JP3199773U - コンクリートブロック用のトング - Google Patents

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Abstract

【課題】地先境界ブロック等のコンクリートブロックを人力で敷設する際に、容易に安定して掴み上げることができるコンクリートブロック用のトングを提供する。【解決手段】コンクリートブロック1を人力で掴み上げるためのトング6であって、第1支点部材7の両脇に設けられた第2支点部材8と、第1支点部材7から斜め上方に延出された第1ハンドル9と、第2支点部材8から斜め上方に延出された第2ハンドル10と、第1支点部材7から下方に延出され先端にコンクリートブロック1の底面を支持する第1爪11aが形成された第1アーム11と、第2支点部材8から下方に延出され先端にコンクリートブロック1の底面を支持する第2爪12aが形成された第2アーム12とを備え、コンクリートブロック1を持ち上げるための力Lを、コンクリートブロック1を把持する力Sとして利用する。【選択図】図2

Description

本考案は、地先境界ブロックや歩車道境界ブロック等のコンクリートブロックを人力で敷設する際に用いるコンクリートブロック用のトングに係り、特に、重量が重いコンクリートブロックを容易に安定して掴み上げることができ、作業負担を軽減できるコンクリートブロック用のトングに関する。
民家と道路との境界には、コンクリート製の地先境界ブロックが敷設され、車道と歩道との境界には、コンクリート製の歩車道境界ブロックが敷設される。これらのコンクリートブロックは、一般に、作業員が両手の手先をコンクリートブロックの底面に差し入れ、両手で持ち上げて敷設していた。しかし、地先境界ブロックの重量は約20〜30kg程度、歩車道境界ブロックの重量は約40〜80kg程度もあるため、作業員がコンクリートブロックを持ち上げる負担が大きい。このため、作業員の負荷軽減を図った種々の発明が提案されている。
例えば、特許文献1には、この種のコンクリートブロックを吊り上げる器具として、作業員によって両端が把持される水平な把持棒の中央部に、コ字型に成形された吊下金具の両端部を回動自在に二個取り付け、これら吊下金具にコンクリートブロックを挿通して持ち上げるようにした器具が開示されている。この器具によれば、コンクリートブロックをコ字型の吊下金具に挿通しているので、コンクリートブロックの底面に手先を入れる必要がなく、作業員が把持棒の両端を把持することでコンクリートブロックを人力で持ち上げることができる。
また、特許文献2には、コンクリートブロックを人力で据え付けるための据付補助具として、コンクリートブロックの外側面に装着される枠状の張力ベルトと、張力ベルトに設けられ作業員によって把持される把持部とを備え、作業員が把持部が引き上げることで張力ベルトに張力を生じさせ、張力ベルトの内側面をコンクリートブロックの外側面に押し付けてコンクリートブロックを引き上げるようにしたものが開示されている。この据付補助具によれば、張力ベルトの内側面の摩擦力によりコンクリートブロックの外側面を押さえてコンクリートブロックを持ち上げているので、コンクリートブロックの底面に手先を入れる必要がなく、コンクリートブロックを人力で持ち上げることができる。
特開2007−51460号公報 特開2009−281019号公報
しかし乍ら、特許文献1の器具、特許文献2の据付補助具には、次の如き課題が存在する。
前者の器具においては、コンクリートブロックを二個のコ字型吊下金具に挿通して持ち上げているので、搬送中にコ字型吊下金具が把持棒に対して回動してコンクリートブロックが揺れ易く、不安定である。搬送中に、コンクリートブロックの重心位置が二個のコ字型吊下金具の中央からズレると、コンクリートブロックが落下する可能性がある。コンクリートブロックは、かなりの重量があるため、仮に作業員の足の上に落下した場合、作業員は大きな怪我を負う可能性がある。
