JP3199493B2 - コンロッドの測定装置 - Google Patents

コンロッドの測定装置

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JP3199493B2 JP29540892A JP29540892A JP3199493B2 JP 3199493 B2 JP3199493 B2 JP 3199493B2 JP 29540892 A JP29540892 A JP 29540892A JP 29540892 A JP29540892 A JP 29540892A JP 3199493 B2 JP3199493 B2 JP 3199493B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌用エンジン部品で
あるコンロッドの測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、車輌用エンジンのコンロ
ッドは、ピストンの上下運動をクランク軸に伝達するも
のであり、このコンロッドは通常、図5に示すように、
一端がピストンが取り付けられるロッド部1と、このロ
ッド部1の他端にクランク軸を保持するためのキャップ
部2とから構成される。これらロッド部1とキャップ部
2とはそれぞれの両端に形成された各孔3、4にねじ
5、6が嵌め込まれて連結される。前記のようなコンロ
ッド1が製造されると、このコンロッドが規準通りの製
品かどうかが検査される。この検査の一つとして、図6
に示すように、ロッド部1およびキャップ部2の両端に
形成された孔3、4について、離間した2つの孔間寸法
a、および各孔の中心からそれぞれの孔の周囲部端面ま
での寸法b、c、dが測定される。これらの寸法の測定
法として従来行われていた方法は、定盤上にコンロッド
のロッド部1、またはキャップ部2を配置して、ハイト
測定器により離間した2つの孔間寸法a、および各孔の
中心からそれぞれの孔の周囲部端面までの寸法b、c、
dをそれぞれについて測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにハイト測定器による各寸法a、b、c、dの測定
は、各寸法毎に測定を行う必要があり、作業が面倒であ
るとともに時間がかかるという不都合がある。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コンロッド
のクランク取り付け部に形成される離間した2つの孔間
寸法、および各孔の中心からそれぞれの孔の周囲部端面
までの寸法を測定する装置であって、これらの寸法が容
易に測定できるとともに、短時間で測定できる測定装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの請求項1記載のコンロッドの測定装置は、コンロッ
ドのクランク取り付け部に形成される離間した2つの孔
間寸法を測定する測定装置であって、装置本体の基準面
に該基準面と直交する方向に孔が形成され、該孔内には
前記コンロッドの第一の孔内に挿入される第一の測定ピ
ンが出没自在に配設され、前記装置本体には、該装置本
体の基準面と同一平面上に測定面を有する移動体が該移
動体の測定面の延在する方向に移動自在に支持され、前
記移動体の測定面に該測定面と直交する方向に孔が形成
され、該孔内には前記コンロッドの第二の孔内に挿入さ
れる第二の測定ピンが出没自在に配設され、前記第一の
測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延長線
上に、前記コンロッドの第一の孔の中心と第二の孔の中
心との間の寸法を測定する第一の測定器本体が配設さ
れ、該測定器本体の測定棒が前記延長線上に位置される
とともに前記移動体に当接自在である。
【0005】さらに、前記第一の測定ピンの中心と第二
の測定ピンの中心とを結ぶ延長線上において、これら測
定ピンを中に挟んで前記第一の測定器本体と対向する位
置に、前記コンロッドの第一の孔の中心から該孔の周囲
部端面までの寸法を測定する第二の測定器本体が配設さ
れ、前記第二の測定器本体の測定棒が前記延長線上に位
置されるとともに前記コンロッドの第一の孔の周囲部端
面に当接自在である。
【0006】請求項2記載のコンロッドの測定装置は、
請求項1記載のコンロッドの測定装置において、前記第
一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延
長線と直交する方向に、前記コンロッドの第一の孔の中
心から該孔の周囲部端面までの寸法を測定する第三の測
定器本体および第四の測定器本体が対向して配設され、
前記第三の測定器本体および第四の測定器本体の測定棒
が、前記コンロッドの第一の孔の中心を通って前記延長
線と直交する線上に位置されるとともに前記コンロッド
の第一の孔の周囲部端面に当接自在である。
【0007】
【作用】請求項1記載のコンロッドの測定装置は、装置
本体の第一の測定ピンをコンロッドの第一の孔内に挿入
し、第二の測定ピンは孔間寸法に合わせて移動体を移動
してコンロッドの第二の孔内に挿入する。そして、第一
の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延長
