JP3198779U - 電球ソケットキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】使用されていない電球ソケットを湿気や埃から保護する電球ソケットキャップを提供する。【解決手段】絶縁性材料からなる軸部10と、軸部10の一方の先端に設けられる頭部20と、を有し、軸部10が、少なくとも電球ソケットへの螺合が可能な雄ねじ部12を有し、頭部20が、軸部10を回転させるための第一の回しつまみ部21と、第一の回しつまみ部21の上面上に設けられ第一の回しつまみ部21と一体に回動する第二の回しつまみ部22と、を有することを特徴とする、電球ソケットキャップ1。【選択図】図1

Description

本考案は、電球ソケットキャップ、特に、使用されていない電球ソケットを保護するための電球ソケットキャップに関する。
白熱電球は、19世紀末より一般家庭用の照明として長く用いられてきた電気器具である。また白熱電球は、非常に安価であるだけでなく、調光の容易性、高輝度、設備が単純であること、良好な演色性等の特徴を有するため、照明器具として長い間世界中で使用されてきた(非特許文献1参照)。また白熱電球の使用に伴い、白熱電球用ソケットが開発され(例えば、特許文献1参照)、白熱電球と同様に長い間使用されてきた。
近年では、より省電力タイプの電球の開発が進められ、電球形蛍光ランプや電球形LEDランプが製品化されている。これらは、白熱電球と構造や点灯原理が異なるものであるが、白熱電球を代用するものとして、白熱電球用ソケットに取り付けられた態様で使用される。(例えば、非特許文献2、3参照)。
しかし、2011年3月の東日本大震災以降、電気料金の値上げや地球温暖化防止の潮流を受けて、省エネや節電を考える事業者や消費者が増えている。ここで省エネや節電の具体例として、例えば、使用頻度の低い場所での照明器具の取り外しや、明るすぎる場所での照明器具の間引き等が挙げられる。
登録実用新案第42129号明細書
牟田淳著、「あかりと照明のサイエンス」、オーム社、2011年、p.98 一般社団法人日本照明工業会「蛍光ランプガイドブック」p.6(http://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/guide_keikou.pdf) 一般社団法人日本照明工業会「電球形LEDランプガイドブック」p.4(http://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/guide_led.pdf)
ところで、白熱電球等が取り外されている電球ソケットはその内部が開放された状態になるが、電球ソケットの内部を長期間開放したままにすると、大気中の湿気によってこの電球ソケットの内部に設けられる金具に錆が発生したり、この電球ソケットの内部に埃等の異物が累積したりする。これによって電球ソケットとしての性能が著しく低下するおそれがある。
本考案は、上述した課題を解決するためになされるものであり、その目的は、使用されていない電球ソケットを湿気や埃から保護する電球ソケットキャップを提供することにある。
本考案の電球ソケットキャップは、絶縁性樹脂材料からなる軸部と、前記軸部の一方の先端に設けられる頭部と、を有し、
前記軸部が、少なくとも電球ソケットへの螺合が可能な雄ねじ部を有し、
前記頭部が、前記軸部を回転させるための第一の回しつまみ部と、前記第一の回しつまみ部の上面上に設けられ前記第一の回しつまみ部と一体に回動する第二の回しつまみ部と、を有することを特徴とする。
本考案においては、前記第一の回しつまみ部がラッパ状に形成されていることが好ましい。
本考案においては、前記第一の回しつまみ部の上面に凹みが形成されていてもよい。
本考案においては、前記頭部と前記軸部との間に円筒部をさらに有してもよい。
本考案によれば、使用されていない電球ソケットを湿気や埃から保護する電球ソケットキャップを提供することができる。また本考案の電球ソケットキャップは、2種類の回しつまみ部(第一の回しつまみ部、第二の回しつまみ部)を有し、この2種類の回しつまみ部によって電球ソケットへの取り付け及び電球ソケットからの取り外しをスムーズに行うことができる。
