JP3200864B2 - フレーム間予測符号化復号化装置 - Google Patents

フレーム間予測符号化復号化装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTV信号等の高能率符号
化装置に関し、特にTV信号の冗長度の圧縮率が高いフ
レーム間予測符号化装置の小型化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、TV信号を直接ディジタ
ル信号で伝送するためには、およそ100Mbit/secの
伝送速度を必要とする。これの伝送速度を低下し、伝送
コストを低減するために様々な高能率符号化方式が提案
されている。その中でも高い圧縮率を達成するために
は、「フレーム間予測」と「可変長符号化」とを組み合
わせた方式が多く採用されている。
【0003】「フレーム間予測」とは、伝送済みの前画
面(参照フレーム)の信号を用いて現在符号化する画面
のTV信号を予測し、その予測値と符号化すべき信号と
の差分(予測誤差)を求めるものである。通常のTV信
号では、画面内で静止している部分の割合が多いので、
大部分の予測誤差は0か、または絶対値が0に近い値と
なる。従って予測誤差の発生頻度は0を中心として極端
な片寄りがあることが知られる。
【0004】そこで「可変長符号化」を用いて、発生頻
度が高い予測誤差には短い符号語を割当て、発生頻度が
低い予測誤差には長い符号語を割り当てる。これによ
り、伝送路に送出される平均符号語長を固定長符号化の
場合より大短縮でき、伝送効率を向上できる。
【0005】従って、フレーム間予測と可変長符号化を
組み合わせると符号化効率を向上できるので、しばしば
この組み合わせが採用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】フレーム間予測を実現
するためには、参照フレームの信号を格納するためのフ
レームメモリを必要とする。また、可変長符号化を採用
すると、予測誤差により符号語長が変動するのに対し
て、伝送路における符号語の伝送速度は一定とする必要
が有るので、可変長符号語を一度格納し、一定速度で読
み出すための平滑化メモリが必要となる。これらのフレ
ームメモリと平滑化メモリは各々大容量となるため、画
像符号化復号化装置の小型経済化の障害となっていた。
【0007】従来のLSIメモリでは、格納できる容量
が小さかったので、フレームメモリ用のLSIメモリと
平滑化用のLSIメモリとを別に実装する必要が有っ
た。しかし、近年のLSIメモリの格納容量の増加によ
り、単一のLSIメモリによりフレームメモリと平滑化
メモリとの両方を格納出来るようになっている。それに
も関わらず従来は、フレームメモリ用と平滑化メモリ用
とを各々異なる汎用LSIメモリで実現したり、またはフ
レームメモリは汎用のLSIメモリとし、平滑化用を符
号化復号化専用LSIの中に実装する等の方式を採用し
ていた。
【0008】そこで、近年のLSIメモリの格納容量増
加に対応して、フレームメモリと平滑化用メモリとを単
一のLSIメモリで兼ねられるメモリ制御方式の実現が
課題となる。即ち、単一のLSIメモリに対してフレー
ムメモリ用と平滑化用との2通りの読み書きを独立に行
うことを可能とするメモリ制御方式の実現が課題とな
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、符号化装置においては、フレームメモリ用アドレス
生成回路,平滑化用書き込みアドレス生成回路,平滑化
用読み出しアドレス生成回路、上記3通りのアドレス生
成回路により発生されるアドレスを切り替えるアドレス
切り替え回路,フレームメモリ書込み信号と平滑化メモ
リ書込み信号を切り替える書込み信号切り替え回路,フ
レームメモリと平滑化メモリからの読出し信号を各々取
り込む読出し信号保持回路,可変長符号化した信号を平
滑化メモリへ書き込む前に該信号を格納する第1の小容
量メモリ,平滑化メモリから読出した信号を伝送路に送
出する前に格納する第2の小容量メモリ,上記2個の小
容量メモリの信号の蓄積量に従ってフレームメモリへの
読み書きを禁止し、禁止状態になった後に小容量メモリ
