JP3201536U - フレッシュ・コールドドリンク供給機 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレッシュなホットドリンクを即時に急速冷却し、コールドドリンクにして供給するフレッシュ・コールドドリンク供給機の提供。【解決手段】熱水供給モジュール2、抽出槽3、冷却チャンバ4及び冷却モジュール5を包含し、冷却モジュール5は冷却チャンバ4内にある冷却媒体を冷却し、且つ冷却チャンバ4内にはドリンク冷却セットが設けられ、ドリンク冷却セットは冷却チャンバ4内部を貫通するドリンク送出し経路を設け、その一端を抽出槽3に接続し、もう一端をドリンク供給口61に設けており、また、ドリンク送出し経路にドリンク促進モジュール7を設けることができ、抽出槽3に入れた抽出対象に熱水供給モジュール2の熱水を注ぎ入れてホットドリンクを形成したら、ドリンク促進モジュール7は抽出槽3内にあるホットドリンクをドリンク送出し経路内に直接流し込むことで、ホットドリンクを冷却媒体と即時に熱交換作用を発生させる。【選択図】図5
Description
本考案は、特にフレッシュなホットドリンクを即時に急速冷却し、コールドドリンクにして供給するフレッシュ・コールドドリンク供給機に関するものである。
従来の紅茶、緑茶、ミルクティー及びコーヒー等のコールドドリンクの販売方法は、通常、茶葉、ミルク、コーヒー或いはハーブ等の抽出対象を準備し、熱水を加えてホットドリンクを形成し、そのホットドリンクを常温状態まで自然冷却した後、氷を加えてコールドドリンクを形成している。また、一般的によく見かけるコールドドリンクマシーンは、主にコールドドリンクマシーン内に冷蔵機能を有する前置容器を設置しており、予め抽出したドリンクを前記前置容器内に保存することで、前記ドリンクを予め冷却してコールドドリンクにし、この冷却状態を長時間維持しており、前記ドリンクを飲用したい場合、前記前置容器のドリンク供給口を介して前記ドリンクを手に保持しているドリンク容器内に注ぐことで、使用者に飲用を提供している。
上述した従来のコールドドリンク技術は、いずれも予め抽出したドリンクの冷却を待った後でないと、ドリンク内に氷を入れることができない、或いは、ドリンクをコールドドリンクマシーンの前置容器内に収容し、コールドドリンクマシーンにある冷却機能を用いてドリンクに対して長時間の冷却及び低温を維持することにより、ドリンクの供給を待っている。しかし、周知技術では、ドリンクを即座に抽出して冷却し、これを供給することができないため、ドリンクは、長時間の冷却過程において、外気に接触して変質し易くなることで、衛生条件を維持し辛いという問題を引き起こし、また、供給するドリンクの冷却温度を安定的に維持するためには、前記容器内のドリンクを低温に維持させるための冷却装置によって供給するドリンクを継続的に冷却し続けなければならず、その一方で、低温に維持させるための冷却装置は、ドリンクを大量に提供することができるように、前置容器内において、新たに抽出したドリンクを不定時的に補充しなければならず、さらに、ドリンクを低温に維持させるためのエネルギー消費量及び供給するコールドドリンクの温度の安定性が大きな課題となっている。また、ドリンク内に氷を加えることは、抽出対象と水との比率を変えてその味に影響を与えるだけでなく、氷の管理不十分等によってドリンクの衛生に影響を及ぼす可能性がある。
また、これ以外にも、従来のコールドドリンクマシーンは、いずれも水は低い所に流れるという自然現象によって、内部に貯蔵するドリンクを供給することから、コールドドリンクマシーン内部におけるドリンクの貯蔵及び冷却モジュールを順次上下に設置しなければならず、コールドドリンクマシーンの体積が肥大して空間を占領するという問題を引き起こしてしまい、且つドリンクがコールドドリンクマシーン内部から自然に流出する速度は速くないことから、コールドドリンクの流速が遅くて供給速度を向上することが難しいという問題を引き起こし、特に、コールドドリンクマシーン内にあるドリンク貯蔵量が足りないと、ドリンクの流速はさらに遅くなり、しいては供給できない状況になり、使用上とても不便なものとなってしまう。
上述した従来のコールドドリンクマシーン技術にある衛生面の欠如、氷を加えることによって味に影響を及ぼすこと、エネルギー消費量が大きいこと、ドリンクの供給温度の不安定、体積が大きいこと及びドリンクが自然に流出する速度が遅くて使用上不便であること等の課題を解決するため、本考案の主要な目的は、フレッシュなホットドリンクを即時に急速冷却してコールドドリンクにし、且つそれを迅速に供給することが可能なフレッシュ・コールドドリンク供給機を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、本体、及び前記本体内部に設ける、熱水の供給が可能な熱水出口を設ける熱水供給モジュールと、前記熱水出口から供給される熱水を受けることができ、少なくとも一回分の供給量を蓄積することができる収容空間を有する抽出槽と、内部に冷却媒体を充填する冷却チャンバと、前記冷却チャンバと連結し合う冷却ユニットを有し、前記冷却チャンバ内にある冷却媒体を冷却することができる冷却モジュールと、前記冷却チャンバ内部を貫通するドリンク送出し経路を設け、前記ドリンク送出し経路と前記冷却媒体との間で熱交換作用を形成し、前記ドリンク送出し経路の一端を前記抽出槽に接続し、もう一端をドリンク供給口に設けるドリンク冷却セットとを包括するフレッシュ・コールドドリンク供給機を提供している。
