JP3200008B2 - 車両のクラッチ接続制御装置 - Google Patents

車両のクラッチ接続制御装置

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JP3200008B2
JP3200008B2 JP07382496A JP7382496A JP3200008B2 JP 3200008 B2 JP3200008 B2 JP 3200008B2 JP 07382496 A JP07382496 A JP 07382496A JP 7382496 A JP7382496 A JP 7382496A JP 3200008 B2 JP3200008 B2 JP 3200008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のクラッチ接続制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンを搭載したディーゼ
ル車両を一例として説明する。ディーゼル車両における
一般的なクラッチ接続制御は、接続しようとするクラッ
チ(出力側)の回転数(以下、クラッチ回転数という)
にクラッチ(入力側)の回転数(ディーゼルエンジンの
回転数と同一であり以下、エンジン回転数という)を一
致(以下、同期という)させた後にクラッチ接続を行う
方法を採っている。ディーゼルエンジン(以下、エンジ
ンという)の出力制御を行う燃料制御装置にエンジンの
回転数をコントロールするアイソクロナス制御機能(回
転数制御機能)を有する場合、クラッチ接続制御装置は
クラッチ回転数に相当する回転数信号を燃料制御装置に
出力することによって容易にエンジン回転数をクラッチ
回転数に同期させることができる。しかし、ディーゼル
車両に搭載されているエンジンの燃料制御装置は、エン
ジンが無負荷時の状態における最低回転数(ローアイド
ル)および最高回転数(ハイアイドル)のみのエンジン
回転数をコントロールし、それ以外は予め設定された噴
射量に応じて燃料噴射ポンプのコントロールラックを動
作させることによりエンジンの出力制御を行う噴射量制
御機能を有したものが一般的である。従って、噴射量制
御機能のみを有した燃料制御装置において、エンジン回
転数をクラッチ回転数に同期させることは困難である。
このため、クラッチ接続制御装置から燃料制御装置に出
力する噴射量指令を変更することによって、一旦エンジ
ン回転数を最低回転数から最高回転数に上昇させた後、
再びエンジン回転数を低下させ、エンジン回転数が降下
中にクラッチ回転数に達したことを検出する方法による
簡易的な同期を行っている。すなわち、クラッチ接続制
御装置にはエンジン回転数を上昇させるための一定値で
ある噴射量(以下、回転上昇用噴射量という)とエンジ
ン回転数を低下させるための一定値である噴射量(以
下、回転低下用噴射量という)とが予め設定してあり、
まず、回転低下用噴射量を噴射量指令として燃料制御装
置に出力することによって回転数を最低回転数まで低下
させ、次ぎに噴射量指令を回転低下用噴射量から回転上
昇用噴射量に移行することによって最高回転数まで上昇
させる。更に、噴射量指令を回転上昇用噴射量から回転
低下用噴射量に移行してエンジン回転数を低下させる。
また、クラッチ接続制御装置には、接続しようとするク
ラッチの回転数に対して、予め設定しておいた一定の値
を加算したクラッチ接続回転数の範囲を算出する機能を
有しており、エンジン回転数が最高回転数から降下中に
クラッチ接続回転数の範囲以内になったことを検出した
時点で、クラッチ接続のためにクラッチ接続信号を出力
し、クラッチ接続完了をクラッチ油圧信号またはクラッ
チ位置検出信号により判断する。クラッチ接続完了を判
断した後、燃料制御装置に対する噴射量指令を回転低下
用噴射量から運転者の操作するノッチ指令に相当する噴
射量あるいは、予め設定しておいたクラッチ接続完了後
の噴射量に移行させてクラッチ接続制御を終了するとい
った方法を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図11に従来例の装置
におけるクラッチ接続動作のタイムチャートを示す。ク
ラッチ接続を行うためクラッチ接続制御装置からクラッ
