JP3199112U - 吊り下げ玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】係止フックが自重により玩具本体内に没入し、吊り下げる時は玩具本体をひっくり返して自重で係止フックを突出させる吊り下げ玩具を提供する。【解決手段】吊り下げ玩具は、玩具本体10と係止フック50とからなる。係止フック50は、一方に係止孔51が形成され、他方に被係合部52が設けられている。玩具本体10は、係止フックを案内する案内部34を有する。案内部には、係止フックを玩具本体から出没させる開口42と、係止フックを開口に摺動可能に案内するガイド凹部41と、ガイド凹部内に形成され、係止フックの被係合部52に係合し、係止フックの摺動範囲を規制する係合部36,38とが設けられている。【選択図】図7

Description

本願考案は、出没する係止フックを備えた吊り下げ玩具に関する。
従来、吊り下げることができる吊り下げ玩具が存在した。この吊り下げ玩具は、一側に係止フックを備え、係止フックをストラップ、キーホルダー等の懸吊部材に取り付け、携帯電話、バッグ、財布等の小物入れにぶら下げて携帯できる(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3121098号公報
上記した吊り下げ玩具は、吊り下げていない状態、即ち台、机上に載置している状態の時は、一側から係止フックが常に突出しているので、外観上好ましくなく、見栄えが悪いという問題点があった。また、係止フックが常に突出しているので、引っ掛け易く、邪魔であるという問題点があった。
本願考案は、上記問題点に鑑み案出したものであって、載置している状態の時は、係止フックが自重により玩具本体内に没入しているので、外観上好ましく、邪魔にはならず、吊り下げる時は玩具本体をひっくり返して自重で係止フックを突出させる吊り下げ玩具を提供することを目的とする。
本願請求項1に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、玩具本体と係止フックとからなり、係止フックは、細長状に形成され、長手方向の一方に係止孔が形成され、長手方向の他方に被係合部が設けられ、玩具本体は、係止フックを案内する案内部を有し、案内部には、前記係止フックを玩具本体から出没させる開口と、前記係止フックを開口に摺動可能に案内するガイド凹部と、前記ガイド凹部内に形成され、前記係止フックの被係合部に係合し、係止フックの摺動範囲を規制する係合部とが設けられ、前記係止フックは、前記案内部のガイド凹部内に、自重により開口から出没するように設けられ、被係合部が案内部の係合部に係合して係止孔の突出範囲が規制され、開口を上部にすると玩具本体内に没入し、開口を下部にすると玩具本体から突出することを特徴とする。
本願請求項2に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、前記玩具本体は、前体部と後体部の二分割で構成され、前体部と後体部の接合面に、前体部と後体部を接合することにより案内部のガイド凹部を形成するガイド溝が形成され、前記ガイド溝に前記係合部が形成されていることを特徴とする。
本願請求項3に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、玩具本体には、案内部品が取り付けられ、案内部品に前記案内部が形成されていることを特徴とする。
本願請求項4に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、前記玩具本体は、前体部と後体部の二分割で構成され、前体部と後体部の接合面に、前記案内部品を嵌合して取り付ける前嵌合凹部と後嵌合凹部が形成され、前記案内部品は、前部品と後部品の二分割で構成され、前部品と後部品の接合面に、前部品と後部品を接合することにより案内部のガイド凹部を形成するガイド溝が形成され、前記ガイド溝に前記係合部が形成されていることを特徴とする。
本願請求項5に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、前記係止フックの被係合部は、係合軸又は係合長孔で形成され、前記案内部の係合部は、前記係止フックの係合軸に係合する係合長溝又は前記係止フックの係合長孔に係合する係合突起で形成されており、前記係止フックは、係合軸又は係合長孔が案内部の係合長溝又は係合突起に係合して係止孔の突出範囲が規制されていることを特徴とする。