線上に配設した第一の測定器本体の測定棒を移動体に当
接する。これによってコンロッドの第一の孔の中心と第
二の孔の中心との間の寸法を測定する。
【0008】さらに、このコンロッドの測定装置は、
一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延
長線上において、これら測定ピンを中に挟んで第一の測
定器本体と対向する位置に第二の測定器本体を配設し、
測定棒をコンロッドの第一の孔の周囲部端面に当接して
コンロッドの第一の孔の中心から該孔の周囲部端面まで
の寸法を測定する。
【0009】請求項2記載のコンロッドの測定装置は、
コンロッドの第一の孔の中心を通って第一の測定ピンの
中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延長線と直交する
線上に、第三の測定器本体および第四の測定器本体を対
向させて配設して、各測定棒をコンロッドの第一の孔の
周囲部端面に当接して各寸法を測定する。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるコンロッドの測定装置の
実施例について、図面により説明する。コンロッドの測
定箇所は、図5に示すように、クランクが取り付けられ
るロッド部1とキャップ部2とのそれぞれの両端に形成
された各孔3、4の部分であり、ロッド部1およびキャ
ップ部2のそれぞれについて、図6に示すように、孔
3、4について、離間した2つの孔間寸法a、および各
孔の中心からそれぞれの孔の周囲部端面までの寸法b、
c、dを測定する。図1はコンロッドの測定装置の一実
施例を示し、符号1はコンロッドのロッド部、符号10
は装置本体である。前記した図5、図6と同じ構成要素
には同一符号を付してある。
【0011】図1のコンロッドの測定装置は、装置本体
10と、装置本体10に移動自在に支持された移動体1
1と、装置本体10の周囲に取り付けられた4つの測定
器本体A、B、C、Dとを主な構成要素としている。図
1に示すように、装置本体10は複数の部材がねじ止
め、あるいは溶接によって固定されたものである。装置
本体10の一側部の内方には、ピン保持ブロック12が
配設されている。ピン保持ブロック12には、その上面
に周囲部からやや突出した基準面13が形成され、この
基準面13と直交する方向に孔14が形成されている。
この孔14内には、第一の測定ピン15が配設されてお
り、この第一の測定ピン15は小径部15aと大径部1
5bとから成り、大径部15bには穴15cが形成さ
れ、小径部15aの先端は図4に示すようにテーパ状に
形成されている。第一の測定ピン15の大径部15bに
形成された穴15c内にはコイルバネ16が介装され、
このコイルバネ16は装置本体10の下側に螺着された
ねじ17に係止されて第一の測定ピン15を常時上方に
付勢している。この構成のもとに、第一の測定ピン15
は、基準面13から出没自在である。なお、第一の測定
ピン15は、その大径部15bがピン保持ブロック12
の段部12aに係止することによって上方への移動位置
が制限されている。
【0012】装置本体10には、基準面13と平行方向
に延びるガイド壁部18が形成されており、このガイド
壁部18には移動体11が前記方向に移動自在に支持さ
れている。この移動体11の内方には装置本体10の一
側部に配設されたピン保持ブロック12と同じ構成のピ
ン保持ブロック(図示略)が配設され、このピン保持ブ
ロックの上面には周囲部からやや突出した測定面19が
形成されている。測定面19は装置本体10の基準面1
3と同一平面上にあり、この測定面19と直交する方向
に孔(図示略)が形成されている。この孔内には前記第
一の測定ピン15と同じ構成の第二の測定ピン20が配
設されており、この第二の測定ピン20はコイルバネ
(図示略)により常時上方に付勢されることによって、
第一の測定ピン15と同様に測定面19から出没自在と
なっている。
【0013】装置本体10の周囲部には、図2に示すよ
うに、4つの測定器本体A、B、C、Dが取り付けられ
ている。まず、測定器本体A(第一の測定器本体)は、
ロッド部1のクランク取り付け部の第一の孔3の中心と
第二の孔4の中心との間の寸法aを測定するものであ
り、装置本体10の第一の測定ピン15の中心と第二の
測定ピン20の中心とを結ぶ延長線上に配設されてい
る。測定器本体Aは、図1に示すように、筐体21と、
筐体21を貫通させた支持パイプ22と、この支持パイ
プ22の内部に移動自在に配設された測定棒23と、筐
体21の下端に設けられた取り付け部24とを有する構
成となっている。測定棒23は、第一の測定ピン15の
中心と第二の測定ピン20の中心とを結ぶ延長線上に位
置されるとともに移動体11の側面に当接自在である。
筐体21の上面には表示盤(図示略)が形成され、この
表示盤には測定棒23の軸線方向の動きにより、基準位
置からの差が表示される構成である。また、測定器本体
Aの装置本体10への取り付け構造は、以下の通りであ
る。図1、図2に示すように、装置本体10のピン保持
ブロック12が配設された側部とは別の側部に壁部25
が形成され、この壁部25に測定器本体Aの取り付け部
24が取り付けられている。すなわち、取り付け部24
は、前記壁部25に形成された長孔26と、この取り付
