JP3201566U - 挿設装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体の表面の一体性を損なわず、設置の安定性が良好であり、自動車の遮光ブラインドに用いられる挿設装置を提供する。【解決手段】自動車の遮光ブラインドを挿設するのに用いられる挿設装置1は、車体の遮光ブラインドのリングと接合可能であり、一体に形成されており、一つの接合部11と、一つの挿入片12と、一つの前側板部13と、を備える。接合部11は遮光ブラインドのリングと接合することが可能である。さらに、遮光ブラインドのリングに嵌合する嵌合溝111を有し、嵌合溝は、二つの側壁112を有する。二つの側壁は、上方に頂壁113が設けられており、下方に開口114が形成されている。また、挿入片12は、接合部11の後側の上方位置に設けられ、前側板部13は、接合部の前方位置に設けられている。【選択図】図1
Description
本考案は、挿設装置に関し、詳しくは、自動車の遮光ブラインドを挿設するのに用いられる挿設装置に関する。
自動車の遮光ブラインドは、通常車窓に設置され、炎天下に外部の日さしが直接車窓から車内に射し込み車内が蒸し暑くなることを阻止することが可能である。従来、遮光ブラインドの設置および取り外し方式の利便性の工夫が考案されている。たとえば、静電気を利用し車窓に貼付する遮光ブラインドがあるが、当該貼付方式では付着性が弱く、容易に脱離してしまう。また、従来のリングの内縁にメッシュ体を設けた遮光ブラインドでは、車窓の周縁位置に引掛け具を貼付し、リングを展開して車窓に取り付けることができ、リングを引掛け具に引掛けることで位置決めができる。かつ、使用しないときには、リングを引掛け具から取り外して離すことができる。
しかしながら、前述の構造では引掛け具を車体に貼付することが必要のため、車体の表面の整いと一体性を損ない、かつ、車体の表面が清潔でない場合や粘着料が一定期間を経過して硬化すると、付着性が弱くなり脱離してしまい、設置の安定性が良くないという欠点がある。
本考案の目的は、車体の表面の一体性を損なわず、設置の安定性が良好であり、自動車の遮光ブラインドに用いられる挿設装置を提供することにある。
本考案の挿設装置は、車体の遮光ブラインドのリングと接合可能であり、一体に形成されており、一つの接合部と、一つの挿入片と、一つの前側板部と、を備える。接合部は、遮光ブラインドのリング部と接合することが可能であり、遮光ブラインドのリングに嵌合する嵌合溝を有する。挿入片は、接合部の後側の上方位置に設けられている。前側板部は、接合部の前方位置に設けられている。
本考案を実施する場合、接合部の嵌合溝を遮光ブラインドのリングに嵌合し、挿設装置と遮光ブラインドとを組み合わせることができる。遮光ブラインドは必要に応じて1つまたは1つ以上の挿設装置に設けてもよい。設置する際に遮光ブラインドを展開して車窓の内側に置くことができる。車窓のガラスと車窓との間の溝の隙間に挿入片を嵌め込むことができる。このように、遮光ブラインドが離脱することを防止するとともに、装着の利便性と安定性を向上させることができる。また、遮光ブラインドを取り外すときには、ユーザが手を用いて突出した前側板部をつまむだけで容易に挿入片を車窓の溝から離脱させることができるため、遮光ブラインドの取り外しがより便利である。
(一実施形態)
図1〜3を参照して説明する。本考案の挿設装置1は、車体の遮光ブラインド2のリング21と接合し、また、挿設装置1は一体に形成され、一つの接合部11と、一つの挿入片12と、一つの前側板部13と、を有し、接合部11は遮光ブラインド2のリング21部分と接合することが可能である。さらに、遮光ブラインド2のリング21に嵌合する嵌合溝111を具備する。嵌合溝111は、2つの側壁112を有し、2つの側壁112の上方に頂壁113を有し、下方に開口114を有し、2つの側壁112の下方内側に嵌合溝111の方向に向けて凸出して引掛け縁115が設けられ、2つの側壁112の底端に嵌合溝111に向けて位置決め斜辺116が設けられる。また、挿入片12は、接合部11の後側の上方位置に設けられ、接合部11の頂壁113から上方向に向かって垂直に延伸する。また、前側板部13は、接合部11の前方位置に設けられ、接合部11の頂壁113から前方に向かって延出する。
図1〜3を参照して説明する。本考案の挿設装置1は、車体の遮光ブラインド2のリング21と接合し、また、挿設装置1は一体に形成され、一つの接合部11と、一つの挿入片12と、一つの前側板部13と、を有し、接合部11は遮光ブラインド2のリング21部分と接合することが可能である。さらに、遮光ブラインド2のリング21に嵌合する嵌合溝111を具備する。嵌合溝111は、2つの側壁112を有し、2つの側壁112の上方に頂壁113を有し、下方に開口114を有し、2つの側壁112の下方内側に嵌合溝111の方向に向けて凸出して引掛け縁115が設けられ、2つの側壁112の底端に嵌合溝111に向けて位置決め斜辺116が設けられる。また、挿入片12は、接合部11の後側の上方位置に設けられ、接合部11の頂壁113から上方向に向かって垂直に延伸する。また、前側板部13は、接合部11の前方位置に設けられ、接合部11の頂壁113から前方に向かって延出する。
