ35aの円柱形状の側面部分の三角形状の側面切欠部32aは、第1実施形態同様、鋼製シャンク36の挿入穴37に圧入される円柱形状の側面部分から構成され、鋼製シャンク36の挿入穴37に圧入されていない円柱形状の側面部分は含まない。
以上説明した鋼製シャンク36の挿入穴37に超硬合金チップ35aを圧入し挿入する場合においても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。なお、鋼製シャンク36の挿入穴37に超硬合金チップ35aを圧入し挿入する場合の作用効果は、第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した説明ではなくて実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以下、本考案の変形例について説明する。
(1)第1実施形態、第2実施形態では、超硬合金チップ10、35aの後方側の円柱形状の側面部分の180度回転させた位置に側面切欠部12、32aを2つ形成させたが、これに限らず、90度回転させた位置にそれぞれ側面切欠部を4つ形成、45度回転させた位置にそれぞれ側面切欠部を8つ形成など、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37に挿入される略円柱形状の側面の円周方向間隔に2箇所以上側面切欠部を形成するようにしてもよい。このように、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37に挿入される円柱形状の側面の円周方向間隔に2箇所以上側面切欠部を形成することにより、超硬合金チップ10、35aを鋼製シャンク9、36に圧入する際や圧入された後は、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37内の超硬合金チップ10、35a側面に加わる圧力が円周方向均等に作用することになり、超硬合金チップ10、35aの側面切欠部内に鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37の内面部分が均等に押し込まれる。これにより、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37の内面と側面切欠部の間のスペースに鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37の内面部分が均等に押し込まれるので、超硬合金チップ10、35a全体について高度な形状寸法精度を必要とせず、超硬合金チップ10、35aを鋼製シャンク9、36の挿入穴8,37に圧入することができる。また、超硬合金チップ10、35aが鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37に挿入された後には、超硬合金チップ10、35aの側面切欠部内に鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37の内面部分が均等に押し込まれるので、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37から超硬合金チップ10、35aが抜けないように、均等な圧縮力で超硬合金チップ10、35aを挿入穴8、37に強固に取り付けることができる。なお、本実施形態および変形例においては、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37に挿入される円柱形状の側面の円周方向間隔に2箇所以上側面切欠部を形成したが、これに限らず、側面切欠部を円柱形状の側面に1つ形成したものでもよく、また側面切欠部を円柱形状の側面に円周方向に間隔でない形態で2箇所以上形成させてもよい。第1実施形態、第2実施形態で説明した内容については、変形例1についても適用されるが、説明は省略する。
(2)第1実施形態、第2実施形態では、超硬合金チップ10、35aの円柱形状の側面部分の側面切欠部12、32aを、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37に挿入される後端面の円周上の外周点から円柱形状の先端方向に向けて切欠き幅を増大させた三角形状で形成したが、これに限らず、鋼製シャンク9、36の挿入穴8、37に圧入される円柱形状の側面部分の任意の側面上の点から円柱形状の先端方向に向けて切欠き幅を増大させた三角形状で形成させてもよい。具体的には、図13に示すように、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入される側面上の点から先端方向に向けて、挿入穴37の挿入方向軸を対称として切欠き幅を増大させた平面形状の二等辺三角形状で形成されている。ここで、鋼製シャンク36の挿入穴37に挿入されている側面切欠部32bの先端側の二等辺三角形状の辺の円柱形状の中心軸からの距離(13mm)は、超硬合金チップ35bの側面切欠部32bの後方側の略三角形状の頂点である側面上の点の円柱形状の中心軸からの距離より小さい。ここで、図13(a)は本考案の変形例2における超硬合金チップの斜視図であり、図13(b)は同超硬合金チップの正面図であり、図13(c)は同超硬合金チップの上面図であり、図13(d)は図13(c)のF−F断面を示す図である。なお、変形例2は第2実施形態の超硬合金チップ35bを用いて説明したが、第1実施形態、変形例1についても適用される。また、本変形例2では、上述した実施形態と同様、超硬合金チップ35bの側面の側面切欠部32bを二等辺三角形状としたが、これに限らず、正三角形状や他の三角形状で形成されるようにしてもよく、さらに三角形状に近い略三角形状であってもよい。また、変形例2の図13では、超硬合金チップ35bの側面切欠部32bの略三角形状の頂点である側面上の点を円柱形状の中心軸方向の中間位置より後方部として図示しているが、これに限らず、円柱形状の中心軸方向の先端から1/4の位置より後方部、円柱形状の中心軸方向の先端から1/8の位置より後方部、また円柱形状の中心軸方向の先端から1/16の位置より後方部など、超硬合金チップ35bの側面切欠部32bの略三角形状の頂点である側面上の点は円柱形状の任意の側面上の点としてもよい。その他については、上述した実施形態、変形例1と同様であるので、説明は省略する。
1 掘削装置
2 ケーシングパイプ
3 ケーシングビット
4 ホルダー
5 ボルト
6 脚
7 脚
8 挿入穴
9 鋼製シャンク
10 超硬合金チップ
11 ボルト挿通用穴
12 側面切欠部
21 台車
22 旋回台
23 旋回軸受
24 旋回フレーム
25 ブーム
26 支軸
27 アーム
28 ピックビット
29 ホルダー
30 支軸
31 円盤
32a 側面切欠部
32b 側面切欠部
34 掘削工具
35a 超硬合金チップ
35b 超硬合金チップ
36 鋼製シャンク
37 挿入穴
38 掘削機

Claims (2)

  1. 回転体の先端部に取り付けられ、該回転体の回転によって地盤を掘削するカッタービットであって、
    回転体の先端部に取り付けられ、先端に断面が略円形形状の挿入穴が設けられた鋼製シャンクと、
    該鋼製シャンクの挿入穴に圧入され、該挿入穴に挿入される側である後方側が後端面から先端に向けて半径が増大するように形成された略円柱形状の超硬合金チップと、を有し、
    該超硬合金チップは、前記鋼製シャンクの挿入穴に圧入される略円柱形状の側面部分に、該側面部分の側面上の点から先端方向に向けて切欠き幅を増大させた略三角形状の側面切欠部が形成され、前記側面切欠部の先端側の略三角形状の辺の前記略円柱形状の中心軸からの距離は前記側面部分の側面上の点の前記略円柱形状の中心軸からの距離より小さいことを特徴とするカッタービット。
  2. 前記超硬合金チップの側面切欠部は、前記鋼製シャンクの挿入穴に挿入される略円柱形状の側面に、円周方向等間隔に2箇所以上形成されていることを特徴とする請求項1記載のカッタービット。





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JP6978628B1 (ja) * 2021-07-09 2021-12-08 株式会社不動テトラ 砂杭造成装置

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