JP3200769U - 畜舎建物内に設置される暖房装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】畜舎建物内部を均等に暖房したり、あるいは特定区域を局所暖房するといった各種のニーズに対応して汎用性があり、構成部分毎に容易に分解することで、畜舎建物内部から移動することが出来る暖房装置を提供する。【解決手段】各可とう性の接続ホースの端部に着脱自在の接続器10が装着される。温水ヒーター6及び循環ポンプ4にも着脱自在の接続器10が装着される。温水ヒーター6は、着脱自在の接続器10によって給水部9に接続される。また、温水ヒーター6は、着脱自在の接続器10によって循環ポンプ4に接続されるようにしてもよい。温水ヒーターユニット2に循環ポンプ4を介して着脱自在の接続器10が装着され、可とう性のホース3が温水ヒーターユニット2に接続器10によって着脱自在に接続される。【選択図】図1

Description

本考案は、畜舎建物内に設置される暖房装置に関する。
鶏舎、豚舎あるいは牛舎等の畜舎建物内に暖房装置が設置される。
特許文献1には、畜舎を囲むように固定炉を配置し、この固定炉の燃焼ガス流路に熱交換器を配置した畜舎暖房装置が記載されている。
特許文献2には、熱源たる強弱2段切換えのブルーダーが取り付けられ、各ブルーダーには共通のガス供給管からガスが供給されるようにされた暖房装置が記載されている。
特許文献3には、床下輻射暖房用の放射器にヒートポンプで温水循環する床暖房方法が記載されている。
特許文献4には、ヒーターユニットが記載されている。
特開平4−341127号公報 実開昭63−15412号公報 特開2002−327961号公報
従来、畜舎建物内には、特許文献1、2に示されるように燃料を用いた暖房装置が設置されて来た。燃料を用いた暖房装置は、畜舎建物のように面積の広い区域を暖房するのに初期投資が高くなるばかりでなく、燃料を用いるために暖房管理、安全管理に手間を要するばかりでなく、畜舎建物内部を均等に暖房したり、あるいは畜舎建物内部の特定区域を暖房するといった暖房ニーズ対応の汎用性に欠けていた。特許文献3に示されるような暖房装置にあっては、ヒートポンプが使用されているが、放熱部の全体長さが畜舎建物内に設けるには短く過ぎ、畜舎建物内用の暖房装置として適用できない。特許文献4には、ヒーターユニットが記載されているが、このままでは畜舎建物内を暖房する暖房装置として適用できない。
本考案は、かかる点に鑑み畜舎建物のように面積の広い区域を暖房するのに初期投資を安価にし、暖房管理を安全に行うことが出来て、手間を少なくして省力し、畜舎建物内部を均等に暖房したり、あるいは特定区域を局所暖房するといった各種の暖房ニーズに対応して汎用性があり、畜舎建物対応のロングレンジで構成されたときにあっても、洗浄を容易に行うことが出来て安全で衛生的であることを確保したいという要請に対応可能な暖房装置を提供することを目的とする。
畜舎建物内に設置され、畜舎建物内を暖房する暖房装置であって、
温水ヒーターユニット、該温水ヒーターユニットに接続された可とう性のホース及び前記温水ヒーターユニットで生成された温水を、前記温水ヒーターユニットから前記可とう性のホースに流通させ、前記可とう性のホースから前記温水ヒーターユニットに戻して循環させる循環ポンプからなり、
前記可とう性のホースが、3つ以上の可とう性の接続ホースと、各可とう性接続ホースの端部に着脱自在に装着された接続器とからなり、3つ以上の可とう性接続ホースによる接続で、100+αm(ただし、αmは50m以内)以上の長さに形成され、畜舎建物内部の各種の配置ニーズに対応可能とされ、
前記温水ヒーターユニットに前記循環ポンプを介して着脱自在の接続器が装着され、前記可とう性のホースが前記温水ヒーターユニットに前記接続器によって着脱自在に接続されて、畜舎建物内を暖房する暖房装置が形成され、該暖房装置が、前記着脱自在の接続器部分で、3つ以上の可とう性接続ホースと前記温水ヒーターユニットとに分解されること
