JP3201575U - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3201575U JP3201575U JP2015005025U JP2015005025U JP3201575U JP 3201575 U JP3201575 U JP 3201575U JP 2015005025 U JP2015005025 U JP 2015005025U JP 2015005025 U JP2015005025 U JP 2015005025U JP 3201575 U JP3201575 U JP 3201575U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pilot
- port
- solenoid
- waterproof case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
【課題】パイロット弁から排出されるパイロット空気を防水ケース内から外部に排出できる間接作動形の電磁弁を提供する。【解決手段】電磁弁10は、圧縮空気を出力ポート13に出力する状態と、出力を停止する状態とに切り換える主弁軸17を有する。パイロット弁としての吸入ポペット弁35と排気ポペット弁36が装着される弁ホルダー27によりパイロット圧室32が区画される。可動子に対向してソレノイド41が配置され、パイロット弁とソレノイド41は防水ケース50により覆われる。パイロット空気を防水ケース50の外部に排出する連通孔63が防水ケースに設けられ、連通孔63から防水ケース内への水滴の浸入を防止するフィルタ65が防水ケースに設けられる。【選択図】図3
Description
本考案は、パイロット弁により主弁を作動させる間接作動形の電磁弁であって、特に、防水ケースを有する電磁弁に関する。
間接作動形の電磁弁は主弁軸とパイロット弁とを有する。主弁軸は、入力ポートに供給される圧縮空気を出力ポートに出力する状態と、出力を停止する状態とに切り換えられる。パイロット弁は、電磁石つまりソレノイドにより駆動され、主弁軸にパイロット圧を供給する状態と、供給を停止する状態とに作動し、間接的に主弁軸を駆動する。主弁軸に設けられる弁体の形態には、ポペット弁とスプール弁とがある。
パイロット圧室には、主弁軸に設けられたダイヤフラムにより形成される形態と、主弁軸に設けられたピストンにより形成される形態とがある。ダイヤフラムによりパイロット圧室が形成される電磁弁が、例えば、特許文献1に記載されている。また、ピストンによりパイロット圧室が形成される電磁弁が、例えば、特許文献2に記載されている。
このような間接作動形の電磁弁においては、パイロット圧室に供給されたパイロット空気は、ソレノイドを切り換えてパイロット圧を大気圧に戻すときに、パイロット弁の排気ポートから外部に排出される。
水滴が飛散したり、粉塵が飛散したりする雰囲気において使用される電磁弁においては、防水防滴のために、ソレノイドやパイロット弁が防水ケース内に収容される。防水ケース内にソレノイドやパイロット弁が収容される形態の電磁弁においては、防水ケースがシール部材により密閉されると、パイロット空気は防水ケースの外部に排出されなくなる。すると、電磁弁が切り換わるたびに、防水ケース内部の圧力が徐々に高くなり、防水ケース内部の圧力が供給される加圧空気の圧力と同じになれば、電磁石を切り換えてもパイロット室の圧力は大気圧に戻らず、ついには電磁弁として作動しなくなる。
本考案の目的は、パイロット弁から排出されるパイロット空気を防水ケース内から外部に排出する間接作動形の電磁弁を提供することにある。
本考案の電磁弁は、入力ポートに供給される圧縮空気を出力ポートに出力する状態と、出力を停止する状態とに切り換える電磁弁であって、前記入力ポートと前記出力ポートとを連通する状態と連通を遮断する状態とに切り換える主弁軸と、前記主弁軸を切り換えるパイロット弁と、可動子を引き寄せて前記パイロット弁を切り換えるソレノイドと、前記パイロット弁と前記ソレノイドを収容する収容室を備える防水ケースと、を有し、前記収容室と外部とを連通させる連通孔を前記防水ケースに設け、前記連通孔から前記収容室への水滴の浸入を防止するフィルタを、前記連通孔に設けた。