本願請求項6に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、前記係止フックの一方側端部は、前記開口を塞ぎ、前記玩具本体の外面の一部を構成することを特徴とする。
本願請求項7に係る吊り下げ玩具は、上記目的を達成するため、前記玩具本体は、胴体と頭体からなる人形玩具の頭体であって、前記係止フックは、頭体に設けられ、頭体の上部に設けられた開口から出没するように構成されていることを特徴とする。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、玩具本体と係止フックとからなる。係止フックは、細長状に形成され、長手方向の一方に係止孔が形成され、長手方向の他方に被係合部が設けられている。玩具本体は、係止フックを案内する案内部を有する。案内部には、前記係止フックを玩具本体から出没させる開口と、前記係止フックを開口に摺動可能に案内するガイド凹部と、前記ガイド凹部内に形成され、前記係止フックの被係合部に係合し、係止フックの摺動範囲を規制する係合部とが設けられている。前記係止フックは、前記案内部のガイド凹部内に、自重により開口から出没するように設けられ、被係合部が案内部の係合部に係合して係止孔の突出範囲が規制され、開口を上部にすると玩具本体内に没入し、開口を下部にすると玩具本体から突出する。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、玩具本体の開口を上向きにして、玩具本体を台、机上に載置すると、係止フックが自重により玩具本体のガイド凹部内に没入しているので、外観を損なうことなく見た目を良くし、引っ掛け易い邪魔な部分がないという効果がある。また、吊り下げる時は、玩具本体の開口を下側に向けるだけで、係止フックが自重で突出し、係止フックの係止孔にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材に取り付け、簡単に吊り下げ玩具にすることができるという効果がある。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、前記玩具本体が前体部と後体部の二分割で構成されている。前体部と後体部の接合面には、前体部と後体部を接合することにより案内部のガイド凹部を形成するガイド溝が形成されている。前記ガイド溝には前記係合部が形成されている。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、上記効果に加え、前体部と後体部を接合すると、前体部の接合面に形成されたガイド溝と後体部の接合面に形成されたガイド溝が重なってガイド凹部を形成するので、前体部と後体部を接合する前に、前体部又は後体部のガイド溝に係止フックを配置しておくことができ、組み立てが容易であるという効果がある。また、ガイド溝に係合部を形成できるので、製造が容易であるという効果がある。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、上記効果に加え、玩具本体に案内部品が取り付けられ、当該案内部品に前記案内部が形成されている。玩具本体と材質等の異なる別の案内部品に案内部を形成することにより、係止フックの出没をより一層滑らかにすることができるという効果がある。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、前記玩具本体が前体部と後体部の二分割で構成され、前体部と後体部の接合面に、前記案内部品を嵌合して取り付ける前嵌合凹部と後嵌合凹部が形成されている。前記案内部品は、前部品と後部品の二分割で構成され、前部品と後部品の接合面に、前部品と後部品を接合することにより案内部のガイド凹部を形成するガイド溝が形成され、前記ガイド溝に前記係合部が形成されている。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、上記効果に加え、前部品と後部品を接合すると、前部品の接合面に形成されたガイド溝と後部品の接合面に形成されたガイド溝が重なってガイド凹部を形成するので、前部品と後部品を接合する前に、前部品又は後部品のガイド溝に係止フックを配置しておくことができ、組み立てが容易であるという効果がある。また、ガイド溝に係合部を形成できるので、製造が容易であるという効果がある。