を特徴とした畜舎建物内に設置される暖房装置を提供する。
本考案によって、可とう性の3つ以上の可とう性接続ホースが着脱自在に接続されて畜舎建物内に設置されるロングレンジの可とう性のホースとされて、循環ポンプを介して温水ヒーターユニットに着脱自在に接続され、3つ以上の可とう性接続ホースと温水ヒーターユニットとに容易に分解され得る暖房装置が形成される。これによって畜舎建物のように面積の広い区域を暖房するのに畜舎建物内部を均等に暖房したり、あるいは特定区域を局所暖房するといった各種の暖房ニーズ、すなわち配置ニーズに対応して汎用性があり、初期投資を安価にすることが出来、可燃性の燃料を用いることを要しないことで暖房管理、安全管理を行うことが出来、手間を少なくして省力し、洗浄を容易に行うことが出来て安全衛生確保の要請に十分に対応可能な暖房装置を提供することが出来る。
畜舎建物1内に暖房装置100が設置された例を示す図。 温水ヒーターユニット2の構造を示し、温水ヒーターユニット2が循環ポンプ 4及びに可とう性のホース3に接続される状況を示す図。 制御装置の制御盤31の制御回路を示す図。 畜舎建物内の各種の暖房を行う場合についての例を示す図。
以下、考案を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施例の畜舎建物内に設置される暖房装置100の構成を示す図である。
図1は、畜舎建物1内に暖房装置100が設置されるレイアウトを示す図である。
図1(a)は、その構成を示し、図1(b)は、カプラー継手の詳細を示す。
図1(a)において、温水ヒーターユニット2、この温水ヒーターユニット2に接続された可とう性のホース3及び循環ポンプ4を備えて構成される。
温水ヒーターユニット2は、枠体5、枠体内に配置された温水ヒーター6及び制御装置7とから一体的に構成される。一体的に構成されているので、一体的に畜舎建物1外に移動し、また一体的に畜舎建物1内に移動することができる。図1(a)に示す例では、循環ポンプ4も枠体5に組み込まれた例を示している。したがって、この例の場合には、循環ポンプ4も温水ヒーターユニット2と一緒に一体的に移動することができるが、循環ポンプ4を枠体5から別置としたときには、温水ヒーターユニット2と循環ポンプ4とは、別々に移動される。
温水ヒーター6には、電熱式のヒーターが用いられる。温水ヒーターには、他の加熱ヒーターを、例えば燃焼式のヒーターを用いることができるが、電熱ヒーターとすることで、畜舎建物内の安全性を確保することが出来る。電熱式のヒーター式の温水ヒーター6の設置が勧められる。制御装置7は、循環温水量の流量制御及び温水ヒーター6の加熱温度をコントロールすることによる温度制御を行う。このために、制御装置7は、予め組み込まれた温度制御用のコンピュータプログラム並びにデータベースを備える。制御装置7には、動力コンセント8が接続される。
温水ヒーター6には、給水部9が接続され、給水がなされる。
循環ポンプ4は、温水ヒーターユニット2で生成された温水を、温水ヒーターユニット2から可とう性のホース3に流通させ、可とう性のホース3から温水ヒーターユニット2に戻して循環させる。
可とう性のホース3は、本例の場合に複数の可とう性接続ホース3A、3B、3Cからなる。3つに限定されない。複数の接続ホースは、使用上の都合によって2つであってもよいし、4個以上であってもあってもよいが、本実施例では、3つ以上の可とう性の接続ホースが着脱自在に接続される。複数の可とう性接続ホースが3つ以上接続されて構成される。接続されたロングレンジの可とう性のホース3を形成して使用されるが、一使用形態としては、一つの接続ホースで形成された場合があってもよい。