一方、後者の据付補助具においては、コンクリートブロックの外側面を張力ベルトの摩擦で押さえてコンクリートブロックを持ち上げているので、雨天時などコンクリートブロックが濡れた状態であると、コンクリートブロックの外側面の摩擦係数が低下して滑る可能性があり、また、コンクリートブロックが濡れていなくてもその外側面の摩擦状態によっては滑る可能性があり、コンクリートブロックを安定して持ち上げることができない。搬送中にコンクリートブロックが落下した場合の危険は、上述した通りである。
以上の事情を考慮して創案された本考案の目的は、地先境界ブロックや歩車道境界ブロック等のコンクリートブロックを人力で敷設する際に、重量が重いコンクリートブロックを容易に安定して掴み上げることができ、コンクリートブロックが落下する可能性を可及的に小さくできるコンクリートブロック用のトングを提供することにある。
上記目的を達成するために創案された本考案は、コンクリートブロックを人力で掴み上げるためのトングであって、第1支点部材と、第1支点部材の両脇に設けられ第1支点部材に対して回動自在な一対の第2支点部材と、第1支点部材から斜め上方に延出され作業者によって把持される第1ハンドルと、第2支点部材から第1ハンドルとは反対側の斜め上方に延出されると共に第2支点部材同士を連結する第2ハンドルと、第1支点部材から第2ハンドルの下方に延出され先端にコンクリートブロックの底面を支持するための第1爪が形成された第1アームと、第2支点部材から第1ハンドルの下方に延出され先端にコンクリートブロックの底面を支持するための第2爪が形成された第2アームとを備え、第1アームと第2アームとの間にコンクリートブロックを配置した状態で、作業者が第1ハンドルと第2ハンドルとを把持して上方に引き上げることで、第1支点部材と第2支点部材とが相対的に逆方向に回動し、第1アームと第2アームとがコンクリートブロックを挟むように回動し、第1爪と第2爪とによってコンクリートブロックの底面を支持する、ことを特徴とするコンクリートブロック用のトングが提供される。
本考案に係るコンクリートブロック用のトングにおいては、第2支点部材同士がシャフトで連結され、シャフトに第1支点部材が回動自在に装着されてもよい。
本考案に係るコンクリートブロック用のトングにおいては、第1アームが、第1支点部材に、間隔を隔てて一対設けられてもよい。
本考案に係るコンクリートブロック用のトングによれば、第1アームと第2アームとの間にコンクリートブロックを配置した状態で、作業者が第1ハンドルと第2ハンドルとを把持して上方に引き上げることで、第1支点部材と第2支点部材とが相対的に逆方向に回動し、第1アームと第2アームとがコンクリートブロックを挟むように回動し、第1爪と第2爪とによってコンクリートブロックの底面を支持するので、コンクリートブロックを持ち上げるための力が、コンクリートブロックを挟持する力として作用する。よって、重量が重いコンクリートブロックを容易に安定して掴み上げることができ、コンクリートブロックが落下する可能性を可及的に小さくでき、作業員の安全性を高められる。
コンクリートブロックの一例としての歩車道境界ブロックの敷設状況を表す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るコンクリートブロック用のトングの説明図であり、仮想線で示すコンクリートブロックを挟んだ状態を示す斜視図である。 図2のトングを開いた状態とした説明図である。 図2のトングを閉じた状態とした説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本考案に直接関係のない要素は図示を省略する。
(コンクリートブロック1)
図1に、コンクリートブロック1の一例として歩車道境界ブロック1の敷設状況を示す。歩車道境界ブロック1は、略直方体形状に形成されたコンクリートブロック1であり、歩道2と車道3との境界、路肩、中央分離帯などに敷設される。歩車道境界ブロック1は、幅が200〜240mm程度、高さが200〜300mm程度、長さが600mm程度であり、重量が40〜80kg程度である。歩車道境界ブロック1は、歩道2と車道3との境界に沿って帯状に設けられたモルタル4の上に、位置決め用に張られた水糸5に沿って水準器(水平器)などを用いて敷設される。