本考案の電球ソケットキャップにおける第一の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のAA’で切断したときの断面図である。 本考案の電球ソケットキャップにおける第二の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のBB’で切断したときの断面図である。 本考案の電球ソケットキャップにおける第三の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のCC’で切断したときの断面図である。 本考案の電球ソケットキャップにおける第四の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のDD’で切断したときの断面図である。 本考案の第四の実施形態の変形例を示す模式図である。 本考案の電球ソケットキャップにおける第五の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のEE’で切断したときの断面図である。 本考案の第五の実施形態の変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら本考案の電球ソケットキャップの実施形態について説明する。ただし、本考案は、これら実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、本考案の電球ソケットキャップにおける第一の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のAA’で切断したときの断面図である。
図1の電球ソケットキャップ1は、軸部10と、この軸部10の一方の先端、具体的には、符号11に示される先端とは反対側の先端に配設されている頭部20と、を有している。本考案においては、電球ソケットキャップ1自体が電球と紛らわしいものにならないようにするために、電球ソケットキャップ1を構成する頭部20は、電球とは異なる形状にするのが好ましい。尚、ここでいう「異なる」とは、頭部20の形状が電球でも電球とは似通った形状でもない形状であること、言い換えると、頭部20が電球に含まれる形状、即ち、球体や楕円球体等の球体に類似する形状を含まないことを意味する。
図1の電球ソケットキャップ1において、軸部10には、雄ねじ部12が設けられている。この雄ねじ部12には丸ねじが形成されているが、この丸ねじのピッチは電球ソケットが有する雌ねじ部のピッチに合わせて設定される。また本考案において、雄ねじ部12の外径は、図1の電球ソケットキャップ1を取り付ける電球ソケットが有する雌ねじ部の内径に合わせて適宜設計する。このように、電球ソケットが有する雌ねじ部の内径に合わせて雄ねじ部12を形成することにより、雄ねじ部12と電球ソケットが有する金具に設けられる雌ねじ部との螺合を可能にする。さらに本考案において、雄ねじ部12の長さは、電球ソケットが有する雌ねじ部との螺合が可能であれば具体的な長さは特に限定されない。尚、本考案においては、軸部10の先端11及び雄ねじ部12からなる部分は、電球ソケットに螺合していた電球の口金の形状に合わせるように形成されているのが好ましい。
ところで、図1の電球ソケットキャップ1を取り付ける際に、軸部10、特に、先端11や雄ねじ部12は、電球ソケットの金具と接触するため、感電や漏電を防止する目的で、軸部10は、絶縁性樹脂材料から形成される部材とする。本考案において、軸部10の構成材料として用いられる絶縁性樹脂材料として、例えば、ABS樹脂、ポリプロピレン、ポリカーボネート等が挙げられる。
図1の電球ソケットキャップ1において、頭部20には、第一の回しつまみ部21と、第2の回しつまみ部22とが設けられている。
本考案において、第一の回しつまみ部21の形状は、複数の指を用いて把持することができる形状であればよく、例えば、図1に示される円筒形状等が挙げられるが、この円筒形状に限定されるものではない。また図1の電球ソケットキャップ1において、第一の回しつまみ部21の直径は、軸部10の軸径とほぼ同じであるが、本考案において、第一の回しつまみ部21の直径は特に限定されるものではないが、複数の指を用いると把持しやすい、と使用者が感じることができる程度の大きさであることが望ましい。さらに本考案において、第一の回しつまみ部21の軸方向の長さは、第一の回しつまみ部21を複数の指を用いて把持することができる程度の長さであれば特に限定されるものではない。
図1の電球ソケットキャップ1において、第二の回しつまみ部22は、第一の回しつまみ部21の上面上に配設されている。図1の電球ソケットキャップ1において、第二の回しつまみ部22は、少なくとも2本の指(例えば、親指及び人差し指)でつまむことができる形状であれば、その具体的な形状については、特に限定されない。例えば、図1に示される略直方体等の角柱状が挙げられる。また本考案において第二の回しつまみ部22の軸方向の長さは、少なくとも使用者の指先で第二の回しつまみ部22をつまむことができる長さであれば特に限定されないが、使用者の指の腹で第二の回しつまみ部22をつまむことができる程度の長さであることが好ましい。
また図1の電球ソケットキャップ1において、第二の回しつまみ部22は、第一の回しつまみ部21上で固定された状態で設けられている。このため、第二の回しつまみ部22は、第一の回しつまみ部21と一体に回動する。