上述したことから、使用する場合、まず、茶葉、ミルク、コーヒー或いはハーブ等の抽出対象を前記抽出槽内に入れ、前記熱水出口を介して前記熱水供給モジュールの熱水を前記抽出槽内にある抽出対象に対して注ぎ入れ、熱水によって抽出対象からホットドリンクを形成し、その後、前記抽出槽内にある前記ホットドリンクは、前記ドリンク冷却セットの前記ドリンク送出し経路内に直接流れ込み、前記ドリンク送出し経路を通過して前記ドリンク供給口から迅速に供給されている。この期間中、前記ホットドリンクは、前記ドリンク冷却セットの前記ドリンク送出し経路内において、前記冷却チャンバ内にある前記冷却媒体と熱交換作用を発生させてコールドドリンクを形成させ、前記コールドドリンクは前記ドリンク供給口を介して供給されることから、使用上とても便利なものとなる。また、前記抽出槽内にある前記ホットドリンクが前記ドリンク送出し経路を通過し、前記ドリンク供給口を介して迅速に供給されることを促進するためのドリンク促進モジュールを前記ドリンク送出し経路上に設け、前記ドリンク促進モジュールは、強制的に前記抽出槽内にある前記ホットドリンクを前記ドリンク冷却セットの前記ドリンク送出し経路及び前記ドリンク供給口に迅速に通過させることから、前記本体内部にあるドリンクを迅速に供給できるように促進する能力を備えている。このため、本考案に係る、前記熱水供給モジュール、前記抽出槽、前記冷却チャンバ、前記冷却モジュール、前記ドリンク冷却セット及び前記ドリンク促進モジュールは、上下に設置しなければならないという配置関係に制限されることがないため、体積を大幅に縮小することができ、占用空間を低減することができる。
このことから、本考案は、従来の予めコールドドリンクを貯蔵することでコールドドリンクが変質し易く且つ不衛生等という問題を未然に防ぐため、前記抽出槽で抽出したてのフレッシュなホットドリンクを前記ドリンク冷却セットの前記ドリンク送出し経路及び前記冷却チャンバの前記冷却媒体により、即時に熱交換を行って急速に冷却することでコールドドリンクとし、且つ前記抽出槽の収容空間は飲用一回分の供給量を提供することで、予め冷蔵せずに即時に提供できるという効果を達成しており、これにより、ドリンクの衛生面及び好ましいフレッシュな風味を確保し、且つ一定の温度管理及び冷却経路を介し、ドリンクの供給温度を安定させることができるため、エネルギーを節約することができる。また、前記ドリンク冷却セットの前記ドリンク送出し経路上にさらに設置する前記ドリンク促進モジュールによって、前記抽出槽が飲用一回分の供給量のドリンクしかない、即ちドリンクの供給量が不足している場合であっても、前記本体内部の動力を用いて飲用一回分の供給量を供給することを全自動的に促進することで、ドリンクを迅速に供給することを促進するという効果を達成し、コールドドリンクの供給速度を大幅に向上させ、便利性及び実用的効果を向上している。
上述した主要な構成において、前記ドリンク促進モジュールは、ポンプであって、使用する際、前記ポンプによって前記抽出槽内にあるドリンクが前記ドリンク送出し経路及び前記ドリンク供給口を通過して供給されるように促進している。
また、前記ドリンク促進モジュールは、前記ドリンク送出し経路上に設ける圧力転換室と、前記圧力転換室に連通する負圧源と、前記圧力転換室に連通する正圧源とをさらに包括し、前記ドリンク送出し経路、前記負圧源及び前記正圧源はそれぞれ前記制御バルブを介して前記圧力転換室に連通し、前記制御バルブは、まず、前記負圧源が前記圧力転換室に連通する区間と、前記抽出槽が前記ドリンク送出し経路を介して前記圧力転換室に連通する区間とを順次開閉し、その後、前記正圧源が前記圧力転換室に連通する区間と、前記圧力転換室とを順次開閉し、さらに前記ドリンク送出し経路を介して前記ドリンク供給口に連通している。使用する際、前記圧力転換室は、前記ドリンク送出し経路を介して前記抽出槽に連通すると同時に、前記圧力転換室は前記負圧源の働きによって負圧吸引力が発生することで、前記抽出槽にあるドリンクを前記ドリンク送出し経路を介して前記圧力転換室に送り込み、その後、前記圧力転換室は前記ドリンク送出し経路を介して前記ドリンク供給口に連通すると同時に、前記圧力転換室は前記正圧源の働きによって正圧押出力が発生することで、前記圧力転換室にあるドリンクを前記ドリンク送出し経路及び前記抽出槽を介して供給することを促進している。これにより、抽出対象から完全に溶解されていなかったり、粉末状粒子、果肉或いは繊維等の固体を有したりする場合、ドリンク中の固体がポンプ内に付着して洗浄し難いという問題を低減することができる。
また、上述した主要な構成において、前記制御バルブは、前記冷却チャンバ外壁に配列するように固定することができる。これにより、前記ドリンク送出し経路、前記圧力転換室、前記負圧源及び前記正圧源はそれぞれ各前記制御バルブに接続し易くなり、取付け取外し、交換及びメンテナンス上の便利性を向上している。
また、上述した主要な構成において、前記負圧源は、前記圧力転換室に連通する負圧タンクと、前記負圧タンクに連通する負圧製造機とを包括し、前記正圧源は、前記圧力転換室に連通する正圧タンクと、前記正圧タンクに連通する正圧製造機とを包括している。
また、上述した主要な構成において、前記ドリンク送出し経路は、螺旋状に設けることができる冷却螺旋管とすることができる。これにより、前記ドリンク冷却セットの前記ドリンク送出し経路と前記冷却チャンバの前記冷却媒体との間で熱交換作用が発生する面積を増加させることができ、ホットドリンクをコールドドリンクに冷却させる速度と効率とを向上している。