と平滑化メモリとの間の信号の読み書きを行うメモリ制
御回路、とを具備する。
【0010】同様に、復号化装置においては、フレーム
メモリ用アドレス生成回路,平滑化用書き込みアドレス
生成回路,平滑化用読み出しアドレス生成回路、上記3
通りのアドレス生成回路により発生されるアドレスを切
り替えるアドレス切り替え回路,フレームメモリ書込み
信号と平滑化メモリ書込み信号を切り替える書込み信号
切り替え回路,フレームメモリと平滑化メモリからの読
出し信号を各々取り込む読出し信号保持回路,伝送路か
ら受信した可変長符号化信号を平滑化メモリへ書き込む
前に該信号を格納する第3の小容量メモリ,平滑化メモ
リから読出した信号可変長復号化する前に格納する第4
の小容量メモリ、上記2個の小容量メモリの信号の蓄積
量に従ってフレームメモリへの読み書きを禁止し、禁止
状態になった後に小容量メモリと平滑化メモリとの間の
信号の読み書きを行うメモリ制御回路、とを具備する。
【0011】
【作用】通常はLSIメモリのアドレス端子をフレーム
メモリ用アドレス生成回路と接続することにより、フレ
ームメモリとしての使用には何等の障害は生じない。ま
た、フレームメモリとしての読み書きを禁止した後に、
LSIメモリのアドレス端子を平滑化用メモリの読み書
きアドレス生成回路に接続することにより、平滑化用メ
モリとしても動作する。
【0012】ただし、フレームメモリ用としてLSIメ
モリを使用した後に平滑化用メモリとして使用する場合
には、一般的に次の問題が有る。即ちフレームメモリ用
から平滑化用への切り替えの時には多少の待ち時間を要
する場合がある。何故なら、フレームメモリからの読み
書きは、通常は走査線単位等の一定数の信号単位に行わ
れるので、一度フレームメモリからの信号の読み書きが
開始されると、それが完了するまでは平滑化メモリへの
切り替えが出来ない場合が有るからである。
【0013】そこで本発明では、上記のように小容量メ
モリを経由して可変長符号化結果をLSIメモリに格納
したり、小容量メモリを経由してLSIメモリに格納さ
れた信号を一定速度で伝送路に送出する。これにより、
上記のフレームメモリ用から平滑化用メモリへの切り替
え時間を補償出来る。
【0014】
【実施例】本発明の説明を容易とするために、図4を用
いて従来のフレーム間予測符号化の構成を簡単に述べ
る。
【0015】(1) TVカメラ1で撮像されたTV信号
はアナログ/ディジタル変換器2によりアナログ/ディ
ジタル変換され、符号化フレーム信号となる。
【0016】(2) フレームメモリ3から参照フレーム
信号が読み出される。フレームメモリ3のアドレスはフ
レームメモリ用アドレス生成回路4により生成される。
該フレームメモリ用アドレス生成回路4は、可変長符号
化回路7からの起動により歩進し、所定の位置の参照フ
レーム信号を読出す。読み出された参照フレーム信号と
上記の符号化フレーム信号との差分は、減算回路5で計
算される。これをフレーム間予測誤差と呼ぶ。
【0017】(3) 上記のフレーム間予測誤差は、量子
化回路6で量子化された後に、可変長符号化回路7で可
変長符号化され、平滑化メモリ8を経由した後に一定速
度で読み出され、伝送路9に送出される。平滑化メモリ
8の書込みアドレスは平滑化用メモリ書込みアドレス生
成回路10により生成される。該書込みアドレス生成回
路10は可変長符号化回路7から可変長符号語が送出さ
れる毎に歩進される。平滑化用メモリ読出しアドレスは
平滑化用メモリ読み出しアドレス生成回路11により生
成される。該読み出しアドレス生成回路11は、伝送路
9に符号語が読み出される毎に歩進される。平滑化メモ
リの読出し、叉は書込みに対応して平滑化アドレス切り
替えスイッチ12が切り替えられ、平滑化用読出しアド
レス、または書込みアドレスが平滑化メモリ8のアドレ
ス端子に接続される。
【0018】(4) 上記の量子化回路6により量子化さ
れたフレーム間予測誤差は、逆量子化回路13により逆
量子化された後に、加算回路14により、参照フレーム
信号と加算され、フレームメモリ3に格納される。フレ
ームメモリ3に格納された信号は、次のフレームを予測
符号化する時に、参照フレーム信号として用いられる。