け部24に形成された孔27にねじ棒28を挿入して、
このねじ棒28に螺着された蝶ナット29およびナット
30を緊締することにより壁部25に固定されている。
【0014】また、装置本体10には、ロッド部1の第
一の孔3の中心から孔3の周囲部端面までの寸法bを測
定する測定器本体B(第二の測定器本体)が取り付けら
れている。測定器本体Bは、第一の測定ピン15の中心
と第二の測定ピン20の中心とを結ぶ延長線上におい
て、これら測定ピン15、20を中に挟んで測定器本体
Aと対向する位置に配設されている。測定器本体Bの構
成および装置本体10への取り付け構造は、前記の測定
器本体Aと同様である。測定器本体Bの測定棒23は、
第一の測定ピン15の中心と第二の測定ピン20の中心
とを結ぶ延長線上に位置されて、ロッド部1の第一の孔
3の周囲部端面に当接自在となっている。
【0015】さらに装置本体10には、図2、図3に示
すように、測定器本体C(第三の測定器本体)および測
定器本体D(第四の測定器本体)が取り付けられてい
る。これらの測定器本体C、Dは、第一の測定ピン15
の中心と第二の測定ピン20の中心とを結ぶ延長線と直
交する方向に、ロッド部1の第一の孔3の中心から該孔
3の周囲部端面までの寸法c、dを測定するものであ
り、互いに対向して配設されている。測定器本体Cの測
定棒23および測定器本体Dの測定棒23は、ロッド部
1の第一の孔3の中心を通って第一の測定ピン15の中
心と第二の測定ピン20の中心とを結ぶ延長線上と直交
する線上に位置されてロッド部1の第一の孔3の周囲部
端面に当接自在となっている。
【0016】前記のコンロッドの測定装置を使用してロ
ッド部1に形成された孔3、4について、離間した2つ
の孔間寸法a、および各孔の中心からそれぞれの孔の周
囲部端面までの寸法b、c、dを測定する手順は、以下
の通りである。各寸法の測定を行う前に、基準とするマ
スターピースにより各測定器本体A〜Dのゼロ点調節を
行う。ロッド部1の第一の孔3内に装置本体10の第一
の測定ピン15を挿入すると、第一の測定ピン15のテ
ーパ状の先端部においてその直径が孔3の孔径に等しい
位置で当接して、第一の測定ピンが孔3内で係止され
る。そして、ロッド部1の第二の孔内4に第二の測定ピ
ン20が挿入できるように移動体11を移動させ、前記
と同様に第二の測定ピン20を孔4内に挿入して係止さ
せる。この状態において、まず、測定器本体Aの測定棒
23を移動体11の側面に当接させ、離間した2つの孔
間寸法aを測定する。そして、測定器本体Aの表示部に
おいて、測定棒23の基準位置からの差が表示される。
同様にして測定器本体B〜Dの各測定棒23をロッド部
1の第一の孔3の周囲部端面に当接させ、各寸法b〜d
を測定する。そして、測定器本体B〜Dの表示部におい
て、各測定棒23の基準位置からの差が表示される。ま
た、ロッド部1の第二の孔4の中心から孔4の周囲部端
面までの寸法b〜dについては、前記と反対にしてロッ
ド部1の孔4内に第一の測定ピン15を挿入し、孔3内
に第二の測定ピン20を挿入して、測定器本体B〜Dに
より前記と同様に測定する。そして、各測定棒23の基
準位置からの差が得られる。このようにして得られたそ
れぞれの基準位置からの差が、マスターピースの各寸法
a〜dと比較して基準範囲内にあれば、このロッド部1
の孔3、4についての各寸法が適切であり、ロッド部は
適合品と判別される。
【0017】なお、コンロッドのキャップ部2の両端に
形成された孔3、4について、離間した2つの孔間寸法
a、および各孔の中心からそれぞれの孔の周囲部端面ま
での寸法b、c、dについても、この測定装置で同様に
して測定することができる。このコンロッドの測定装置
を使用して、コンロッドのクランク取り付け部に形成さ
れる2つの孔について各寸法a〜dを測定すれば、測定
器本体Aの測定棒23を移動体11に、測定器本体B〜
Dの各測定棒23をロッド部1(またはキャップ部2)
の孔の周囲部端面に当接させるだけで、各寸法a〜dが
基準範囲内であるかどうかが判別できる。従って、この
測定装置は操作が簡単であり、測定作業を短時間で行う
ことができる。また、測定ピンの先端部が、図4に示す
ようにテーパ状に形成されているため、孔径が異なる各
種のコンロッドについても、各孔内に測定ピンを挿入し
て各寸法を測定することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載のコンロッドの測定装置
は、コンロッドのクランク取り付け部に形成される離間
した2つの孔間寸法を測定する測定装置であって、装置
本体の基準面に直交する方向に孔が形成され、該孔内に
出没自在に配設された第一の測定ピンがコンロッドの第
一の孔内に挿入され、装置本体の基準面と同一平面上に
測定面を有する移動体が測定面の延在する方向に装置本
体に移動自在に支持され、移動体の測定面に直交する方
向に孔が形成され、該孔内に出没自在に配設された第二
の測定ピンがコンロッドの第二の孔内に挿入され、第一
の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延長
線上に、コンロッドの第一の孔の中心と第二の孔の中心
との間の寸法を測定する第一の測定器本体が配設され、
測定器本体の測定棒が前記延長線上に位置されて移動体
