JP3199722U - 避難誘導標識 - Google Patents

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基博 天満
基博 天満
奈那美 北川
奈那美 北川
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グラストップ株式会社
有限会社サン・ユニット・カンパニー
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Abstract

【課題】避難誘導のために電柱に取り付けられ、耐候性や円柱状の電柱側面の湾曲に対応して電柱の必要箇所に取り付ける標識機能を有し、夜間の視認性を高めるための蓄光顔料による表示機能を有し、災害時に安全誘導を行う避難誘導標識を提供する。【解決手段】中心部分が外周より小さな断面形状が台形状を成し、縦方向に連続した柱状体2が複数連続して基材3に取り付けられ、柱状体2は表示層4、表示塗料層5、裏面層6および樹脂層7から形成され、基材3の裏面側にはシール、塗料や印刷からなる表示層4が形成されるものである。さらに裏面側には、蓄光顔料が混入している表示塗料層5および裏面層6が形成され、さらに裏面側にはウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂層7が成形された避難誘導標識Aである。【選択図】図2

Description

本考案は、災害時において避難誘導するための標識に関するものである。
避難誘導のための標識は、いつ発生するかわからない災害に備えるものであり、視認性の確保はもちろんのこと、耐久性や取り替えなどのメンテナンスも容易にできるようにすることが必要である。
本考案は、電柱の必要箇所に取り付ける標識であり、夜間の視認性を高めるための蓄光顔料による表示機能を有し、災害時に安全誘導を行うようになしたものである。
従来、避難誘導のために電柱に取り付けられた表示は、鉄製、アルミ製、ステンレス製、または樹脂性基板に蓄光塗料で表示したものであり、耐候性や円柱状の電柱側面の湾曲に対応する基板を使用せず、基板の可撓性を利用するものであるため、樹脂板の劣化による破損があり、本来の避難誘導機能を損ねることがあった。
これらを解決するものとして、特開2008−76577号公報(特許文献1)があるが、この提案は、街灯と、前記街灯によって照らされるように配置される看板とを有する電柱であって、前記看板は、広告情報領域と、避難誘導情報領域とを含み、前記避難誘導情報は、蓄光材料を含む塗料によって描かれ、前記広告情報は、蓄光材料を含まない塗料によって描かれていることを特徴とする電柱に関する提案ものであるが、視認性の確保はできているものの耐久性の点で電柱の湾曲に対応するものとなっていない。
また、実用新案登録第3102418号公報(特許文献2)が提案されているが、この提案は、残光輝度、残光時間にすぐれ、注意喚起力を促し、夜間・暗闇で危険な箇所での設置使用が可能であり、シート材可撓性素材を使用することにより、例えば、電柱等の曲線にも沿って貼着できる注意喚起シート材を開発・提供するものであり、合成ゴムあるいは軟質樹脂を素材とし、所定の長さと所定の幅を有する本体を設け、該本体の表面には溝部を複数条形成し、かつ、本体の表面には、透明なゴム塗料又は透明な樹脂塗料に蓄光性蛍光体を混入した塗料を塗布し、本体の裏面には、接着剤を塗布して接着層を設け、該接着層には剥離シートを貼着したことを特徴とする注意喚起シート材である。この提案は湾曲に対応するものであるが、湾曲径の大小により表示の関係から対応する径ごとにシートを作成する必要があり、径の大小に対応していないため、結果的にコストアップとなっていた。
特開2008−76577号公報 実用新案登録第3102418号公報
従来、避難誘導のために電柱に取り付けられた表示は、樹脂性基板に蓄光塗料で表示したものであり、耐候性や円柱状の電柱側面の湾曲に対応する樹脂板を使用せず、樹脂板の可撓性を利用するものであるため、樹脂板の劣化による破損があり、本来の避難誘導機能を損ねることがあった。
本考案は、電柱の必要箇所に取り付ける標識であり、夜間の視認性を高めるための蓄顔料による表示機能を有し、災害時に安全誘導を行うように成したものである。
本考案は、従来の問題点に鑑み案出されたものであり、湾曲に対応する中心部分が外周より小さな断面形状が台形状を成し、電柱に沿うように成した縦方向に連続した柱状体が複数連続して基材に取り付けられ基材の表面側から表面層はコーティング剤からなり、該コーティング層裏面には蓄光顔料が混入している表示塗料層が形成され、さらに裏面側にはウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの白色樹脂層が成形された基材からなることを特徴とする避難誘導標識である。