係止フックをガイド凹部に摺動可能に取り付けた案内部品を、前体部の接合面に形成された前嵌合凹部と後体部の接合面に形成された後嵌合凹部に嵌合するようにして、前体部と後体部を接合することによって、簡単に組み立てができるという効果がある。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、前記係止フックの被係合部が、係合軸又は係合長孔で形成されている。前記案内部の係合部は、前記係止フックの係合軸に係合する係合長溝又は前記係止フックの係合長孔に係合する係合突起で形成されている。前記係止フックは、係合軸又は係合長孔が案内部の係合長溝又は係合突起に係合して係止孔の突出範囲が規制されている。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、上記効果に加え、係合軸が係合長溝に摺動可能に係合し、係合軸の移動できる範囲が係合長溝によって規制され、又は、係合長孔が係合突起に摺動可能に係合し、係合長孔の移動できる範囲が係合突起によって規制されているので、係止フックの係止孔の突出範囲が規制され、係止フックがガイド凹部から飛び出てしまうことがないという効果がある。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、前記係止フックの一方側端部が、前記開口を塞ぎ、前記玩具本体の外面の一部を構成するので、開口が見え難くなっており、玩具本体の外観を損なうことがないという効果がある。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、前記玩具本体が、胴体と頭体からなる人形玩具の頭体である。前記係止フックは、頭体に設けられ、頭体の上部に設けられた開口から出没するように構成されている。
本願考案に係る吊り下げ玩具は、頭体の開口を上向きにして、人形玩具を台、机上に立たせると、係止フックが自重により頭体のガイド凹部内に没入しているので、人形玩具の外観を損なうことなく見た目を良くし、引っ掛け易い邪魔な部分がないという効果がある。また、吊り下げる時は、頭体の開口を下側に向けるだけで、係止フックが自重で突出し、係止フックの係止孔にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材に取り付け、簡単に吊り下げ人形玩具にすることができるという効果がある。
本願考案の一実施例に係る吊り下げ玩具の斜視図であって、(a)が前方からみた斜視図、(b)が後方からみた斜視図である。 図1の吊り下げ玩具の動きを説明する斜視図であって、(a)が開口を上向きにした斜視図、(b)が開口を下向きにした斜視図である。 人形玩具の胴体を説明する説明図である。 図3の胴体の内部構造を説明する説明図である。 吊り下げ玩具の頭体を一方からみた分解斜視図である。 図5の頭体を他方からみた分解斜視図である。 図5の頭体内の係止フックの動きを説明する説明図である。 他の形態の頭体を一方からみた分解斜視図である。 図8の頭体を他方からみた分解斜視図である。 図8の頭体内の係止フックの動きを説明する説明図である。 頭髪を省略した他の吊り下げ玩具の正面図であって、(a)が前方からみた図、(b)が前方からみた透視図である。 図11の頭体の分解斜視図である。 図11の案内部品の分解斜視図である。 図11の頭体内の係止フックの動きを説明する説明図である。
吊り下げ玩具1は、図1,2に示すように、玩具本体10と係止フック50とからなる。係止フック50は、図5に示すように、細長状に形成され、長手方向の一方に係止孔51が形成され、長手方向の他方に被係合部52が設けられている。玩具本体10は、図7に示すように、係止フック50を案内する案内部34を有する。案内部34には、前記係止フック50を玩具本体10から出没させる開口42と、前記係止フック50を開口42に摺動可能に案内するガイド凹部41と、前記ガイド凹部41内に形成され、前記係止フック50の被係合部52に係合し、係止フック50の摺動範囲を規制する係合部36,38とが設けられている。前記係止フック50は、前記案内部34のガイド凹部41内に、自重により開口42から出没するように設けられ、被係合部52が案内部34の係合部36,38に係合して係止孔51の突出範囲が規制され、開口42を上部にすると玩具本体10内に没入し(図7(a)参照)、開口42を下部にすると玩具本体10から突出する(図7(b)参照)。