チ接続信号を出力するタイミング(クラッチ接続信号O
N)は、エンジン回転数が最高回転数から降下中に接続
しようとするクラッチ回転数に対して予め設定しておい
た一定の値を算したクラッチ接続回転数の範囲内になっ
たことを検出した時点である。しかし、クラッチ接続信
号が出力(クラッチ接続信号ON)されてからクラッチ
が動き始め接続が行われるまでに特定の時間を要するク
ラッチ接続特性があるため、実際にクラッチが接続し始
める接続の開始初期にエンジン回転数がクラッチ回転数
よりも低下(同期の回転数差が負である)する。
【0004】上記の状況を図12に示し更に説明する。
クラッチ接続信号がONとなってからクラッチ接続状態
を表すクラッチ油圧が徐々に上昇し始めるが、完全にク
ラッチ油圧が立ち上がるまでに約1秒の時間を必要とす
る。この時間内にエンジン回転数は約400rpm低下
してしまい、クラッチ回転数に対して約200rpmの
回転数差でクラッチが接続することとなる。クラッチ接
続回転数の範囲(上限値)を高く設定することによりク
ラッチ接続信号を出力する時期を更に早める対策が考え
られるが、エンジン回転数の上限値にクラッチ回転数が
非常に近い場合などすべての状況に対応することは困難
である。
【0005】再び、図11に戻って説明する。このた
め、クラッチを内蔵した変速機の出力部と減速機間に位
置する動力伝達軸である推進軸の伝達トルク(以下、推
進軸トルクという)には負の変動トルク(動力伝達方向
と反対のトルク)が発生する。一方、エンジン回転数を
クラッチ回転数に同期させるために、クラッチ制御装置
から燃料制御装置に対する噴射量指令は、エンジン回転
数が最高回転数になった時点からクラッチ接続完了を判
断するまでの期間中、エンジン回転数を低下させるため
に予め設定しておいた回転低下用噴射量である。このた
め、前述した負の変動トルク発生を助長させている。そ
して、クラッチ接続制御装置はクラッチ接続完了をクラ
ッチ油圧信号または、クラッチ位置検出信号により判断
しクラッチ接続完了と判断した際に、燃料制御装置に対
する噴射量指令を回転低下用噴射量から運転者の操作す
るノッチ信号に相当する噴射量あるいは、予め設定して
おいたクラッチ接続完了後の噴射量に移行する。このた
め、動力伝達系にある歯車間のかみ合わせ等によって生
じるバックラッシュにより、今まで動力伝達方向と反対
側に位置していたものが急激に動力伝達方向と変化する
ため、推進軸トルクには正の変動トルク(動力伝達方向
のトルク)が発生している。このため、クラッチ接続の
期間中に発生する大きな負と正の変動トルクが動力伝達
系の強度面に悪影響を及ぼすとともに乗り心地を悪くす
るといった問題があった。
【0006】そこで、本発明は上記従来例の問題点を解
決するため、接続しようとするクラッチの接続特性や多
様に変化するクラッチ回転数の条件の下で、エンジン回
転数とクラッチ回転数との差がなるべく小さく、かつ、
エンジン回転数がクラッチ回転数より高い状態でクラッ
チの接続を実行させようとするものである。このため、
接続しようとするクラッチの接続特性とクラッチ回転数
に同期中のエンジン回転数の変化から最適なクラッチ接
続信号の出力タイミングを演算することによりクラッチ
接続初期に発生する負の変動トルクをなくすることと、
クラッチ回転数に同期中のエンジン回転数の変化からエ
ンジン回転数をクラッチ回転数に同期させるための噴射
量として設定された回転低下用噴射量から回転上昇用噴
射量への切替を行うための最適な噴射量切替タイミング
を演算することによりエンジン回転数を一旦クラッチ回
転数よりも低下させた後に同期を行うことでクラッチ接
続後に行われる同期のための噴射量から運転者の操作量
に相当する噴射量へ移行した際の噴射量の変化量を小さ
くすることによってクラッチ接続完了後に発生する正の
変動トルクを小さくするクラッチ接続制御装置の提供を
目的とする。
【0007】すなわち、本発明の目的は、クラッチの接
続を行うにあたりクラッチ接続に要する時間を長くする
ことなく、クラッチの接続期間中に発生する変動トルク
を小さくすることによってクラッチの接続をスムースに
行うことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のディーゼル車両のクラッチ接続制御
