JP3200412U - 可撓性ソーラーパネルモジュールとそれの固定構造 - Google Patents

可撓性ソーラーパネルモジュールとそれの固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】発電量が大きく、製造コストが低く、且つ可撓性を有するソーラーパネルモジュールを提供する。【解決手段】複数の非可撓性ソーラーパネル100と、複数の非可撓性カバーシート130と、可撓性バックシート140を有する。ソーラーパネルは、光電変換素子層101と、正極配線151と、負極配線152を有する。カバーシートはソーラーパネルの一側に配置され、サイズはソーラーパネルより大きい。可撓性バックシートはソーラーパネルの他側に配置され、複数の孔を有する。第一防水剤160は相隣するカバーシートの間に配置され、可撓性バックシートと接する。第二防水剤161はカバーシートとバックシートとの間に設けられ、ソーラーパネルの横側を覆う。相隣する非可撓性ソーラーパネルの間の領域がソーラーパネルモジュールの可撓領域となる。【選択図】図4

Description

本考案は、可撓性ソーラーパネルモジュールと、それの固定構造及び製造方法に関する。
従来のソーラーパネルモジュールはより大きい発電量を達するために、多くのソーラーパネルを組み合わせる必要がある。そうすると面積が増え、固定構造もかなりスペースを取る。最近のソーラーモジュールは優れた可撓性材を有し、地形の変化への対応性がよく、持ち運びやすいが、製造コストが高く、発電量不足などの問題がある。
上記事情を鑑みて、業界では発電量が大きく、コストが低く、可撓性材を有するソリューションが求められている。
本考案の目的は、複数の非可撓性ソーラーパネル、複数の非可撓性カバーシート、可撓性バックシート、第一防水剤及び第二防水剤とを含む可撓性ソーラーパネルモジュールを提供することである。この可撓性ソーラーパネルモジュールは、発電量が大きく、製造コストが低いなどの長所がある。
本考案はさらに、前記可撓性ソーラーパネルモジュールと、前記可撓性バックシートに配置される複数の固定ホールと、複数の固定部材及び第三防水剤を有する可撓性ソーラーパネルモジュールの固定構造を提供している。
本考案の可撓性ソーラーパネルモジュールによっては大きい発電量を出力し、その可撓性設計は各種の地形に適応し、高い防水機能は優れた信頼性を実現している。また、本考案の可撓性ソーラーパネルモジュールは簡単に製造、固定することができ、大幅に製造コストを低減し、非常に産業利用価値を有している。
本考案の実施例に基づく可撓性ソーラーパネルモジュールの製造方法である。 本考案の実施例に基づく可撓性ソーラーパネルモジュールの製造方法である。 本考案の実施例に基づく可撓性ソーラーパネルモジュールの製造方法である。 図3の可撓性ソーラーパネルモジュールの概略横断面図である。 本考案に基づく可撓性ソーラーパネルモジュールの固定状態の平面図である。 図5の可撓性ソーラーパネルモジュールの固定状態の横断面図である。
以下に本考案の好適実施例を詳細に説明し、ここに記載する部材、部材サブ部、構造、材料、配置等は、何れも説明の順序又は所属の実施例によらずに任意に新たな実施例に組み合わせることができ、これら実施例は、本考案の範疇に属する。本考案を閲読した後、当業者は、本考案の方向性を脱しない範囲内で、上記の部材、部材サブ部、構造、材料、配置等に対する変更や修飾を行うことができるので、本考案の実用新案保護範囲は、本明細書に附される実用新案登録請求の範囲に限定されるものを基準とし、且つこれら変更及び修飾は、本考案の実用新案登録の範囲内に含まれるものである。
本考案の実施例及び図面の多くにおいて、混乱を避ける為、類似する部材は、同一又は相似する符号で示され、画像が過度に複雑になり、混乱することを回避する為、重複する部材は、ただ1箇所のみを標示し、他の箇所は、これをもって類推するものとする。
図1〜3及び図4を参照し、それぞれ本考案に基づく可撓性ソーラーパネルモジュール1000の製造方法及び図3の可撓性ソーラーパネルモジュール1000の概略横断面図である。まず、図1に示すように、複数の非可撓性ソーラーパネル100及び100’(図1には三枚のみを表示しているが、より多く用意してもよい)と、複数の非可撓性ソーラーパネル100と100’よりやや大きいガラスカバーシート130を用意する。図4に示すように、いずれの非可撓性ソーラーパネル100と100’において、下から上へは、背面ガラス102及び光電変換素子層101からなる積層構造である。光電変換素子層101において下から上へは、下電極層、光電変換層、オプションバッファ層及び酸化インジウムスズ(ITO)及び/または酸化亜鉛(ZnO)からなる透明上電極層を含む。下電極及び透明上電極は光電変換素子層から発生した電流を伝送する。