JP3199921U - 教材用燃料電池装置及び教材用燃料電池装置を備えた車両玩具 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストであり、且つ限られた空間に効率よく燃料を貯蔵して、小型化することが可能な教材用燃料電池装置を提供する。【解決手段】気体燃料11を化学反応させて電気エネルギに変換する燃料電池セルを備えた燃料電池13と、気体燃料貯蔵部16と、エネルギ変換手段17とを有する教材用燃料電池装置10であって、気体燃料貯蔵部16は、気体燃料を貯蔵する貯蔵空隙部18を備えた気体燃料貯蔵部本体部19より形成され、気体燃料貯蔵部本体部には、気体燃料を貯蔵空隙部へと導入するための入口孔部20、及び貯蔵空隙部より供給経路15へと供給するための出口孔部21が形成され、入口孔部と出口孔部との間には仕切板部22により密閉形成された連続する細幅の気体燃料流路23が設けられている。【選択図】図1
Description
本考案は、教材用燃料電池装置及び教材用燃料電池装置を備える車両玩具に関する。
従来より、燃料電池は、化石燃料によらない新規のエネルギ創出方法として注目を集めており、近年では、様々な産業分野において実用化に向けた開発が行われている。
燃料電池には複数の種類があるが、そのうちの1つとしては、例えば、水素および酸素を用いるものがあり、これは負極側においては、触媒を用いて水素をイオン化して電子を放出させ、正極側においては、負極側で生じた電子と酸素を反応させてイオン化し、さらに電解質中の水素と化学反応させて水を生成する燃料電池である。
このような燃料電池においては、電極間に電子の移動が発生することにより、電気エネルギを得ることができる。そこで、発生した電気エネルギを利用して、例えば、モータを駆動させてプロペラを回転させることにより、実際に発電していることを視覚的に確認することができる装置を得ることができる。
また、このような装置を小型化して製造販売し、家庭あるいは学校における授業等において利用可能とすることにより、燃料電池の仕組みを学ぶための教材として利用することができ有用である。
このように教材として利用することが可能な燃料電池システムを備える玩具としては、例えば、特許文献1が開示されている。特許文献1においては、燃料の貯蔵手段としては交換可能なカートリッジタイプの燃料タンクが用いられ、燃料はチューブポンプによって燃料電池へと供給されることが開示されている。
しかしながら、教材として用いられる燃料電池装置は、燃料電池に関する知識を深めることに利用され、多くの人に触れてもらうことが望ましく、できるだけ簡素な構成で低コストなものが要望されており、特許文献1は、このような要望に応えるものではなかった。
また、前述のような燃料タンクを形成することなく可撓性のある細径の長尺チューブ内に気体燃料を貯蔵することができる教材用燃料電池装置は、特許文献2に開示されている。特許文献2の教材用燃料電池装置は、チューブ内部の空隙を利用して燃料を貯蔵するため、燃料タンクを製造する必要がない。
また、チューブに貯められた燃料は、燃料電池側において燃料が消費されることによりチューブ両端の圧力差から順次燃料電池へと供給されるため供給用ポンプが不要であり低コストである。
しかしながら、長尺チューブは取り回しが煩雑であると共に、長尺チューブを巻回して形成される燃料の貯蔵部は、設置容積が大きくなってしまい、例えば大きさに制限がある玩具等に適用することは困難であった。
公開特許第2004−164954号公報
登録実用新案第3197663号公報
そこで、本考案は、このような従来の要請に基づくものであって、低コストであり、且つ限られた空間に効率よく燃料を貯蔵して、小型化することが可能な教材用燃料電池装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の教材用燃料電池装置にあっては、気体燃料を化学反応させて電気エネルギに変換する燃料電池セルを備えた燃料電池と、前記気体燃料を一時貯蔵すると共に、前記気体燃料を、供給経路を介して前記燃料電池へと供給しうる気体燃料貯蔵部と、前記燃料電池と導電可能に接続され、前記燃料電池にて発電された電気エネルギを他のエネルギへと変換するエネルギ変換手段と、を有する教材用燃料電池装置であって、
前記気体燃料貯蔵部は、気体燃料を貯蔵する貯蔵空隙部を備えた気体燃料貯蔵部本体部より形成され、前記気体燃料貯蔵部本体部は、前記気体燃料を前記貯蔵空隙部へと導入するための入口孔部及び前記貯蔵空隙部より供給経路へと供給するための出口孔部が形成され、前記入口孔部と前記出口孔部との間には仕切板部により密閉形成された連続する細幅の気体燃料流路が設けられていることを特徴とする。
