JP3201094U - 小型搾汁機 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮の薄い小径果実類を搾汁することができ且つ、果汁と搾り粕を分離できる小型搾汁機を提供する。【解決手段】円錐体2と円盤3とから構成され、円錐体2は軸心上に頂点がくる水平軸が位置された駆動軸19を備え、円盤3は中心に垂直に従動軸18を備え、従動軸18の軸心上に円錐体2の頂点が位置し、且つ駆動軸19と従動軸18の軸心が一致し、且つ円錐体2の周面と円盤3の表面が下方で平行をなすように、円錐体2と円盤3が相対して配設し構成せしめ、上部の広い部分20に果実類を入れ円錐体2と円盤3の回転に従って下部の狭い部分で圧縮して搾汁し、果汁と搾り粕を分離し、円錐体2と円盤3の下部に設けられた樋に、側面8、9から取り出すように構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は皮の薄い小径果実を搾汁することができ、且つ果汁と、搾り粕が分離され排出することができる小型搾汁機に関する。
従来から、果実を搾汁するための搾汁機は種々の形状のものが提案されている。現在、提案されている搾汁機は、例えば特許文献1,2などの構造、機能をもつものである。
特許文献1の連続搾汁機は二つの円錐体によって挟まれる部分の間隙を、上部で広く、下部で狭くなるように回転軸を水平より傾斜させて位置せしめ、上の広い部分に原料をいれて円錐体の回転に従って、下の狭い部分にて圧縮して搾汁し、側面から連続的に粕を取り出すことができるものである。
しかしながら二つの円錐面をもつ各円盤はギヤーのかみ合いによりそれぞれ回転動力を得ているものであり且つ二つの円錐体は緩衝性を有していない、そのため、含水原料の供給変化によりギヤーのかみ合い部又は、動力源に過負荷がかかり損傷の恐れがある。また濾過盤には小孔を設けてあるが、搾り粕の残留が考えられる。
特許文献2の連続搾汁機は二つの円錐面を持つものであって、回転する円錐盤に緩衝性の不足のため、支持軸外端にスプリングを設け脱水率の安定をはかっているものである。
そのため、回転機構が複雑になり、且つ二つの円錐体が個々に動くので圧力調整の難易度も増すと考えられる。
特公昭40−27760号公報 特公昭43−19805号公報
本考案は、上記状況に鑑みなしたもので、その目的は、皮の薄い小径果実に対応可能な小型搾汁機を提供することにある。
前記目的を達成するために本考案による請求項1記載の小型搾汁機は円錐体と円盤とから構成され、前記円錐体は軸心上に頂点がくる水平軸が位置された駆動軸を備え、前記円盤は中心に垂直に従動軸を備え、前記従動軸の軸心上に前記円錐体の頂点が位置し、且つ前記駆動軸と前記従動軸の軸心が一致し、且つ前記円錐体の周面と前記円盤の表面が下方で平行をなすように、前記円錐体と前記円盤が相対して配設された構成であることを特徴とする。
本考案の請求項2の小型搾汁機は、前記円錐体の周面に前記駆動軸の外輪近傍の円上に均等に複数のテーパー穴を穿孔した前記円錐体と、且つ相対する前記円盤の表面に前記従動軸の外輪近傍の円上に先端部が細いテーパーピンを複数設置した構成で、且つ前記穿孔テーパー穴と前記テーパーピンが係合する構成であることを特徴とする。
本考案の請求項3の小型搾汁機は請求項1又は2記載の考案において、前記円錐体と前記円盤との回転方向前方上方に配置される果実類入れ口と、前記円錐体と前記円盤との回転方向前方の前記円錐体と前記円盤との三角形状の間隙に鋭角三角形状のカッター板とを備え、前記カッター板の先端には前記カッター板に垂直に配置されるカッター刃を有し、前記カッター板は前記果実類入れ口から前記円錐体と前記円盤との回転方向前方下方に前記従動軸方向に湾曲する形状で配置されることを特徴とする。
本考案の請求項4の小型搾汁機は請求項1から3の何れか記載の考案において前記カッター板の設置位置と相対する間隙に、鋭角三角形の仕切板を、前記円錐体と前記円盤との回転方向後方に配置されることを特徴とする特徴とする。
本考案の請求項5の小型搾汁機は請求項1から4の何れかに記載の考案において、 前記従動軸の端部にネジ切り加工を施したネジ切り部を設け、前記ネジ切り部上にナットを配置し、前記従動軸の円盤側と軸端側とに軸端支持のベアリングユニットを2つ配置し、前記ベアリングユニットと前記ベアリングユニットとの間に前記ナットが配置され、前記ナットと、軸端側の前記ベアリングユニットとの間にスプリングを配置したことを特徴とする。