装置は、ディーゼルエンジン1と変速機2との間に介在
するクラッチ31、32、43、44、46、47の切
り離しおよび接続を制御するクラッチ接続制御装置にお
いて、接続制御部16を設け、この接続制御部16は、
クラッチ用電磁弁54、55、56に出力するクラッチ
接続信号MVCLをOFFにして、前記クラッチ31、
32、43、44、46、47を切り離すと同時に、燃
料制御装置18に対する噴射量指令EMを主幹制御器1
3より出力されるノッチ信号に相当するノッチ信号相当
噴射量EMNから回転低下用噴射量EMDに移行させた
後、前記ディーゼルエンジン1の回転数NEが低下する
途中で噴射量切替判定回転数NEMを下回った時点A点
で、前記エンジン回転数NEの減速度が大きいほど噴射
量切替タイミングTCEMの値を小さな値として算出し
噴射量指令EMの切替時期が早くなるように設定し、前
記時点A点から前記噴射量切替タイミングTCEMの時
間が経過した時点で、前記噴射量指令EMを回転低下用
噴射量EMDから回転上昇用噴射量EMUに移行させる
ことにより燃料噴射量を増加させ、前記エンジン回転数
NEが一旦クラッチ回転数NCLより低下した後に下降
から上昇に切替わった時点B点で、前記エンジン回転数
NEとクラッチ回転数NCLとの回転数差ΔNが大きい
ほど前記クラッチ接続信号MVCLの出力タイミングT
MVCLの値を大きな値として算出しクラッチ接続信号
MVCLの出力時期が遅くなるように設定し、前記時点
B点から前記出力タイミングTMVCLの時間が経過し
た時点で、クラッチ接続信号MVCLをONにして前記
クラッチ用電磁弁54、55、56に出力し、前記クラ
ッチ31、32、43、44、46、47を接続するよ
うに制御することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる装置を備えたディーゼル車両の概略構成を示すもの
である。ディーゼルエンジン1は駆動用の動力源として
車両に搭載されている。ディーゼルエンジン1で発生さ
れた動力は変速機2に内蔵されたトルクコンバータやギ
ヤトレーンを介して動力変換される。更に、その動力は
推進軸7(プロペラシャフト)、減速機8を介して伝達
され車輪である動輪9の駆動力となる。運転者は運転台
にある主幹制御器13にある図示しないノッチ用マスコ
ン(自動車のアクセルに相当)と変速機用ハンドル(自
動車のギヤシフトに相当)とブレーキ用マスコン(自動
車のブレーキペダルに相当)を操作することにより運転
を行う。ノッチ用マスコンで操作された情報(通常、停
止、切、1〜5ノッチの7段階のノッチ情報)は電気信
号(通常3bitのON・OFF信号)に置き換えられ
ノッチ信号14として接続制御部16に入力される。ま
た、変速機用ハンドルで操作された情報(通常、変速、
直結1速、直結2速指令の変速機指令情報)は電気信号
(ON・OFF信号)に置き換えられ変速機速段信号1
5として入力される。
【0010】変速機2の入力側には回転センサ3、出力
側には回転センサ4が設けられ変速機の入力軸回転情報
5、変速機の出力軸回転情報6として接続制御部16に
入力される。従輪10には車両の走行速度を検出するた
めの回転センサ11が設けられ従輪の回転情報12とし
て接続制御部16に入力される。また、変速機2には変
速機に内蔵された各クラッチ(変速、直結1速、直結2
速のクラッチ)の位置を検出するための油圧スイッチま
たは位置センサ62〜64がそれぞれ設けられており、
クラッチ接続完了信号21として接続制御部16に入力
される。接続制御部16は運転者の操作により主幹制御
器13から出力される変速機速段信号15を検出するこ
とにより、あるいは、従輪の回転情報12、または、変
速機出力軸回転情報6から演算した車両速度が予め設定
しておいた変速機の速段の切替速度に達したことを検出
した時点で指定された変速機の速段(通常、変速段、直
結1速段、直結2速段)となるようにクラッチの接続制
御を開始する。クラッチ接続制御を行うに際し、接続制
御部16はエンジン回転数をクラッチ回転数に同期させ
るため噴射量指令17を燃料制御装置18へ出力する。
燃料制御装置18はこの噴射量指令18に応じたアクチ