吊り下げ玩具1は、図1に示すように、玩具本体10の開口42を上向きにして、玩具本体10を台、机上に載置すると、係止フック50が自重により玩具本体10のガイド凹部41内に没入しているので、外観を損なうことなく見た目を良くし、引っ掛け易い邪魔な部分がない。また、吊り下げる時は、図2(b)に示すように、玩具本体10の開口42を下側に向けるだけで、係止フック50が自重で突出し、係止フック50の係止孔51にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材に取り付け、簡単に吊り下げ玩具にすることができる。
吊り下げ玩具1は、図5,6に示すように、前記玩具本体10が前体部11と後体部15の二分割で構成されている。前体部11と後体部15の接合面12a,13a、15aには、前体部11と後体部15を接合することにより案内部34のガイド凹部41を形成するガイド溝37,39、35が形成されている。前記ガイド溝37,39、35には前記係合部38,36が形成されている。
吊り下げ玩具1は、前体部11と後体部15を接合すると、前体部11の接合面12a,13aに形成されたガイド溝37,39と後体部15の接合面15aに形成されたガイド溝35が重なってガイド凹部41を形成するので、前体部11と後体部15を接合する前に、前体部11又は後体部15のガイド溝37,39、35に係止フック50を配置しておくことができ、組み立てが容易である。また、ガイド溝37,39、35に係合部38,36を形成できるので、製造が容易である。
吊り下げ玩具1は、図11,12に示すように、玩具本体10に案内部品60が取り付けられ、当該案内部品60に前記案内部34が形成されている。玩具本体10と材質等の異なる別の案内部品60に案内部34を形成することにより、係止フック50の出没をより一層滑らかにすることができる。
吊り下げ玩具1は、図12に示すように、前記玩具本体10が前体部11と後体部15の二分割で構成され、前体部11と後体部15の接合面12a,13a、15aに、前記案内部品60を嵌合して取り付ける前嵌合凹部19と後嵌合凹部29が形成されている。前記案内部品60は、前部品61と後部品62の二分割で構成され、前部品61と後部品62の接合面61a,62aに、前部品61と後部品62を接合することにより案内部34のガイド凹部41を形成するガイド溝37,35が形成され、前記ガイド溝37,35に係合部43、38,36が形成されている。
吊り下げ玩具1は、前部品61と後部品62を接合すると、前部品61の接合面61aに形成されたガイド溝37と後部品62の接合面62aに形成されたガイド溝35が重なってガイド凹部41を形成するので、前部品61と後部品62を接合する前に、前部品61又は後部品62のガイド溝37,35に係止フック50を配置しておくことができ、組み立てが容易である。また、ガイド溝37,35に係合部43を形成できるので、製造が容易である。吊り下げ玩具1は、係止フック50をガイド凹部41に摺動可能に取り付けた案内部品60を、前体部11の接合面12aに形成された前嵌合凹部19と後体部15の接合面15aに形成された後嵌合凹部29に嵌合するようにして、前体部11と後体部15を接合することによって、簡単に組み立てができる。
吊り下げ玩具1は、前記係止フック50の被係合部が、係合軸52又は係合長孔54で形成されている。前記案内部34の係合部は、前記係止フック50の係合軸52に係合する係合長溝36,38又は前記係止フック50の係合長孔54に係合する係合突起43で形成されている。前記係止フック50は、係合軸52又は係合長孔54が案内部34の係合長溝36,38又は係合突起43に係合して係止孔51の突出範囲が規制されている。
吊り下げ玩具1は、図7に示すように、係合軸52が係合長溝36,38に摺動可能に係合し、係合軸52の移動できる範囲が係合長溝36,38によって規制され、又は、図10に示すように、係合長孔54が係合突起43に摺動可能に係合し、係合長孔54の移動できる範囲が係合突起43によって規制されているので、係止フック50の係止孔51の突出範囲が規制され、係止フック50がガイド凹部41から飛び出てしまうことがない。
吊り下げ玩具1は、前記係止フック50の一方側端部53が、前記開口42を塞ぎ、前記玩具本体10の外面の一部を構成するので、開口42が見え難くなっており、玩具本体10の外観を損なうことがない。
吊り下げ玩具1は、図1に示すように、前記玩具本体が胴体2と頭体10からなる人形玩具1の頭体10である。前記係止フック50は、頭体10に設けられ、頭体10の上部に設けられた開口42から出没するように構成されている。
