JP3200254U - 車椅子車輪清掃装置 - Google Patents

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淳一 志水
淳一 志水
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Abstract

【課題】車椅子利用者が自身一人で車椅子の車輪を衛生的に清掃することができ、手動式で安価な車椅子車輪清掃装置を提供する。【解決手段】装置に液体を入れる液体圧縮タンク1を設け、レバーバルブ2にて開閉操作をする。装置への乗り降りは、車椅子利用者自身で出来るようにローラー17a17b17c17dは、回転・ロックが手動にて出来るようにブレーキユニットが備わっている。清掃時は、ローラーは、ブレーキを開放状態にし、レバーバルブを開にしてノズル15a15bより液体を車椅子車輪の前輪30、後輪29に噴霧する。車椅子車輪の後輪を回す事で、回転はローラー17cに伝わり他のローラー17a17b17dに回転が同期するようにチェーンを有し、車椅子車輪の前輪を回転させる。車椅子車輪の回転中にチャンネルブラシ16a16bは前輪後輪と接触し汚れを落とす。【選択図】図4

Description

本考案は、車椅子車輪の汚れを落とす車椅子車輪の清掃装置に関するものである。
車椅子で外出し建物内に入る場合、車椅子の車輪に小石、埃、土の異物が付着した状態で入ると、車輪についた異物で建物内の通路を汚してしまう問題がある。靴等の履き替えを求められる施設(病院、介護施設)においては、車輪についた異物を落とさなければならない。
そこで、車輪を清掃する装置として、車椅子利用者が一人で清掃できるものとしては、自動で両輪清掃できるものがあるが、購入やメンテナンス維持コストが大きい。
特開2002−308066 公報
考案が解決しようとしている課題
車椅子の車輪に付着する異物として、小石、埃、土が挙げられるが、水やアルコールを使っての清掃をしなければ十分な衛生状態を得ることが出来ないが、水槽に液体を張ったものでは、清掃を行なっても清掃を重ねる度に液体は、汚れていきその汚れた液体で清掃を行なっても十分な衛生状態を得られない上に液体の交換も手間である。
本考案は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車椅子利用者が自身一人で車椅子の車輪(前輪 後輪 左右 計4輪)を衛生的に清掃することができ、手動式で安価な車椅子車輪清掃装置を提供することにある。
課題を解決する為の手段
目的を達成する為に本考案は、清掃装置に車椅子をセットした時に、車椅子の後輪を手で回す事によって回転を清掃装置の後輪清掃部の従動軸と同期させ後輪清掃部の従動軸から前輪清掃部の従動軸にチェーンによって回転が伝わり、前輪清掃部の従動軸を同期すること。前後の清掃部の従動軸は、それぞれ2本の軸で構成されその間には、汚れを落とすチャンネルブラシを設けており、ブラシと接触することで車椅子前輪と後輪を同時にかつ両側(車椅子の左右の車輪)清掃できるように車椅子車輪清掃装置を構成している。
また、車椅子車輪清掃装置の清掃部従動軸回転同期用チェーン(後輪清掃部から前輪清掃部への回転同期)にブレーキを有すことで車椅子利用者が一人で車椅子にて装置へ乗り降りでき、車輪清掃を行なえることを特徴としている。
水やアルコールといった液体を入れる加圧タンクを有し、そのタンクを加圧することで液体を送り、レバーバルブの開閉で清掃装置本体に設置してあるノズルから液体を車椅子の車輪に噴霧しながら清掃出来ることを特徴としている。
考案の効果
本考案では、車椅子車輪清掃装置の清掃の駆動源を車椅子の車輪にすることで、手動化させているので電気部品、電気代がかからず、メンテナンス維持コストも低く済む。
また、車椅子の車輪を動力源にして後輪清掃部の従動軸と前輪清掃部の従動軸を回転させているので、同時に清掃が行なえる。
後輪清掃部から前輪清掃部にかけて回転を同期させるチェーンにブレーキを有していることで、車椅子で清掃装置に乗り入るときは、ブレーキをかけた状態なので清掃従動軸は回転することがない為、車椅子に乗りながら清掃部へセット出来る。また、清掃時は、ブレーキを外さないと車椅子の車輪から得た回転と同期させることが出来ない。清掃を終えたらブレーキをかけ従動軸が回転しない状態でないと降りる事ができない。したがって、使用時は清掃を行なう者が、ブレーキを解除しないかぎりはブレーキがかかった状態なので、使用者が一人で清掃作業(車椅子での前後の乗降り作業含む)を行うことができる。
加圧タンクから加圧された水やアルコールといった液体は、レバーバルブの開閉操作によって本体に設置されたノズルより車椅子の車輪へ噴霧される。したがって、水気を帯びた状態で清掃が行なえるので、車輪付着している異物をきれいに落とす事が出来る。また、噴霧仕様の為、液体の使用量は少なくて済み、常に綺麗な液体が噴霧される。清掃が終わったときは、レバーバルブを閉にすることで、ノズルから液体を噴霧することはない。