本考案において、頭部20の構成材料としては特に限定されるものではない。即ち、頭部20の構成材料は、軸部10の構成材料である絶縁性樹脂材料であってもよいし軸部10の構成材料とは異なる材料であってもよい。
本考案において、図1の電球ソケットキャップ1を製造する方法として、特に限定されないが、例えば、軸部10と頭部20とを個別に作製してから軸部10と頭部20とを接着する方法(個別作製法)、軸部10及び頭部20とを一体成型する方法(一体成型法)等が挙げられる。尚、絶縁性樹脂材料からなる軸部10は、絶縁性樹脂材料の成型方法として従来から用いられる方法により作製することができる。
ところで、軸部10及び頭部20を絶縁性樹脂材料で形成する場合は、上述した方法のいずれも採用することができるが、製造プロセスを短くすることができる点で、一体成型法が好ましい。また軸部10及び頭部20を一体成型する場合、肉厚になる軸部10や第一の回しつまみ部21については、図1(d)に示されるように中空部分30を設けると、図1の電球ソケットキャップ1を製造する際に用いられる絶縁性樹脂材料の量を節約できるので、好ましい。
図1の電球ソケットキャップ1は、例えば、以下に説明する方法により、白熱電球等が取り付けられておらず使用されていない電球ソケットに取り付けることができる。まず、第一の回しつまみ部21を複数の指、例えば、親指、人差し指、中指及び薬指で把持しながら、電球ソケットキャップ1を先端11から電球ソケットの内部へ挿入する。そして、第一の回しつまみ部21を、白熱電球等を電球ソケットへ取り付ける際に白熱電球等を回す方向(右回り)へ回す。そうすると、雄ねじ部12は、電球ソケット内部に設けられる雌ねじ部へ螺入される。そして、第一の回しつまみ部21を把持しながら図1の電球ソケットキャップ1を回転させるだけ回転させた後、第二の回しつまみ部22を複数の指(例えば、親指及び人差し指)でつまみながら図1の電球ソケットキャップ1をさらに同じ方向へ回転させる。そして、図1の電球ソケットキャップ1が回転できなくなった時点で雄ねじ部12の電球ソケット内部に設けられる雌ねじ部への螺入が完了する。このとき、図1の電球ソケットキャップ1は、電球ソケットに螺合された状態となっており、また電球ソケットの内部は図1の電球ソケットキャップ1によってシールされた状態になる。このため、電球ソケットの内部に大気中の湿気等が入りにくい状態になる。従って、電球ソケット内部にある金具は、図1の電球ソケットキャップ1によって大気中の湿気や埃等から保護される。
一方、電球ソケットに螺合している図1の電球ソケットキャップ1は、第一の回しつまみ部21及び第二の回しつまみ部22を用いて電球ソケットから取り外すことができる。例えば、第二の回しつまみ部22を複数の指でつまみながら、白熱電球等を電球ソケットから取り外す際に白熱電球等を回す方向(左回り)へ回すことで、雄ねじ部12による電球ソケット内部に設けられる雌ねじ部への締め付けが緩和される。この後、第一の回しつまみ部21を把持した状態で図1の電球ソケットキャップ1をさらに同じ方向(左回り)へ回すことで、図1の電球ソケットキャップ1を電球ソケットから取り外すことができる。
以上より、本考案の電球ソケットキャップは、頭部20に設けられる2種類の回しつまみ部(21、22)を用いることで、電球ソケットから容易に着脱することができる。
[実施形態2]
図2は、本考案の電球ソケットキャップにおける第二の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のBB’で切断したときの断面図である。尚、第一の実施形態で示されている部材と同じ部材については、同じ符号が付されている。
以下、本実施形態について、第一の実施形態との相違点を中心に説明する。
図2の電球ソケットキャップ2は、第一の回しつまみ部21の形状が、軸部10側から第一の回しつまみ部21の上面側へ向かって直径が大きくなる形状、いわゆるラッパ状に形成されている点を除けば、図1の電球ソケットキャップ1と構成が共通している。
本実施形態のように、第一の回しつまみ部21がラッパ状に形成されると、第一の回しつまみ部21のフランジ部21aを把持した状態で電球ソケットキャップ2の電球ソケットへの取り付け及び取り外しを行うことができる。このとき当該フランジ部21aの直径は軸部10の軸径よりも大きいため、本実施形態の第一の回しつまみ部21は、第一の実施形態で説明した第一の回しつまみ部21よりも把持しやすい形状となっている。
本実施形態において、当該フランジ部21aの直径は、軸部10の軸径よりも大きければ特に限定されないが、使用者が五本の指を全て用いて自然に把持できる程度の大きさであるのが好ましい。
また本実施形態において、フランジ部21aは、図2に示されるように丸みを帯びた形状であるのが好ましい。フランジ部21aを、丸みを帯びた形状にすることで、使用者は、指を痛めずにフランジ部21aを把持することができる。
[実施形態3]