また、上述した主要な構成において、前記冷却螺旋管は、可塑性プラスチックチューブが螺旋することにより構成している。前記冷却螺旋管が供給するドリンクが冷却しきれていない場合、前記冷却モジュールが前記冷却チャンバの前記冷却媒体に対する冷却温度をより低下させると消費電力が大きくなり、金属製の冷却螺旋管の長さを長くすることで冷却効果の向上を図ろうとすると、金属製の冷却螺旋管では製造コストが大幅に増加し、メンテナンスや部品の交換等が困難になる上、錆び易くなってしまう。それに引き換え、本考案が用いる可塑性プラスチックチューブ、好ましくはシリコンチューブを用いて前記冷却螺旋管を形成すると、製造コストが低く抑えられる上、部品交換やメンテナンスが行い易い等の効果を発生している。
また、上述した主要な構成において、前記熱水出口は、前記抽出槽内に入り込み、その外壁に前記抽出槽内で熱水を放射状に呈するように噴出する複数の噴水孔を設ける熱水供給器を設置している。これにより、前記熱水出口が前記抽出槽内に向かって熱水を供給する場合、前記熱水は前記熱水供給器の前記噴水孔を介して前記抽出槽に放射状に噴出し、循環水流を形成することで、前記抽出槽内にある抽出対象を均一に分散且つ溶解している。
また、上述した主要な構成において、前記熱水出口は、前記制御バルブを介して前記抽出槽に連通することで、前記熱水出口が前記抽出槽に対して熱水を供給する開閉のタイミングを制御している。
また、上述した主要な構成において、前記抽出槽は、前記抽出槽内に入り込む撹拌部材を設ける撹拌器を設置している。これにより、前記撹拌器の前記撹拌部材は、前記抽出槽内において高速に転動することで、前記抽出槽内にある抽出対象と熱水とを均一に撹拌及び混合している。
また、上述した主要な構成において、前記熱水供給モジュールは、前記熱水出口に接続する熱水槽を包括している。これにより、前記熱水槽は、水を貯水することができる。
また、上述した主要な構成において、前記冷却モジュールは、前記冷却ユニットに接続する圧縮機を包括し、前記冷却ユニットは、前記冷却チャンバにある熱伝導を作用させる外壁に接触している。これにより、前記圧縮機は、冷媒が前記冷却ユニットにおいて循環することを促し、前記冷却ユニット内にある冷媒が前記冷却チャンバにある熱伝導する外壁を介して内部にある前記冷却媒体と熱交換作用を発生することで、前記冷却チャンバ内の前記冷却媒体を冷却している。
また、上述した主要な構成において、前記抽出槽の外壁は、加熱器を繞設している。これにより、前記抽出槽内の熱水及び抽出対象が混合してホットドリンクとなった際、前記抽出槽内のホットドリンクを継続的に加熱し、ホットドリンク中の抽出対象はより好ましい溶解効果を発生させることができる。
図1乃至図3を併せて参照すると、本考案に係る第一実施例を示すものであって、図示されているとおり、本考案に係るフレッシュ・コールドドリンク供給機は、本体100と、前記本体100内部に順次設置する、熱水供給モジュール200、抽出槽300、冷却チャンバ400及び冷却モジュール500と、前記本体100内部に設置するドリンク冷却セット600とを包括している。
前記熱水供給モジュール200は、熱水槽210と、前記熱水槽210内に設ける少なくとも一つの加熱素子220と、前記熱水槽210底部に接続し且つ第一制御バルブ240を設ける熱水出口230とを包括している。前記加熱素子220は、前記熱水槽内で間隔を置いて交互に配列する複数の加熱ユニットからなり、且つ前記加熱ユニットは電熱線を内設する加熱プレートとすることができる。また、前記熱水槽210は貯水することが可能で、これ等加熱素子220を利用し、自身で加熱して熱水を形成し、前記熱水出口230を化して熱水を供給している。さらに、間隔を置いて交互に配列する前記加熱素子220も加熱効率の向上に有利で、エネルギーを節約することができる。また、前記熱水供給モジュール200は、いくつかのパイプ260を介して前記熱水槽210に接続する揚水ポンプ250を包括し、前記熱水槽210中の水が不足している場合、前記揚水ポンプ250を利用して水を揚水し、前記熱水槽210中に補充することができる。
前記抽出槽300の頂面は、図3のように、前記熱水出口230に対応する抽出槽開口310を有することで、前記抽出槽前記熱水出口230が供給する熱水を受け入れることができ、且つ前記抽出槽300は、飲用一回分の供給量を蓄積することができる収容空間を有している。また、前記抽出槽300は、前記熱水出口230との間に、濾過器700を有し、前記濾過器700は、前記抽出槽300内に設置することで、前記抽出槽300の前記抽出槽開口310を介して前記熱水出口230に対応することができ、且つ前記抽出槽300内に浸漬することができる。また、前記濾過器700の頂部は、前記熱水出口230に対応する濾過器開口710を有し、且つ前記濾過器700の側面は、図4のように、複数の濾過用通孔720を設け、さらに、操作上の利便性を図るため、前記濾過器700が前記熱水出口230或いは前記抽出槽300に相対する間の距離を調節可能に設けることができ、これにより、浸漬、濾過及び洗浄に対して好ましい操作性を提供することができる。