本考案を実施する場合、接合部11の嵌合溝111を遮光ブラインド2のリング21に嵌合することができ、位置決め斜辺116を用いて容易にリング21を嵌合溝111に嵌め込むことができる。また、嵌合した後は引掛け縁115とリング21によって挟み掛けることで離脱することを防止するこができる。本考案の遮光ブラインド2は、対応する車種の車窓3の寸法に合わせて装着することができ、必要に応じて1つまたは1つ以上の挿設装置1を設けてもよい。
図4に示すように、本考案を設置する場合、遮光ブラインド2を展開して車窓3の内側に置くことができ、挿入片12が車窓3のガラス31と車窓3の溝32の隙間に嵌め込むことができる。このように、遮光ブラインド2が離脱することを防止するとともに、装着の利便性と安定性を向上させることができる。
図5に示すように、本考案の遮光ブラインド2を取り外すときには、ユーザの手を用いて凸出した前側板部13をつまむだけで容易に挿入片12を車窓3の溝32から離脱させることができるため、遮光ブラインド2の取り外しがより便利である。
本考案では、別途引掛け具を車体に設置する必要がないため、装着の利便性がより高く、かつ車体の表面の一体性を損なうことがない。また、本考案では、従来の製品のように、引掛け具が脱落して装着できないことがないため、信頼性がより高い。なお、前述の実施例は、本考案の一例であって、本考案を限定するものではなく、本考案の思想をもとに同様の効果を得るために適宜改変した形態も本考案の範囲に含まれるべきである。
1 挿設装置、
11 接合部、
111 嵌合溝、
112 側壁、
113 頂壁、
114 開口、
115 引掛け縁、
116 位置決め斜辺、
12 挿入片、
13 前側板部、
2 ブラインド、
21 リング、
3 車窓、
31 ガラス、
32 溝。
11 接合部、
111 嵌合溝、
112 側壁、
113 頂壁、
114 開口、
115 引掛け縁、
116 位置決め斜辺、
12 挿入片、
13 前側板部、
2 ブラインド、
21 リング、
3 車窓、
31 ガラス、
32 溝。
Claims (5)
- 遮光ブラインドを挿設するのに用いられ、一体に形成された挿設装置であって、
一つの接合部と、一つの挿入片と、を備え、
前記接合部は、前記遮光ブラインドのリングと接合可能であり、
前記挿入片は、前記接合部の後側の上方位置に設けられていることを特徴とする挿設装置。 - 前記接合部の前方に設けられている前側板部をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の挿設装置。
- 前記接合部は、前記遮光ブラインドのリングに嵌合する嵌合溝を有し、
前記嵌合溝は、2つの側壁を有し、
前記側壁は、上方に頂壁が形成されており、下方に開口が形成されており、下方の内側に前記嵌合溝側に向いて突出している引掛け縁が設けられており、底端に前記嵌合溝に向いている位置決め斜辺が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の挿設装置。 - 前記挿入片は、前記接合部の前記頂壁から上方向に向いて垂直に延伸していることを特徴とする、請求項3に記載の挿設装置。
- 前記前側板部は、前記接合部の前記頂壁から前方に向いて延出していることを特徴とする、請求項3に記載の挿設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005009U JP3201566U (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 挿設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015005009U JP3201566U (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 挿設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3201566U true JP3201566U (ja) | 2015-12-17 |
Family
ID=54874227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3201566U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220151248A (ko) * | 2021-05-06 | 2022-11-15 | 김종기 | 차량 창문프레임에 설치되는 형태의 햇빛가리개 |
-
2015
- 2015-10-02 JP JP2015005009U patent/JP3201566U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20220151248A (ko) * | 2021-05-06 | 2022-11-15 | 김종기 | 차량 창문프레임에 설치되는 형태의 햇빛가리개 |
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