光電変換素子層は、透明上電極層及びオプションバッファ層を通した光を吸収してそれを電流に転換し、銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)及びセレン(Se)などからなる半導体材料となり、または銅(Au)、銀(Ag)などのIb族の元素、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)などのIIIb族元素、硫黄(S)、セレン(Se)、テルル(Te)などのVIb元素からなる化合物半導体材料を含んでもよい。オプションバッファ層は透明上電極層を形成する際に光電変換層を保護し、且つ電気伝送を手伝う。非可撓性ソーラーパネル100と100’の構造は同じであり、異なる部分は配置の左右方向が逆となる。そのため、これからは代表として一者のみを説明する。いずれの非可撓性ソーラーパネル100(100’)は、両側の電極に配置される正面正極配線121b(121b’)、正面負極配線111a(111a’)、正面正極配線121b(121b’) から非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面に裏折る背面正極配線122b(122b’)、正面負極配線111a(111a’)、正面正極配線121b(121b’)から非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面に裏折る背面負極配線112a(112a’)を含む。本考案のすべての図面において、背面正極配線122b(122b’)及び背面負極配線112a(112a‘)は正面配線と区別するために破線で表示する。また、ここで注意すべきなことは、図4及び本考案のすべての図面においての構成要件は比例によって作成されていない。例えば、正面正極配線121b(121b’)及び正面負極配線111a(111a’)の幅は光電変換素子層101及び背面ガラスの幅より遥かに小さいはずだが、配線と他の部材との間の電気的接続関係を明確に表示するために大きくする。また、正極配線121b(121b’)、 正面負極配線111a(111a’)、 背面正極配線122b(122b’)及び背面負極配線112a(112a‘)の実体接続は実際、同時に一つの横断面において見れるはずがないが、図4ではこれらの電気的接続関係を表すために、特別に実体接続の状態を表す。また、図4の目的は異なる部材の間の相対関係を表すことであって、部材それぞれの細部構造を表さない。例えば、光電変換層101は通常パターン化した下電極層、パターン化した光電変換層、パターン化したオプションバッファ層及びパターン化した透明上電極層を含むが、ここでは焦点をぼかさないように、まだパターン化していない単層構造によって光電変換素子層101を表示する。正面正極配線121b(121b’)は非可撓性ソーラーパネル100(100’)の正極と電気的に接続し、正面負極配線111a(111a’)は非可撓性ソーラーパネル100(100’)の負極と電気的に接続する。配線は例として銅箔(Copper foil)や銅帯(Copper ribbon)、または他の金属や合金線材からなる。いずれの非可撓性ソーラーパネル100(100’)は少なくとも一つのソーラーユニットセル(unit cell)、または複数の互いに直列接続されるソーラーユニットセルを有する。ガラスカバーシート130は非可撓性構造であって、厚さはなるべく薄い方が望ましい。
続いて、図2に示すように、複数の非可撓性ソーラーパネル100と100’は可撓性バックシート140に配置され、可撓性バックシート140とソーラーパネル100(100’)の背面との間に第一封止剤(未表示)が設けられる。図2に示すように、複数のガラスカバーシート130はそれぞれ非可撓性ソーラーパネル100(100’)に配置され、ガラスカバーシート130と非可撓性ソーラーパネル100(100’)との間に第二封止剤(未表示)が設けられる。第一封止剤と第二封止剤は異なるもので、または同じものであってもよく、その中には例として酢酸ビニル(Ethylene Vinyl Acetate,EVA)、ポリオレフィン(polyolefin, PO)、ポリビニルブチラール(polyvinyl butyral , PVB)などの熱封止剤(thermal encapsulant)、またはUV硬化剤(UV curable encapsulant)を含む。非可撓性ソーラーパネル100は相隣する非可撓性ソーラーパネル100’との間に適切な距離が置いてあり、即ち、いずれのガラスカバーシート130の相隣同士の間に適切な距離dが置かれている。可撓性バックシート140は高張力のプラスチック薄片であり、例えばポリエチレン(Polyethylene, PE)薄片、ポリアミド(Polyamide, PA)、ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene terephthalate, PET)薄片、または上記のものにアルミ箔を付けた薄い板である。可撓性バックシート140はいずれの非可撓性ソーラーパネル100(100’)に対応する部分の中央領域には少なくとも一つの孔(未図示)があって、これによっていずれの非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面の背面正極配線122b(122b’)と背面負極配線112a(112a’)は第一封止剤(未図示)及び前記少なくとも一つの孔(未図示)から外へ出て、且つ互いに接続する。上述べた状態で真空ラミネート(laminate)法によってガラスカバーシート130、第二封止剤(未図示)、ソーラーパネル100(100’)、第一封止剤(未図示)及び可撓性バックシート140を張り合わせて固定する。