【0019】以上が従来の符号化装置の構成である。次
に受信側の復号化装置の従来構成を図5を用いて説明す
る。
【0020】(1) 伝送路9を経由して一定速度で受信
した可変長符号化信号は、平滑化メモリ21を経由し
て、可変長復号化回路22に読み出される。
【0021】(2) 可変長復号化回路22は、該信号を
解読して予測誤差信号の量子化値を求め、逆量子化回路
23を経由して元の予測誤差信号を得る。
【0022】(3) 該予測誤差信号は、加算回路24に
より、フレームメモリ25に格納された参照フレーム信
号と加算され、元のTV信号に復元される。
【0023】(4) 該TV信号は、ディジタル/アナロ
グ変換器26によりディジタル/アナログ変換された後
に表示装置27に表示される。上記のTV信号は、フレ
ームメモリ25に格納され、次のフレームの参照フレー
ム信号として用いられる。 (5) 上記において、平滑化メモリ21の読み書きアド
レスは平滑化用書き込みアドレス生成回路28と平滑化
用読み出しアドレス生成回路29により生成され、平滑
化用アドレス切り替えスイッチ30により切り替えられ
る。フレームメモリ25のアドレスはフレームメモリ用
アドレス生成回路31により生成される。
【0024】以上説明したように、従来は符号化・復号
化装置の両方ともフレームメモリ用と平滑化用のメモリ
を別としてきた。次に本発明の特徴であるフレームメモ
リ用と平滑化用とのメモリの共用の一実施例を図3に示
す。即ち、LSIメモリの大きさを512×512と
し、フレームメモリ用の領域を352×288とする
と、図のようにその残余の例えば(512−288)×5
12の大きさの領域を平滑化用メモリに割り当てられ
る。
【0025】上記のフレームメモリと平滑化用メモリの
共用を符号化装置に適用する場合を、図1を用いて説明
する。なお、図4と同一の番号を付与した回路は同等の
機能を有する。
【0026】(1) LSIメモリ41をフレームメモ
リとして用いる場合には、フレームメモリ用アドレス生
成回路4で生成されるアドレスと平滑化用メモリ書き込
み・読み出しアドレス生成回路10,11により生成さ
れるアドレスとを切り替えるアドレス切り替えスイッチ
42を通して、フレームメモリ用アドレスをLSIメモリ
40のアドレス端子に接続する。同時にLSIメモリ書
込み信号切り替えスイッチ43を通して、フレームメモ
リ用書込み信号をLSIメモリ40のデータ書込み端子
に接続する。
【0027】(2) 可変長符号化回路7で生成された可
変長符号語は、第1の小容量メモリ44に格納される。
第1の小容量メモリ44における蓄積量が予め定められ
た閾値以上となった時には、小容量メモリ44から制御
信号を可変長符号化回路7に出力し、可変長符号化の中
断を要求する。
【0028】(3) 可変長符号化回路7は、走査線単位
等の信号処理の切れ目等、処理中断が可能となった時に
上記中断要求を取り込み、第1の中断要求受け入れ信号
を送出する。これによりアドレス切り替えスイッチ42
を切り替えて、LSIメモリ41のアドレス端子を平滑
化用メモリ書込みアドレス生成回路10に接続する。書
込み信号切り替えスイッチ43により第1の小容量メモ
リ44の出力信号をLSIメモリ41のデータ書込み端
子に接続する。
【0029】(4) 上記と同時に、第2の小容量メモリ
45から一定速度で可変長符号化信号を読出し、伝送路
9に送出する。第2の小容量メモリ45の蓄積量が予め
定められた値以下になった時は、(2)と同じく可変長符
号化回路7に制御信号を出し、可変長符号化の中断を要
求する。
【0030】(5) (3)と同様に、可変長符号化回路7
は中断可能な時期に、上記中断要求を取り込み、第2の
中断要求受け入れ信号を送出する。これによりアドレス
切り替えスイッチ42を切り替えてLSIメモリ41の
アドレス端子に平滑化用メモリ読出しアドレス生成回路
11を接続する。同時に第2の小容量メモリ45を書込
み状態とし、第2の小容量メモリ45の書込みアドレス
を歩進する事により、LSIメモリ41から読み込んだ
可変長符号化信号を第2の小容量メモリ45に書き込
む。
【0031】次に本発明を復号化装置に適用した場合を
図2を用いて詳しく述べる。図の中で、図5と同一番号