コンクリートブロック1としては、上述した歩車道境界ブロック1の他、地先境界ブロックも挙げられる(図示省略)。地先境界ブロックは、略直方体形状に形成されたコンクリートブロックであり、民家と道路との境界に敷設される。地先境界ブロックは、幅が120〜150mm程度、高さが120〜150mm程度、長さが600mm程度であり、重量が20〜30kg程度である。地先境界ブロックは、民家と道路との境界に沿って帯状に設けられたモルタルの上に、歩車道境界ブロック1と同様に敷設される。
これら歩車道境界ブロックや地先境界ブロックなどのコンクリートブロック1は、以下に説明する本考案に係るコンクリートブロック用のトングによって人力で掴み上げられ、敷設される。
(コンクリートブロック用のトング6)
図2〜図4を用いて本考案の一実施形態に係るコンクリートブロック用のトング6を説明する。
本実施形態に係るコンクリートブロック用のトング6は、コンクリートブロック1を人力で掴み上げるためのトングであって、第1支点部材7と、第1支点部材7の両脇に設けられ第1支点部材7に対して回動自在な一対の第2支点部材8と、第1支点部材7から斜め上方に延出され作業者によって把持される第1ハンドル9と、第2支点部材8から第1ハンドル9とは反対側の斜め上方に延出されると共に第2支点部材8同士を連結する第2ハンドル10と、第1支点部材7から第2ハンドル10の下方に延出され先端にコンクリートブロック1の底面を支持するための第1爪11aが形成された第1アーム11と、第2支点部材8から第1ハンドル9の下方に延出され先端にコンクリートブロック1の底面を支持するための第2爪12aが形成された第2アーム12とを備えている。
このトング6は、第1アーム11と第2アーム12との間にコンクリートブロック1を配置した状態で、作業者が第1ハンドル9と第2ハンドル10とを把持して上方に引き上げることで、第1支点部材7と第2支点部材8とが相対的に逆方向に回動し、第1アーム11と第2アーム12とがコンクリートブロック1を挟むように回動し、第1爪11aと第2爪12aとによってコンクリートブロック1の底面を支持するものである。以下、本実施形態に係るコンクリートブロック用のトング6の構成要素を説明する。
(第1支点部材7、第2支点部材8)
図3に示す第1支点部材7は、鉄製の長方形の平板の端部を丸めた形状であり、丸められた円筒部7aと平板のままの平板部7bとから構成されている。円筒部7aの長さは60mm程度、円筒部7aの外径は20mm程度である。
第1支点部材7の両脇には、第2支点部材8が配置されている。第2支点部材8も、第1支点部材7と同様に、円筒部8aと平板部8bとから構成されている。円筒部8aの長さは35mm程度、円筒部8aの外径は20mm程度である。
第2支点部材8の円筒部8a同士はシャフト(図示せず)で連結されており、シャフトに第1支点部材7の円筒部7aがシャフトの軸X廻りに回動自在に装着されている。これにより、第2支点部材8の円筒部8a、シャフト及び第2ハンドル10によって、枠状の構造体が構成され、剛性を高めることができ、重いコンクリートブロック1の持ち上げに対応できる。
(第1ハンドル9、第2ハンドル10)
第1支点部材7の円筒部7aには、第1ハンドル9が、斜め上方に向けて取り付けられている。第1ハンドル9は、鉄筋(異形鉄筋)を略コ字状に屈曲して成り、その両端部が第1支点部材7の円筒部7aに溶接されている。図3に示す第1ハンドル9は、第1支点部材7の円筒部7aに溶接される根元部9aの長さが200mm程度、作業員によって把持される掴み部9bの長さが150mm程度である。なお、各図において、溶接部(溶接ビード)をドットで表す。
一方、第2支点部材8の円筒部8aには、第2ハンドル10が、第1ハンドル9とは反対側の斜め上方に向けて取り付けられている。第2ハンドル10は、鉄筋(異形鉄筋)を略コ字状に屈曲して成り、その両端部が第2支点部材8の円筒部8aに溶接されており、第2支点部材8同士を連結している。第2ハンドル10も、第1ハンドル9と同様に、第2支点部材8の円筒部8aに溶接される根元部10aの長さが200mm程度、作業員によって把持される掴み部10bの長さが150mm程度となっている。