前記気体燃料貯蔵部は、気体燃料を貯蔵する貯蔵空隙部を備えた気体燃料貯蔵部本体部より形成され、前記気体燃料貯蔵部本体部は、前記気体燃料を前記貯蔵空隙部へと導入するための入口孔部及び前記貯蔵空隙部より供給経路へと供給するための出口孔部が形成され、前記入口孔部と前記出口孔部との間には仕切板部により密閉形成された連続する細幅の気体燃料流路が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項1に記載の教材用燃料電池装置は、気体燃料貯蔵部本体部には入口孔部と出口孔部とが形成され、入口孔部と出口孔部との間には密閉された連続する細幅の気体燃料流路が設けられていることから、気体燃料は、気体燃料流路に貯蔵される。
また、気体燃料流路は、細幅に形成されていることから、出口孔部側において気体燃料が消費されて気体燃料圧力が低下した際には、入口孔部側との圧力差により気体燃料は順次出口孔部側へと供給される。
可撓性のある細径の長尺チューブからなる気体燃料流路を利用して気体燃料貯蔵部本体部を形成した場合には、長尺のチューブの取り回し及び装着が煩雑であると共に、長尺チューブにより形成される燃料貯蔵部の設置容積が大きくなる、という不具合があったが、気体燃料流路が仕切板により細幅に密閉形成されていることからこのような従来の不具合を解消することができる。
請求項2に記載の教材用燃料電池装置にあっては、前記気体燃料貯蔵部本体部は、上面を形成する天板部と、前記天板部に連設して高さ方向に沿って配される側面部と、下面を形成する底板部とにより形成され、全体略薄型中空板状に形成されており、前記仕切板部は、対向する側面部から互い違いに延設されて前記貯蔵空隙部を細長流路状に仕切るように配設されており、前記入口孔部は底板部に形成されると共に、前記出口孔部は天板部に形成されていることを特徴とする。
従って、請求項2に記載の教材用燃料電池装置は、全体略薄型中空板状に形成されており、占有容積を小さくすることができる。また、気体燃料流路は、貯蔵空隙部を仕切板部によって仕切られることにより形成されており、仕切板部は、対向する側面部から互い違いに延設されて貯蔵空隙部を細長流路状に仕切るように配設されていることから、各仕切板部の両面には気体燃料流路が形成され、非貯蔵容積を小さくすることができるため、占有容積を小さくすることができる。
請求項3に記載の教材用燃料電池装置にあっては、前記気体燃料貯蔵部本体部は、前記天板部、前記側面部及び前記仕切板部は一体に蓋状に形成されて、前記底板部上に配されており、前記気体燃料は、水素および酸素であり、前記燃料電池は、略四角形状に形成された燃料電池セルを、保護材により両面から挟持固定されて形成されており、前記保護材の両面には其々、前記燃料電池セルに連通する供給口が設けられ、前記供給口には前記供給経路が接続されていると共に、燃料電池セルより排出される未反応気体を外部へ排出しうる排出口が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項3に記載の教材用燃料電池装置は、気体燃料貯蔵部本体部は、天板部、側面部及び仕切板部が一体に蓋状に形成されて、底板部上に配されていることから、底板部は、板状の他の部材と兼用とすることができるため、占有容積を小さくすることができる。
請求項4に記載の教材用燃料電池装置にあっては、前記気体燃料貯蔵本体部および前記供給経路は、前記水素および前記酸素の其々について設けられていることを特徴とする。従って、水素および酸素の其々を一時貯蔵して燃料電池へと供給することができるため、エネルギ変換手段へと一定時間安定的に電気エネルギを供給することができる。
請求項5に記載の教材用燃料電池装置にあっては、前記気体燃料は水素および酸素であり、前記入口孔部には、水の電気分解によって水素および酸素を発生する水素・酸素発生装置が接続されていることを特徴とする。従って、水素・酸素発生装置において発生した水素および酸素は、貯蔵空隙部に導入される。
請求項6に記載の教材用燃料電池装置を備える車両玩具にあっては、前記請求項3に記載の構成を備え、前記底板部は車両玩具のシャーシにより形成されており、前記エネルギ変換手段はモータであり、前記燃料電池は可逆性燃料電池であり、前記燃料電池、前記モータは前記シャーシに固定され、前記モータより発生される駆動エネルギは、車両の車輪を駆動させるように構成されたことを特徴とする。