を付与したものは同等の機能を有する。
【0032】(1) LSIメモリ51をフレームメモリ
として用いる場合には、フレームメモリ用アドレス生成
回路31で生成されるアドレスと、平滑化用メモリ書込
み・読み出しアドレス生成回路28,29により生成さ
れるアドレスとを切り替えるアドレス切り替え回路52
を通して、フレームメモリ用アドレスをLSIメモリ5
1のアドレス端子に接続する。同時にLSIメモリ書込
み信号切り替え回路53により、フレームメモリ用書込
み信号をLSIメモリ51のデータ書込み端子に接続す
る。
【0033】(2) 伝送路9から一定の速度で入力する
可変長符号化信号は、第3の小容量メモリ54に書き込
まれる。第3の小容量メモリ54の蓄積量が予め定めら
れた値以上になった時は、可変長復号化回路22に制御
信号を出し、可変長復号化の中断を要求する。
【0034】(3) 可変長復号化回路22は走査線処理
の切れ目等の復号化処理中断可能な時に上記中断要求を
取り込み、第3の中断要求受け入れ信号を送出する。こ
れによりアドレス切り替え回路52を切り替えてLSI
メモリ51のアドレス端子に平滑化メモリ用の書込みア
ドレスを接続し、書込み状態とする。さらに書込み信号
切り替え回路53により、第3の小容量メモリ54の出
力端子をLSIメモリ51のデータ書込み端子に接続す
る。同時に第3の小容量メモリ54の読出しアドレスを
歩進する事により、第3の小容量メモリ54に書き込ま
れた可変長符号化信号をLSIメモリ51に書き込む。
【0035】(4) 可変長復号化回路22は、第4の小
容量メモリ55から可変長符号語を読み出す。第4の小
容量メモリ55における蓄積量が予め定められた閾値以
下となった時には、第4の小容量メモリ55から制御信
号を可変長復号化回路22に出し、可変長復号化の中断
を要求する。
【0036】(5) 可変長復号化回路22は、中断可能
な時に上記の中断要求を取り込み、第4の中断要求受け
入れ信号を送出する。この第4の中断要求受け入れ信号
に対応して、アドレス切り替え回路52により平滑化用
メモリ読出しアドレス生成回路29がLSIメモリ51
のアドレス端子に接続される。同時に第4の小容量メモ
リ55の書込みアドレスが歩進され、書込み状態とする
ことにより、可変長符号化信号がLSIメモリ51から
第4の小容量メモリに転送される。
【0037】以上説明した動作により、符号化・復号化
のいずれにおいても単一のLSIメモリによりフレーム
メモリと平滑化メモリの両方の機能を実現できる。
【0038】なお、上記実施例においては、フレーム間
予測として、単純なフレーム間予測を説明したが、フレ
ーム間の動き量を検出し、それを補償した後にフレーム
間予測を行う「動き補償フレーム間予測」にも、本発明
は適用できる。
【0039】また、次のような量子化方式の変形例にも
本発明は適用できる。
【0040】(1) フレーム間の予測誤差を単純に量子
化する代わりに、上記予測誤差を複数個纏めてベクトル
量子化する方式。
【0041】(2) 上記予測誤差を同じく複数個纏め、
直交変換し、その直交変換結果を量子化する直交変換符
号化方式。
【0042】
【発明の効果】本発明により、専用LSIと単一のLS
Iメモリによって符号化装置や復号化装置を実現出来る
ようになる。これは画像符号化復号化装置の小型経済化
に資するので、実用上効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレーム間符号化装置のブロック構成
図。
【図2】本発明のフレーム間復号化装置のブロック構成
図。
【図3】本発明を適用した時のLSIメモリ内のフレー
ムメモリ用領域と平滑化メモリ用領域との分割の一例を
示す図。
【図4】従来例のフレーム間符号化装置のブロック構成
図。
【図5】従来例のフレーム間復号化装置のブロック構成
図。
【符号の説明】
1…TVカメラ、2…アナログ/ディジタル変換器、
3,25…フレームメモリ、4,31…フレームメモリ
用アドレス生成回路、5…減算回路、6…量子化回路、
7…可変長符号化回路、8,21…平滑化メモリ、9…
伝送路、10,28…平滑化用メモリ書き込みアドレス
生成回路、11,29…平滑化用メモリ読み出しアドレ