そして、図3、図4を参照する。可撓性バックシート140の端部に接続ボックスが固定されている。接続ボックスの可撓性バックシート140を傷付かないように強化する手段として、接続ボックス150と可撓性バックシート140との間に強化層141を挿入する。強化層141の材料は、可撓性バックシート140と同じで、または異なってもよい。また、強化層141は接続ボックス150と可撓性バックシート140との間に配置される他に、選択的に可撓性バックシート140の外側に配置されてもよい。図4に示すように、いずれの非可撓性ソーラーパネル100(100’)が可撓性バックシート140の孔(未図示)から出た背面正極配線122b(122b’)は、可撓性バックシート140背面に貼り付けた配線151に通じて、相隣する非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面正極配線122b(122b’)と電気的に接続するようにし、いずれの非可撓性ソーラーパネル100(100’)が可撓性バックシート140の孔(未図示)から出た背面負極配線112b(112b’)は、可撓性バックシート140背面に貼り付けた配線152に通じて、相隣する非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面正極配線112b(112b’)と電気的に接続するようにする。一番接続ボックス150に近い非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面正極配線122b(122b’)は配線151に通じて接続ボックス150の正極と電気的に接続し、背面負極配線112a(112a’)は配線152に通じて接続ボックス150の負極と接続する。以上のステップはほぼ本考案の可撓性ソーラーパネルモジュールの製造が終わる。配線151と152はそれぞれ背面正極配線122b(122b’)自体(の延長)と背面負極配線112a(112a’)自体(の延長)であり、異なる線材であってもよい。接続ボックス150はさらに正極配線151’と負極配線152’を含み、それを用いて可撓性ソーラーパネルモジュール1000が外部と電気的に接続する。相隣するガラスカバーシート130同士の間に、可撓性バックシート140と実体接触するように熱可塑性ポリオレフィン(thermalplastic polyolefin, TPO) などの第一防水剤160が設けられ、且つガラスカバーシート130と可撓性バックシート140との間にブチルゴム(butyl rubber)などの第二防水剤161が設けられ、ソーラーパネル100(100’)及びその配線を湿気、機械力の影響を受けないように保護する同時に、複数のガラスカバーシート130の間の可撓性を確保する。第一防水剤160と第二防水剤161は同じ防水剤または異なる防水剤である。可撓性バックシート140の背面線材151と152の露出部は選択的に別の一層の防水剤170(例えば可撓性バックシートと同じ材料または熱可塑性ポリオレフィン)を設けて配線151と152が湿気、機械力の影響を受けないように保護する同時に、可撓性バックシート140の可撓性を確保する。
上記図1〜3と図4の実施例において、可撓性バックシート140は可撓性を有するため、相隣する非可撓性ソーラーパネル100(100’)の間には十分な隙間があれば、複数の折り曲げ部(図1〜3の中に距離dが表示する領域)の可撓性ソーラーパネルモジュール1000を実現できる。一つの望ましい実施例において、非可撓性ソーラーパネル100(100’)の間の隙間距離は、非可撓性ソーラーパネル100(100’)とガラスカバーシート130(130’)の厚さ合計値より小さくならない。また、非可撓性ソーラーパネル100(100’)の背面ガラス102及びガラスカバーシート130とも、厚さが2.0mmと等しく、またはより小さい時に、非可撓性ソーラーパネル100(100’)は折り曲げられ(bendable)、さらに可撓性ソーラーパネルモジュール1000の可撓性を改善する。また、図1〜3と図4の実施例において、可撓性ソーラーパネルモジュール1000における各非可撓性ソーラーパネル100(100’)は並列方式で電気的に接続しているが、理解すべきなのは、本考案は直列方式で電気的に接続するソーラーパネルにも応用できる。