(第1アーム11、第2アーム12)
第1支点部材7の円筒部7a及び平板部7bには、第1アーム11が、第2ハンドル10の下方に向けて取り付けられている。第1アーム11は、鉄筋を略L字状(く字状)に屈曲して成形され、第1支点部材7の円筒部7a及び平板部7bに溶接される根元部11bと、コンクリートブロック1の側面と接する本体部11cと、本体部11cの先端に内方に向けて形成されコンクリートブロックの底面を支持する第1爪11aとを有する。根元部11bの長さは70mm程度、本体部11cの長さは220mm程度、第1爪11aの長さは30mm程度である。
第1アーム11は、第1支点部材7の円筒部7a及び平板部7bに、シャフトの軸方向に間隔を隔てて一対設けられている。これにより、コンクリートブロック1を安定して吊り下げることができる。また、第1アーム11の本体部11cが鉛直姿勢となったとき(図2参照)、第1ハンドル9の斜め上方への角度は、大凡45度(45度プラスマイナス5度)となっている。これにより、第1ハンドル9を掴んで引き上げたとき、第1アーム11の本体部11cがコンクリートブロック1の側面を適切に押圧し、第1爪11aによってコンクリートブロック1の底面を適切に支持できる。
同様に、第2支点部材8の円筒部8a及び平板部8bには、第2アーム12が、第1ハンドル9の下方に向けて取り付けられている。第2アーム12は、鉄筋を略L字状(く字状)に屈曲して成形され、第2支点部材8の円筒部8a及び平板部8bに溶接される根元部12bと、コンクリートブロック1の側面と接する本体部12cと、本体部12cの先端に内方に向けて形成されコンクリートブロック1の底面を支持する第2爪12aとを有する。根元部12bの長さは70mm程度、本体部12cの長さは220mm程度、第1爪12aの長さは30mm程度である。
第2アーム12の本体部12cが鉛直姿勢となったとき(図2参照)、第2ハンドル10の斜め上方への角度は大凡45度(45度プラスマイナス5度)となっている。これにより、第2ハンドル10を掴んで引き上げたとき、第2アーム12の本体部12cがコンクリートブロック1の側面を適切に押圧し、第2爪12aによってコンクリートブロック1の底面を適切に支持できる。
(作用・効果)
上述したトング6によってコンクリートブロック1(地先境界ブロック、歩車道境界ブロックなど)を掴み上げる際には、図1に示すように、第1アーム11と第2アーム12との間にコンクリートブロック1を配置し、第1爪11aと第2爪12aとをコンクリートブロック1の底面に差し入れた状態で、作業者が第1ハンドル9と第2ハンドル10とを把持して上方に引き上げる。
すると、第1ハンドル9と第2ハンドル10とを上方に引き上げる力によって、第1支点部材7と第2支点部材8とが軸X廻りに相対的に逆方向に回動し、第1アーム11と第2アーム12とがコンクリートブロック1を挟むように回動し、第1爪11aと第2爪12aとによってコンクリートブロック1の底面を強固に支持することができる。すなわち、作業員が第1ハンドル9と第2ハンドル10とを上方に引き上げるというコンクリートブロック1を持ち上げるための力Lが、コンクリートブロック1を左右から挟持する力Sとして作用し、第1爪11aと第2爪12aとがコンクリートブロック1の底面を支持する状態が保持される。
この結果、地先境界ブロックや歩車道境界ブロック等のコンクリートブロック1を人力で敷設する際、本実施形態に係るトング6を用いることで、重量が重いコンクリートブロック1を容易に安定して掴み上げることができ、作業員による搬送中、コンクリートブロック1が落下する可能性を可及的に小さくでき、作業の安全性を高められると共に、作業負担を軽減することができる。