車椅子車輪清掃装置の側面図である。 本考案の内部構造を示す平面図である。 本考案の正面図である。 本考案の実施形態の断面図である。 本考案のブレーキ部の構造を示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本考案の側面図を示す。本体フレーム8に前後の傾斜フレーム10がそれぞれ固定されている。傾斜フレーム10には、車椅子の走行用板9aと9bが取り付けられている。また、本体フレーム8には、ブレーキ部を構成しているブレーキ摺動バー4とクランパー3とカラー5と連結バー7とブレーキスプロケット6が備わっている。また、液体圧縮タンク1とレバーバルブ2が備わっている。
図2は本考案の内部構造を示す平面図である。液体圧縮タンク1で圧縮を行なうと液体がホース11の中を通る。外フレーム24に固定されているレバーバルブ2はレバーを開閉させる事で清掃装置への液体供給を行なう。清掃装置本体に設置してあるノズル15a ノズル15b ノズル15c ノズル15dへは、ホース11と隔壁継手12とT型継手13とL型継手14を介して液体の供給を行なっている。
また、図2でローラー17a ローラー17b ローラー17c ローラー17dは、軸にベアリングユニット18と軸脱落防止カラー19をそれぞれ嵌めておく。ローラー17aの軸端には、2列スプロケット20aを挿入し固定している。ローラー17bの軸端には、スプロケット20bを挿入し固定している。ローラー17cの軸端には、スプロケット20cを挿入し固定している。ローラー17dの軸端には、2列スプロケット20dを挿入し固定している。
そして、2列スプロケット20aとスプロケット20bは回転伝達チェーン21aで連結されている。スプロケット20cと2列スプロケット20は回転伝達チェーン21cで連結されている。2列スプロケット20aと2列スプロケット20dは回転伝達チェーン21bで連結されている。よってローラー17cが回転するとスプロケットと回転伝達チェーンを介しローラー17aとローラー17bは回転が同期する。
図3は本考案の正面図を示している。本体フレーム8aに外フレーム連結ステー23が固定してある。外フレーム連結ステー23には、外フレーム24a外フレーム24bが固定してある。
外フレーム24bにはレバーバルブ取付ステー28が固定してある。レバーバルブ取付ステー28には、レバーバルブ2が固定してある。
そして外フレーム24a外フレーム24bには、ブレーキ摺動バー4とクランパー3とカラー5と連結バー7とブレーキスプロケット6が備わっている。
また、本体フレーム8bには、装置連結ステー26が固定されている。本体フレーム8cには装置連結ステー27が固定されている。装置連結ステー26と装置連結ステー27の固定はノブボルト25で固定されている。
図4は本考案の実施形態の断面図を示す。本体フレーム8と傾斜フレーム10にはステー22aが固定してある。走行板固定ステー22aは、走行用板9a9bが固定してある。ステー22bは、車椅子で乗込む際にローラー17cとローラー17dの間隔が大きい為、車椅子車輪の前輪30の落込み防止で固定してある。
本体フレーム8には清掃部固定ステー31a31bが固定してある。清掃部固定ステー31aには、ノズル15aが固定してある。又、チャンネルブラシ16aは車椅子車輪の前輪30と接触する事で汚れを落とすのでローラー17aと17bの間にチャンネルブラシ16aがあるように清掃部固定ステー31aへ固定してある。同様に清掃部固定ステー31bにはノズル15bが固定してあり、ローラー17cとローラー17dの間にチャンネルブラシ16bがあるように固定してある。チャンネルブラシ16bは車椅子車輪の後輪29と接触する。
図5は、本考案のブレーキ部の構造を示す側面図である。清掃装置本体にブレーキ摺動バー4が固定してあり、ブレーキ摺動バー4には、クランパー3とカラー5が備わっている。クランパー3には連結バー7が固定されている。また、ブレーキスプロケット6が固定されている。ブレーキスプロケットは回転しないように取付の軸は、連結バー7に溶接にて溶着している。カラー5は、クランパー3の下げ過ぎ・上げ過ぎ防止とクランパー3の回転防止を兼ねている。
したがって、ブレーキ摺動バー4に沿ってクランパー3を動かすと連結バー7とブレーキスプロケット6が連動する。2列スプロケット20aと2列スプロケット20dは回転伝達チェーン21bで連結されている為、回転伝達チェーン21bにブレーキスプロケット6を咬合させると回転伝達チェーン21bは動かない。
1 液体圧縮タンク
2 レバーバルブ
3 クランパー
4 ブレーキ摺動バー
5 カラー
6 ブレーキスプロケット
7 連結バー
8a8b 本体フレーム
9a9b 走行用板
10 傾斜フレーム
11 ホース
12 隔壁継手
13 T型継手
14 L型継手
15a15b15c15d ノズル
16a16b16c16d チャンネルブラシ
17a17b17c17d ローラー
18 ベアリングユニット
19 軸脱落防止カラー
20a20d 2列スプロケット
20b20c スプロケット
21a21b21c 回転伝達チェーン
22a22b ステー
23 外フレーム連結ステー
24a24b 外フレーム
25 ノブボルト
26 装置連結ステー
27 装置連結ステー
28 レバーバルブ取付ステー
29 車椅子車輪の後輪
30 車椅子車輪の前輪
31a31b 清掃部固定ステー