図4Aは、本考案の可撓性ソーラーパネルモジュール1000の局部拡大図であり、可撓性バックシート140の折り曲げ状態と、可撓性ソーラーパネルモジュール1000中の封止剤を強調するため、正面と背面のすべての配線を省略する。図4Aに示すように、相隣するガラスカバーシート130同士の間に十分な隙間がある時に、可撓性バックシート140は相隣のガラスシート130同士の間では可撓状態であり、真空吸着作用によってガラスシート130のエッジ付近の可撓性学区シート140はよりガラスシート130に近づくが、カバーシート130、光電変換素子層101及び背面ガラス102の厚みの制限で、ガラスシート130の中央部付近の可撓性バックシート140はガラスシート130にもっとも離れている。そのため、実際の応用において、図4に示す二つの相隣するガラスシート130同士の間の第一防水剤160以外に、ガラスシート130及び可撓性バックシート140との間に第二防水剤161を設置して、対応の前記非可撓性ソーラーパネルの一側を覆う(図4参照)。第二防水剤161は第一防水剤160と同じ材料(例えば熱可塑性ポリオレフィン)、または第一防水剤160と異なる材料(例えばブチルゴム)を含む。また、図4Aの記号162は、可撓性バックシート140とソーラーパネル100または100’(背面ガラス102と光電変換素子層101を含む)の背面との間の第一封止剤を表し、図4Aの記号103は、ガラスシート130とソーラーパネル100または100’の正面との間の第二封止剤を表している。ソーラーパネル100または100’の周囲は完全に封止剤(第一封止剤と第二封止剤)及び/または防水剤(160及び161)に覆われ、ソーラーパネル100または100’の中の光電変換素子層101が湿気の影響で性能が落ちることを防ぎ、ソーラーパネルを固めて、従来のソーラーパネルモジュールに必要なフレームを省く。
図5と図6は、それぞれ本考案の可撓性ソーラーパネルモジュール1000の固定(装着)状態の平面図と固定状態横断面図である。本考案の可撓性ソーラーパネルモジュール1000を固定する際、ソーラーパネル100及び100’との間に、及び/またはソーラーパネル100/100’と接続ボックス150との間に、及び/またはソーラーパネル100/100’の周辺の可撓性バックシート140(及び第一防水剤160)の中に複数の固定孔(ただ図6ではその中の一つの固定孔を表示する)を設け、固定部材210を用いて固定孔を貫いて可撓性ソーラーパネルモジュール1000を固定面(例えば屋根板500や支持台の上表面)に固定する。本考案の可撓性ソーラーパネルモジュール1000は複数の並列ソーラーパネル100及び100’に通じて大量に発電し、且つその可撓性によって色々な地形に適応でき、永久に装着したい場所に固定することができる。この前提を踏まえ、固定の固着性と防水性を高めることが必要だと考えれば、第一防水剤160(または同じや異なる材料の第三防水剤)を固定孔内側と固定部材210との間に設置してなるべく固定部材210と固定孔との間の隙間を低め、さらに第一防水剤160(または同じや異なる材料の第三防水剤)を固定孔を覆うように可撓性バックシート150の背面に設け、湿気が固定孔から侵入することを防ぐ。もっと防水性を高める手段として、オプションの防水バッファパッド181と182をそれぞれ固定孔の上方と固定孔の下方に設置し、固定孔の上、下側を覆う。
固定の強度及び範囲を増やすために、可撓性バックシート140にオプションの圧着部材200を付けてもよい。圧着部材200がガラスシート130を覆う(図6参照)ように、または圧着部材200が単にソーラーパネル100と100’との間に限定されるように、圧着部材200の左右幅を調整する。圧着部材200の長さが可撓性ソーラーパネルモジュール1000の幅を超える(図5参照)ように、または、圧着部材200の長さは遥かに可撓性ソーラーパネルモジュール1000の幅より小さく、島状にソーラーパネルモジュール1000の中に分布するように、圧着200の長さを調整してもよい。防水バッファパッド181の形状とサイズは圧着部材200と同じで、または異なってもよく、例えばガラスカバーシート130に延長し、または、ソーラーパネル100/100’の側壁を覆うように延長し、あるいは相隣するソーラーパネル100と100’との間に介在してもよい。固定部材210は例えばネジ、リベット、留め具でもよい。圧着部材200の長さに応じて複数の孔があって、複数の固定部材210(図5参照)に対応してもよく、または圧着部材200は単に一つの孔でただ一つの固定部材210に対応してもよい。外さなく、永久に可撓性ソーラーパネルモジュール1000を固定したい場合、固定作業の前に選択的に固定面(屋根板500の正面または地面)に熱可塑性材料を設けてから、本考案の可撓性ソーラーパネルモジュール1000を設置して、可撓性ソーラーパネルモジュール1000を直接に固定面に固定する。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の方針と範囲を脱しない均等の枠内で各種の変更や改良を加えることができるため、本考案の保護範囲は下記特許権利範囲に準ずるべきである。