また、掴み上げたコンクリートブロック1を地面(モルタル4、図1参照)の上に着床させると、コンクリートブロック1の重量がモルタル4上に支持されるので、第1ハンドル9および第2ハンドル10には、コンクリートブロック1の重量が加わらなくなる。よって、荷重から解放された第1ハンドル9と第2ハンドル10とを、掴み部9b、10b同士を離間させるように容易に開くことができ(図3参照)、これによりコンクリートブロック1を容易にトング6から外す(解放する)ことができる。このとき、モルタル4には、第1爪11aと第2爪12aとが押し付けられるのみであり、モルタル4の乱れを最小限に抑えることができる。
掴み上げたコンクリートブロック1をモルタル4の上に着床させた際、所望の敷設場所からズレていた場合、作業者が再び第1ハンドル9と第2ハンドル10とを上方に引き上げることで、これまで説明したように、第1アーム11と第2アーム12とがコンクリートブロック1を挟むように回動し、第1爪11aと第2爪12aとによってコンクリートブロック1の底面を強固に支持でき、コンクリートブロック1を持ち上げるための力Lが、コンクリートブロック1を把持する力Sとして作用する。よって、コンクリートブロック1の底面をモルタル4から安全に離床させることができ、敷設場所の微調整を容易に行える。
また、このトング6は、鉄筋を溶接することで製造され、極めてシンプルな構成であるので、比較的軽量となる。よって、重いコンクリートブロック1を作業員がトング6を用いて人力で掴み上げる際、トング6の重量が持ち上げ負担となることを可及的に軽減できる。
以上、添付図面を参照しつつ本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上述した各実施形態に限定されないことは勿論であり、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例又は修正例についても、本考案の技術的範囲に属することは言うまでもない。
本考案は、地先境界ブロックや歩車道境界ブロック等のコンクリートブロックを人力で敷設する際に用いるコンクリートブロック用のトングに利用できる。
1 コンクリートブロック
6 トング
7 第1支点部材
8 第2支点部材
9 第1ハンドル
10 第2ハンドル
11 第1アーム
11a 第1爪
12 第2アーム
12a 第2爪

Claims (3)

  1. コンクリートブロックを人力で掴み上げるためのトングであって、
    第1支点部材と、該第1支点部材の両脇に設けられ前記第1支点部材に対して回動自在な一対の第2支点部材と、前記第1支点部材から斜め上方に延出され作業者によって把持される第1ハンドルと、前記第2支点部材から前記第1ハンドルとは反対側の斜め上方に延出されると共に前記第2支点部材同士を連結する第2ハンドルと、前記第1支点部材から前記第2ハンドルの下方に延出され先端にコンクリートブロックの底面を支持するための第1爪が形成された第1アームと、前記第2支点部材から前記第1ハンドルの下方に延出され先端にコンクリートブロックの底面を支持するための第2爪が形成された第2アームとを備え、
    前記第1アームと前記第2アームとの間にコンクリートブロックを配置した状態で、作業者が前記第1ハンドルと前記第2ハンドルとを把持して上方に引き上げることで、前記第1支点部材と前記第2支点部材とが相対的に逆方向に回動し、前記第1アームと前記第2アームとがコンクリートブロックを挟むように回動し、前記第1爪と前記第2爪とによってコンクリートブロックの底面を支持する、ことを特徴とするコンクリートブロック用のトング。
  2. 前記第2支点部材同士がシャフトで連結され、該シャフトに前記第1支点部材が回動自在に装着された、ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリートブロック用のトング。
  3. 前記第1アームが、前記第1支点部材に、間隔を隔てて一対設けられた、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリートブロック用のトング。
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