従って、請求項6に記載の教材用燃料電池装置を備える車両玩具は、底板部とシャーシが兼用であり、気体燃料貯蔵部の占有容積を小さくすることができる。
また、前記エネルギ変換手段はモータであり、前記燃料電池、前記モータは前記シャーシに固定され、前記モータより発生される駆動エネルギは、車両の車輪を駆動させるように構成されていることから、燃料電池において発電された電気エネルギを、モータによって駆動エネルギへ変換し、車輪を駆動させることにより、車両玩具を走行させることができる。
燃料電池は可逆性燃料電池であるため、例えば、水素および酸素を供給して電気エネルギを取出すことができ、また、電気エネルギを供給して水素および酸素を生成させることができる。
請求項1に記載の教材用燃料電池装置にあっては、気体燃料流路は、細幅に形成されていることから、出口孔部側において気体燃料が消費されて気体燃料圧力が低下した際には、入口孔部側との圧力差により気体燃料は順次出口孔部側へと供給されるため、気体燃料を燃料電池へと供給するためのポンプ等は不要であり、低コストに提供することができる。
また、例えば、気体燃料貯蔵部をチューブを巻回して形成した場合の巻回した芯部分のような占有容積中の非貯蔵容積を小さくすることができるため、結果として占有容積を小さくすることができるため、気体燃料貯蔵部を小型化することができ装置全体を小型化することが可能となる。
請求項2に記載の教材用燃料電池装置にあっては、全体略薄型中空板状に形成されており、占有容積を小さくすることができる。また、各仕切板部の両面には気体燃料流路が形成され、非貯蔵容積を小さくすることができるため、占有容積を小さくすることができる。従って、気体燃料貯蔵部を小型化することができ装置全体を小型化することが可能となる。
請求項3に記載の教材用燃料電池装置にあっては、底板部は、板状の他の部材と兼用とすることが可能であり、占有容積を小さくすることができるため、気体燃料貯蔵部を小型化することができ装置全体を小型化することが可能となる。
請求項4に記載の教材用燃料電池装置にあっては、水素および酸素の其々を一時貯蔵して燃料電池へと供給することができるため、エネルギ変換手段へと一定時間安定的に電気エネルギを供給することができる。
例えば、エネルギ変換手段がモータである場合には、一定時間安定的にモータを駆動させることができ、利用者は、モータの回転を視認して、水素および酸素から電気エネルギが生みだされたことを確実に認識することができる。
請求項5に記載の教材用燃料電池装置にあっては、水素・酸素発生装置において発生した水素および酸素は、貯蔵空隙部に導入されて、燃料電池へと供給されることから、利用者は、燃料電池装置の仕組みだけでなく、水の電気分解によって水素および酸素が発生していることを認識して学ぶことができる。
請求項6に記載の教材用燃料電池装置を備える車両玩具にあっては、燃料電池において発電された電気エネルギを、モータによって駆動エネルギへ変換し、車輪を駆動させることにより、車両玩具を走行させることができるため、利用者は、走行した車両玩具を観て、水素および酸素から電気エネルギが生みだされたことを認識することができると共に、走行させて遊びながら燃料電池について学ぶことができる。
また、底板部とシャーシが兼用であり、気体燃料貯蔵部の占有容積を小さくすることができるため、限られた空間に効率よく燃料を貯蔵して、気体燃料貯蔵部を小型化することができ装置全体を小型化することが可能となる。
以下、本考案に係る教材用燃料電池装置を実施の形態に基づき、図面を参照して詳細に説明する。
図1又は図2に示すように、本実施の形態に係る教材用燃料電池装置10は、気体燃料11を化学反応させて電気エネルギに変換する燃料電池セル12を備えた燃料電池13と、気体燃料11を一時貯蔵すると共に、気体燃料11を、供給経路15,15を介して燃料電池13へと供給しうる気体燃料貯蔵部16,16と、燃料電池13と導電可能に接続され、燃料電池13にて発電された電気エネルギを他のエネルギへと変換するエネルギ変換手段17とを備えている。
本実施の形態においては、気体燃料11は、水素11aおよび酸素11bである。
本実施の形態においては、気体燃料11は、水素11aおよび酸素11bである。
図1に示すように、気体燃料貯蔵部16は、気体燃料11を貯蔵する貯蔵空隙部18を備えた気体燃料貯蔵部本体部19より形成されている。気体燃料貯蔵部本体部19には、気体燃料11を貯蔵空隙部18へと導入するための入口孔部20及び貯蔵空隙部18より供給経路15へと供給するための出口孔部21が形成されている。