前記冷却チャンバ400は、前記抽出槽300の真下に位置し、その内部には冷却媒体が充填されており、前記冷却媒体を水とすることができる。前記冷却モジュール500は、前記冷却チャンバ400と結合し合う冷却ユニット510と、前記冷却ユニット510に接続する圧縮機520を包括している。具体的にいうと、前記冷却ユニット510は、冷媒管であって、前記冷媒管内は冷媒が充填されており、前記冷却ユニット510は、繞設するように、前記冷却チャンバ400の一つ或いは一つ以上の外壁に接触しており、前記冷却チャンバ400は下方にベース110を設け、前記圧縮機520は前記ベース110内に設置することができる。これにより、前記圧縮機520は、前記冷却ユニット510の冷媒を用い、前記冷却チャンバ400の外壁を介してその内部にある前記冷却媒体と熱交換作用を発生させ、前記冷却チャンバ400内部の前記冷却媒体を冷却し、例えば、前記冷却チャンバ400内にある水を冷却して氷水を形成し、且つ氷水を安定した低温状態に保持している。
前記ドリンク冷却セット600は、チューブ状とすることで、前記冷却チャンバ400内部に穿設し、前記冷却媒体との間で熱交換作用を形成し、前記ドリンク冷却セット600は、その上端が前記抽出槽300底部に接続し、その下端がドリンク供給口610に設置しており、前記抽出槽300は、前記ドリンク冷却セット600との間に第二制御バルブ620を設けることができる。また、好ましい実施例において、前記ドリンク冷却セット600は、前記冷却チャンバ400内に設ける冷却螺旋管であって、前記冷却螺旋管の前記冷却チャンバ400内を貫通する部分を螺旋形状或いは多重の螺旋形状に設けることができる。これにより、前記ドリンク冷却セット600が前記冷却チャンバ400内にある前記冷却媒体と熱交換作用を発生させる面積が増加し、ホットドリンクがコールドドリンクに冷却する速度及び効率を向上している。
なお、本実施例において、前記熱水出口230、前記第一制御バルブ240、前記ドリンク冷却セット600及び前記第二制御バルブ620は、複数設けることができ、前記第一制御バルブ240及び前記第二制御バルブ620は、手動バルブ或いは電動バルブとすることができる。
上述したことから、使用する場合、まず、茶葉、ミルク、コーヒー或いはハーブ等の抽出対象を前記濾過器700内に入れ、前記第一制御バルブ240を開くことで、前記熱水出口230を介して前記熱水供給モジュール230の熱水を前記濾過器700内にある抽出対象に対して注ぎ入れ、熱水によって抽出対象が溶解して前記抽出槽300内に流れ込み、ホットドリンクを形成している。上述した抽出対象を前記濾過器700に入れる方法は、手作業で投入したり、前記本体100において、抽出対象が自動的に前記濾過器700内に投入されるような装置を設け、抽出対象が自動的に前記濾過器700内に投入されるようにすることもできる。
前記抽出槽300にホットドリンクが満ちると同時に、前記抽出対象が前記濾過器700によって前記抽出槽300にあるホットドリンクに浸漬して十分に溶解することで、ホットドリンクの風味を向上させている。その後、図4のように、手動或いは自動制御で前記第二制御バルブ620を開き、前記抽出槽300内にあるホットドリンクを前記ドリンク冷却セット内に流し込み、前記冷却チャンバ400内にある冷却媒体、即ち氷水と熱交換作用を発生させて冷却し、コールドドリンクを形成してこれを前記ドリンク供給口610により使用者に供給している。
このことから、フレッシュなホットドリンクが前記ドリンク冷却セット600及び前記冷却チャンバ400により急速冷却が行われてコールドドリンクとなることで、短期間内にフレッシュなコールドドリンクを提供するという効果を達し、ドリンクの衛生面を確保し、且つドリンクの提供温度が安定し、エネルギーを節約することができる。また、前記濾過器700が前記抽出槽300内に浸漬するという設計により、抽出対象がホットドリンク内に浸漬することで、抽出対象を熱水に溶解させる時間が増加し、望ましい風味が得られている。
また、好ましい実施例において、前記抽出槽300の外壁に、電熱線を内設する加熱器320を繞設することもできる。これにより、抽出対象が前記濾過器700によって前記抽出槽300内にあるホットドリンク中に浸漬する場合、前記加熱器320は、前記抽出槽300内にあるホットドリンクを持続的に加熱し、ホットドリンク中の抽出対象はより好ましい溶解効果を発生させている。
また、好ましい実施例において、前記本体100上の前記ドリンク供給口610の下方に、排水槽120を設けている。これにより、前記排水槽120は、前記ドリンク供給口610が供給する際に漏洩したホットドリンクを受け入れ、衛生環境を確保している。
次に、図5乃至図8を併せて参照すると、本考案に係る第二実施例であって、図示されているとおり、本考案に係るフレッシュ・コールドドリンク供給機は、本体1と、前記本体1内部に設置する、熱水供給モジュール2、抽出槽3、冷却チャンバ4、冷却モジュール5、ドリンク冷却セット6及びドリンク促進モジュール7を包括している。前記熱水供給モジュール2は、熱水を供給することが可能な熱水出口21を設け、且つ前記熱水出口21に接続する熱水槽20と、前記熱水槽20内に設ける図4にあるような加熱器22とを包括し、前記熱水槽20は貯水することができ、且つ前記加熱器22は前記熱水槽20内にある水を加熱して熱水を形成している。また、前記熱水供給モジュール2は、いくつかのパイプを介して前記熱水槽20に接続する揚水ポンプ(図示されていない)をさらに包括することができ、前記熱水槽20中の水が不足している場合、前記揚水ポンプは前記熱水槽20内に水を補充して前記熱水槽20が加熱を行っている。