各可とう性の接続ホースの端部に着脱自在の接続器10が装着される。温水ヒーター6及び循環ポンプ4にも着脱自在の接続器10が装着される。温水ヒーター6は、着脱自在の接続器10によって給水部9に接続される。また、温水ヒーター6は、着脱自在の接続器10によって循環ポンプ4に接続されるようにしてもよい。温水ヒーター6及び循環ポンプ4が枠体5内に固定されるような場合には、固定的な連結手段が採用されてよいが、温水ヒーター6と循環ポンプ4との連結に着脱自在の接続器10が用いられるようにすることが勧められる。温水ヒーターユニット2に循環ポンプ4を介して着脱自在の接続器10が装着され、可とう性のホース3が温水ヒーターユニット2に接続器10によって着脱自在に接続される。
接続器10の典型的は例としては、カプラー継手が使用可能である。このため、図1(b)では、カプラー継手が10として図示されている。以後、カプラー継手10を用いて説明するが、接続器は、カプラー継手に限定されず、着脱自在の継手であればよい。
カプラー継手10によって図1(b)に示すように、接続部が形成される。カプラー継手10は、オス型部(左側)とメス型部(右側)とから着脱可能に構成されており、手による操作で容易に着脱される。このような着脱自在のカプラー継手10、市販されているので、市販品を使用することで安価に可とう性接続ホースの接続によるロングレンジの可とう性ホース3を形成することができる。この接続部は、上述したように着脱自在の機能を持つ。
温水ヒーターユニット2及び循環ポンプ4にも着脱自在のカプラー継手10が装着された。
可とう性ホースの典型的な例としては、ソフトブレードホースが使用される。ソフトブレードホースは、食品衛生法に適合し、機器の配管・噴霧器・ポンプなどの幅広い用途に使える特殊配合の産業用、工業用ホースとして知られ、耐圧性、耐寒性に優れている。ソフトブレードホースについての性能・性状を示せば次のようである。
用途:各種機器の配管・補修
材質:主材質/PVC、補強材/ポリエステル糸
適合流体:水
使用流体温度:0〜60℃
使用温度範囲:0〜60℃
色:クリアー
構造:糸入り二重管ホース
内容量:1巻(50m)
ソフトブレードホース以外であっても、−5〜60℃の使用温度範囲内の使用性能を持ち、0.7パスカルの耐圧性を有する可とう性のホースであれば良好に使用され得る。例えば、塩ビであっても使用可能である。
ソフトブレードホースは、上述したように1巻で50mの長さを有しており、畜舎内の配回し長さが典型的な130mとすると、3箇所での着脱自在の接続器5を用いた接続がなされる。可とう性のホースであるソフトブレードホースを3つ接続することで、畜舎建物内における大概の配置ニーズに対応しての配設が可能になり、現場ニ―ズに合わせた施工を可能とし、汎用性のある配設を可能にする。
上述したソフトブレードホースその他のホースの制約に鑑みて、可とう性のホース3が、3つ以上の可とう性接続ホース3A、3B、3Cと、各可とう性接続ホースの端部に着脱自在に装着された接続器であるカプラー継手10とからなり、3つ以上の可とう性接続ホースによる接続が変更されることで、畜舎建物内部の各種の配置ニーズに対応可能とされる。畜舎建物に大きさに対応して4つ以上の接続ホースが使用され得る。
このように、可とう性のホース3が、3つ以上の可とう性接続ホースと、各可とう性接続ホースの端部に着脱自在に装着された接続器であるカプラー継手10とからなり、3つ以上の接続ホースによる接続で、100+αm(ただし、αmは50m以内)以上の長さに形成され、畜舎建物内部の各種の配置ニーズに対応可能とされた。100+αmの可とう性ホース3は、50m、50mおよびαmに、接続部で切り離し、分解することができる。50mの接続ホースは、畜舎建物に対応して2つ以上の複数とすることができる。
