JP3198774U - 測定器コネクションユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】手術システムの点検に用いられる測定器コネクションユニットを提供する。【解決手段】測定器コネクションユニット100のコネクションユニット本体110の正面には、右寄りの部分に、トランスデューサソケット111が設けられている。トランスデューサソケット111の左側部には、左から右へ順に、第1の高周波ソケット112と、第2の高周波ソケット113と、漏れ電流ソケット114と、第1の超音波ソケット115と、第2の超音波ソケット116とが並んでいる。トランスデューサソケット111の上部には、第1の出力スイッチ117と第2の出力スイッチ118とが左右に並んで設けられている。【選択図】図1
Description
本考案は、手術システムの点検に用いられる測定器コネクションユニットに関する。
生体組織の凝固、凝固・切開、又は血管のシール・切開といった処置のための手術システムが知られている。例えば特許文献1には、超音波振動のエネルギと高周波電力のエネルギとを利用して生体組織を処置する手術システムに係る技術が開示されている。
特許文献1に開示されているような手術システムにおいて、高周波電力を出力する電源装置や超音波トランスデューサに電力を供給する制御装置は、定期的に点検される必要がある。このような点検には、例えば電流測定器といった測定器を、点検対象である電源装置や制御装置に接続する必要がある。このため、手術システムの電源装置や制御装置と測定器とを接続するためのコネクションユニットが必要である。
本考案は、手術システムの点検に用いられる測定器コネクションユニットを提供することを目的とする。
本考案の一態様によれば、測定器コネクションユニットは、直方体形状の本体と、前記本体の一面である正面の側から見て前記正面の中央よりも右下の位置に配置されており、超音波トランスデューサに接続されたプラグが接続されるように構成されたトランスデューサソケットと、前記正面の側から見て前記正面の前記トランスデューサソケットの左隣に左右方向に2つ並んで配置されており、前記超音波トランスデューサに流れる電流を取り出すための2つの超音波ソケットと、前記正面の側から見て前記正面の左右方向に2つ並んだ前記超音波ソケットの左隣に配置されており、前記超音波トランスデューサに流れる電流に係る漏れ電流を取り出すための漏れ電流ソケットと、前記正面の側から見て前記正面の前記漏れ電流ソケットの左隣に左右方向に2つ並んで配置されており、高周波出力に係る電流を取り出すための2つの高周波ソケットと、前記正面の側から見て前記正面の前記トランスデューサソケットの上隣に左右方向に2つ並んで配置されており、前記超音波トランスデューサの出力又は前記高周波出力のオン又はオフを切り替えるための2つのスイッチと、前記本体の一面であり前記正面と表裏をなす背面の側から見て前記背面の中央よりも右下側に接続されており、前記超音波トランスデューサに供給する電力を供給する装置に接続するように構成されたプラグを含むコードと、前記背面の側から見て前記背面の中央よりも左上側に配置されており、前記超音波トランスデューサを静置するように構成されたトランスデューサホルダと、前記背面の側から見て前記背面の前記トランスデューサホルダの右側に配置されており、前記トランスデューサホルダに前記超音波トランスデューサが静置されたときに、前記超音波トランスデューサに取り付けられたテストプローブを覆うように構成されたプローブカバーとを備える。
本考案によれば、手術システムの点検に用いられる測定器コネクションユニットを提供できる。
本考案の一実施形態について図面を参照して説明する。
[1.システム構成]
本考案に係る測定器コネクションユニット100を含む手術システム10の構成例の概略を図1に示す。この手術システム10は、処置対象である生体組織を超音波振動及び高周波電力により処置するためのシステムである。手術システム10は、測定器コネクションユニット100と、超音波電源装置200と、高周波電源装置300と、トランスデューサユニット400と、テストプローブ500と、電流測定器600と、漏れ電流計700と、ハンドピース800とを含む。
本考案に係る測定器コネクションユニット100を含む手術システム10の構成例の概略を図1に示す。この手術システム10は、処置対象である生体組織を超音波振動及び高周波電力により処置するためのシステムである。手術システム10は、測定器コネクションユニット100と、超音波電源装置200と、高周波電源装置300と、トランスデューサユニット400と、テストプローブ500と、電流測定器600と、漏れ電流計700と、ハンドピース800とを含む。
高周波電源装置300は、生体組織を処置するための高周波電力を出力する電源装置である。高周波電源装置300は、操作パネル330を備える。操作パネル330は、表示素子とタッチパネルとを含む。操作パネル330は、高周波電源装置300に係る情報を表示する。また、操作パネル330は、例えば出力の設定等に係るユーザによる入力を取得する。高周波電源装置300は、超音波電源装置200に接続されている。高周波電源装置300は、高周波電力を超音波電源装置200へと出力する。