前記抽出槽3には、上方に向かって開放する抽出槽開口31が設けられ、且つ前記抽出槽3は、第一パイプ11を利用して前記抽出槽開口31から前記熱水モジュール2の前記熱水出口21に接続し、前記熱水出口21が供給する熱水を受け入れることができ、且つ前記抽出槽3は、ドリンクの飲用一回分の供給量を蓄積することができる収容空間を有している。また、前記第一パイプ11上には第一制御バルブ16が設けられ、前記熱水出口21は前記第一制御バルブ16を介して前記抽出槽3に連通し、且つ前記第一制御バルブ16は、前記熱水出口21が前記抽出槽3に対して供給する熱水の開閉時機を制御することができる。
また、図5乃至図8に図示されているとおり、前記冷却チャンバ4の内部には水或いはその他の冷却液体である冷却媒体が充填されている。前記冷却モジュール5は、前記冷却チャンバ4と結合し合う冷却ユニット51と、前記冷却ユニット51に接続する圧縮機52とを包括している。具体的にいうと、前記冷却ユニット51は、冷媒管であって、前記冷媒管内は冷媒が充填されており、前記冷却ユニット51は、繞設するように、前記冷却チャンバ4の一つ或いは一つ以上の熱伝導作用に用いる外壁に接触している。これにより、前記圧縮器52は、冷媒が前記冷却ユニット51内における循環を促進することができ、前記冷却ユニット51内の冷媒は、前記冷却チャンバ4にある熱伝導に用いる外壁を介してその内部にある冷却媒体と熱交換作用を発生させ、前記冷却チャンバ4内部の冷却媒体を冷却し、例えば、前記冷却チャンバ4内にある水を冷却して氷水を形成し、且つ氷水を安定した低温状態に保持している。
前記ドリンク冷却セット6は、チューブ状とすることで、前記冷却チャンバ4内部に穿設するドリンク送出し経路60を構成し、前記ドリンク送出し経路60中にあるドリンクを前記冷却チャンバ4内にある冷却媒体との間で熱交換作用を形成し、前記ドリンク送出し経路60の一端は第二パイプ12を利用して前記抽出槽3に接続し、もう一端をドリンク供給口61に設けている。好ましい実施例において、前記ドリンク送出し経路60は、前記冷却チャンバ4内に設ける螺旋形状の冷却螺旋管とすることができる。これにより、前記ドリンク冷却セット6の前記ドリンク送出し経路60と前記冷却チャンバ4中の冷却媒体、即ち氷水との間で熱交換作用が発生する面積を増加させることができ、ホットドリンクをコールドドリンクに冷却させる速度と効率とを向上している。
前記ドリンク促進モジュール7は、前記ドリンク送出し経路60上、特に前記抽出槽3及び前記ドリンク冷却セット6、即ち冷却螺旋管の間にある前記第二パイプ12に設けられることで、前記抽出槽3内にあるドリンクを前記第二パイプ12及び前記ドリンク送出し経路60から迅速に通過させ、前記ドリンク供給口61から前記本体1の外部に供給している。本実施例において、前記熱水供給モジュール2、前記抽出槽3、前記ドリンク冷却セット6及び前記ドリンク促進モジュール7は、複数設けることができ、また、前記熱水供給モジュール2、前記抽出槽3、前記冷却チャンバ4、前記冷却モジュール5、前記ドリンク冷却セット6及び前記ドリンク促進モジュール7は、前記本体1のベース10頂部に設けることができ、さらにまた、前記熱水供給モジュール2、前記抽出槽3、前記冷却チャンバ4、前記冷却モジュール5、前記ドリンク冷却セット6及び前記ドリンク促進モジュール7は、前記ベース10頂部と同じ平面上に設けることができる。
図8のように、使用する場合、まず、茶葉、ミルク、コーヒー或いはハーブ等の抽出対象を前記抽出槽開口31を介して前記抽出槽3内に入れ、前記熱水供給モジュール2の熱水は、前記熱水出口21、前記第一パイプ11及び前記第一制御バルブ16を介して前記抽出槽3に流れ込み、熱水は前記抽出槽開口31を通過して下方にある前記抽出槽3内の抽出対象に対して注ぎ込み、熱水が抽出対象を溶解してホットドリンクを形成することを促進している。その後、前記ドリンク促進モジュール7は、図9乃至図11に図示されているとおり、前記抽出槽3内にあるホットドリンクが前記第二パイプを介して前記ドリンク冷却セット6の前記ドリンク送出し経路60内に流れ込み、前記ドリンク送出し経路60を迅速に通過して前記ドリンク供給口61から迅速に供給されるように促進している。この期間中、前記ホットドリンクは、前記ドリンク冷却セット6の前記ドリンク送出し経路60、即ち冷却螺旋管内において、前記冷却チャンバ4内にある前記冷却媒体、即ち水と熱交換作用を発生させ、急速冷却によってコールドドリンクを形成し、このコールドドリンクを前記ドリンク供給口61を介して供給することから、使用上とても便利なものとなっている。
前記ドリンク促進モジュール7は、強制的に前記抽出槽3内にあるホットドリンクを前記ドリンク冷却セット6の前記ドリンク送出し経路60及び前記ドリンク供給口61に迅速に通過させることから、前記本体1内部にあるドリンクを迅速に供給できるように促進する能力を備えている。このため、本考案に係る、前記熱水供給モジュール2、前記抽出槽3、前記冷却チャンバ4、前記冷却モジュール5、前記ドリンク冷却セット6及び前記ドリンク促進モジュール7は、上下に設置せずに、同じ平面上に設置することができることから、体積を大幅に縮小することができ、前記本体1が占用している空間を低減することができる。
さらに説明すると、本考案は、従来にある予めコールドドリンクを貯蔵することでコールドドリンクが延室し易く且つ不衛生等の不具合を防ぐため、前記抽出槽3にあるフレッシュなホットドリンクを前記ドリンク冷却セット6の前記ドリンク送出し経路60を介して前記冷却チャンバ4内にある冷却媒体と熱交換を即時に行い、急速冷却してコールドドリンクにしており、さらに前記抽出槽3の収容空間は飲用一回分の供給量を提供することで、予め冷蔵せずに即時に提供できるという効果を達成しており、これにより、ドリンクの衛生面及び氷を加えずに好ましいフレッシュな風味を確保し、且つドリンクの供給温度を安定させることができるため、エネルギーを節約することができる。