循環ポンプ4は、可とう性のホース3を備えた系統に設けられ、温水ヒーター6に循環ポンプ4を介してあるいは介することなく着脱自在の接続器であるカプラー継手10が装着され、可とう性のホース3が温水ヒーターユニット2に接続器であるカプラー継手10によって着脱自在に接続されて、畜舎建物内を暖房する暖房装置100が形成される。循環ポンプ4にカプラー継手を設けることは、循環ポンプ4は、温水ヒートユニットに1対1の関係で設けられるものであるので、温水ヒートユニットに一体に設けたと同義なものとなる。暖房装置100が、接続器であるカプラー継手10の接続部で、3つ以上の可とう性接続ホース3A、3B、3Cと温水ヒーターユニット2とに分解され得ることになる。循環ポンプ4を図2に示すように、温水ヒートユニット2に対して別体として設けることもできる。この場合には、温水ヒーターユニット2と循環ポンプ4間にも接続部が設けられるが、いずれにしても温水ヒーターユニット2に循環ポンプ4を介して着脱自在の接続器が装着される。
図2は、温水ヒーターユニット2の構造を示し、温水ヒーター6と循環ポンプ4との接続構造の1例を示す図である。双方を接続するのにカプラー継手10が用いられる。
図2において、温水ヒーター6は、湯槽タンク11、湯槽タンク11に固定され、ヒーター部分13が湯槽タンク11内に配置される電気ヒーター12を主な構成部品として構成され、湯槽タンク11に給水配管14が接続され、湯表面にボールタップが浮かされて設置され、湯面制御に用いられ、自動給水が可能とされる。湯槽タンク11には、さらに温度センサー16が設けられて、計測されたデータが湯温制御に用いられる。湯槽タンク11には、さらに空焚き防止装置17が附属される。湯槽タンク11の底面付近に湯出口配管18が設置され、上面付近に湯戻り部19が形成される。この湯戻り部は、可とう性ホースの最終の接続可とう性ホースの接続器と湯槽タンク11に設けた接続器とで構成される。
温水ヒーター6としては、市販されている温水ヒーターを使用することで、暖房装置100を安価に製造することが出来る。
湯槽タンク11の外方の近傍にはモーター直結の循環ポンプ4が配置される。循環ポンプ4としては、市販されている、例えばマグネットポンプを使用することで、暖房装置100を安価に製造することが出来る。循環ポンプ4の入口側配管21及び循環ポンプ4の温水ヒーター6の出口側配管18の間にカプラー継手10が設けられる。循環ポンプ4の入口側配管22と接続ホース3Aとの間にもカプラー継手10が設けられる。また、接続ホース3Cと温水ヒーター6の入口側配管19との間にもカプラー継手10が設けられる。給水部接続ホース14Aと温水ヒーター6の入口側配管23との間にもカプラー継手10が設けられる。このように、温水ヒーター6の可とう性のホース3への接続部を介しての接続は、温水ヒーターユニット2の可とう性のホース3への接続部を介しての接続を意味する。
制御装置7は、制御盤を備える。
図3は、制御盤31の制御回路を示す。制御回路は、温度調節器32とフロートレスリレー33を備えて、電気ヒーター12の電気通電時間回路34の制御された電気通電を行う。このような制御回路は、よく知られており、これ以上の説明を行わない。
図4は、畜舎建物内どの配置ニーズに対応した暖房装置の100の配置の例を示す図である。本実施例は、各種の配置ニーズに対応した配置が可能であり、各種の暖房が可能で汎用性を持つ。以下、図4を基に、各種の配置ニーズに対応した暖房に事例について説明する。
図4(a)は、温水ヒーターユニット2を一つ用いた単独式で、局所暖房を行う例を示す。可とう性のホース3が、可とう性の3つの接続ホースと、各可とう性の接続ホースの端部に着脱自在に装着されたカプラー継手10を備える。可とう性のホース3は、畜舎建物1内の局所に横長に配置された。一つの温水ヒーターユニット2で局所的に、暖房を行うことが出来る。
分解された可とう性の3つの接続ホースと循環ポンプ4が一体化された温水ヒーターユニット2は、畜舎建物1から定期的に容易に搬出され、畜舎建物外で洗浄に供される。また、冬季が終わった時に畜舎建物1から容易に搬出され、畜舎建物外で洗浄に供され、次の冬季の到来に備えられる。洗浄を通して、暖房装置100の衛生上清潔さが保たれ、安全衛生確保の要請に十分に対応可能な暖房装置が提供される。