本考案の避難誘導標識は、災害時において避難誘導するための標識であり、いつ発生するかわからない災害に備えることができ、視認性の確保はもちろんのこと、耐久性や取り替えなどのメンテナンスも容易にできるばかりでなく、電柱の大小のサイズに関係なく必要箇所に取り付けることができ、夜間の視認性を高めるための蓄光顔料による表示機能を有し、災害時に安全誘導を行うことができる。
本考案の避難誘導標識を示す部分切断斜視図である。 本考案の避難誘導標識を示す縦に切断した部分拡大断面図である。 本考案の避難誘導標識の電柱に取り付けた状態(中心部の電柱は図示せず)を示す横に輪切りにした断面図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
以下に本考案の実施例を説明すると、図1は本考案の避難誘導標識Aを示す部分切断斜視図である。また、図2は、本考案の避難誘導標識Aを示す部分拡大断面図であり、図3は本考案の避難誘導標識Aの電柱(中心部の電柱は図示せず)に取り付けた状態を示す断面図である。
本考案の避難誘導標識Aは、横断面が円形の径の大小を吸収する切込み1を有することにより、湾曲に対応する中心部分が外周より小さな断面形状が台形状を成し、電柱に沿うように成した縦方向に連続した柱状体2が複数連続して、基材3に取り付けられ、柱状体2は表示層4、表示塗料層5、裏面層6、および樹脂層7から形成され、基材3の裏面側にはシール、塗料や印刷からなる表示層4が形成されるものである。さらに裏面側には、該表示層4裏面には蓄光顔料が混入している表示塗料層5が形成され、さらに裏面側には白色樹脂から成り蓄光性能を向上させるための裏面層6が、さらに裏面にはウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂層7が成形された避難誘導標識Aである。上記樹脂層7は軽量化や緩衝効果のために発泡樹脂やスポンジ材などを利用することは任意である。
上記コーティング剤からなる基材3は、テトラエトキシシランが10%〜50%含み、エチルポリシリゲートが20%〜50%含み全体で重量比の約50%を占め残りはアルコールから成るものである。
また、基材3の表示機能を美麗にするため、該基材3の内面側に形成した裏面層6は白色樹脂で形成することが望ましい。
さらに基材3の表面側には電柱への取り付けを容易にするために両面テープや接着剤を利用し取り付けるが、本考案の避難誘導標識Aの端部に取り付け金具を調節可能なように取り付け固定することなど任意に実施するものである。
また、基材3は、耐久性や耐候性が優れたものであり、必要に応じてさらに表面側には光触媒効果のために酸化チタン層を形成することも可能である。
産業上の利用の可能性
本考案は、本考案の避難誘導標識Aは、災害時において避難誘導するための標識であり、いつ発生するかわからない災害に備えることができ、視認性の確保はもちろんのこと、耐久性や取り替えなどのメンテナンスも容易にできるばかりでなく、電柱の大小のサイズに関係なく必要箇所に取り付けることができ、夜間の視認性を高めるための蓄光顔料による表示機能を有し、災害時に安全誘導を行うことができ、避難誘導標識Aを製造する産業や保守・メンテナンスを行う産業で利用できる。
A 避難誘導標識
1 切り込み
2 柱状体
3 基材
4 表示層
5 表示塗料層
6 裏面層
7 樹脂層
本考案の避難誘導標識Aは、電柱等の柱体の外周に取り付けるため、水平方向の横断面形状が内周と外周の円形の径の大小を吸収する切込み1を有することにより、電柱等の柱体の外周の湾曲に対応する中心部分が外周より小さな水平方向の断面形状が台形状を成すことにより電柱に沿うように成した縦方向に連続した柱状体2が複数連続して、基材3に取り付けられ、柱状体2は表示層4、表示塗料層5、裏面層6、および樹脂層7から形成され、基材3の裏面側にはシール、塗料や印刷からなる表示層4が形成されるものである。さらに裏面側には、該表示層4裏面には蓄光顔料が混入している表示塗料層5が形成され、さらに裏面側には白色樹脂から成り蓄光性能を向上させるための裏面層6が、さらに裏面にはウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂層7が成形された避難誘導標識Aである。上記樹脂層7は軽量化や緩衝効果のために発泡樹脂やスポンジ材などを利用することは任意である。

Claims (1)

  1. 横断面が円形の径の大小を吸収する切込み1を有することにより、湾曲に対応する中心部分が外周より小さな断面形状が台形状を成すとともに縦方向に連続した柱状体2が複数連続して基材3に取り付けられ、柱状体2は表示層4、表示塗料層5、裏面層6、および樹脂層7から順次層状に形成され、基材3の裏面側にはシール、塗料や印刷からなる表示層4が形成され、該表示層の裏面側には、蓄光顔料が混入している表示塗料層5が形成され、さらに裏面側には白色樹脂から成り蓄光性能を有する裏面層6が、さらに裏面にはウレタン樹脂、エポキシ樹脂などの樹脂層7が成形されたことを特徴とする避難誘導標識。
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