JP3199800U - 壁掛けモダン神棚 - Google Patents

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和行 杉本
和行 杉本
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有限会社静岡木工
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Abstract

【課題】近年の住宅の様式や間取りが、従来の神棚を祭祀するようには施工されていない住宅であっても、簡易に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として設置できる壁掛けモダン神棚を提供する。【解決手段】左右の側板11,11と、側板11の上部に掛け渡された上板12と、側板11の背部に掛け渡された背板13と、を備え、側板11には、左右の側板11を貫通して破魔矢を通すための貫通孔11aが形成されており、上板12の上面には、幅方向に凹溝が形成されており、背板13の裏面には、壁に固定された取付け金具に取り付けるための受け金具が設けられており、受け金具を、壁面に固定された取付け金具に着設又は離脱することによって、棚本体を壁面に着脱自在にするようにしたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、壁面に着脱自在にするようにした壁掛けモダン神棚に関する。
より詳しくは、壁面に着脱自在に掛け止められる奥行の浅い上板を有する壁掛けモダン神棚に関する。
従来、神棚を室内に設置する場合、壁面の上部に配位して天井に吊下げ支持させているものがある。
すなわち、従来の神棚はその容積や重量の大きなものが多く、設置するため取付け工事などの施工が必要とされ、神棚を祭祀が面倒であった。
さらに、近年の住宅の様式や間取りが、従来の神棚を祭祀するようには施工されておらず、従来のような容積や重量の神棚では、マンション等の部屋の壁面への取り付けが困難であった。
また、近時、部屋の壁面の材質が石膏ボードの上に壁紙を接着材で被覆した施工例もあり、従来方式の神棚の取り付けが困難になっている。
このような従来方式の神棚として以下の特許文献がある。
実用新案登録第3059014号公報
本考案は、神棚を祭祀する際に生じている上述の問題を解消せしめるためになされたものであって、近年の住宅の様式や間取りが、従来の神棚を祭祀するようには施工されていない住宅であっても、簡易に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として設置できる壁掛けモダン神棚を提供することを目的とする。
(1)本考案の壁掛けモダン神棚は、左右の側板11,11と、
前記側板11の上部に掛け渡された上板12と、
前記側板11の背部に掛け渡された背板13と、を備え、
前記側板11には、左右の側板11を貫通して破魔矢Hを通すための貫通孔11aが形成されており、
前記上板12の上面には、幅方向に凹溝12aが形成されており、
前記背板13の裏面には、壁に固定された取付け金具Kに取り付けるための受け金具14が設けられており、
前記受け金具14を、壁面に固定された取付け金具Kに着設又は離脱することによって、
棚本体を壁面に着脱自在にするようにしたことを特徴とする。
(2)本考案の壁掛けモダン神棚は、上記(2)において、前記受け金具14は、
壁に取り付けた取付け金具Kのフック状に形成した挿入部K1に挿入する矩形状に形成された受け入れ部14aと、受け入れ部14aの左右両側にあって、
背板13に固定するための固定部14b,14bとで構成され、
壁掛けモダン神棚10を壁面に取付ける場合は、
壁面に取り付けた取付け金具Kのフック状の挿入部K1に、
背板13に取付けた受け金具14の受け入れ部14aを、上から挿入して、
受け金具14と取付け金具Kとを一体化させることにより、
壁掛けモダン神棚10を壁面に着設し、
壁掛けモダン神棚10を壁面から離脱する場合は、
受け金具14の受け入れ部14aを上方に持ち上げることにより、
壁面に取り付けた取付け金具Kの挿入部K1から抜くようにしたことを特徴とする。
(3)本考案の壁掛けモダン神棚は、上記(1)又は(2)において、
前記側板11に複数の貫通孔11aが形成されていることを特徴とする。
本考案の壁掛けモダン神棚は、建坪・間取りに余裕がなく、また、神棚を、ふさわしい形態に祭祀すべき構造に作られていない近代的な様式の住宅であっても、簡単に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として神棚を設置できる。
また、背板上部に、壁面に固定された取付け金具Kに掛け止めするための受け金具14を設けているので、壁面に簡易に着脱しやすい。
本考案の実施形態の壁掛けモダン神棚の全体を示す斜視図である。 壁掛けモダン神棚の上板を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 壁掛けモダン神棚の裏面に取り付けられた受け金具の取付状態を示す概略図であり、(a)は斜視図、(b)は受け金具14の拡大斜視図である。 壁掛けモダン神棚の受け金具を着脱するため壁面に固定される取付金具Kの概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 壁掛けモダン神棚を、受け金具に取り付ける様子を示す概略側面図である。 壁掛けモダン神棚を、壁面に取り付けた状態を示す斜視図である。 壁掛けモダン神棚の側板11の貫通孔11aに破魔矢を通した状態を示す斜視図である。 壁掛けモダン神棚の棚上に、お祀り時に必要な神具を載置した使用例を示す斜視図である。
<壁掛けモダン神棚10の全体説明>
次に、本考案の壁掛けモダン神棚の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1の斜視図に示すように、本考案の壁掛けモダン神棚10は、例えば、木板などの素材に構成され、左右の側板11、11と、前記側板11の上部に掛け渡された上板12と、
前記側板11の背部に掛け渡された背板13と、とを備えている。
また、前記側板11には、左右の側板11、11を貫通して破魔矢Mを通すための貫通孔11aが形成されている。
さらに、前記上板12の上面には、幅方向に凹溝12aが形成されており、
前記背板13の後面には、壁面Wに固定された取付け金具Kに取り付けるための受け金具14が設けられており、前記受け金具14を、壁面Wに固定された取付け金具Kに着設又は離脱することによって、壁面Wに着脱自在に掛け止めできるように構成されている。
<左右の側板11>
左右の側板11、11は、上板12を平行に支持する支持部として構成され、三角形状の板を、正面視で、上板12の左右に垂直に取り付けられている。
また、側板11、11には、図1に示すように、破魔矢Hを通して収納するための貫通孔11a、11aが形成されている。
これにより、破魔矢Hを、2枚の側板11を貫通するようにして棚10の下部に収納しておくことができる。
なお、図1の側板11には、貫通孔11aの下方にもう一つ小さな貫通孔が形成されているが、これは破魔矢の太さなどに応じていずれの貫通孔を選択することができるようにしたものである。
<上板12>
上板12は、棚の上に御札や花瓶などを載置するための載置台として構成され、薄厚で横長の長方形板が、前記側板11の上部に掛け渡されている。
なお、上板12の前端部や左右側端部は、面取りして丸みを帯びた形状とすることでデザイン的に好ましく構成できる。
また、図2に示すように、前記上板12の上面には、幅方向に底付きの凹溝12aが形成されている。
凹溝12aのサイズは特定するものではないが、実施形態では、溝幅0.5cm、溝深さ1cmの浅溝を、上板12の(正面視で)左右方向に約20cm形成している。
これにより、使用態様の図8に示すように、この凹溝12aに、御札Fの下端部を挿入して上端部を壁に寄り掛けておいても、御札Fが上板12を滑って神棚10から落下することなく、安定して御札Fを載置することができる。
<背板13>
背板13は、壁掛けモダン神棚10の後方背部として構成され、横長の長方形板状を呈しており、前記側板11の背部に垂直状態で掛け渡されて取り付けられている。
また、背板13の裏面の左右には、受け金具14が取り付けられており、部屋の壁面に固定した取付け金具Kに上から挿入して棚10を取り付けられるようになっている。
この壁掛けモダン神棚10のサイズは、この実施形態おいては、奥行(上板12の前後幅)が約10cm、左右(上板12の左右幅)が約70cm、高さ(側板11の上下寸法と上板の厚みの合計)が約30cmとして構成してある。
<受け金具14>
また、この受け金具14は、図3、図4、図5に示しているように、壁に取り付けた取付け金具Kのフック状に形成した挿入部K1に挿入する矩形状に形成された受け入れ部14aと、受け入れ部14aの左右両側にあって、背板13に固定するための固定部14b,14bとで構成されている。
すなわち、図示するように、壁掛けモダン神棚10を壁面に取付ける場合は、壁面に取り付けた取付け金具Kのフック状の挿入部K1に、背板13に取付けた受け金具14の受け入れ部14aを、上から挿入して、受け金具14と取付け金具Kとを一体化させることにより、壁掛けモダン神棚10を壁面に着設する(取り付ける)ことができる。
そして、壁掛けモダン神棚10を壁面から離脱する(取り外す)場合は、受け金具14の受け入れ部14aを上方に持ち上げることにより、壁面に取り付けた取付け金具Kの挿入部K1から抜く(離脱させる)ようにすればよい。
なお、受け金具14の受け入れ部14aは、所定の垂直寸法(高さ方向の寸法)を有しているので、一旦掛止めすると外れにくく、棚10を安定して壁面に取り付けておくことができ、地震などでも外れることがない。
以上説明したように、本考案による壁掛けモダン神棚10は、部屋の壁面に簡易に取付け設置できる。
そして、掛止めした壁掛けモダン神棚10は、御札を収蔵して前蓋15を閉じた状態で奥行きが薄いので、その設置が居住性に殆んど制約を生ぜしめることがない。
本考案の壁掛けモダン神棚は、洋風住宅や、建坪や間取りに余裕がない住宅であっても、簡易に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として設置できる。
また、神棚の素材として、ウオールナットやメイプルなどの外国材を用いることで、シックでモダンな洋風インテリアとして使用することもでき、産業上の利用可能性が高い。
10:壁掛けモダン神棚
11:側板
11a:貫通孔
12:上板
12a:凹溝
13:背板
14:受け金具
14a:受け入れ部
14b:固定部
F:御札
H:破魔矢
K:取付け金具