パイロット弁とソレノイドが防水ケース内に収容されており、水滴が飛散したり、粉塵が飛散したりする雰囲気において電磁弁が使用されても、水滴等がパイロット弁やソレノイドに付着することが防止される。パイロット圧室から排出されるパイロット空気は、防水ケースに設けられた連通孔から外部に排出され、防水ケース内で電磁弁を確実に作動させることができる。フィルタにより連通孔から水滴や粉塵が防水ケースの内部に侵入することが防止され、水滴が飛散したり、粉塵が飛散したりする雰囲気において電磁弁が使用されても、電磁弁を確実に作動させることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。電磁弁10はポートブロック11を有する。図3に示されるように、入力ポート12と出力ポート13がポートブロック11に設けられ、入力ポート12はポートブロック11の一方の端面に開口し、出力ポート13はポートブロック11の他方の端面に開口する。入力ポート12と出力ポート13は同軸に配置される。図示しない供給用の配管が入力ポート12に接続され、空気圧源からの圧縮空気が入力ポート12に供給される。図示しない吐出用の配管が出力ポート13に接続され、圧縮空気が出力ポート13から圧縮空気圧作動機器に供給される。
弁収容孔14が入力ポート12と出力ポート13の間に設けられ、弁収容孔14はポートブロック11を貫通している。弁収容孔14は入力ポート12と出力ポート13に対して直角方向を向いている。主弁室15がポートブロック11に設けられ、主弁室15は弁収容孔14の一端部に連通する。入力ポート12は、連通孔16aにより主弁室15に連通し、主弁室15を介して弁収容孔14の一端部に連通する。出力ポート13は連通孔16bを介して弁収容孔14に連通している。主弁軸17が弁収容孔14に装着され、主弁軸17は弁収容孔14内を軸方向に往復動する。主ポペット弁19が主弁軸17に設けられ、主ポペット弁19はポートブロック11に設けられた弁座18を開閉する。主ポペット弁19が弁座18から離れると、弁座18は開放されて入力ポート12は出力ポート13に連通する。これにより、電磁弁10は、入力ポート12に供給される圧縮空気を出力ポート13に出力する状態に切り換えられる。一方、主ポペット弁19が弁座18に当接すると、弁座18は閉じられる。これにより、電磁弁10は、出力ポート13からの出力を停止する状態に切り換えられる。このように、主弁軸17は入力ポート12と出力ポート13とを連通する状態と連通を遮断する状態とに切り換える。
密閉蓋21がポートブロック11に取り付けられ、密閉蓋21により主弁室15は閉じられている。圧縮コイルばね22が密閉蓋21と主弁軸17との間に装着され、圧縮コイルばね22はばね部材として機能する。弁座18に向かう方向のばね力が、圧縮コイルばね22により主ポペット弁19に付勢される。支持ダイヤフラム23が主ポペット弁19と一体に形成されており、主ポペット弁19は主弁軸17に組みつけられる。主ポペット弁19の中央に設けられる円筒部は、主弁軸17の一端側に設けられた2箇所の拡径部の間に、嵌合して固定されている。支持ダイヤフラム23により主弁室15は、入力ポート12と出力ポート13とを連通させる連通室15aと、パイロット圧供給室15bとに仕切られる。入力ポート12に供給された圧縮空気をパイロット圧供給室15bに供給するために、通気孔24が支持ダイヤフラム23に設けられている。
パイロット流路25が主弁軸17に軸方向に貫通して設けられ、パイロット流路25の一端部はパイロット圧供給室15bに連通している。円筒形状のパイロット支持部26がポートブロック11に一体に設けられ、弁ホルダー27がパイロット支持部26にスナップリング28により装着される。主弁軸17は、弁ホルダー27に設けられたガイド孔27aに摺動自在に嵌合する。カバー29が弁ホルダー27に取り付けられる。パイロットダイヤフラム30が主弁軸17の他端部に組み付けられ、弁ホルダー27下の空間は、パイロットダイヤフラム30により二次側圧力室31とパイロット圧室32とに仕切られる。パイロットダイヤフラム30の中央に設けられる円筒部は、主弁軸17の他端部に設けられた2箇所の拡径部の間に、嵌合して固定されている。二次側圧力室31は、弁収容孔14および連通孔16bを介して出力ポート13に連通する。パイロット圧室32は、主弁軸17の端部と弁ホルダー27とパイロットダイヤフラム30とにより区画される。
弁ホルダー27は、図4に示されるように、吸入流路33と排気流路34とを有する。吸入流路33は、パイロット圧室32をガイド孔27aとパイロット流路25に連通させる。排気流路34は、パイロット圧室32を排気口34aに連通させる。吸入ポペット弁35が吸入流路33に装着され、排気ポペット弁36が排気流路34に装着される。吸入ポペット弁35と排気ポペット弁36は、パイロット弁を構成する。吸入ポペット弁35の弁軸35aと排気ポペット弁36の弁軸36aは、弁ホルダー27およびカバー29から突出しており、可動子37が両方の弁軸35a,36aにねじ部材38により固定される。これにより、吸入ポペット弁35と排気ポペット弁36は、可動子37に連結される。弁軸35a,36aと弁ホルダー27との間はシール部材39によりシールされ、シール部材39はカバー29により覆われる。また、主弁軸17とガイド孔27aの間はシール部材40によりシールされる。