吊り下げ玩具1は、図1に示すように、頭体10の開口42を上向きにして、人形玩具を台、机上に立たせると、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内に没入しているので、人形玩具の外観を損なうことなく見た目を良くし、引っ掛け易い邪魔な部分がない。また、吊り下げる時は、図2(b)に示すように、頭体10の開口42を下側に向けるだけで、係止フック50が自重で突出し、係止フック50の係止孔51にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材に取り付け、簡単に吊り下げ人形玩具にすることができる。
さらに吊り下げ玩具について詳細に説明する。図1に示すように、人形玩具1は、胴体2と頭体10とからなる。図3,4に示すように、胴体2は、上半身部3と、上半身部3の肩部に回動可能に取り付けられた腕部4,5と、上半身部3の下部に回動可能に取り付けられた脚部6,7と、上半身部3の上部に形成された首部8とからなる。首部8は、軸部8aと、軸部8aの上端に形成されたフランジ8bとで構成されている。
頭体10は、図5,6に示すように、前頭部11と後頭部15の二分割で構成されている。さらに、前頭部11は、顔面部12と前髪部13で構成されている。顔面部12の接合面12aには、一対の中間嵌合凸部16a,16bと下部嵌合凸部17a,17bが形成されている。また、前髪部13の接合面13aには、一対の上部嵌合凸部18a,18bが形成されている。後頭部15の接合面15aには、一対の中間嵌合凹部26a,26bと、一対の下部嵌合凹部27a,27bと、一対の上部嵌合凹部28a,28bが形成されている。頭体10は、顔面部12の一対の中間嵌合凸部16a,16bを後頭部15の一対の中間嵌合凹部26a,26bに嵌合し、顔面部12の一対の下部嵌合凸部17a,17bを後頭部15の一対の下部嵌合凹部27a,27bに嵌合し、前髪部13の一対の上部嵌合凸部18a,18bを後頭部15の一対の上部嵌合凹部28a,28bに嵌合して、顔面部12と前髪部13を後頭部15に連結して組み立てられる。
図5に示すように、前記後頭部15の接合面15a下部には、前記胴体2の首部8を嵌合する首部嵌合凹部32が形成されている。首部嵌合凹部32は、半軸凹部32aと半フランジ凹部32bとからなる。図6に示すように、前記顔面部12の接合面12a下部には、前記胴体2の首部8を嵌合する首部嵌合凹部31が形成されている。首部嵌合凹部31は、半軸凹部31aと半フランジ凹部31bとからなる。頭体10は、胴体2の首部8に回動可能に取り付けることができる。即ち、胴体2の軸部8aの両側から後頭部15の半軸凹部32aと顔面部12の半軸凹部31aを嵌合し、胴体2のフランジ8bの両側から後頭部15の半フランジ凹部32bと顔面部12の半フランジ凹部31bを嵌合して、上記したように顔面部12を後頭部15に連結する。このようにして、頭体10は、胴体2の首部8に回動可能に取り付けられる。
図5に示すように、 後頭部15の接合面15aの略中央には、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝35が形成されている。ガイド溝35は、底壁35aと側壁35b、35cで略コ字状となり、接合面15aの後頭部15下部から後頭部上端35dまで延設され、上端が開放されている。ガイド溝35の底壁35aには、上下方向に伸びる係合溝36が形成されている。
図6に示すように、 顔面部12の接合面12aの略中央には、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝37が形成されている。ガイド溝37は、底壁37aと側壁37b、37cで略コ字状となり、接合面12aの顔面部12下部から顔面部上端37dまで延設され、上端が開放されている。ガイド溝37の底壁37aには、上下方向に伸びる係合溝38が形成されている。また、 前髪部13の接合面13aの略中央には、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝39が形成されている。ガイド溝39は、底壁39aと側壁39b、39cで略コ字状となり、接合面13aの前髪部下端39eから前髪部上端39dまで延設され、上端及び下端が開放されている。