図3は、本考案の電球ソケットキャップにおける第三の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のCC’で切断したときの断面図である。尚、第二の実施形態で示されている部材と同じ部材については、同じ符号が付されている。
以下、本実施形態について、第二の実施形態との相違点を中心に説明する。
図3の電球ソケットキャップ3は、第一の回しつまみ部21の上面に凹みが形成されている点を除けば、図2の電球ソケットキャップ2と構成が共通している。
本実施形態のように、第一の回しつまみ部21の上面に凹みが形成される場合、第一の回しつまみ部21の上面上に第二の回しつまみ部22を設ける際に、上記凹みに第二の回しつまみ部22を収納させた状態で設けることができる。即ち、第一の回しつまみ部21のフランジ部21aよりも突出させない態様で設けることができる。本実施形態のように第二の回しつまみ部22が当該フランジ部21aよりも突出させないことで、図3の電球ソケットキャップ3は、平らな頭部20側を下にすることで転がらない態様で静置させることができる。
本実施形態のように、第一の回しつまみ部21の上面に凹みを形成する方法として、第一の回しつまみ部21の上面をくり抜く等の方法により加工する方法が挙げられる。ここで図3の電球ソケットキャップ3を、絶縁性樹脂材料で作製する場合は、第一の回しつまみ部21の上面にあらかじめ凹みを設けた金型を用意すればよい。
尚、本実施形態のように、第一の回しつまみ部21の上面に凹みを形成して、第二の回しつまみ部22が当該凹みによって形成された凹面上に設けられる場合、第二の回しつまみ部22を少なくとも二本の指でつまむことができるように、第一の回しつまみ部21の上面と第二の回しつまみ部22との間に、使用者の指を入れるための空間23を適宜確保しておくことが好ましい。例えば、図3に示されるように、第一の回しつまみ部21の形状をラッパ状にして、第一の回しつまみ部21の上面の凹みの一部を湾曲面にしたり、第二の回しつまみ部22の形状を肉薄な形状にしたりする手法は、使用者の指を入れるための空間23をより大きくすることになるため、好ましい。
[実施形態4]
図4は、本考案の電球ソケットキャップにおける第四の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のDD’で切断したときの断面図である。尚、第二の実施形態と同じ部材については、同じ符号が付されている。
以下、本実施形態について、第二の実施形態との相違点を中心に説明する。
図4の電球ソケットキャップ4は、軸部10と頭部20との間に、円筒部40がさらに設けられている点を除けば、図2の電球ソケットキャップ2と構成が共通している。
図4の電球ソケットキャップ4において、円筒部40は、軸部10と頭部20とを連結する部材である。
本考案の電球ソケットキャップを、例えば、ダウンライト型、スポットライト型等の、電球と螺合する金具が奥まった所に設けられる照明器具で用いる場合、第一〜第三の実施形態では、電球ソケットキャップが有する雄ねじ部12が上記金具に含まれる雌ねじ部に届きにくい。また当該雌ねじ部に届いたとしても頭部20が奥まった金具に埋没して露出しない状態になるために着脱が困難となる。そこで、本実施形態のように、円筒部40で電球ソケットキャップの長さを調節することによって、上述した照明器具に対して本考案の電球ソケットキャップを使用することができる。
図4の電球ソケットキャップ4は、例えば、軸部10、円筒部40及び頭部20を一体成型することで製造することができるが、これに限定されるものではない。図5は、本実施形態(第四の実施形態)の変形例を示す模式図である。尚、図5において、(a)は、各部材の正面図であり、(b)は、各部材の右側面図であり、(c)は、各部材をそれぞれ装着した状態を表す断面図である。
図5(a)及び(b)には、頭部20を含むAパーツ4a、円筒部40を含むBパーツ4b及び軸部10を含むCパーツ4cが示されている。本実施形態に係る電球ソケットキャップ4は、図5に示されるように、軸部10、円筒部40又は頭部20のいずれかを含むパーツ(4a、4b、4c)をそれぞれ作製し、Aパーツ4a及びBパーツ4b、並びにBパーツ4b及びCパーツ4cをそれぞれつなぎ合わせる方法でも作製することができる。ここでAパーツ4a及びBパーツ4bをつなぎ合わせる手段として、例えば、図5(a)〜(c)に示されるように、円筒部40の頭部20側に設けられる孔部43と頭部20の円筒部40側に設けられる爪部24とで嵌合する手段が挙げられる。またBパーツ4b及びCパーツ4cをつなぎ合わせる手段として、例えば、図5(a)〜(c)に示されるように、円筒部40の軸部10側に設けられる爪部41と軸部10の円筒部40側に設けられる孔部13とで嵌合する手段が挙げられる。尚、図5(a)〜(c)に示されるように、爪部24及び孔部43を用いてAパーツ4aとBパーツ4bとをつなぎ合わせる場合、爪部24の接合を容易にすることを目的として、爪部24が設けられているAパーツ4a側にガイド部25を設けるのが好ましい。また、爪部41及び孔部13を用いてBパーツ4bとCパーツ4cとをつなぎ合わせる場合、爪部41の接合を容易にすることを目的として、爪部41が設けられているBパーツ4b側にガイド部42を設けるのが好ましい。