特に、前記ドリンク冷却セット6の前記ドリンク送出し経路60上に設置する前記ドリンク促進モジュール7によって、前記抽出槽3が飲用一回分の供給量のドリンクしかない、即ち従来にあるドリンクの供給量が不足している場合であっても、前記本体1内部の動力を用いて飲用一回分の供給量を供給することを全自動的に促進することで、ドリンクを迅速に供給することを促進するという効果を達成し、コールドドリンクの供給速度を大幅に向上させ、便利性及び実用的効果を向上している。
このことから、上述したフレッシュなホットドリンクを即時に急速冷却してコールドドリンクにし、且つそれを迅速に供給することで、上述した従来のコールドドリンクマシーン技術にある衛生面の欠如、氷を加えることによって味に影響を及ぼすこと、エネルギー消費量が大きいこと、ドリンクの供給温度の不安定、体積が大きいこと及びドリンクが自然に流出する速度が遅くて使用上不便であること等の課題を克服している。
また、好ましい実施例において、前記ドリンク促進モジュール7はポンプ(例えば、揚水ポンプ)であって、使用する際、前記ポンプによって前記抽出槽3内にあるドリンクが前記ドリンク送出し経路60及び前記ドリンク供給口61を迅速に通過して供給されている。これにより、抽出対象が完全にドリンク中に溶解しており、また、粉末状粒子、果肉或いは繊維等の固体を有していない場合、通常のポンプを前記ドリンク促進モジュール7とすることができる。
また、その他の好ましい実施例において、図5乃至図7に図示されているとおり、前記ドリンク促進モジュール7は、圧力転換室70(例えば、気圧変換室)、負圧源71(例えば、負圧気体源)及び正圧源74(例えば、高圧気体源)を包括しており、前記負圧源71は、第一圧力管13を介して前記圧力転換室70に連通し、前記正圧源74は、第二圧力管14を介して前記圧力転換室70に連通し、前記圧力転換室70は、多岐管15を介して前記抽出槽3及び前記ドリンク冷却セット6の間にある前記第二パイプ12上に連通し、さらに前記多岐管15及び前記第二パイプ12を介して前記ドリンク送出し経路60上に設けている。前記第二パイプ12及び前記多岐管15の間には第二制御バルブ17が接続され、前記ドリンク送出し経路60は前記第二制御バルブ17を介して前記圧力転換室70に連通している。前記第一圧力管13上には第三制御バルブ18が設けられ、前記負圧源71は前記第三制御バルブ18を介して前記圧力転換室70に連通している。前記第二圧力管14上には第四制御バルブ19が設けられ、前記正圧源74は前記第四制御バルブ19を介して前記圧力転換室70に連通している。
具体的にいうと、前記負圧源71は、負圧タンク72(例えば、真空タンク)と、前記負圧タンク72に連通する負圧製造機73(例えば、真空機器)とを包括し、前記負圧タンク72は前記第一圧力管13及び前記第三制御バルブ18を介して前記圧力転換室70に連通し、前記負圧製造器73は前記負圧タンク72に対し負圧製造工程を実施して前記負圧タンク72内部に負圧吸引力を発生させている。前記正圧源74は、正圧タンク75(例えば、高圧タンク)と、前記正圧タンク75に連通する正圧製造機76(例えば、気体圧縮機)とを包括し、前記正圧タンク75は、前記第二圧力管14及び前記第四制御バルブ19を介して前記圧力転換室70に連通し、前記正圧製造器76は前記正圧タンク75内部に対し正圧媒体(高圧気体)を注入して前記正圧タンク75内部に正圧押出力を発生させている。
図9のように、まず前記第三バルブ18は、前記負圧源71の前記負圧タンク72を開き、前記第一圧力管13を介し、前記圧力転換室70を連通して前記圧力転換室70に負圧吸引力を発生させ、同時に、前記第二制御バルブ17は、前記抽出槽3を開き、前記第二パイプ12及び前記多岐管15を介し、前記圧力転換室70を連通して前記抽出槽3内にあるホットドリンクを前記圧力転換室70の負圧吸引力で吸引し、前記圧力転換室70に迅速に流れ込んでいる。次に、前記第三制御バルブ18は、前記負圧タンク72を閉め、前記第一圧力管13を介し、前記圧力転換室70に連通して前記圧力転換室70中の負圧吸引力を放出し、同時に、前記第二制御バルブ17は、前記抽出槽3を閉め、前記第二パイプ12及び前記多岐管15を介し、前記圧力転換室70を連通して前記圧力転換室70内にホットドリンクを一時的に閉じ込めている。
その後、図10及び図11のように、前記第四制御バルブ19は、前記正圧源74の前記正圧タンク75を開き、前記第二圧力管14を介し、前記圧力転換室70に連通して前記正圧タンク75内にある正圧媒体を前記圧力転換室70に注入し、前記圧力転換室70内部に正圧押出力を発生させ、同時に、前記第二制御バルブ17は、前記圧力転換室70を開き、前記多岐管15及び前記第二パイプ12を介し、前記ドリンク冷却セット6を前記ドリンク供給口61に連通し、前記圧力転換室70内にある正圧押出力で前記圧力転換室70内にあるホットドリンクを前記ドリンク冷却セット6及び前記ドリンク供給口61に入り込ませて通過させている。次に、前記第四制御バルブ19は、前記正圧タンク75をを閉め、前記第二圧力管14を介し、前記圧力転換室70に連通して前記圧力転換室70中の正圧押出力を放出し、同時に、前記第二制御バルブ17は、前記圧力転換室70を閉め、前記多岐管15及び前記第二パイプ12を介し、前記ドリンク冷却セット6に連通している。
