JP3200738U - 雪上登山歩行器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】スノーシューとワカンの利点を生かし、雪上登山を快適に機能を発揮出来る雪上登山歩行器具を提供する。【解決手段】フレームパイプ1と、デッキと、マスターベルト4と、マスターベルト4に取り付けるアブミ装具とからなるシンプルで軽い雪上登山歩行器具であって、アブミ装具が、マスターベルト4の両端からアブミロープ6とフック環9で登山靴10に取り付けてあるアイゼン爪8をひっかけアブミ状態に吊り下げる装具である。乗馬で足を乗せるアブミの様に、雪上登山歩行器具から吊り下げる形状で、アイゼンを履いた登山靴を装着できる。【選択図】図2

Description

本考案は、スノーシューやワカンと同様に、雪上での行動を容易にする為の履物である。
スノーシューやワカン・スキーなどは、その器具に足を乗せることによって、機能させていたが、器具の長さが裏目に出て滑る等扱いにくくなる。
しかし一定の長さが雪面から沈み込まないためには必要である、この一定の長さで携帯時の重量や機能性を発揮させることとしたい。
スノーシューやワカン等の雪上歩行器具は特許公開2003−125808 ・ 特許公開2012−101071などの先行技術文献がある。このような器具を、より使い勝手の良いものにしたものである。
従来のスノーシューでは踏み固められた雪の急な登りや、凍った斜面の横断はスノーシューの裏に付いている突起金具が充分機能しないため滑り歩けない。 また、突起金具等の部品が付いているため左右一対で2キログラム以上になり、登山者の携帯に向かない。これを左右一対で1キログラム程度にする。雪山登山では、雪の状態が目まぐるしく変わる、しかしその都度アイゼンとスノーシューを履き替えることは、非常に困難である。
手段その1 軽量化を図るため、雪上登山歩行器具本体はフレームとデッキおよびマスターベルト・アブミ取り付け装具とする。
雪上登山歩行器具本体は、アルミパイプ等で製作し、デッキ部分はビニールシート等の軽い素材、またマスターベルトはナイロン等の柔軟性のある材料で製作する。
手段その2 雪上登山歩行器具本体のデッキ部分は登山靴大の孔部を開けアイゼンを履いた靴を通せるものとし、フレームパイプ間にマスターベルトを張る。
手段その3 アイゼンを履いた靴を、足首がマスターベルトに来るまで通し、このマスターベルトとアイゼンの金具を、図2の様にしっかりアブミ状態に取り付ける。
効果その1 シンプルな構造であり、一般的なスノーシューの半分程度の重量で製作でき、非常時の携帯用として登山に持っていける。
効果その2 凸凹の踏み固められた急な登り及びアイスバーンの斜面でも、アブミ式であるので、登山靴のアイゼンがしっかり利き滑り落ちることがなく登れる。
効果その3 ワカン程度のシンプルさであるので、登山ザックに取り付けても、邪魔にならなく、突起部がないため安全である。
効果その4 シンプルであるため、安価で製作できる。
効果その5 風に雪がとばされたガレ場でも、雪上登山歩行器具に大きな負担を掛けることなく歩くことができる。
図1はシンプル簡素化された雪上登山歩行器具であり1のフレームパイプと2・3のデッキおよび4のマスターベルトから成る。5の孔部から登山靴に固定されたアイゼンを通しマスターベルトに足を吊り下げる方法で装着させる。 この図は登山靴に装着させた雪上登山歩行器具を図にしたものである。 図1の5孔部から通した靴の8アイゼン爪に、9フック環をひっかけ4マスターベルトに6アブミロープでしっかり結んだ図である。 4マスターベルトを支点とし1フレームパイプは上下シーソ状に動く状態に取り付ける。 これは図2に登山靴に取り付けた、9フック環と8アイゼン爪を拡大した図であり装着例として図にした雪上登山歩行器具の装具である。
この考案は、スキー場や平原だけで使用する物ではなく、雪上の登山者を対象にしている器具であり、過酷な条件での使用でも機能できるものとして考えたものである。

Claims (2)

  1. フレーム部材とデッキ部材及びマスターベルトに取り付けるアブミ装具から成るシンプルで軽い雪上登山歩行器具に、マスターベルトの両端から図3のアブミロープとフック環で登山靴に取り付けてあるアイゼン爪をひっかけ、図2のようにアブミ状態に吊り下げる装具からなる、雪上登山歩行器具。
  2. 請求項1のフック環は片足毎の内側および外側の前後それぞれ2本づつ計4本のアイゼン爪にひっかけ吊り下げる事のできる請求項1記載の雪上登山歩行器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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