JP3201551U - 玉葱収穫用の開閉扉付き穴あき手箕 - Google Patents

Abstract

【課題】玉葱の規格選別機能を持ちながら作業でき、また、掻き込んだ玉葱を移行中に、こぼさなくて済み作業が効率よくできる玉葱収穫用の開閉扉付き穴あき手箕を提供する。【解決手段】手箕本体１の掻き込み口２の前面に、開閉扉３を設け、掻き込み口２と開閉扉３を弾性材４で繋ぐ。また、手箕本体１の底部５に、玉葱のＳ玉規格の前側穴７Ａと、その奥側に玉葱のＳＳ玉規格の奥側穴７Ｂ巾をそれぞれ複数設ける。【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

技術の分野
本考案は玉葱収穫用の開閉扉付き穴あき手箕に関する。

背影技術
従来は土箕に玉葱を掻き込んだり素手でコンテナへ拾い込んだりしていた。

先行技術文献１ 特願２０１２−２０６２３７

従来技術の問題点は、玉葱を土箕等に掻き込むとゴミや土が一緒に入って困っていた。
それで、やむなく素手で拾っても能率が悪かった。又、箕に掻き込んだ玉葱を他の容器へ移行の際に玉葱をこぼしたりしていた。

課題を解決する為の手段

図面にもとづいて説明します。図１の本考案の玉葱収穫用の開閉扉付き穴あき手箕では 手箕本体（１）の底面（５）と側面（６）や開閉扉（３）等に穴（７）を設けた。特に底面（５）では複数の前側穴（７Ａ）の方は玉葱のＳ玉規格穴とし奥側穴（７Ｂ）はＳＳ玉規格穴巾複数とした。更に手箕本体（１）の掻き込み口（２）の前面に設けた開閉扉（３）は、弾性材（４）で掻き込み口（２）と繋いであるから玉葱を開閉扉（３）から掻き込み口（２）を経て手箕本体（１）へ掻き込んだら取っ手（８）と掴み部（９）とで持ち上げると開閉扉（３）は弾性材（４）を介して掻き込み口（２）を閉ざして玉葱をこぼさなく移行できコンテナ等へ移し込む際に掴み部（９）の手を離せば開閉扉（３）は弾性材（４）の復元力で開き作業が進む。

考案の効果

手箕本体（１）の底面（５）や側面（６）等に穴（７），（７Ａ），（７Ｂ）等を設けたので玉葱を掻き込み口（２）から掻き込んだ時に、ゴミや土が自然に穴（７），（７Ａ），（７Ｂ）等から落ちて、玉葱に混じない。特に底面（５）の前側穴（７Ａ）の方は玉葱のＳ玉規格穴とし奥側穴（７Ｂ）は玉葱のＳＳ玉規格穴巾としたから玉葱の規格選別機能を持ちながら作業出来る。また手箕本体（１）の掻き込み口（２）の前面に設けた開閉扉（３）で手箕本体（１）に掻き込んだ玉葱を移行中に、こぼさなくてすむから作業が効率よくできる。
手箕本体（１）と開閉扉（３）は弾性材（４）で繋いであるから開閉自在である。
本考案が玉葱以外にも転用できることはもちろんである。

実施例図２では手箕本体（１）と開閉扉（３）を繋ぐ弾性材（４）を図１ではコイルバネを使用したが、図２では、ワイヤー（４Ａ）、弾性プラスチック（４Ｂ）等とした。
他にも板バネ等、適当な弾性材なら代用が出来る。

は、本考案の斜視図である。 は、本考案の実施例の斜視図である。

考案を実施する為の形態

図１及び図２の如くである。

産業上利用の可能性

（１）は手箕本体。
（２）は掻き込み口。
（３）は開閉扉。
（４）は弾性材。（４Ａ）はワイヤー。（４Ｂ）は弾性プラスチック。
（５）は底面。
（６）は側面。
（７）は穴。（７Ａ）前側穴。（７Ｂ）は奥側穴。
（８）は取っ手。
（９）は掴み部。

Claims (2)

1. 手箕本体（１）の掻き込み口（２）の前面に、開閉扉（３）を設け、掻き込み口（２）と開閉扉（３）を弾性材（４）で繋いだ玉葱収穫用の開閉扉付き穴あき手箕。
2. 手箕本体（１）の底部（５）に、玉葱のＳ玉規格の前側穴（７Ａ）と、その奥側に玉葱のＳＳ玉規格の奥側穴（７Ｂ）巾をそれぞれ複数設けた玉葱収穫用の開閉扉付き穴あき手箕。

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