ュエータ動作信号19をディーゼルエンジン1に付属し
た燃料噴射ポンプ22へ出力することによりディーゼル
エンジン1の出力制御を実施する。
【0011】ディーゼルエンジン1で発生された動力が
クラッチを内蔵した変速機2を介して動輪9に伝達され
る動力伝達経路の概略について図2を参照して説明す
る。なお、図2は前進・後進の切替を行う逆転機構部に
ついて簡略化のため省略している。図2において、変速
機2に内蔵された直結軸30はゴム継手等を介してディ
ーゼルエンジン1に結合しており、ディーゼルエンジン
1の動力を変速機側に伝達する。直結軸30には変速ク
ラッチ(入力側)31が結合している。入力軸33には
変速クラッチ(出力側)32とトルクコンバータのイン
ペラ34が結合しており、トルクコンバータ内のステー
タ35、タービン36を介して動力を流体エネルギに変
換し、更にフリーホイール37を介してタ−ビン軸38
に伝達する。タービン軸38にはギヤD39が結合し、
ギヤD39にはギヤE40が噛み合い、出力軸48には
ギヤE40が結合している。従って、変速クラッチが接
続(クラッチの入力側と出力側が接続)した場合(変速
機の速段が変速段である)の動力伝達経路は以下のよう
になる。
【0012】[変速段の伝達経路] ディーゼルエンジン1→変速クラッチ部(入力側)31
→変速クラッチ部(出力側)32→インペラ34→ステ
ータ35→タービン36→フリーホイール37→タ−ビ
ン軸38→ギヤD39→ギヤE40→出力軸48→推進
軸7→減速機8→動輪9 次ぎに、直結軸30にはギヤA41が結合し、ギヤA4
1にはギヤB42が噛み合っている。ギヤB42には直
結1速クラッチ(入力側)43が結合している。直結1
速クラッチ(出力側)44にはギヤC45が結合し、ギ
ヤC45にはギヤD39が噛み合っている。従って、直
結1速クラッチが接続した場合(変速機の速段が直結1
速段である)の動力伝達経路は以下のようになる。
【0013】[直結1速段の伝達経路] 直結軸30→ギヤA41→ギヤB42→直結1速クラッ
チ(入力側)43→直結1速クラッチ(出力側)44→
ギヤC45→ギヤD39→ギヤE40→出力軸48→推
進軸7→減速機8→動輪9 また、ギヤA41には直結2速クラッチ(入力側)46
が、直結2速クラッチ(出力側)47にはギヤC45が
結合している。従って、直結2速クラッチが接続した場
合(変速機の速段が直結2段である)の動力伝達経路は
以下のようになる。 [直結2速段の伝達経路] 直結軸30→ギヤA41→直結2速クラッチ(入力側)
46→直結2速クラッチ(出力側)47→ギヤD39→
ギヤE40→出力軸48→推進軸7→減速機8→動輪9 なお、直結軸30の軸端に設置されたギヤポンプ49は
エンジン1が回転することにより、変速機の速段(変速
段、直結1速段、直結2段)に係わらず常に駆動され
る。
【0014】次ぎに変速機の油圧回路の概略を図3に示
し説明する。直結軸に設置されたギヤポンプ41はディ
ーゼルエンジン1が回転することによって駆動され、変
速機ハウジング内にある油だめ50のコンバータ油51
を吐出(吸上)する。吐出されたコンバータ油51はフ
ィルタ52で濾過された後、ピストン、スプリング、チ
ェックボール等により構成されたメインリリーフバルブ
53にて約20kgf/cm2 の圧力に調圧(メイン油圧の調
圧)され、トルクコンバータ回路や各部潤滑回路を経て
油ダメ50に戻る。ここで、接続制御部16から出力さ
れるクラッチ接続信号20(直流24VのON・OF
F)により変速クラッチ用電磁弁54が動作した場合、
メイン油圧に調圧されたコンバータ油51はピストン、
チェックボール等により構成された変速クラッチ用緩衝
弁57により更に約10kgf/cm2 の圧力に調圧(変速ク
ラッチ油圧の調圧)される。変速クラッチ油圧に調圧さ
れたコンバータ油51はシンタプレート、スチールプレ
ート、スプリング等により構成された変速クラッチ58
のクラッチピストン室に入りクラッチプレートを圧着し
クラッチの接続が行われる。
【0015】一方、メイン油圧に調圧されたコンバータ
油51はピストン、チェックボール等により構成された
直結クラッチ用緩衝弁59により約10kgf/cm2 の圧力
に調圧(直結クラッチ油圧の調圧)される。ここで、直