上記構成によれば、前記円錐体の回転によって従動する前記円盤の相対する部分の、広い上部に小径果実類を入れることにより、円錐体と円盤の側面に設置されたカッター板により狭い下部へと果実の下部に切り込みを入れて移動し圧縮搾汁され、下部に設置された一本の樋により果汁が側面に取り出され、相対する側面に設置された仕切板により下部に搾り粕を排出することができる。また従動する円盤は緩衝性があり動力源への過負荷もかからない。
上記構成によれば作業後の清掃が円錐体と従動する円盤と樋1個のみで済むことから作業時間の短縮が計れる。
本考案による小型搾汁機の平面図である。 本考案による小型搾汁機の側面図である。 本考案による小型搾汁機の正面図である。 本考案による小型搾汁機の円錐体の係合部の断面図である。 本考案による小型搾汁機の円錐体の平面図である。 本考案による小型搾汁機の円錐体の断面図である。 本考案による小型搾汁機の円盤の平面図である。 本考案による小型搾汁機の円盤の側面図である。 本考案による小型搾汁機のカッター板の斜視図である。 本考案による小型搾汁機の仕切り板の斜視図である。 本考案による小型搾汁機の樋の斜視図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を詳しく説明する。
図1、図2、および図3は、本考案による搾汁機の平面図、側面図および正面図である。
図1は搾汁機本体の平面図である。回転駆動される円錐体の駆動軸19の外輪上近傍の円上に均等に穿孔されたテーパー穴6を設けてある前記回転体に対し、従動する円盤3は、駆動される円錐体2のテーパー穴6に連続的に挿入されるように設置された円錐体2と、同数のテーパーピン7によりテーパー穴6と常時数本のテーパーピンが挿入係合されることにより安定した回転が可能である。
円盤上面20のより投入された小径果実は側面に、設置された二等辺三角形で円弧状の内周面の先端部にカッター刃を有すカッター板4が設置してあり、小径果実の下部への落下を防止し搾汁位置に誘導し、且つ先端のカッター刃で下部に切り込みを入れることで果汁の飛び散りが減少する。
また二等辺三角形状の仕切り板5が円錐体と円盤に対し設置されていることから、搾り粕が接触し落下するので上面部に移動することはない。また従動する円盤3の軸に設けられた角ネジ部18とベアリングユニット22の間に設置された押しスプリング10をナット11により調整することで、円盤の緩衝性もあり今まで搾汁できなかった皮の薄い小径果実類も安定した搾汁が可能である。
図2は回転駆動される側からの側面図である。円錐体2はモートル16にスプロケット13を介しチェーン15にて円錐体を駆動する駆動軸にスプロケット14を介し伝達されている。
図2に示すように、カッター板4の左側上部20に果実類を入れると円錐体2が時計方向矢印17に回転することで、果実が前記カッター板に誘導され前記果実の下部に切り込みを入れ前記果実が円錐体と従動円盤3との間を通過し圧縮され、前記果実が円錐体2周面と従動円盤3下部面とで、樋果汁取り出し口8と樋搾り粕排出口9とを備える樋に受けられ、搾汁が完了すると、仕切り板5の手前で前記樋に搾汁された果実が排出される。樋果汁取り出し口8と樋搾り粕排出口9とを備える樋は一体形状のものであって樋搾り粕排出口9側に引くことで本体からの取り外しが可能である。
図3は搾汁機本体の正面図である。果汁取りだし側である。動力伝達部をわかりやすくするために、図1のカッター板4と仕切板5を取り外したものとなっている。モートル16よりスプロケット13を介し、チェーン15にてスプロケット14に伝達し、軸19に設置された円錐体を回転駆動し、相対する円盤は円錐体周面下部で平行となるよう従動軸18は傾斜をつけて設置した構成であり、且つベアリングユニット22は従動軸とベアリング部は固定されてない。従って円盤3に取り付けられた従動軸18が軸後端部よりネジ部21を加工し、ナット11を設置し押しスプリングをベアリングユニット22とナット11の間に設置することで、円盤がナットを回すことにより移動でき搾り圧力の調節が可能となる。60mmまでの小径果実類で、たとえば温州みかん、すだち、シークワーサーなど皮の薄いものを搾ることが可能である。
図4は円錐体2と、円盤3の係合部分の断面図である。材質はステンレスを使用し回転駆動される円錐体2のテーパー穴6に、円盤3に設置されたテーパーピン7は5度から30度角度のテーパー形状であり係合できる構成となっている。