図4(b)は、畜舎建物内の全域暖房を行う場合についての例を示す。この例では、畜舎建物内周囲に暖房装置100が配置された例を示し、温水ヒーターユニット2が畜舎建物内に対向して2台設置された。各温水ヒーターユニット2を結ぶ可とう性のホース3にそれぞれカプラー継手が設置される。二つの温水ヒーターユニット2で畜舎建物内の全域を均一温度にすることが出来る。得られる効果は、図4(a)と同様である。
図4(c)は、温水ヒーターユニット2を一つ用いた単独式で、局所暖房を行う例を示す。可とう性のホース3が、可とう性の3つの接続ホースと、各可とう性の接続ホースの端部に着脱自在に装着されたカプラー継手10を備える。可とう性のホース3は、畜舎建物1内の局所に矩形状に配置された。一つの温水ヒーターユニット2で矩形状領域を局所的に、暖房を行うことが出来る。得られる効果は、図4(a)と同様である。
図4(d)は、畜舎建物内の全域暖房を行う場合についての例を示す。この例では、畜舎建物内に8の字状に暖房装置100が配置された例を示し、温水ヒーターユニット2が畜舎建物内に対向して2台設置された。各温水ヒーターユニット2を結ぶ可とう性のホース3にそれぞれカプラー継手が設置される。二つの温水ヒーターユニット2で畜舎建物内の全域を均一温度にすることが出来る。得られる効果は、図4(a)と同様である。
図4(c)は、温水ヒーターユニット2を一つ用いた単独式で、一階(1F)二階(2F)同時暖房を行う例を示す。可とう性のホース3が、可とう性の3つの接続ホースと、各可とう性の接続ホースの端部に着脱自在に装着されたカプラー継手10を備える。可とう性のホース3は、畜舎建物1内一階二階に配置されて接続して配置された。一つの温水ヒーターユニット2で矩形状領域を局所的に、暖房を行うことが出来る。得られる効果は、図4(a)と同様である。
本実施例によれば、畜舎建物のように面積の広い区域を暖房するのに初期投資を安価にし、燃料を用いた暖房装置とすることなく暖房管理を安全に行うことが出来て、手間を少なくして省力し、畜舎建物内部を均等に暖房したり、あるいは特定区域を局所暖房するといった各種のニーズに対応して汎用性があり、可とう性接続ホースに接続によるロングレンジで構成されたときに、分解が容易であるので洗浄を容易に行うことが出来て安全上衛生上の確保要請に十分に対応可能な暖房装置を提供することが出来る。
1…畜舎建物、2…温水ヒーターユニット、3…可とう性ホース、3A、3B、3C…可とう性接続ホース、4…循環ポンプ、5…枠体、6…温水ヒーター、7…制御装置、9…給水部、10接続器(カプラー継手)、11…湯槽タンク、12…電気ヒーター、13…ヒーター部分13、100…暖房装置。

Claims (1)

  1. 畜舎建物内に設置され、畜舎建物内を暖房する暖房装置であって、
    温水ヒーターユニット、該温水ヒーターユニットに接続された可とう性のホース及び前記温水ヒーターユニットで生成された温水を、前記温水ヒーターユニットから前記可とう性のホースに流通させ、前記可とう性のホースから前記温水ヒーターユニットに戻して循環させる循環ポンプからなり、
    前記可とう性のホースが、3つ以上の可とう性の接続ホースと、各可とう性接続ホースの端部に着脱自在に装着された接続器とからなり、3つ以上の可とう性接続ホースによる接続で、100+αm(ただし、αmは50m以内)以上の長さに形成され、畜舎建物内部の各種の配置ニーズに対応可能とされ、
    前記温水ヒーターユニットに前記循環ポンプを介してあるいは介することなく着脱自在の接続器が装着され、前記可とう性のホースが前記温水ヒーターユニットに前記接続器によって着脱自在に接続されて、畜舎建物内を暖房する暖房装置が形成され、該暖房装置が、前記着脱自在の接続器部分で、3つ以上の可とう性接続ホースと前記温水ヒーターユニットとに分解されること
    を特徴とした畜舎建物内に設置される暖房装置。
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