可動子37に対向してソレノイド41が配置される。ソレノイド41は、コイル42が巻き付けられるボビン43と固定鉄心44とを有し、固定鉄心44とソレノイドケース45は一体となって、コイル42に対応する磁気回路を形成する。ソレノイドケース45と弁ホルダー27は一体的に組み立てられ、弁ホルダー27はスナップリング28によってパイロット支持部26に固定される。圧縮コイルばねからなる可動子ばね46が固定鉄心44に設けられている。可動子ばね46は、可動子37を固定鉄心44から離す方向のばね力を可動子37に付勢する。両方の弁軸35a,36aは、ソレノイド41を貫通しており、ソレノイド41に対して摺動自在に支持される。コイル42に電流が供給されると、可動子37は固定鉄心44に引き寄せられる。コイル42への電流の供給を停止すると、可動子37は可動子ばね46のばね力によって固定鉄心44から離れ元の位置に戻る。
図4(A)はコイル42に駆動電流が供給されていない非通電時を示す。このときには、可動子37は可動子ばね46のばね力により固定鉄心44から離れる。これにより、吸入ポペット弁35により吸入流路33が閉じられて、パイロット流路25とパイロット圧室32との連通が遮断される。このときには、排気ポペット弁36により排気流路34は開放され、パイロット圧室32は排気口34aに連通し、パイロット圧室32内の圧縮空気は排気口34aから排出され、パイロット圧室32の圧力は大気圧と同じになる。パイロット圧室32内の圧縮空気が排出されると、図4(A)に示されるように、主ポペット弁19は圧縮コイルばね22のばね力により弁座18に当接し、入力ポート12と出力ポート13との連通が遮断され、出力ポート13からの出力は停止される。
図4(B)はコイル42に駆動電流が供給された通電時を示す。このときには、可動子37が可動子ばね46のばね力に抗して固定鉄心44に吸着される。これにより、吸入ポペット弁35により吸入流路33が開放されて、パイロット流路25とパイロット圧室32とが吸入流路33を介して連通され、入力ポート12の圧縮空気がパイロット圧室32に供給される。このときには、排気ポペット弁36により排気流路34は閉じられる。排気通路34が閉じられると、パイロット圧室32に供給されるパイロット圧により、主ポペット弁19は、圧縮コイルばね22のばね力に抗して弁座18から離れ、入力ポート12に供給された圧縮空気は出力ポート13から吐出される。
コイル42に対する駆動電流の供給が停止されると、パイロット圧室32内の圧縮空気は排気口34aから排出され、図4(A)の状態に戻る。
パイロット弁としての吸入ポペット弁35と排気ポペット弁36、およびソレノイド41は、防水ケース50により覆われる。防水ケース50は、図3に示されるように、ソレノイド41に対向する端壁部50aと、端壁部50aと一体となった筒部50bとを有する。防水ケース50は、図1および図2に示されるように、ねじ部材49によりポートブロック11に取り付けられる。防水ケース50の内部の収容室51内にソレノイド41、可動子37、および弁ホルダー27が収容される。防水ケース50の開口端部は、パイロット支持部26の外側を覆う。防水ケース50とポートブロック11の接合部は、シール部材52によりシールされ、水滴等の液体や粉塵が内部に浸入することが防止される。
端子板56が防水ケース50の筒部50bに取り付けられ、コイル42の接続端子から伸びる内部リード線57が端子板56に接続される。フランジ部58が防水ケース50の筒部50bに設けられ、防水カバー59がフランジ部58に取り付けられる。端子板56は防水カバー59により覆われる。配線取出し部60が防水カバー59に設けられ、図示しない外部リード線が配線取出し部60に挿入されて、端子板56に接続される。配線キャップ61が配線取出し部60に装着される。外部リード線により供給される駆動電流により、コイル42のオンオフが制御される。フランジ部58と防水カバー59の間は、シール部材62によりシールされる。
このように、ソレノイド41、可動子37,弁ホルダー27は、防水ケース50により覆われており、シール部材により収容室51はシール構造となっている。したがって、水滴が飛散したり、粉塵が飛散したりする雰囲気において電磁弁10が使用されても、防水ケース50の収容室51の内部に収容されたソレノイド41等に、水滴や粉塵が付着することが防止される。このように、防水ケース50をシール部材により密閉すると、パイロット空気は防水ケースの外部に排出されなくなる。