頭体10は、上記したように、顔面部12と前髪部13を後頭部15に連結して組み立てると、後頭部15のガイド溝35に顔面部12のガイド溝37と前髪部13のガイド溝39が重なり、ガイド凹部41が形成される。ガイド凹部41の上端は開放されており、開口42を形成する。この開口42は、頭体10の頭頂部に位置している。この開口42と、ガイド凹部41と、係合溝(係合部)36,38によって案内部34を構成している。
図5に示すように、頭体10の案内部34のガイド凹部41内に係止フック50が上下方向に摺動可能に案内されている。係止フック50は、細長板状に形成され、上端側(一方)に係止孔51が形成され、下端側(他方)に係合軸52が形成されている。係止フック50は、前記した頭体10の組み立て時に、係合軸52の両側を後頭部15の係合溝36と顔面部12の係合溝38に係合させ、後頭部15のガイド溝35と顔面部12のガイド溝37及び前髪部13のガイド溝39内に挿設しておくことにより、頭体10内に組み込まれる。
係止フック50は、係合軸52が係合溝36,38の移動可能範囲で上下することができ、最下位置の時には、上端53が頭体10の開口42を塞ぐようになっている、上端53は、頭体10の外面の一部を構成するように湾曲して形成されていても良い。
人形玩具1を机、台上に立たせている時は、図7(a)に示すように、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内に没入しているので、係止フック50が人形玩具1の見栄えを悪くすることもなく、邪魔に成るわけでもない(図2(a)参照)。人形玩具1を、ストラップ、キーホルダー等の懸吊部材で吊り下げる場合は、人形玩具1を逆さまにして、頭体10の開口42を下側に向けると、図7(b)に示すように、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内から突出するので(図2(b)参照)、係止フック50の係止孔51にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材を引っ掛けて簡単に吊り下げることができる。
上記実施の形態では、係止フック50に係合軸52を設け、ガイド凹部41に係合溝36,38を設けたが、逆に係止フック50に係合長孔54を設け、ガイド凹部41に係合突起43を設けても構わない。即ち、図8に示すように、後頭部15のガイド溝35の底壁35aには、係合突起43が形成されている。図9に示すように、顔面部12のガイド溝37の底壁37aには、軸受穴44が形成されている。頭体10は、上記したように、顔面部12と前髪部13を後頭部15に連結して組み立てると、後頭部15の係合突起43の先端が顔面部12の軸受け穴44に嵌合する。
頭体10のガイド凹部41内に収納される係止フック50は、細長板状に形成され、上端側(一方)に係止孔51が形成され、下部側(他方)に係合長孔54が形成されている。係合長孔54は、長手方向に向かって伸びるように形成されている。係止フック50は、前記した頭体10の組み立て時に、ガイド凹部41の係合突起43を係合長孔54に係合させ、後頭部15のガイド溝35と顔面部12のガイド溝37及び前髪部13のガイド溝39内に挿設しておくことにより、頭体10内に組み込まれる。係止フック50は、係合長孔54の上下端が係合突起43に当接するまでの移動可能範囲で上下することができ、最下位置の時には、上端53が頭体10の開口42を塞ぐようになっている。
人形玩具1を机、台上に立たせている時は、図10(a)に示すように、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内に没入しているので、係止フック50が人形玩具1の見栄えを悪くすることもなく、邪魔に成るわけでもない(図2(a)参照)。人形玩具1を、ストラップ、キーホルダー等の懸吊部材で吊り下げる場合は、人形玩具1を逆さまにして、頭体10の開口42を下側に向けると、図10(b)に示すように、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内から突出するので(図2(b)参照)、係止フック50の係止孔51にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材を引っ掛けて簡単に吊り下げることができる。
上記実施の形態では、頭体10に係止フック50を案内する案内部34を形成した。案内部34には、係止フック50を頭体10から出没させる開口42と、係止フック50を開口42に摺動可能に案内するガイド凹部41と、ガイド凹部41内に形成され、係止フック50の被係合部52、54に係合し、係止フック50の摺動範囲を規制する係合部36,38、43とが設けられている。この案内部34が形成された案内部品60を、図11に示すように、頭体10に組み込むようにしても構わない。