Claims (3)

  1. 清掃装置に車椅子をセットした時に、車椅子の後輪を手で回す事によって回転が、清掃装置の後輪清掃部の従動軸と同期し後輪清掃部の従動軸から前輪清掃部の従動軸にチェーンによって回転が伝わり前輪清掃部の従動軸を同期すること。前後の清掃部の従動軸は、それぞれ2本の軸で構成されその間には、汚れを落とすチャンネルブラシを設けており、ブラシと接触することで車椅子前輪と後輪を同時にかつ両側(車椅子の左右の車輪)清掃できることを特徴とする車椅子車輪清掃装置。
  2. 清掃装置の後輪清掃部従動軸から前輪清掃部の従動軸に回転を同期させるチェーンにブレーキを有していること。チェーンにブレーキをかけることで清掃部の従動軸が回転できない状態をつくり車椅子で清掃装置に乗り降りできること。清掃時は、チェーンからブレーキを開放することで車椅子の後輪の回転と清掃部の従動軸が同期する為、車椅子が前に進むことなく清掃を行えることを特徴とする請求項1記載の車椅子車輪清掃装置。
  3. 水やアルコールといった液体を入れる加圧タンクを有していること。タンクを加圧し、加圧によって液体を送り、図のレバーバルブの開閉で清掃装置本体に設置してあるノズルから液体を車椅子の車輪に噴霧しながら清掃出来ることを特徴とする請求項1記載の車椅子車輪清掃装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112477822A (zh) * 2020-11-30 2021-03-12 钟易民 一种建筑泥头车清洗设备
US11964637B2 (en) 2020-03-18 2024-04-23 Eric Paad Tire cleaning mechanism for wheelchair and methods of use

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