Claims (3)

  1. 左右の側板11,11と、
    前記側板11の上部に掛け渡された上板12と、
    前記側板11の背部に掛け渡された背板13と、を備え、
    前記側板11には、左右の側板11を貫通して破魔矢Hを通すための貫通孔11aが形成されており、
    前記上板12の上面には、幅方向に凹溝12aが形成されており、
    前記背板13の裏面には、壁に固定された取付け金具Kに取り付けるための受け金具14が設けられており、
    前記受け金具14を、壁面に固定された取付け金具Kに着設又は離脱することによって、
    棚本体を壁面に着脱自在にするようにしたことを特徴とする壁掛けモダン神棚。
  2. 前記受け金具14は、壁に取り付けた取付け金具Kのフック状に形成した挿入部K1に挿入する矩形状に形成された受け入れ部14aと、受け入れ部14aの左右両側にあって、
    背板13に固定するための固定部14b,14bとで構成され、
    壁掛けモダン神棚10を壁面に取付ける場合は、
    壁面に取り付けた取付け金具Kのフック状の挿入部K1に、
    背板13に取付けた受け金具14の受け入れ部14aを、上から挿入して、
    受け金具14と取付け金具Kとを一体化させることにより、
    壁掛けモダン神棚10を壁面に着設し、
    壁掛けモダン神棚10を壁面から離脱する場合は、
    受け金具14の受け入れ部14aを上方に持ち上げることにより、
    壁面に取り付けた取付け金具Kの挿入部K1から抜くようにしたことを特徴とする請求項1に記載の壁掛けモダン神棚。
  3. 前記側板11に複数の貫通孔11aが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の壁掛けモダン神棚。
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