これにより、抽出対象から完全に溶解されていなかったり、粉末状粒子、果肉或いは繊維等の固体を有したりする場合、上述したようなポンプをドリンク促進モジュール7とした時、ドリンク中の固体がポンプ内に付着して洗浄し難いため、このような場合、前記圧力転換室70、前記負圧源71及び前記正圧源74を有する前記ドリンク促進モジュール7を用いることができる。
図5及び図7に図示されているとおり、好ましい実施例において、前記第一制御バルブ16、前記第二制御バルブ17、前記第三制御バルブ18及び前記第四制御バルブ19は、前記冷却チャンバ4の頂部外壁に配列するように固定することができる。これにより、前記ドリンク送出し経路60、前記圧力転換室70、前記負圧源71及び前記正圧源74は、それぞれ前記第一パイプ11、前記第二パイプ12、前記第一圧力管13、前記第二圧力管14及び前記多岐管15を介して前記第一制御バルブ16、前記第二制御バルブ17、前記第三制御バルブ18及び前記第四制御バルブ19と接続し合い、取付け取外し、交換及びメンテナンス上の便利性を向上している。
また、その他の好ましい実施例において、前記ドリンク冷却セット6の冷却螺旋管は、可塑性プラスチックチューブ、好ましくはシリコンチューブが螺旋することにより構成している。これにより、冷却螺旋管が供給するドリンクが冷却しきれていない場合、前記冷却モジュール5が前記冷却チャンバ4内にある冷却媒体に対する冷却温度をより低下させると消費電力が大きくなり、金属製の冷却螺旋管の長さを長くすることで冷却効果の向上を図ろうとすると、金属製の冷却螺旋管では製造コストが大幅に増加し、メンテナンスや部品の交換等が困難になる上、錆び易くなり、このような場合、上述した可塑性プラスチックチューブを冷却螺旋管とすることで、製造コストが低く抑えられる上、部品交換やメンテナンスが行い易い等の効果を発生することができる。
また、その他の好ましい実施例において、前記熱水出口21は、前記抽出槽3内に入り込み、且つその外壁に前記抽出槽3内で熱水を放射状に呈するように噴出する複数の噴水孔81を設ける管状の熱水供給器8を設置している。これにより、前記熱水出口21が前記抽出槽3内に向かって熱水を供給する場合、熱水は前記熱水供給器8の前記噴水孔81を介して前記抽出槽3に放射状に噴出し、循環水流を形成することで、前記抽出槽3内にある抽出対象を均一に分散且つ溶解している。また、前記抽出槽3は、前記抽出槽3内に入り込む撹拌部材91を設ける撹拌器9も設置することができる。これにより、前記撹拌器9の前記撹拌部材91は、前記抽出槽3内において高速に転動することで、前記抽出槽3内にある抽出対象と熱水とを均一に撹拌及び混合している。
また、その他の好ましい実施例において、前記抽出槽3の外壁は、加熱器32を繞設している。これにより、前記抽出槽3内にある熱水及び抽出対象が混合してホットドリンクとなった際、前記抽出槽3内のホットドリンクを継続的に加熱し、ホットドリンク中の抽出対象はより好ましい溶解効果を発生させることができる。
上述したことは、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案を限定するものではなく、本考案で請求する範囲及び精神を逸脱しない状況下において行う変更や修正等は、本考案に属するものである。
1 本体
100 本体
10 ベース
110 ベース
11 第一パイプ
12 第二パイプ
13 第一圧力管
14 第二圧力管
15 多岐管
16 第一制御バルブ
240 第一制御バルブ
17 第二制御バルブ
620 第二制御バルブ
18 第三制御バルブ
19 第四制御バルブ
2 熱水供給モジュール
200 熱水供給モジュール
20 熱水槽
210 熱水槽
21 熱水出口
230 熱水出口
22 加熱器
32 加熱器
320 加熱器
3 抽出槽
300 抽出槽
31 抽出槽開口
4 冷却チャンバ
400 冷却チャンバ
5 冷却モジュール
500 冷却モジュール
51 冷却ユニット
510 冷却ユニット
52 圧縮機
520 圧縮機
6 ドリンク冷却セット
600 ドリンク冷却セット
60 ドリンク送出し経路
61 ドリンク供給口
610 ドリンク供給口
7 ドリンク促進モジュール
70 圧力転換室
71 負圧源
72 負圧タンク
73 負圧製造機
74 正圧源
75 正圧タンク
76 正圧製造機
8 熱水供給器
81 噴水孔
9 撹拌器
91 撹拌部材
120 排水槽
220 加熱素子
250 揚水ポンプ
260 パイプ
700 濾過器
710 濾過器開口
720 濾過用通孔
100 本体
10 ベース
110 ベース
11 第一パイプ
12 第二パイプ
13 第一圧力管
14 第二圧力管
15 多岐管
16 第一制御バルブ
240 第一制御バルブ
17 第二制御バルブ
620 第二制御バルブ
18 第三制御バルブ
19 第四制御バルブ
2 熱水供給モジュール
200 熱水供給モジュール
20 熱水槽
210 熱水槽
21 熱水出口
230 熱水出口
22 加熱器
32 加熱器
320 加熱器
3 抽出槽
300 抽出槽
31 抽出槽開口
4 冷却チャンバ
400 冷却チャンバ
5 冷却モジュール
500 冷却モジュール
51 冷却ユニット
510 冷却ユニット
52 圧縮機
520 圧縮機
6 ドリンク冷却セット
600 ドリンク冷却セット
60 ドリンク送出し経路
61 ドリンク供給口
610 ドリンク供給口
7 ドリンク促進モジュール
70 圧力転換室
71 負圧源
72 負圧タンク
73 負圧製造機
74 正圧源
75 正圧タンク
76 正圧製造機
8 熱水供給器
81 噴水孔
9 撹拌器
91 撹拌部材
120 排水槽