に当接自在である。従って、この測定装置で孔間寸法を
測定する際には、固定した第一の測定ピンをコンロッド
の第一の孔内に挿入し、移動自在な第二の測定ピンをコ
ンロッドの第二の孔内に挿入して、測定棒を移動体に当
接するだけであるため、測定作業が簡単であり、製造工
程の時間短縮とともに人件費の削減につながる。
【0019】さらに、このコンロッドの測定装置は、
一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを結ぶ延
長線上において、これら測定ピンを中に挟んで第一の測
定器本体と対向する位置に、コンロッドの第一の孔の中
心から該孔の周囲部端面までの寸法を測定する第二の測
定器本体が配設され、測定棒が前記延長線上に位置され
てコンロッドの第一の孔の周囲部端面に当接自在であ
る。従って、孔間寸法を測定すると同時に第一の孔の中
心から該孔の周囲部端面までの寸法を測定できるため、
測定作業が効率的である。
【0020】さらに、請求項2記載のコンロッドの測定
装置は、請求項1記載のコンロッドの測定装置におい
て、第一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを
結ぶ延長線と直交する方向に、コンロッドの第一の孔の
中心から該孔の周囲部端面までの寸法を測定する第三の
測定器本体および第四の測定器本体が対向して配設さ
れ、測定棒がコンロッドの第一の孔の中心を通って前記
延長線と直交する線上に位置されてコンロッドの第一の
孔の周囲部端面に当接自在である。従って、コンロッド
の孔間寸法、および第一の孔の中心から該孔の周囲部端
面までの全ての寸法を一度で測定できるため、測定作業
が非常に効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として示したコンロッドの測
定装置にロッド部を設置した状態の一部断面視した正面
図である。
【図2】同装置の一部が省略された平面図である。
【図3】同装置の側面図である。
【図4】同装置の測定ピンの先端部の正面図である。
【図5】コンロッドの一部断面視した平面図である。
【図6】コンロッドのクランク取り付け部の底面図であ
る。
【符号の説明】
1 ロッド部 2 キャップ部 3、4 ロッド部の孔 10 装置本体 11 移動体 13 基準面 14 装置本体の孔 15 第一の測定ピン 19 測定面 20 第二の測定ピン A〜D 測定器本体 23 測定棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 5/00 - 5/30 F16C 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロッドのクランク取り付け部に形成
    される離間した2つの孔間寸法を測定する測定装置であ
    って、 装置本体の基準面に該基準面と直交する方向に孔が形成
    され、該孔内には前記コンロッドの第一の孔内に挿入さ
    れる第一の測定ピンが出没自在に配設され、 前記装置本体には、該装置本体の基準面と同一平面上に
    測定面を有する移動体が該移動体の測定面の延在する方
    向に移動自在に支持され、前記移動体の測定面に該測定
    面と直交する方向に孔が形成され、該孔内には前記コン
    ロッドの第二の孔内に挿入される第二の測定ピンが出没
    自在に配設され、 前記第一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを
    結ぶ延長線上に、前記コンロッドの第一の孔の中心と第
    二の孔の中心との間の寸法を測定する第一の測定器本体
    が配設され、前記第一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの中心とを
    結ぶ延長線上において、これら測定ピンを中に挟んで前
    記第一の測定器本体と対向する位置に、前記コンロッド
    の第一の孔の中心から該孔の周囲部端面までの寸法を測
    定する第二の測定器本体が配設され、 前記第一の測定器本体の測定棒が前記延長線上に位置さ
    れるとともに前記移動体に当接自在とされ、 前記第二の測定器本体の測定棒が前記延長線上に位置さ
    れるとともに前記コンロッドの第一の孔の周囲部端面に
    当接自在とされたことを特徴とするコンロッドの測定装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンロッドの測定装置に
    おいて、前記第一の測定ピンの中心と第二の測定ピンの
    中心とを結ぶ延長線と直交する方向に、前記コンロッド
    の第一の孔の中心から該孔の周囲部端面までの寸法を測
    定する第三の測定器本体および第四の測定器本体が対向
    して配設され、 前記第三の測定器本体および第四の測定器本体の測定棒
    が、前記コンロッドの第一の孔の中心を通って前記延長
    線と直交する線上に位置されるとともに前記コンロッド
    の第一の孔の周囲部端面に当接自在であることを特徴と
    するコンロッドの測定装置。
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