結1速クラッチ用電磁弁55が動作した場合、直結クラ
ッチ油圧に調圧されたコンバータ油51はシンタプレー
ト、スチールプレート、スプリング等により構成された
直結1速クラッチ60のクラッチピストン室に入り、ク
ラッチプレートを圧着しクラッチの接続が行われる。直
結2速クラッチ用電磁弁61が動作した場合も同様に直
結2速クラッチの接続が行われる。変速、直結1速、直
結2速の各クラッチ手前の油圧配管には規定の圧力で接
点を構成する油圧スイッチ62〜64(変速用、直結1
速用、直結2速用)が設置されおり、クラッチ接続完了
を各クラッチ電磁弁が動作した際の各クラッチピストン
室内のコンバータ油の昇圧を検出することによって判断
しクラッチ接続完了信号21(接点ONでクラッチ接続
完了)として接続制御部16に入力される。
【0016】上記のように構成したクラッチ接続制御装
置で実行されるクラッチ接続制御のフローチャートを図
4に示し説明する。図4において、ステップ1000で
スタートする。ステップ1100でクラッチ接続制御装
置は運転者の操作により主幹制御器から出力される変速
機速段信号を検出したかどうか、あるいは、従輪の回転
情報から算出した車両走行速度が予め設定しておいたク
ラッチ切替速度に達したかどうかを比較することによっ
て変速機速段の切替時期を判定し、クラッチ切替時期と
判断した場合(変速機速段の切替時期フラグTTCL=
1)にはステップ1200に進み、クラッチ切替時期と
判断しない場合はステップ2100に進む。ステップ1
200で現在接続しているクラッチを切り離すためにク
ラッチ接続信号MVCLをOFFにすると同時に、燃料
制御装置に対する噴射量指令EMを運転操作で主幹制御
器より出力されたノッチ信号に相当する噴射量であるノ
ッチ信号相当噴射量EMNから回転低下用噴射量EMD
に移行する。また、クラッチ回転数NCLにオフセット
回転数NOFFを加えた噴射量切替判定回転数NEMを
算出しステップ1300に進む。ステップ1300でエ
ンジン回転数NEと噴射量切替判定回転数NEMとを比
較し、エンジン回転数NEが噴射量切替判定回転数NE
Mより高い場合は1400へ、低い場合はステップ16
00へ進む。ステップ1400でエンジン回転数NEを
低下させてクラッチ回転数NCLに近づけるため、回転
低下用噴射量EMDを噴射量指令EMとして燃料制御装
置へ出力しステップ1500へ進む。ステップ1500
でクラッチ回転数NCLにエンジン回転数NEを同期さ
せるためにクラッチ接続制御装置から燃料制御装置へ出
力する噴射量指令を回転低下用噴射量EMDから回転上
昇用噴射量EMUへ切り替える噴射量切替タイミングT
CEMを算出する。この噴射量切替タイミングTCEM
の算出方法について図5により説明する。
【0017】図5において、ステップ1510でエンジ
ン回転数NEと噴射量切替判定回転数NEMとを比較
し、エンジン回転数NEが噴射量切替判定回転数NEM
を下回った場合にはステップ1520に進む。ステップ
1520ではエンジン回転数NEが噴射量切替判定回転
数NEMを下回った時点におけるエンジン回転数の加減
速度αNEに対応した噴射量切替タイミングTCEMを
図6のように設定されたデータテーブルを補間演算して
求める。ここではエンジン回転数の加減速度αNEが大
きい場合(減速度が大きい)程、噴射量切替タイミング
TCEMを小さな値とするように設定している。これは
エンジン回転数NEを目標となるクラッチ回転数に対し
て大きなアンダーシュートを生じることなく、一旦クラ
ッチ回転数より低下させた後にエンジン回転を上昇させ
ることにより同期を行おうとするものである。ステップ
1530で噴射量切替タイミング用のタイマCTCEM
を0にセットしステップ1540に進む。ステップ15
40で噴射量切替タイミング用タイマCTCEMがステ
ップ1520で求めた噴射量切替タイミングTCEMの
値に達したかどうかを比較し、所定の値に達した場合は
ステップ1560に進み、達していない場合はステップ
1550に進んで噴射量切替タイミング用タイマCTC
EMの値に1を加えてステップ1540に戻る。
【0018】再び図4に戻って、ステップ1600では
エンジン回転数NEを上昇させるため、回転上昇用噴射
量EMUを噴射量指令EMとして燃料制御装置へ出力し