220 加熱素子
250 揚水ポンプ
260 パイプ
700 濾過器
710 濾過器開口
720 濾過用通孔
Claims (16)
- 本体、及び前記本体内部に設ける、 熱水の供給が可能な熱水出口と、前記熱水出口の開閉を制御する第一制御バルブとを設ける熱水供給モジュールと、 前記熱水出口から供給される熱水を受けることができ、飲用一回分の供給量を蓄積することができる収容空間を有する抽出槽と、 内部に冷却媒体を充填する冷却チャンバと、 前記冷却チャンバと連結し合う冷却ユニットを有し、前記冷却チャンバ内にある冷却媒体を冷却することができる冷却モジュールと、 前記冷却チャンバ内部に設置し、前記冷却媒体との間で熱交換作用を形成し、その一端を前記抽出槽に接続し、もう一端をドリンク供給口に設け、前記抽出槽との間に第二制御バルブを設けるドリンク冷却セットと、を包括することを特徴とするフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記ドリンク冷却セットは、前記冷却チャンバ内部を貫通し、前記冷却媒体との間で熱交換作用を形成し、その一端を前記抽出槽に接続し、もう一端をドリンク供給口に設けるドリンク送出し経路と、前記ドリンク送出し経路上に設けることで、前記抽出槽内にある前記ホットドリンクが前記ドリンク送出し経路を通過し、前記ドリンク供給口を介して迅速に供給されるドリンク促進モジュールと、をさらに設置することを特徴とする請求項1に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記ドリンク促進モジュールは、ポンプであることを特徴とする請求項2に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記ドリンク促進モジュールは、前記ドリンク送出し経路上に設ける圧力転換室と、前記圧力転換室に連通する負圧源と、前記圧力転換室に連通する正圧源とをさらに包括することを特徴とする請求項2に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記ドリンク送出し経路において、前記負圧源は第三制御バルブを介して前記圧力転換室に連通し、前記正圧源は第四制御バルブを介して前記圧力転換室に連通し、前記抽出槽は前記ドリンク送出し経路を介して前記圧力転換室に連通し、前記圧力転換室は前記ドリンク送出し経路を介して前記ドリンク供給口連通することを特徴とする請求項4に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記負圧源は、前記圧力転換室に連通する負圧タンクと、前記負圧タンクに連通する負圧製造機とを包括することを特徴とする請求項4或いは5に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記正圧源は、前記圧力転換室に連通する正圧タンクと、前記正圧タンクに連通する正圧製造機とを包括することを特徴とする請求項4或いは5に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記抽出槽と前記熱水出口との間に濾過器を設けることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記熱水供給モジュールは、前記熱水出口に接続する熱水槽と、前記熱水槽内に設ける少なくとも一つの加熱素子とを包括することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記冷却モジュールは、前記冷却ユニットに接続する圧縮機を包括し、前記冷却ユニットは、前記冷却チャンバにある熱伝導を作用させる外壁に接触することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記ドリンク冷却セットは、前記冷却チャンバ内に設ける冷却螺旋管を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記冷却螺旋管は、可塑性プラスチックチューブが螺旋することにより構成することを特徴とする請求項11に記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記抽出槽の外壁は、加熱器を繞設することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記本体上の前記ドリンク供給口の下方に、排水槽を設けることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記熱水出口は、前記抽出槽内に入り込み、その外壁に前記抽出槽内で熱水を放射状に呈するように噴出する複数の噴水孔を設ける熱水供給器を設置することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
- 前記抽出槽は、前記抽出槽内に入り込む撹拌部材を設ける撹拌器を設置することを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載のフレッシュ・コールドドリンク供給機。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3201536 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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