本実施の形態においては、気体燃料貯蔵部本体部19は、密閉形成された平面視長方形状の全体略薄型中空板状に形成されている。入口孔部20と出口孔部21との間には気体燃料貯蔵部本体部19内部に所定間隔を置いて設けられた仕切板部22により形成された連続する細幅の気体燃料流路23が設けられている。
即ち、仕切板部22は気体燃料貯蔵部本体部19の幅方向に多数設けられ、相互に隣接する仕切板部22の端部は、夫々幅方向側面部25a,25bのいずれか一方に接合されることにより連続するS字状の気体燃料流路23が形成されている。
図1に示すように、気体燃料貯蔵部本体部19は、上面を形成する天板部24と、天板部24に連設して高さ方向に沿って配される側面部25と、下面を形成する底板部(図示せず)とにより形成されている。
入口孔部20及び出口孔部21は短円筒形に形成されており、入口孔部20は底板部(図示せず)に形成されると共に、出口孔部21は、天板部25に突出して形成されている。
図1に示すように、気体燃料貯蔵本体部19および供給経路15は、水素11aおよび酸素11bの其々について設けられている。本実施の形態においては、供給経路15は、可撓性チューブであり、一端部は出口孔部21,21に差込固定されている。
図1に示すように、気体燃料貯蔵部本体部19は、分離板部36によって気密に区切られ、貯蔵空隙部18は、水素11aを貯蔵する水素貯蔵空隙部18aと酸素11bを貯蔵する酸素貯蔵空隙部18bとから形成されている。
水素11aと酸素11bの反応割合が2:1であるため、水素貯蔵空隙部18a及び酸素貯蔵空隙部18bの容積比は、凡そ2:1になるように形成されている。
図1に示すように、入口孔部20,20には、水の電気分解によって水素および酸素を発生する水素・酸素発生装置29が燃料供給チューブ35,35を介して接続されている。水素・酸素発生装置29には水素発生槽27aと酸素発生槽27bが設けられており、其々に燃料供給チューブ35,35の一端部が固定されており、燃料供給チューブ35,35の他端部は入口孔部20,20に差込固定されている。
本実施の形態においては、エネルギ変換手段17は、モータであり、電気エネルギは駆動エネルギへと変換される。モータ17は、導電ケーブル38により燃料電池13と導電可能に接続されている。導電ケーブル38は、端部にコネクタを備えており、燃料電池13の上端部に形成された電気エネルギ送出部39に挿入して係合されている。モータ17には、プロペラ37が設けられている。
図2に示すように、燃料電池13は、略四角形状に形成された燃料電池セル12を、硬質樹脂の保護材26,26により両面から挟持固定されて形成されており、保護材26の両面には其々、燃料電池セル12に連通する供給口30が設けられている。
図2に示すように、保護材26は、ボルト31により挟持固定されており、供給口30は保護材26の上端部において、厚さ方向外方へ円筒状に突出して設けられている。供給口30は、供給経路15を構成する可撓性チューブの内径よりもやや大きい径に形成されている。
図1および図2に示すように、供給口30には供給経路15の他端部がやや拡開しながら装着されて接続されている。燃料電池13には、燃料電池セル12より排出される未反応気体を外部へと排出しうる排出口32が保護材26を厚さ方向に貫通して設けられている。排出口32は、保護材26の下端部において厚さ方向外方へ円筒状に突出して設けられ、供給口30と同径に形成されている。
排出口32には、排出チューブ33が固定されており、排出チューブ33は、供給経路15と同一内径のチューブであり、やや拡開しながら排出口32に装着されている。
以下、本実施の形態に係る教材用燃料電池装置の作用について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態に係る教材用燃料電池装置10を利用する際には、図1に示すように、水素・酸素発生装置29を電源へ接続して、電極に通電させることにより水が電気分解されて水素発生槽27aおよび酸素発生槽27bにおいて水素11aおよび酸素11bが其々生成する。
図1に示すように、生成した水素11aおよび酸素11bは、燃料供給チューブ35,35を介して、入口孔部20,20より水素貯蔵空隙部18a及び酸素貯蔵空隙部18bへ其々導入される。
図1又は図2に示すように、水素11aおよび酸素11bは、気体燃料貯蔵部本体部19において長さ方向に沿って折り返すように全体として連続するS字状に形成された気体燃料流路23,23を通り、出口孔部21,21より供給経路15,15を介して燃料電池13内部に備えられた燃料電池セル12へと導入される。