ステップ1700へ進む。ステップ1700ではエンジ
ン回転数NEとクラッチ回転数NCLとの差がなるべく
小さく、かつエンジン回転数NEがクラッチ回転数NC
Lより高い状態でクラッチの接続が実施されるようにす
るため、クラッチ電磁弁へ出力するクラッチ接続信号の
出力タイミングTMVCLを算出する。このクラッチ接
続信号の出力タイミングTMVCLの算出方法について
図7により説明する。
【0019】図7において、ステップ1710でエンジ
ン回転数NEが低下から上昇に移る時点をつかむため
に、エンジン回転数の加減速度αNEがαNE≧0にな
ることを判定(エンジン回転数の変化が減速から加速に
切替わったことの判定)し、αNE≧0の場合はステッ
プ1720に進む。ステップ1720でクラッチ回転数
NCLに同期中のエンジン回転数NEの変化が減速から
加速に切替わった時点におけるエンジン回転数NEとク
ラッチ回転数NCLとの回転数差△N(△N=NCL−
NE)に対応したクラッチ接続信号の出力タイミングを
図8のように設定されたデータテーブルを補間演算して
求める。ここでは回転数差△Nが大きくなる程、クラッ
チ接続信号の出力タイミングTMVCLを大きな値とし
てタイミングを遅らせるように設定している。これはク
ラッチ接続信号MVCLが出力されてから実際にクラッ
チ接続が開始されるまでに特定の時間を要するといった
クラッチ接続特性を考慮したもので、エンジン回転数N
Eがクラッチ回転数NCLをやや上回った時点でクラッ
チの接続が行われようにするためのものである。従って
クラッチ接続特性の異なるクラッチを複数使用している
場合は、図8のように各クラッチ特性に対応したデータ
テーブルを設定することでより適切なクラッチ接続信号
の出力タイミングを求めることができる。ステップ17
30でクラッチ接続信号の出力タイミング用タイマCT
MVCLを0にセットし、ステップ1740に進む。ス
テップ1740でクラッチ接続信号の出力タイミング用
タイマCTMVCLがステップ1720で求めたクラッ
チ接続信号の出力タイミングTMVCLの値になったか
どうかを判定し、所定の値に達した場合はステップ17
60に進み、達していない場合はステップ1750へ進
みクラッチ接続信号の出力タイミング用タイマCTMV
CLに1を加えステップ1740に戻る。再び図6に戻
って、ステップ1800で接続を行おうとするクラッチ
の接続信号MVCLを出力し(MVCL=ON)クラッ
チ電磁弁を作動させてステップ1900へ進む。
【0020】クラッチ回転数NCLに 同期中のエンジ
ン回転数NEの変化状況の一例を図9に示し、前述の噴
射量切替タイミングTCEMおよびクラッチ接続信号の
出力タイミングTMVCLについて説明を加える。図9
において、エンジン回転数NEがクラッチ回転数NCL
にオフセット回転数NOFFを加えた噴射量切替判定回
転数NEMを下回ったA点で噴射量切替タイミングTC
EMを算出し、このタイミングにより噴射量指令EMを
回転低下用噴射量EMDから回転上昇用EMUに移行す
ることとなる。次ぎに、エンジン回転数NEが降下から
上昇に切替わったB点でクラッチ接続信号の出力タイミ
ングTMVCLを算出し、このタイミングによりクラッ
チ接続信号MVCLを出力することとなる。
【0021】再び図4に戻って、ステップ1900では
各クラッチの油圧配管に設置された油圧スイッチより得
られるクラッチ接続完了信号MSCLからクラッチの接
続が完了したかどうかの判定を行い、クラッチ接続完了
(MSCL=1)の場合はステップ2000へ進み、ク
ラッチ接続完了でない場合はステップ1800へ戻る。
ステップ2000で燃料制御装置に出力する噴射量指令
EMを回転上昇用噴射量EMUから運転操作のノッチ信
号に相当する噴射量EMNに移行し、ステップ2100
へ進みクラッチ接続制御を終了する。
【0022】上記のようなフローチャートで実行された
クラッチ接続動作のタイムチャートを図10に示し説明
する。クラッチ接続制御装置はクラッチ切替と判断した
時点で、現在接続しているクラッチ接続信号MVCLの
出力をOFFにするとともにエンジン回転数NEを接続
しようとするクラッチ回転数NCLに同期させる制御を
開始する。従来例(図11に示す)ではエンジン回転数