案内部品60は、図13に示すように、前部品61と後部品62の二分割で構成されている。後部品62の接合面62aには、一対の嵌合軸64,64が形成されている。また、前部品61の接合面61aには、一対の嵌合孔63,63が形成されている。案内部品60は、前部品61の一対の嵌合孔63,63に後部品62の一対の嵌合軸64,64を嵌合して、前部品61と後部品62を連結して組み立てられる。
図13に示すように、 後部品62の接合面62aの略中央には、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝35が形成されている。ガイド溝35は、前述したように、底壁35aと側壁35b、35cで略コ字状となり、接合面62aの後部品62下部から後部品上端35dまで延設され、上端が開放されている。
図13に示すように、 前部品61の接合面61aの略中央には、上下方向に伸びる断面略コ字状のガイド溝37が形成されている。ガイド溝37は、前述したように、底壁37aと側壁37b、37cで略コ字状となり、接合面61aの前部品61下部から前部品上端37dまで延設され、上端が開放されている。
図12に示すように、後部品62のガイド溝35の底壁35aには、係合突起43が形成されている。前部品61のガイド溝37の底壁37aには、軸受穴44が形成されている。案内部品60は、上記したように、前部品61と後部品62を連結して組み立てると、後部品62の係合突起43の先端が前部品61の軸受け穴44に嵌合する。
案内部品60のガイド凹部41内に収納される係止フック50は、細長板状に形成され、上端側(一方)に係止孔51が形成され、下部側(他方)に係合長孔54が形成されている。係合長孔54は、長手方向に向かって伸びるように形成されている。係止フック50は、前記した案内部品60の組み立て時に、ガイド凹部41の係合突起43を係合長孔54に係合させ、後部品62のガイド溝35と前部品61のガイド溝37内に挿設しておくことにより、案内部品60内に組み込まれる。係止フック50は、係合長孔54の上下端が係合突起43に当接するまでの移動可能範囲で上下することができる。
頭体10は、図12に示すように、前頭部11と後頭部15の二分割で構成されている。さらに、前頭部11は、顔面部12と前髪部13で構成されている。顔面部12の接合面12aには、前記案内部品60を嵌合する前嵌合凹部19が形成されている。後頭部15の接合面15aには、前記案内部品60を嵌合する後嵌合凹部29が形成されている。頭体10は、顔面部12の前嵌合凹部19と後頭部15の後嵌合凹部29に案内部品60を嵌合し、顔面部12と前髪部13を後頭部15に連結して組み立てられる。案内部品60は、上端開口42が頭体10の頭頂部に位置する。
吊り下げ玩具1は、頭体(玩具本体)10と案内部品60が別部品であるため、頭体(玩具本体)10と案内部品60の材質を異なるようにすることが可能となる。例えば、頭体(玩具本体)10をポリ塩化ビニル等の軟質素材で形成し、案内部品60をABS樹脂等の硬質素材で形成し、係止フック50をABS樹脂又は金属の硬質素材で形成する。このように形成すると、案内部品60と係止フック50の硬質素材同士の接触となるので、案内部品60と係止フック50の摩擦抵抗が小さくなり、係止フック50の出没がより一層滑らかになる。
人形玩具1を机、台上に立たせている時は、図14(a)に示すように、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内に没入しているので、係止フック50が人形玩具1の見栄えを悪くすることもなく、邪魔に成るわけでもない(図2(a)参照)。人形玩具1を、ストラップ、キーホルダー等の懸吊部材で吊り下げる場合は、人形玩具1を逆さまにして、頭体10の開口42を下側に向けると、図14(b)に示すように、係止フック50が自重により頭体10のガイド凹部41内から突出するので(図2(b)参照)、係止フック50の係止孔51にストラップ、キーホルダー等の懸吊部材を引っ掛けて簡単に吊り下げることができる。
本願考案は、上部に出没可能の係止フックを備えた人形玩具に利用可能である。
1 人形玩具(吊り下げ玩具)
2 胴体
3 上半身部
4 腕部
5 腕部
6 脚部
7 脚部
8 首部
8a 軸部