図1に示すように、燃料供給チューブ35、水素貯蔵空隙部18a及び酸素貯蔵空隙部18b、供給経路15及び燃料電池13に残存していた空気は、水素11aまたは酸素11bによって押し出されて排出口32より排出チューブ33へと送られて大気放出される。
図1に示すように、燃料電池セル12は、残存空気がなくなり水素11aおよび酸素11bで満たされると、化学反応を開始して水が生成すると共に電気エネルギが発生する。
図1又は図2に示すように、燃料電池セル12で生成された水は、保護材26,26の間隙より排出される。電気エネルギは、電気エネルギ送出部39を介して、導電ケーブル38に送電され、導電ケーブル38を通じてモータ17へと供給される。
ここで、図1に示すように、気体燃料流路23は、細幅に形成されているため、燃料電池13において水素11aおよび酸素11bが消費され、供給経路15および出口孔部21近傍の気体燃料11の圧力が低下すると、入口孔部20側の気体燃料11の圧力との差により、出口孔部21側へ順次自然供給されるため、供給用のポンプ等は不要である。
また、気体燃料貯蔵部本体部19は、天板部24、側面部25、底板部(図示せず)及び内部に設けられた仕切板部22から形成され、且つ、各仕切板部22の両側には気体燃料流路23が形成されていることから、従来のように例えば長尺の可撓性チューブにより気体燃料貯蔵部本体部19を形成する場合とは異なり、気体燃料貯蔵部本体部19の占有容積のうち非貯蔵容積を小さくすることができる。
図1に示すように、送電された電気エネルギは、モータ17において、駆動エネルギに変換されてモータ17の軸を回転させる。モータ17の軸にはプロペラ37が備えられており、利用者はプロペラ37が回転する様子を見て、水素11aおよび酸素11bから電気エネルギが得られたことを認識することができる。
以下、本実施の形態に係る教材用燃料電池装置を備えた車両玩具について図面を参照して詳細に説明する。同一部材については、同一の符号を付して説明を省略する。
図3又は図4に示すように、教材用燃料電池装置を備えた車両玩具50においては、エネルギ変換手段17はモータであり、車両本体カバー56を備えられる。シャーシ42は、略長方形状の板状に形成されており、シャーシ42の進行方向後端部にはモータ載置部45が形成されている。
燃料電池52は可逆性燃料電池であり、モータ17は、シャーシ42に固定され、燃料電池52は、気体燃料貯蔵部本体部19を介してシャーシ42に固定されている。
モータ17より発生される駆動エネルギは、複数の歯車(図示せず)を介して車両の車輪51を駆動させるように構成されている。本実施の形態においては車輪51は車軸53を介してシャーシ42に対して回転可能に取り付けられており、駆動される車輪51は後輪である。
燃料電池52及びモータ17は、導電ケーブル(図示せず)により互いに導電可能に連結されている。
シャーシ42側面には、燃料電池52において水素11aおよび酸素11bから発生した電気エネルギを消費して車両を走行させる走行ON/OFFボタン部55が設けられている。また、燃料電池52に電気エネルギを供給するための電源入力部54が形成されている。
シャーシ42側面には、燃料電池52において水素11aおよび酸素11bから発生した電気エネルギを消費して車両を走行させる走行ON/OFFボタン部55が設けられている。また、燃料電池52に電気エネルギを供給するための電源入力部54が形成されている。
図4又は図5に示すように、気体燃料貯蔵部本体部19は、上面を形成する天板部40と、天板部40に連設して高さ方向に沿って配される側面部41と、下面を形成する底板部42とにより形成されている。本実施の形態においては、底板部42は車両玩具のシャーシにより形成されている。
入口孔部20および出口孔部21は其々短円筒形状に形成され、入口孔部20はシャーシ42裏面側に突出するように形成されると共に、出口孔部21は天板部40上面に突出するように形成されている。
天板部40、側面部41及び仕切板部22は一体に蓋状に形成されてカバー部43を形成しており、カバー部43はシャーシ42上に配されている。
以下、本実施の形態に係る教材用燃料電池装置を備えた車両玩具の作用について図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態に係る教材用燃料電池装置を備えた車両玩具50は以上のように構成されていることから、気体燃料貯蔵部本体部19は底板部42をシャーシと兼用して形成されており、気体燃料貯蔵部16の占有容積を小さくすることができる。