がクラッチ回転より高い状態であっても一旦エンジン回
転数を最低回転数(アイドル回転数)まで低下させた
後、回転上昇用噴射量を噴射量指令として燃料制御装置
へ出力しエンジン回転数を最高回転数まで上昇させ、更
に、この噴射量指令を回転低下用噴射量に移行すること
によってエンジン回転数を降下させて同期を行ってい
る。本発明を適用した例では、回転低下用噴射量EMD
から回転上昇用噴射量EMUに変更するタイミングTC
EMを噴射量切替タイミング演算機能により算出するこ
とによってエンジン回転数NEがクラッチ回転数NCL
に対して大きなアンダーシュートを生じることなく同期
するようにしている。また、クラッチ接続を行うためク
ラッチ接続信号MVCLを出力するタイミングTMVC
Lをクラッチ接続信号の出力タイミング演算機能により
算出することによってエンジン回転数NEがクラッチ回
転数NCLを若干上回った時点でクラッチの接続が行わ
れるようにしている。更に、クラッチ接続完了後(クラ
ッチ接続完了信号MSCL=ON)に回転上昇用噴射量
EMUから運転者の操作するノッチ信号に相当する噴射
量EMNに移行した際の噴射量指令EMの変化量を少な
くすることで、エンジン出力の変動を抑えている。以上
のようなクラッチ接続制御により、実際にクラッチが接
続し始めるクラッチ接続初期に推進軸トルクTSには負
の変動トルクは発生しておらず、小さな正の変動トルク
のみが発生している。なお、以上は噴射量制御機能を有
した燃料制御装置を搭載したディーゼル車両に於ける実
施例を説明したが、本発明の特徴である「エンジン回転
数とクラッチ回転数との差が小さく、かつ、エンジン回
転数がクラッチ回転数より高い状態で接続を実施する」
については回転数制御機能を有した燃料制御装置を搭載
した車両にも適用は可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、原動機の回転数が低下
する途中でクラッチを切り離すとともに、原動機の回転
数がクラッチの接続回転数より低下したことを条件とし
て、原動機の回転数を上昇させるべく燃料噴射量を増加
させ、この増加の途中で前記クラッチを接続するから、
原動機を一旦減速した後、増速する途中でクラッチを接
続することができ、したがって、クラッチ切替における
原動機の増減速を最小限とすることができる。また、ク
ラッチの接続特性に応じたタイミングでクラッチ接続信
号を出力してクラッチを接続することにより、クラッチ
接続信号の出力から実際のクラッチの作動までのの時間
遅れを補正するから、クラッチ接続回転数にきわめて近
い回転数で実際の接続を行うことができる。同様に、原
動機が減速から増速に切替られた時点の回転数とクラッ
チ接続速度との差によって前記クラッチ接続信号の出力
タイミングを補正することにより、さらに正確なタイミ
ングでクラッチを接続することができる。さらに、原動
機がクラッチ接続回転数まで減速された時点の原動機回
転数の減速度に応じたタイミングで減速から増速への燃
料噴射量切替タイミングを制御することにより、クラッ
チの接続回転数以下に回転数が低下した後、最小限の回
転数低下で増速状態への切替えることができ、クラッチ
切替えにともなう出力低下を最小限にすることができ
る。したがって、本発明によれば、クラッチ切替えに伴
うトルク変動を最小限にして円滑にクラッチを切替える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のクラッチ接続制御装置が用いられ
たディーゼル車両の機器構成図
【図2】一実施形態の変速機の動力伝達経路図
【図3】一実施形態の変速機の油圧回路の構成図
【図4】一実施形態のクラッチ接続制御装置の動作を示
すフロー図
【図5】一実施形態における噴射量切替タイミング算出
処理のフロー図
【図6】一実施形態における噴射量切替タイミング算出
のデータテーブル
【図7】一実施形態におけるクラッチ接続信号の出力タ
イミング算出処理のフロー図
【図8】一実施形態におけるクラッチ接続信号の出力タ
イミング算出のデータテーブル
【図9】一実施形態におけるクラッチ接続のタイムチャ
ート(詳細)
【図10】一実施形態におけるクラッチ接続のタイムチ
ャート
【図11】従来例におけるクラッチ接続のタイムチャー