そこで、収容室51と外部とを連通させて、排気口34aから収容室51内に排出された圧縮空気を防水ケース50の外部に排出するために、連通孔63が防水ケース50の端壁部50aに設けられている。図6に示されるように、連通孔63よりも大径の凹部64が端壁部50aに設けられ、フィルタ65が凹部64に組み込まれている。フィルタ65と凹部64の底面との間にはリング状のシール部材66が配置され、フィルタ65を覆うように、フィルタカバー67が端壁部50aにねじ部材68により取り付けられている。フィルタカバー67の内面には、連通孔63を横切る方向に伸びる排気通路69が設けられている。
フィルタ65はPTFE製のメンブレンフィルタである。メンブレンフィルタには、水滴や粉塵よりも小径の多数の細孔が設けられている。したがって、フィルタ65は、通気性を有しているが、水滴や粉塵を通すことなく、収容室51内に排気口34aから排出されたパイロット空気を排気通路69から外部に排出する。これにより、パイロット空気を確実に外部に排出することができ、排気口34aから排出される空気を外部に案内するための排気管を設けることが不要となる。しかも、防水ケース50の内部に水滴や粉塵が浸入することが防止され、パイロット弁を円滑に作動させることができる。
このように、コイル42に供給される駆動電流を停止する度に、防水ケース50の内部に排気されるパイロット空気は、フィルタ65から外部へ排出されるので、防水ケース50の内部の圧力は大気圧に保たれる。従って、防水ケース50で保護されているにも関わらず、確実に作動する電磁弁を供給することができる。
本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した電磁弁10は、ダイヤフラムによりパイロット圧室が区画されたタイプの間接作動形の電磁弁であるが、ピストンが主弁軸に設けられた形態の間接作動形の電磁弁にも、本考案の電磁弁を適用することができる。
10 電磁弁
11 ポートブロック
12 入力ポート
13 出力ポート
15 主弁室
15a 連通室
15b パイロット圧供給室
17 主弁軸
18 弁座
19 主ポペット弁
22 圧縮コイルばね
23 支持ダイヤフラム
24 通気孔
25 パイロット流路
26 パイロット支持部
27 弁ホルダー
29 カバー
30 パイロットダイヤフラム
31 二次側圧力室
32 パイロット圧室
33 吸入流路
34 排気流路
34a 排気口
35 吸入ポペット弁
36 排気ポペット弁
37 可動子
41 ソレノイド
42 コイル
44 固定鉄心
46 可動子ばね
50 防水ケース
51 収容室
63 連通孔
65 フィルタ
66 シール部材
67 フィルタカバー
69 排気通路
11 ポートブロック
12 入力ポート
13 出力ポート
15 主弁室
15a 連通室
15b パイロット圧供給室
17 主弁軸
18 弁座
19 主ポペット弁
22 圧縮コイルばね
23 支持ダイヤフラム
24 通気孔
25 パイロット流路
26 パイロット支持部
27 弁ホルダー
29 カバー
30 パイロットダイヤフラム
31 二次側圧力室
32 パイロット圧室
33 吸入流路
34 排気流路
34a 排気口
35 吸入ポペット弁
36 排気ポペット弁
37 可動子
41 ソレノイド
42 コイル
44 固定鉄心
46 可動子ばね
50 防水ケース
51 収容室
63 連通孔
65 フィルタ
66 シール部材
67 フィルタカバー
69 排気通路
Claims (5)
- 入力ポートに供給される圧縮空気を出力ポートに出力する状態と、出力を停止する状態とに切り換える電磁弁であって、
前記入力ポートと前記出力ポートとを連通する状態と連通を遮断する状態とに切り換える主弁軸と、
前記主弁軸を切り換えるパイロット弁と、
可動子を引き寄せて前記パイロット弁を切り換えるソレノイドと、
前記パイロット弁と前記ソレノイドを収容する収容室を備える防水ケースと、を有し、
前記収容室と外部とを連通させる連通孔を前記防水ケースに設け、
前記連通孔から前記収容室への水滴の浸入を防止するフィルタを、前記連通孔に設けた、電磁弁。 - 請求項1記載の電磁弁において、前記フィルタはメンブレンフィルタである、電磁弁。
- 請求項1または2記載の電磁弁において、前記入力ポートと前記出力ポートが設けられるポートブロックを有し、前記防水ケースと前記ポートブロックとの接合部に外部からの液体の浸入を防止するシール部材を設けた、電磁弁。
- 請求項1または2記載の電磁弁において、前記入力ポートと前記出力ポートが設けられるポートブロックと、
前記ポートブロックに設けられ、弁ホルダーが装着されるパイロット支持部と、
前記主弁軸の一端部に設けられ、前記ポートブロックに設けられた弁座を開閉する主ポペット弁と、