水素貯蔵空隙部18aおよび酸素貯蔵空隙部18bに其々水素11a及び酸素11bを供給して走行ON/OFFボタン部55をONにすることにより、燃料電池52において水素11a及び酸素11bが消費されて電気エネルギを発生する。
電気エネルギは、導電ケーブル(図示せず)によりモータ17に供給され、駆動エネルギに変換される。駆動エネルギは複数の歯車を介して車輪51に伝達されて車両玩具を走行させる。
その際、気体燃料流路23は、細幅に形成されていることから、出口孔部21側において水素11a及び酸素11bが消費されて気体燃料圧力が低下した際には、入口孔部20側との圧力差により水素11a及び酸素11bは順次出口孔部21側へと供給される。
水素貯蔵空隙部18aおよび酸素貯蔵空隙部18bに其々水素11a及び酸素11bを供給する方法は2通りある。1つ目の方法は、水素11aと酸素11bを其々、外部より出口孔部21を通じて供給する方法であり、2つ目の方法は、可逆性燃料電池52の作用を利用する方法である。
可逆性燃料電池52を利用して水素11aと酸素11bを供給し貯蔵する際には、まず、走行ON/OFFボタン部55をOFFにして、電源入力部54に外部から電気エネルギを供給する。
電気エネルギは電源入力部54から可逆性燃料電池52へと供給される。このとき可逆性燃料電池52の燃料電池セル(図示せず)に存在する湿気による僅かな水分が電気分解され水素11aと酸素11bが生成すると共に、供給経路15,15を介して出口孔部21,21より水素貯蔵空隙部18aおよび酸素貯蔵空隙部18bに供給される。
その際、水素貯蔵空隙部18aおよび酸素貯蔵空隙部18bの容量を超えた分については入口孔部20,20より大気放出される。
本実施の形態においては、気体燃料貯蔵部本体部19は、1つである例を説明したがこれに限定されることはなく、例えば、2つ以上の気体燃料貯蔵部本体部19を厚さ方向に重ねて配置して、水素貯蔵空隙部18a及び酸素貯蔵空隙部18bを互いに連続するように結合することもできる。この場合、全体は薄型であるため、シャーシ42上のモータ17や燃料電池52等の設置場所を確保しつつ、気体の一時貯蔵容量を大きくすることができる。
本考案に係る教材用燃料電池装置及び教材用燃料電池装置を備えた車両玩具は、家庭あるいは学校における授業等において教材として利用することができ、産業上利用可能性を有している。
10 教材用燃料電池装置
11 気体燃料
11a 水素
11b 酸素
12 燃料電池セル
13 燃料電池
14 燃料供給側端部
15 供給経路(可撓性チューブ)
16 気体燃料貯蔵部
17 エネルギ変換手段(モータ)
18 貯蔵空隙部
18a 水素貯蔵空隙部
18b 酸素貯蔵空隙部
19 気体燃料貯蔵部本体部
20 入口孔部
21 出口孔部
22 仕切板部
23 気体燃料流路
24 天板部
25 側面部
25a,25b 幅方向側面部
26 保護材
27a 水素発生槽
27b 酸素発生槽
29 水素・酸素発生装置
30 供給口
31 ボルト
32 排出口
33 排出チューブ
35 燃料供給チューブ
36 分離板部
37 プロペラ
38 導電ケーブル
39 電気エネルギ送出部
40 天板部
41 側面部
42 底板部(シャーシ)
43 カバー部
45 モータ載置部
47 ステージ
50 教材用燃料電池装置を備えた車両玩具
51 車輪
52 燃料電池(可逆性燃料電池)
53 車軸
54 電源入力部
55 走行ON/OFFボタン部
56 車両本体カバー
11 気体燃料
11a 水素
11b 酸素
12 燃料電池セル
13 燃料電池
14 燃料供給側端部
15 供給経路(可撓性チューブ)
16 気体燃料貯蔵部
17 エネルギ変換手段(モータ)
18 貯蔵空隙部
18a 水素貯蔵空隙部
18b 酸素貯蔵空隙部
19 気体燃料貯蔵部本体部
20 入口孔部
21 出口孔部
22 仕切板部
23 気体燃料流路
24 天板部
25 側面部
25a,25b 幅方向側面部
26 保護材
27a 水素発生槽
27b 酸素発生槽
29 水素・酸素発生装置
30 供給口
31 ボルト
32 排出口
33 排出チューブ
35 燃料供給チューブ
36 分離板部
37 プロペラ
38 導電ケーブル
39 電気エネルギ送出部
40 天板部
41 側面部
42 底板部(シャーシ)
43 カバー部
45 モータ載置部
47 ステージ