【図12】従来例におけるクラッチ接続のタイムチャー
ト(詳細)
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン 2 変速機 3 回転センサ 4 回転センサ 5 変速機入力軸回転情報 6 変速機出力軸回転情報 7 推進軸 8 減速機 9 動輪 10 従輪 11 回転センサ 12 従輪回転情報 13 主幹制御器 14 ノッチ信号 15 変速機速段信号 16 接続制御部 17 噴射量指令 18 燃料制御装置 19 アクチュエータ動作信号 20 クラッチ接続信号 21 クラッチ接続完了信号 22 燃料噴射ポンプ 30 直結軸 31 変速クラッチ(入力側) 32 変速クラッチ(出力側) 33 入力軸 34 インペラ 35 ステータ 36 タービン 37 フリーホイール 38 タービン軸 39 ギヤD 40 ギヤE 41 ギヤA 42 ギヤB 43 直結1速クラッチ(入力側) 44 直結1速クラッチ(出力側) 45 ギヤC 46 直結2速クラッチ(入力側) 47 直結2速クラッチ(出力側) 48 出力軸 49 ギヤポンプ 50 油だめ 51 コンバータ油 52 フィルタ 53 メインリリーフバルブ 54 変速クラッチ用緩衝弁 55 直結1速クラッチ用電磁弁 56 直結2速クラッチ用電磁弁 57 変速クラッチ用緩衝弁 58 変速クラッチ 59 直結クラッチ用緩衝弁 60 直結1速クラッチ 61 直結2速クラッチ 62〜64 油圧スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−119435(JP,A) 特開 昭61−89935(JP,A) 実開 平2−123434(JP,U) 特公 平2−46804(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 29/00 - 29/06 B60K 41/00 - 41/28 F16D 25/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジン1と変速機2との間
    在するクラッチ31、32、43、44、46、4
    7の切り離しおよび接続を制御するクラッチ接続制御装
    置において、接続制御部16を設け、この接続制御部1
    6は、クラッチ用電磁弁54、55、56に出力する
    ラッチ接続信号MVCLをOFFにして、前記クラッチ
    31、32、43、44、46、47を切り離すと同時
    に、燃料制御装置18に対する噴射量指令EMを主幹制
    御器13より出力されるノッチ信号に相当するノッチ信
    号相当噴射量EMNから回転低下用噴射量EMDに移行
    させた後、前記ディーゼルエンジン1の回転数NEが低
    下する途中で噴射量切替判定回転数NEMを下回った時
    点A点で、前記エンジン回転数NEの減速度が大きいほ
    ど噴射量切替タイミングTCEMの値を小さな値として
    算出し噴射量指令EMの切替時期が早くなるように設定
    し、前記時点A点から前記噴射量切替タイミングTCE
    Mの時間が経過した時点で、前記噴射量指令EMを回転
    低下用噴射量EMDから回転上昇用噴射量EMUに移行
    させることにより燃料噴射量を増加させ、前記エンジン
    回転数NEが一旦クラッチ回転数NCLより低下した後
    に下降から上昇に切替わった時点B点で、前記エンジン
    回転数NEとクラッチ回転数NCLとの回転数差ΔNが
    大きいほど前記クラッチ接続信号MVCLの出力タイミ
    ングTMVCLの値大きな値として算出しクラッチ接
    続信号MVCLの出力時期が遅くなるように設定し、
    記時点B点から前記出力タイミングTMVCLの時間が
    経過した時点で、クラッチ接続信号MVCLをONにし
    て前記クラッチ用電磁弁54、55、56に出力し、前
    記クラッチ31、32、43、44、46、47を接続
    するように制御することを特徴とするディーゼル車両の
    クラッチ接続制御装置。
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