8b フランジ
10 頭体(玩具本体)
11 前頭部(前体部)
12 顔面部
12a 接合面
13 前髪部
13a 接合面
15 後頭部(後体部)
15a 接合面
16a 中間嵌合凸部
16b 中間嵌合凸部
17a 下部嵌合凸部
17b 下部嵌合凸部
18a 上部嵌合凸部
18b 上部嵌合凸部
19 前嵌合凹部
26a 中間嵌合凹部
26b 中間嵌合凹部
27a 下部嵌合凹部
27b 下部嵌合凹部
28a 上部嵌合凹部
28b 上部嵌合凹部
29 後嵌合凹部
31 首部嵌合凹部
31a 半軸凹部
31b 半フランジ凹部
32 首部嵌合凹部
32a 半軸凹部
32b 半フランジ凹部
34 案内部
35 ガイド溝
35a 底壁
35b 側壁
35c 側壁
35d 上端
36 係合溝(係合部)
37 ガイド溝
37a 底壁
37b 側壁
37c 側壁
37d 上端
38 係合溝(係合部)
39 ガイド溝
39a 底壁
39b 側壁
39c 側壁
39e 下端
39d 上端
41 ガイド凹部
42 開口
43 係合突起(係合部)
44 軸受穴
50 係止フック
51 係止孔
52 係合軸(被係合部)
53 上端部
54 係合長孔(被係合部)
60 案内部品
61 前部品
61a 接合面
62 後部品
62a 接合面
63 嵌合孔
64 嵌合軸

Claims (7)

  1. 玩具本体と係止フックとからなり、
    係止フックは、細長状に形成され、長手方向の一方に係止孔が形成され、長手方向の他方に被係合部が設けられ、
    玩具本体は、係止フックを案内する案内部を有し、
    案内部には、前記係止フックを玩具本体から出没させる開口と、前記係止フックを開口に摺動可能に案内するガイド凹部と、前記ガイド凹部内に形成され、前記係止フックの被係合部に係合し、係止フックの摺動範囲を規制する係合部とが設けられ、
    前記係止フックは、前記案内部のガイド凹部内に、自重により開口から出没するように設けられ、被係合部が案内部の係合部に係合して係止孔の突出範囲が規制され、開口を上部にすると玩具本体内に没入し、開口を下部にすると玩具本体から突出することを特徴とする吊り下げ玩具。
  2. 前記玩具本体は、前体部と後体部の二分割で構成され、
    前体部と後体部の接合面に、前体部と後体部を接合することにより案内部のガイド凹部を形成するガイド溝が形成され、
    前記ガイド溝に前記係合部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ玩具。
  3. 玩具本体には、案内部品が取り付けられ、
    案内部品に前記案内部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ玩具。
  4. 前記玩具本体は、前体部と後体部の二分割で構成され、
    前体部と後体部の接合面に、前記案内部品を嵌合して取り付ける前嵌合凹部と後嵌合凹部が形成され、
    前記案内部品は、前部品と後部品の二分割で構成され、
    前部品と後部品の接合面に、前部品と後部品を接合することにより案内部のガイド凹部を形成するガイド溝が形成され、
    前記ガイド溝に前記係合部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の吊り下げ玩具。
  5. 前記係止フックの被係合部は、係合軸又は係合長孔で形成され、
    前記案内部の係合部は、前記係止フックの係合軸に係合する係合長溝又は前記係止フックの係合長孔に係合する係合突起で形成されており、
    前記係止フックは、係合軸又は係合長孔が案内部の係合長溝又は係合突起に係合して係止孔の突出範囲が規制されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の吊り下げ玩具。
  6. 前記係止フックの一方側端部は、前記開口を塞ぎ、前記玩具本体の外面の一部を構成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の吊り下げ玩具。
  7. 前記玩具本体は、胴体と頭体からなる人形玩具の頭体であって、
    前記係止フックは、頭体に設けられ、頭体の上部に設けられた開口から出没するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の吊り下げ玩具。
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