図5は円錐体2の平面図である。ステンレス円錐盤の駆動軸外輪近傍の円上に均等にテーパー状の穴6が加工されている。
図6は円錐体の断面図である。円錐加工された周面2に対して垂直にテーパー穴6が穿孔されているものである。軸19は軸心上に頂点がくる水平軸である。
図7は円盤の平面図である。
図8は円盤の正面図である。緩衝性を有すステンレス円盤3、で従動軸外輪近傍の円上に図5又は6の穴と同位置にテーパーピン7がネジ止めで設置されている。
図9はカッター板4の斜視図である。ステンレスで緩衝性を有し先端部にカッター刃が設置されている。
図10は仕切り板5の斜視図である。ステンレスで緩衝性を有すものである。
図11は樋の斜視図である。一体型の樋で果汁取り出し部9、搾り粕排出部10を有す、この前記排出部方向に引くことで搾汁機本体より取り外しが可能となる。
今まで不可能であった皮が薄く小径の果実類を効率よく搾汁することが短時間ででき、搾汁機本体も小型であり移動も容易で且つ果汁の取り出しと搾り粕の排出がひとつの樋でできることから、作業後の清掃は両円盤を洗浄後、樋を搾りかすの排出される方向に引き出すことで容易に洗浄が可能であることから、小規模の農家または加工業者の需要が見込まれる搾汁機である。
1 搾汁機の外枠
2 円錐体
3 従動円盤
4 カッター板
5 仕切り板
6 テーパー状の穴
7 テーパーピン
8 樋果汁取り出し口
9 樋搾り粕排出口
10 スプリング
11ナット
12 ベアリングユニット
13 モートルスプロケット
14 駆動軸スプロケット
15 チェーン
16 モートル
17 回転方向
18 従動軸
19 円錐体駆動軸
20 果実類入れ口
21 角ネジ
22 ベアリングユニット
23 従動軸移動方向
24 カッター刃

Claims (5)

  1. 円錐体と円盤とから構成され、前記円錐体は軸心上に頂点がくる水平軸が位置された駆動軸を備え、前記円盤は中心に垂直に従動軸を備え、前記従動軸の軸心上に前記円錐体の頂点が位置し、且つ前記駆動軸と前記従動軸の軸心が一致し、且つ前記円錐体の周面と前記円盤の表面が下方で平行をなすように、前記円錐体と前記円盤が相対して配設された構成であることを特徴とする小型搾汁機。
  2. 前記円錐体の周面に、前記駆動軸の外輪近傍の円上に均等に複数のテーパー穴を穿孔した前記円錐体と、且つ相対する前記円盤の表面に前記従動軸の外輪上近傍の円上に、先端部が細いテーパーピンを複数設置した構成で、且つ前記穿孔テーパー穴と前記テーパーピンが係合する構成であることを特徴とする請求項1記載の小型搾汁機。
  3. 前記円錐体と前記円盤との回転方向前方上方に配置される果実類入れ口と、前記円錐体と前記円盤との回転方向前方の前記円錐体と前記円盤との三角形状の間隙に鋭角三角形状のカッター板とを備え、前記カッター板の先端には前記カッター板に垂直に配置されるカッター刃を有し、前記カッター板は前記果実類入れ口から前記円錐体と前記円盤との回転方向前方下方に前記従動軸方向に湾曲する形状で配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の小型搾汁機。
  4. 前記カッター板の設置位置と相対する間隙に、鋭角三角形の仕切板を、前記円錐体と前記円盤との回転方向後方に配置されることを特徴とする請求項1から3の何れか記載の小型搾汁機。
  5. 前記従動軸の端部にネジ切り加工を施したネジ切り部を設け、前記ネジ切り部上にナットを配置し、前記従動軸の円盤側と軸端側とに軸端支持のベアリングユニットを2つ配置し、前記ベアリングユニットと前記ベアリングユニットとの間に前記ナットが配置され、前記ナットと、軸端側の前記ベアリングユニットとの間にスプリングを配置したことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の小型搾汁機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112167943A (zh) * 2020-09-21 2021-01-05 惠州工程职业学院 一种可伸缩型榨汁机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112167943A (zh) * 2020-09-21 2021-01-05 惠州工程职业学院 一种可伸缩型榨汁机
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