JP3200073U - 眼鏡拭き - Google Patents

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Abstract

【課題】眼鏡を拭くときに眼鏡拭きが手から滑ることを防止できる眼鏡拭きを提供する。【解決手段】繊維布材を用いて眼鏡を拭く眼鏡拭き100であって、眼鏡の表面を拭く、繊維布材を配置した表面部11と、表面部の反対側で、ゴムからなる合成樹脂シート部材を配置した裏面部12とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、繊維布材を用いて眼鏡を拭く眼鏡拭きに関する。
特許文献1では、レンズと枠とからなる眼鏡を拭くための眼鏡拭き用クロスであって、前記レンズを拭くためのレンズ拭き専用領域と、前記枠を拭くための枠拭き専用領域と、に視覚により識別できるようにしたことを特徴とする眼鏡拭き用クロスに関する技術を開示している。特許文献2では、木綿地と超極細繊維地の間にスポンジを挟み、木綿地の両端に2つのポケットを付し、一方に動物の顔をあしらった眼鏡拭きに関する技術を開示している。
特開2008−145449号公報 特開平8−248362号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、繊維素材が滑り易いため、眼鏡を拭くときに眼鏡拭きと手とが滑る場合がある。また、特許文献1及び特許文献2には、眼鏡拭きが手から滑らないようにする記載がない。
本考案は、繊維布材を用いて眼鏡を拭く眼鏡拭きであって、眼鏡を拭くときに眼鏡拭きが手から滑ることを防止することができる眼鏡拭きを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、繊維布材を用いて眼鏡を拭く眼鏡拭きであって、前記眼鏡に接触させて、該眼鏡の表面を拭く、前記繊維布材を配置した表面部と、前記表面部の反対側で、合成樹脂シート部材を配置した裏面部とを備える、ことを特徴とする眼鏡拭きを提供する。
本考案の他の実施形態は、上記の眼鏡拭きであって、前記合成樹脂シート部材は、天然ゴム又は合成ゴムであることを特徴とする眼鏡拭きであってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記のいずれか1つの眼鏡拭きであって、前記合成樹脂シート部材は、合成樹脂を霧状にして付着させたことを特徴とする眼鏡拭きであってもよい。
本考案に係る眼鏡拭きによれば、眼鏡を拭くときに眼鏡拭きが手から滑ることを防止することができる。また、本考案に係る眼鏡拭きによれば、デザイン上の自由度を損なうことなく、汎用性と簡便性と利便性を高めることができる。
本考案の実施形態に係る眼鏡拭きの一例を示す平面図である。 本考案の実施形態に係る眼鏡拭きの一例を示す側面図である。
実施形態に係る眼鏡拭きの例を用いて、本考案を説明する。なお、本考案は、以後に説明する眼鏡拭き以外でも、眼鏡を拭くときに眼鏡拭きが手から滑ることを防止することができるもの(部品、部材、商品、製品など)であれば、いずれのものにも用いることができる。ここで、眼鏡拭きの色は、特に限定されない。眼鏡拭きの色は、透明、半透明、色付きのものであってもよい。また、眼鏡拭きの色は、説明書きを付記したもの、使用者(消費者)の趣味趣向に合わせた柄のものであってもよい。眼鏡拭きの形状の隅部は、角ばっていてもよく、丸みを帯びていてもよい。
以後に、本考案を説明する。
図1及び図2を用いて、本考案の実施形態に係る眼鏡拭きの構成を説明する。ここで、図1は、本考案の実施形態に係る眼鏡拭き100の一例を示す平面図である。図2は、本考案の実施形態に係る眼鏡拭き100の一例を示す側面図である。なお、図1等に示す眼鏡拭きの構成等は一例であり、本考案は図1等に示す眼鏡拭き等に限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る眼鏡拭き100は、繊維布材等を用いて眼鏡を拭く布地である。眼鏡拭き100は、眼鏡に接触させることで眼鏡の表面を拭く表面部11と、合成樹脂シート部材を配置した裏面部12とを備える。
図1及び図2に示すように、眼鏡拭き100は、表面部11の眼鏡を拭く表面とは反対側の表面に、裏面部12を配置している。なお、本考案に係る眼鏡拭き100の厚さは、特に限定されないが、0.1mmから3mmの間であることが好ましい。
裏面部12は、合成樹脂のシート部材を用いることができる。また、裏面部12は、合成樹脂として、天然ゴム又は合成ゴムを用いてもよい。更に、裏面部12は、合成樹脂を霧状にして表面部11の一表面に付着させたものであってもよい。なお、本考案に係る眼鏡拭き100は、表面部11の一部分に合成樹脂シート部材を配置したものであってもよい。
これにより、本考案に係る眼鏡拭き100によれば、裏面部12の合成樹脂を滑り止めに利用することができるので、眼鏡を拭くときに指の間で眼鏡拭きが滑ることを防止することができる。また、本考案に係る眼鏡拭き100によれば、合成樹脂を霧状にして表面部11の表面に付着させることができるので、滑り止め機能を付加した眼鏡拭きを低価格で製造することができる。
以上のとおり、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100 : 眼鏡拭き
11 : 表面部
12 : 裏面部

Claims (3)

  1. 繊維布材を用いて眼鏡を拭く眼鏡拭きであって、
    前記眼鏡に接触させて、該眼鏡の表面を拭く、前記繊維布材を配置した表面部と、
    前記表面部の反対側で、合成樹脂シート部材を配置した裏面部とを備える、
    ことを特徴とする眼鏡拭き。
  2. 前記合成樹脂シート部材は、天然ゴム又は合成ゴムであることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡拭き。
  3. 前記合成樹脂シート部材は、合成樹脂を霧状にして付着させたことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の眼鏡拭き。
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