前記主弁軸の他端部に設けられ、前記弁ホルダーとともにパイロット圧室を区画するパイロットダイヤフラムと、
前記主弁軸に設けられ、前記パイロット圧室に連通するパイロット流路と、
前記可動子に設けられ、コイルの非通電時に前記パイロット流路と前記パイロット圧室との連通を遮断し、前記コイルの通電時に前記パイロット流路を前記パイロット圧室に連通させる吸入ポペット弁と、
前記可動子に設けられ、前記コイルの非通電時に前記パイロット圧室を排気口に連通させ、前記コイルの通電時に前記パイロット圧室と前記排気口との連通を遮断する排気ポペット弁と、
を有する、電磁弁。 - 請求項4記載の電磁弁において、
前記入力ポートと前記パイロット流路とを連通させる通気孔が設けられた支持ダイヤフラムを前記主弁軸に設け、
前記ポートブロックに取り付けられる密閉蓋と前記主弁軸との間に、前記主ポペット弁に前記弁座に向かう方向のばね力を付勢するばね部材を装着する、電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005025U JP3201575U (ja) | 2015-10-05 | 2015-10-05 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005025U JP3201575U (ja) | 2015-10-05 | 2015-10-05 | 電磁弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201575U true JP3201575U (ja) | 2015-12-17 |
Family
ID=54874235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015005025U Expired - Fee Related JP3201575U (ja) | 2015-10-05 | 2015-10-05 | 電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201575U (ja) |
-
2015
- 2015-10-05 JP JP2015005025U patent/JP3201575U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101691430B1 (ko) | 잔압 배기 밸브가 부착된 5포트 스위칭 밸브 | |
US6991211B2 (en) | Pneumatically actuated valve | |
JP2008208914A (ja) | 電磁弁組立体 | |
JP2008039083A (ja) | 閉鎖力増強機構付きダイヤフラム型電磁弁 | |
KR101623229B1 (ko) | 공압 작동식 파일럿 밸브 | |
CN105546158B (zh) | 一种高压两位五通电磁阀 | |
US10024452B2 (en) | Solenoid valve | |
JP6298384B2 (ja) | 電磁弁用板ばねおよびそれを用いた電磁弁 | |
CN112334694B (zh) | 先导式电磁阀 | |
JP3201575U (ja) | 電磁弁 | |
KR102637586B1 (ko) | 고압유체 토출장치 | |
WO2003104696A1 (ja) | 電磁弁 | |
JP2846626B2 (ja) | 電磁弁及び電磁弁の制御方法 | |
US20190277421A1 (en) | Solenoid valve | |
KR100947749B1 (ko) | 3/2웨이 솔레노이드밸브 | |
WO2016027503A1 (ja) | 電磁弁 | |
JP2004322240A (ja) | 真空バルブユニット | |
WO2003104695A1 (ja) | 電磁弁 | |
JP2012219861A (ja) | パイロット形電磁弁 | |
JP2014152913A (ja) | 圧力制御弁 | |
JP6556676B2 (ja) | 空圧バルブ、及びそれを備えた濃縮器 | |
JP2004100948A (ja) | オールポートクローズ形バルブ | |
JPS5918213Y2 (ja) | 電磁弁 | |
JP4394524B2 (ja) | パイロット形電磁弁 | |
JP2019086011A (ja) | パイロット形電磁弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3201575 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |