JP3194308U - 壁掛け神棚 - Google Patents

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和行 杉本
和行 杉本
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有限会社静岡木工
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G33/00Religious or ritual equipment in dwelling or for general use
    • A47G33/02Altars; Religious shrines; Fonts for holy water; Crucifixes

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

【課題】簡易に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として設置できる壁掛け神棚を提供する。【解決手段】左右の側板11と、上部の屋根板と、底部の底板13と、背部の背板とでなる箱型状の枠体の前面の開放口16に、前蓋枠部15b〜dが着脱自在に取り付けられている壁掛け神棚であって、背板には、その上方中央部に掛止め具に掛け止めするための掛止め孔を設けており、開放口の上部に前蓋の上端を挿入するとともに、底板の上面に前蓋の下端を接触係止させることで、開放口を前蓋で閉塞するようにした。前蓋枠内に透明パネルを配置し、枠体の底板上に御札を収蔵するようにし、透明パネルを通して御札を視認することができるようにしたことも特徴とする。【選択図】図8

Description

本考案は、壁面に掛止めする壁掛け神棚に関する。
より詳しくは、壁面に掛け止められる奥行の浅い箱状に形成した枠体の内部に御札を収蔵し、その枠体の前面側の開放口に前蓋を着脱自在に嵌挿するようにした壁掛け神棚に関する。
従来の葬祭具たる神棚は、室内の壁面や、壁面の上部に配位して天井に吊下げ支持させているものがある。すなわち、従来の神棚はその容積や重量の大きなものが多く、設置するための場所などに制約があった。また、それの取付け施工なども面倒であった。
さらに、近年の住宅の様式や間取りが、従来の神棚を祭祀するようには施工されておらず、従来のような容積や重量の神棚では、マンション等の部屋の壁面への取り付けが困難であった。また、近時、部屋の壁面の材質が石膏ボードの上に壁紙を接着材で被覆した施工例もあり、従来方式の神棚の取り付けが困難になっている。
このような従来方式の神棚として以下の特許文献がある。
実用新案登録第3059014号公報
本考案は、神棚を祭祀する際に生じている上述の問題を解消せしめるためになされたものであって、近年の住宅の様式や間取りが、従来の神棚を祭祀するようには施工されていない住宅であっても、簡易に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として設置できる壁掛け神棚を提供することを目的とする。
(1)本考案壁掛け神棚は、左右の側板と、上部の屋根板と、底部の底板と、背部の背板とでなる箱型状の枠体の前面の開放口に、前蓋が着脱自在に取り付けられている壁掛け神棚であって、
前記背板には、
その上方中央部に掛止め具に掛け止めするための掛止め孔を設けており、
前記開放口の上部に前蓋の上端を挿入するとともに、
前記底板の上面に前蓋の下端を接触係止させることで、
前記開放口を前蓋で閉塞するようにしたことを特徴とする。
(2)本考案壁掛け神棚は、上記(1)において、
前記前蓋が透明パネルで形成されていることを特徴とする。
(3)本考案壁掛け神棚は、上記(2)において、
前記枠体の底板上に御札を収蔵するようにし、
前記透明の前蓋を通して御札を視認することができるようにしたことを特徴とする。
(4)本考案壁掛け神棚は、上記(1)乃至(3)において、
壁面に固定された掛止め具の、上向きに傾斜して形成された傾斜部に、
前記背板の掛止め孔を掛け止めるようにしたことを特徴とする。
本考案の壁掛け神棚は、建坪・間取りに余裕がなく、また、神棚を、ふさわしい形態に祭祀すべき構造に作られていない近代的な様式の住宅であっても、簡単に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として神棚を設置できる。
また、背板上部に、掛止め具に掛け止めするための貫通した掛止め孔を設けているので、
簡易に取り付けやすい。
本考案の壁掛け神棚の実施形態を示す正面図である。 実施形態の壁掛け神棚を示す上面図である。 実施形態の壁掛け神棚を示す背面図である。 実施形態の壁掛け神棚の前蓋を示す正面図である。 前蓋を取り付けた状態の壁掛け神棚の概略斜視図である。 前蓋を取り外した状態の壁掛け神棚の概略斜視図である。 前蓋を開放口に装着する初期の状態を示す概略斜視図である。 前蓋を開放口に装着する終期の状態を示す概略斜視図である。 壁掛け神棚を壁面に掛止めするための掛止め具を説明する概略斜視図である。 壁掛け神棚を壁面に固定した掛止め具に掛止めした状態を示す概略側面図である。
<全体構成>
次に、本考案の壁掛け神棚の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1の正面図、図2の上面図、図3の背面図、図4の前蓋の正面図、及び、図5の前蓋を取り付けた状態、図6の前蓋を取り外した状態の斜視図に示すように、
壁掛け神棚10は、左右の側板11・11と、上部の屋根板12と、底部の底板13と、背部の背板14とでなる箱型状の枠体17の前面に、前蓋15が着脱自在に取り付けられている。
<枠体>
壁掛け神棚10の本体ケースとなる枠体17は、奥行の薄い左右の側板11、11と、側板11、11の上部に傾斜させて取り付けた屋根板12と、側板11、11の下部に取り付けた平らな底板13と、側板11、11の背部に取り付けた平らな背板14とで、前面側が開放した開放口16を備えた奥行の薄い箱型状に形成してある。