100 非可撓性ソーラーパネル
100’ 非可撓性ソーラーパネル
101 光電変換素子層
102 背面ガラス
103 第二封止剤
111a 正面負極配線
111a’ 正面負極配線
112a 背面負極配線
112a’ 背面負極配線
121b 正面正極配線
121b’ 正面正極配線
122b 背面正極配線
122b’ 背面正極配線
130 ガラスカバーシート
140 可撓性バックシート
141 強化層
150 接続ボックス
151 配線
151’ 正極配線
152 配線
152’ 負極配線
160 第一防水剤
161 第二防水剤
162 第一防水剤
170 (別の一層の)可撓性バックシートまたは防水剤
181 防水バッファパッド
182 防水バッファパッド
200 圧着部材
210 固定部材
500 屋根板
1000 可撓性ソーラーパネルモジュール
d 距離

Claims (12)

  1. 複数の非可撓性ソーラーパネルであって、前記非可撓性材ソーラーパネルのいずれが、光電変換素子と、正極配線と、負極配線とを有する非可撓性ソーラーパネルと、
    複数の非可撓性カバーシートであって、前記複数の非可撓性ソーラーパネルに対応し、前記複数の可撓性ソーラーパネルの一側に配置され、サイズは前記複数の非可撓性ソーラーパネルより大きい非可撓性カバーシートと、
    前記複数の非可撓性ソーラーパネルの他側に配置され、複数の孔を有する可撓性バックシートと、
    相隣する前記非可撓性カバーシートとの間に配置され、前記可撓性材バックシートと接触する第一防水剤と、
    前記非可撓性カバーシートと、前記可撓性バックシートとの間に配置され、前記非可撓性ソーラーパネルの横側を覆う第二防水剤とを有し、
    前記複数の非可撓性ソーラーパネルは前記可撓性バックシートと張り合わせ、相隣する非可撓性ソーラーパネルの間の領域は前記可撓性ソーラーパネルの可撓領域となる、可撓性ソーラーパネルモジュール。
  2. 前記非可撓性ソーラーパネルの前記正極配線と前記負極配線は、前記可撓性バックシートの前記複数の孔の一つに通じて外へ電気的に連結する、請求項1に記載の可撓性ソーラーパネルモジュール。
  3. 前記第一防水剤と前記第二防水剤は異なる防水剤である、請求項1に記載の可撓性ソーラーパネルモジュール。
  4. 前記複数の非可撓性ソーラーパネルの前記可撓性バックシートと同じ側に配置され、前記複数の非可撓性ソーラーパネルと並列連結する接続ボックスと、
    前記接続ボックスと前記可撓性バックシートとの間に設置される強化層とを有する、
    請求項1に記載の可撓性ソーラーパネルモジュール。
  5. 前記非可撓性ソーラーパネルのいずれと、前記非可撓性カバーシートのいずれとの間
    に、または/及び前記非可撓性ソーラーパネルと前記可撓性バックシートとの間に配置される封止剤を含み、前記封止剤は熱封止剤またはUV硬化剤である、請求項1に記載の可撓性ソーラーパネルモジュール。
  6. 相隣する二つの非可撓性ソーラーパネルとの間の距離は、前記非可撓性ソーラーパネルの一つ及び前記非可撓性カバーシートの厚み合計値より小さくならない、請求項1に記載の可撓性ソーラーパネルモジュール。
  7. 前記非可撓性カバーシートの厚みは2.0ミリとなり、またはより小さい、請求項1に記載の可撓性ソーラーパネルモジュール。
  8. 請求項1記載の可撓性ソーラーパネルモジュールと、
    前記可撓性バックシートにあって、二つの相隣する前記非可撓性ソーラーパネルの間
    複数の固定ホールと、
    複数の固定部材であって、前記複数の固定部材のそれぞれは前記固定ホールを貫いて前記可撓性ソーラーパネルモジュールを固定面に固定する固定部材と、
    前記複数の固定ホールの内側及び前記複数の固定部材との間に配置される第三防水剤と、を含む、可撓性ソーラーパネルモジュールの固定構造。
  9. 可撓性バックシートにあって、且つ前記固定部材の少なくとも一つを受けるための少なくとも一つの孔を有する圧着部材を含む、請求項8に記載の可撓性ソーラーパネルモジュールの固定構造。
  10. 前記圧着部と前記可撓性バックシートとの間に配置される第一パッドと、前記可撓性バックシートと前記固定面との間に配置される第二パッドと、を含む、請求項9に記載の可撓性ソーラーパネルモジュールの固定構造。
  11. 前記圧着部は前記非可撓性カバーシートに伸びている、請求項9に記載の可撓性ソーラーパネルモジュールの固定構造。
  12. 圧着部の長さは前記非可撓性ソーラーパネルの長さより大きい、請求項9に記載の可撓性ソーラーパネル。
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