50 教材用燃料電池装置を備えた車両玩具
51 車輪
52 燃料電池(可逆性燃料電池)
53 車軸
54 電源入力部
55 走行ON/OFFボタン部
56 車両本体カバー
Claims (6)
- 気体燃料を化学反応させて電気エネルギに変換する燃料電池セルを備えた燃料電池と、前記気体燃料を一時貯蔵すると共に、前記気体燃料を、供給経路を介して前記燃料電池へと供給しうる気体燃料貯蔵部と、前記燃料電池と導電可能に接続され、前記燃料電池にて発電された電気エネルギを他のエネルギへと変換するエネルギ変換手段と、を有する教材用燃料電池装置であって、
前記気体燃料貯蔵部は、気体燃料を貯蔵する貯蔵空隙部を備えた気体燃料貯蔵部本体部より形成され、前記気体燃料貯蔵部本体部は、前記気体燃料を前記貯蔵空隙部へと導入するための入口孔部及び前記貯蔵空隙部より供給経路へと供給するための出口孔部が形成され、前記入口孔部と前記出口孔部との間には仕切板部により密閉形成された連続する細幅の気体燃料流路が設けられていることを特徴とする教材用燃料電池装置。 - 前記気体燃料貯蔵部本体部は、上面を形成する天板部と、前記天板部に連設して高さ方向に沿って配される側面部と、下面を形成する底板部とにより形成され、全体略薄型中空板状に形成されており、前記仕切板部は、対向する側面部から互い違いに延設されて前記貯蔵空隙部を細長流路状に仕切るように配設されており、前記入口孔部は底板部に形成されると共に、前記出口孔部は天板部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の教材用燃料電池装置。
- 前記気体燃料貯蔵部本体部は、前記天板部、前記側面部及び前記仕切板部は一体に蓋状に形成されて、前記底板部上に配されており、前記気体燃料は、水素および酸素であり、前記燃料電池は、略四角形状に形成された燃料電池セルを、保護材により両面から挟持固定されて形成されており、前記保護材の両面には其々、前記燃料電池セルに連通する供給口が設けられ、前記供給口には前記供給経路が接続されていると共に、燃料電池セルより排出される未反応気体を外部へ排出しうる排出口が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の教材用燃料電池装置。
- 前記気体燃料貯蔵本体部および前記供給経路は、前記水素および前記酸素の其々について設けられていることを特徴とする請求項3に記載の教材用燃料電池装置。
- 前記気体燃料は水素および酸素であり、前記入口孔部には、水の電気分解によって水素および酸素を発生する水素・酸素発生装置が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の教材用燃料電池装置。
- 前記底板部は車両玩具のシャーシにより形成されており、前記エネルギ変換手段はモータであり、前記燃料電池は可逆性燃料電池であり、前記燃料電池、前記モータは前記シャーシに固定され、前記モータより発生される駆動エネルギは、車両の車輪を駆動させるように構成された請求項3に記載の教材用燃料電池装置を備えることを特徴とする車両玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003416U JP3199921U (ja) | 2015-07-06 | 2015-07-06 | 教材用燃料電池装置及び教材用燃料電池装置を備えた車両玩具 |
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JP3199921U true JP3199921U (ja) | 2015-09-17 |
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CN112927580A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-06-08 | 神龙汽车有限公司 | 电动教练车模拟燃油车控制系统 |
-
2015
- 2015-07-06 JP JP2015003416U patent/JP3199921U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN112927580B (zh) * | 2021-02-09 | 2023-03-28 | 神龙汽车有限公司 | 电动教练车模拟燃油车控制系统 |
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