[実施形態5]
図6は、本考案の電球ソケットキャップにおける第五の実施形態を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のEE’で切断したときの断面図である。尚、第三の実施形態と同じ部材については、同じ符号が付されている。
以下、本実施形態について、第三の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6の電球ソケットキャップ5は、軸部10と頭部20との間に、円筒部40がさらに設けられている点を除けば、図3の電球ソケットキャップ3と構成が共通している。
図6の電球ソケットキャップ5を構成する円筒部40は、軸部10と頭部20とを連結する部材である。
図6の電球ソケットキャップ5は、例えば、軸部10、円筒部40及び頭部20を一体成型することで製造することができるが、これに限定されるものではない。図7は、本実施形態(第五の実施形態)の変形例を示す模式図である。尚、図7において、(a)は、各部材の正面図であり、(b)は、各部材の右側面図であり、(c)は、各部材をそれぞれ装着した状態を表す断面図である。
図7(a)及び(b)には、頭部20を含むAパーツ5a、円筒部40を含むBパーツ5b及び軸部10を含むCパーツ5cが示されている。本実施形態に係る電球ソケットキャップ5は、図7に示されるように、軸部10、円筒部40又は頭部20のいずれかを含むパーツ(5a、5b、5c)をそれぞれ作製し、Aパーツ5a及びBパーツ5b、並びにBパーツ5b及びCパーツ5cをそれぞれつなぎ合わせる方法でも作製することができる。ここでAパーツ5a及びBパーツ5bをつなぎ合わせる手段として、例えば、図7(a)〜(c)に示されるように、円筒部40の頭部20側に設けられる雌ねじ部45と頭部20の円筒部40側に設けられる雄ねじ部26とで螺合する手段が挙げられる。またBパーツ5b及びCパーツ5cをつなぎ合わせる手段として、例えば、図7(a)〜(c)に示されるように、円筒部40の軸部10側に設けられる雄ねじ部44と軸部10の円筒部40側に設けられる雌ねじ部14とで螺合する手段が挙げられる。このように、雄ねじ部26及び雌ねじ部45、並びに雄ねじ部44及び雌ねじ部14を用いて、各部材をそれぞれつなぎ合わせる場合、電球ソケットキャップ5の電球ソケットからの取り外しの際に各部材のつなぎ合わせが外れないように雄ねじ部(26、44)にそれぞれねじ山を設けるのが望ましい。尚、この場合、雄ねじ部(26、44)のねじ山の向きは右ねじでもよいし左ねじでもよいが、右ねじにした場合は電球ソケットから取り外す際に、左ねじにした場合は電球ソケットへ取り付ける際に、雄ねじ部(26、44)を緩みにくくする目的で、雄ねじ部(26,44)のピッチを、少なくとも電球ソケットが有する雌ねじ部のピッチよりも細かくするのが好ましい。
また本実施形態において、各部材をつなぎ合わせる手段として、図7(a)〜(c)で示される雄ねじ部26及び雌ねじ部45、並びに雄ねじ部44及び雌ねじ部14に代えて第四の実施形態で説明した爪部及び孔部の組み合わせを用いてもよい。
1(2、3、4、5):電球ソケットキャップ、10:軸部、11:軸部の先端、12:雄ねじ部、20:頭部、21:第一の回しつまみ部、22:第二の回しつまみ部、40:円筒部

Claims (4)

  1. 絶縁性材料からなる軸部と、前記軸部の一方の先端に設けられる頭部と、を有し、
    前記軸部が、少なくとも電球ソケットへの螺合が可能な雄ねじ部を有し、
    前記頭部が、前記軸部を回転させるための第一の回しつまみ部と、前記第一の回しつまみ部の上面上に設けられ前記第一の回しつまみ部と一体に回動する第二の回しつまみ部と、を有することを特徴とする、電球ソケットキャップ。
  2. 前記第一の回しつまみ部がラッパ状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電球ソケットキャップ。
  3. 前記第一の回しつまみ部の上面に凹みが形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電球ソケットキャップ。
  4. 前記頭部と前記軸部との間に円筒部をさらに有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電球ソケットキャップ。
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