ス生成回路、12,30,42,43,52,53…ス
イッチ、13,23…逆量子化回路、14,24…加算
回路、22…可変長復号化回路、26…ディジタル/ア
ナログ変換器、27…表示装置、41,51…LSIメ
モリ、44,45,54,55…小容量メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419 G06F 13/38 - 13/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム間予測を用いる画像符号化装置に
    おいて、フレーム間予測を実施するのに必要な画像信号
    を格納するフレームメモリと可変長符号化回路で生成さ
    れた符号化信号を一定速度で伝送路に送出するための平
    滑化メモリとを兼ねる単一のメモリチップと、上記メモ
    リチップに比べ少容量のメモリとを有し、上記メモリチ
    ップへのフレームメモリとしての読み書きを禁止した後
    に平滑化メモリとしての読み書きを行い、上記平滑化メ
    モリとしての読み書きは上記少容量のメモリを経由して
    行うことを特徴とすることを特徴とする画像符号化装
    置。
  2. 【請求項2】フレーム間予測符号化信号を復号化するの
    に必要な画像信号を格納するフレームメモリと伝送路か
    ら一定の速度で受信した符号化信号を可変長復号化回路
    で不等速な速度で読み出しを行わせるための平滑化メモ
    リとを兼ねる単一のメモリチップと、上記メモリチップ
    に比べ少容量のメモリとを有し、上記メモリチップへの
    フレームメモリとしての読み書きを禁止した後に平滑化
    メモリとしての読み書きを行い、上記平滑化メモリとし
    ての読み書きは、上記少容量のメモリを経由して行うこ
    とを特徴とすることを特徴とする画像復号化装置。
  3. 【請求項3】 フレームメモリ用アドレス生成回路と、平
    滑化用書き込みアドレス生成回路と、平滑化用読み出し
    アドレス生成回路と、前記各々のアドレス生成回路によ
    り発生されるアドレスを切り替えるアドレス切り替え回
    路と、フレームメモリ書込み信号と平滑化メモリ書込み
    信号を切り替える書込み信号切り替え回路と、フレーム
    メモリと平滑化メモリからの読出し信号を各々取り込む
    読出し信号保持回路と、可変長符号化した信号を平滑化
    メモリへ書き込む前に該信号を格納する第1のメモリ
    と、平滑化メモリから読出した信号を伝送路に送出する
    前に格納する第2のメモリ、前記第1、第2のメモリの信
    号の蓄積量に従ってフレームメモリへの読み書きを禁止
    し、禁止状態になった後に前記第1または第2のメモリと
    平滑化メモリとの間の信号の読み書きを行うメモリ制御
    回路、とを有することを特徴とする画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 フレームメモリ用アドレス生成回路と、平
    滑化用書き込みアドレス生成回路と、平滑化用読み出し
    アドレス生成回路と、前記各々のアドレス生成回路によ
    り発生されるアドレスを切り替えるアドレス切り替え回
    路と、フレームメモリ書込み信号と平滑化メモリ書込み
    信号を切り替える書込み信号切り替え回路と、フレーム
    メモリと平滑化メモリからの読出し信号を各々取り込む
    読出し信号保持回路と、伝送路から受信した可変長符号
    化信号を平滑化メモリへ書き込む前に該信号を格納する
    第1のメモリと、平滑化メモリから読出した信号可変長
    復号化する前に格納する第2のメモリと、前記第1また
    は第2のメモリの信号の蓄積量に従ってフレームメモリ
    への読み書きを禁止し、禁止状態になった後に前記第1
    または第2のメモリと平滑化メモリとの間の信号の読み
    書きを行うメモリ制御回路、とを有することを特徴とす
    る画像復号化装置。
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