そして、その前面の開放口16には、前蓋15が着脱自在に嵌挿されている。
すなわち、前蓋15は、箱型状の枠体17の前面の開放口16の上部にその上端を挿入するとともに、底板13の上面に前蓋15の下端を接触係止させることで、箱型状の枠体17の前面の開放口16を閉塞するようになっている。
なお、枠体17は、木材などを用いて形成されている。
<左右の側板>
側板11、11は、枠体17の左右壁部として構成され、薄厚の縦長の長方形板が垂直に取り付けられている。
<屋根板>
屋根板12は、枠体17の上方屋根部として構成され、薄厚の横長の長方形板が、後部が高く前部が低い形で前傾斜して取り付けられている。
なお、枠体17の屋根板12は、全体を前傾斜状に構成しているが、前側だけを傾斜状に形成して、後側を平板状に形成してもよい。
<底板>
底板13は、枠体17の下方底部として構成され、薄厚の横長の長方形板が水平に取り付けられている。
<背板>
背板14は、枠体17の後方背部として構成され、薄厚の縦長の長方形板が垂直に取り付けられている。
また、背板14の上方中央部には、背板14の一部を貫通させて形成した掛止め孔14aが設けられており、部屋の壁面に固定した掛止め具21に挿入して神棚10を掛止めるようになっている。
<前蓋>
この枠体17の前面側の開放口16に開閉自在に着脱する前蓋15は、図4に示すように、アクリル樹脂などで構成された透明パネル15aの周囲を、木材などで構成された枠部15bで固定した平面状の板であり、枠体17の前面に着脱自在に嵌挿できるようになっている。
前蓋15を枠体17の開放口16へ装着するには、図7及び図8に示すように、前蓋15の上端15cを、枠体17の開放口16の上方に横方向に差し渡した棟木17aの後方に挿入させ、前蓋15の下端15dを底板13の上面に接触係止させて枠体17の前面の開放口16を閉塞する。
前蓋15を枠体17の開放口16から取り外すには、前蓋15の底板13の上面に接触係止させた下端15dを手前に引くようにする。
このようにして、前蓋15は、枠体17の前面側の開放口16に着脱できるようになっている。
<前蓋の材質>
この前蓋15は、その大部分を、アクリル樹脂やガラスなどで形成される透明パネル15aを用いることが好ましい。
透明パネル15aを用いることで、前蓋15を閉じても、内部に収蔵された御札を視認することができる。
なお、透明パネル15aの周囲を木材などの枠部15bで固定することにより、前蓋15の着脱時の取り扱いがしやすくなり、透明パネル15aの破壊を防止することができる。
この壁掛け神棚10の本体ケースとなる枠体17は、この実施形態おいては、奥行が約7cm、左右の巾が約15cm、高さ約30cmとして構成してある。
<掛止め具>
また、この掛止め具21は、図9に示しているように、神棚10を掛止めるための傾斜部21bと、部屋の壁面に固定するための垂直部21aとで構成されている。
すなわち、図9(a)に示すように、垂直部21aの細ピン穴21cに細ピン22を挿入し、傾斜部21bの太ピン穴21dに太ピン23を挿入して、掛止め具21を壁面に固定するようになっている。
このように、細ピン22と太ピン23の2本で、しかも、ピンを異なる方向に挿入するようにしているので、壁面が石膏などの剥離しやすいものであっても掛止め具21を強固に固定できる。
そして、図10の概略側面図に示すように、神棚10の背板14の掛け止め孔14aを傾斜部21bの先端から挿入して、神棚10を掛止め具21に掛止めるようにして部屋の壁面31に取り付けることができる。
なお、掛止め具21は、掛止め孔14aに掛止めする傾斜部21bを上向きに傾斜して形成してあるので、一旦掛止めすると外れにくく、神棚10を安定して壁に掛けておくことができ、地震などでも外れることがない。
以上説明したように、本考案による壁掛け神棚10は、部屋の壁面に簡易に取付け設置できる。
そして、掛止めした壁掛け神棚10は、御札を収蔵して前蓋15を閉じた状態で奥行きが薄いので、その設置が居住性に殆んど制約を生ぜしめることがない。
本考案の壁掛け神棚は、近代的な様式の住宅や、建坪や間取りに余裕がない住宅であっても、簡易に、かつ、居住性に制約を生ぜしめない形態として設置でき、産業上の利用可能性が高い。
10:壁掛け神棚
11:側板
12:屋根板
13:底板
14:背板
14a:掛止め孔
15:前蓋
15a:透明パネル
15b:枠部
15c:前蓋の上端
15d:前蓋の下端
16:開放口
17:枠体
17a:棟木
21:掛止め具
21a:垂直部
21b:傾斜部
21c:細ピン穴
21d:太ピン穴
22:細ピン
23:太ピン
31:壁面

Claims (4)

  1. 左右の側板と、上部の屋根板と、底部の底板と、背部の背板とでなる箱型状の枠体の前面の開放口に、前蓋が着脱自在に取り付けられている壁掛け神棚であって、
    前記背板には、
    その上方中央部に掛止め具21に掛け止めするための掛止め孔を設けており、
    前記開放口の上部に前蓋の上端を挿入するとともに、
    前記底板の上面に前蓋の下端を接触係止させることで、
    前記開放口を前蓋で閉塞するようにしたことを特徴とする壁掛け神棚。
  2. 前記前蓋が透明パネルで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の壁掛け神棚。
  3. 前記枠体の底板上に御札を収蔵するようにし、
    前記透明の前蓋を通して御札を視認することができるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の壁掛け神棚。
  4. 壁面に固定された掛止め具の、上向きに傾斜して形成された傾斜部に、
    前記背板の掛止め孔を掛け止めるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の壁掛け神棚。
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