超音波電源装置200は、生体組織を処置するための超音波振動に係る電力を出力する装置である。超音波電源装置200は、第1の出力端子210と、第2の出力端子220と、操作パネル230とを備える。操作パネル230は、表示素子とタッチパネルとを含む。操作パネル230は、超音波電源装置200に係る情報を表示する。また、操作パネル230は、例えば出力の設定等に係るユーザによる入力を取得する。第1の出力端子210は、超音波振動によって生体組織を処置するための処置具が接続される端子である。超音波電源装置200は、第1の出力端子210を介して当該処置具に超音波を発生させるための電力を供給する。第2の出力端子220は、超音波振動と高周波電力とによって生体組織を処置するための処置具が接続される端子である。超音波電源装置200は、第2の出力端子220を介して当該処置具に超音波を発生させるための電力と、高周波電源装置300から入力された高周波電力とを供給する。
手術は、ハンドピース800を用いて行われる。ハンドピース800のハンドピース本体822には、固定ハンドル824と可動ハンドル826とが設けられている。また、ハンドピース本体822の先端側にはエンドエフェクタ810が設けられている。エンドエフェクタ810は、超音波プローブ811とジョー812とを含む。ジョー812は、可動ハンドル826の変位に応じて超音波プローブ811に対して開閉する。超音波プローブ811は、ハンドピース本体822内まで延びており超音波振動を伝達する。また、ハンドピース800の種類によっては、超音波プローブ811の先端とジョー812とはバイポーラ電極として機能する。
ユーザは固定ハンドル824と可動ハンドル826とを把持し可動ハンドル826を操作することで、処置対象である生体組織を超音波プローブ811とジョー812とで把持する。ユーザは、ハンドピース本体822に設けられた図示しないスイッチを操作することで、超音波プローブ811を超音波振動させて把持した生体組織の処置、及び/又は超音波プローブ811とジョー812との間に高周波電圧を印加させて把持した生体組織の処置を行なう。
トランスデューサユニット400は、ハンドピース800の超音波プローブ811を超音波振動させるための超音波振動源である超音波トランスデューサ410を含む。超音波トランスデューサ410は、トランスデューサケーブル420の一端に接続されている。トランスデューサケーブル420の他端には、トランスデューサプラグ430が設けられている。
手術時には、超音波トランスデューサ410は、ハンドピース800のハンドピース本体822の基端部に接続される。超音波プローブ811は、この超音波トランスデューサ410に接続され、超音波トランスデューサ410で発生した超音波振動を超音波プローブ811の先端まで伝達する。トランスデューサプラグ430は、超音波電源装置200の第1の出力端子210又は第2の出力端子220に接続される。
超音波トランスデューサ410が高周波出力を行わず超音波出力のみを行うハンドピース800に接続されるときには、トランスデューサプラグ430は第1の出力端子210に接続される。超音波出力のみを行うハンドピース800は、出力のオン又はオフを切り替えるための図示しないスイッチを2つ有している。2つあるスイッチのうち一方がオンにされたとき、超音波電源装置200からは、例えば3段階ある出力レベルのうち設定された出力レベルのエネルギが出力される。2つあるスイッチのうち他方がオンにされたとき、超音波電源装置200からは、最大出力レベルのエネルギが出力される。これらの出力されたエネルギを用いてハンドピース800により、生体組織の凝固、凝固・切開、又は血管のシール・切開が行われる。
超音波トランスデューサ410が超音波出力と高周波出力との両方を行うハンドピース800に接続されるときには、トランスデューサプラグ430は第2の出力端子220に接続される。超音波出力と高周波出力との両方を行うハンドピース800は、出力のオン又はオフを切り替えるための図示しないスイッチを2つ有している。2つあるスイッチのうち一方がオンにされたとき、シールアンドカットモードの出力がなされる。すなわち、超音波プローブ811が超音波振動するとともに超音波プローブ811とジョー812との間に高周波電圧が印加される。このエネルギにより、生体組織の凝固・切開、又は血管のシール・切開が行われる。2つあるスイッチのうち他方がオンにされたとき、シールモードの出力がなされる。すなわち、超音波プローブ811とジョー812との間に高周波電圧が印加される。このエネルギにより、生体組織の凝固、又は血管のシールが行われる。
なお、ハンドピース800に設けられる2つのスイッチとともに、これらスイッチと同様の機能を果たすフットスイッチが超音波電源装置200に接続されるように構成されていてもよい。
超音波電源装置200及び高周波電源装置300は、正しく動作するか定期的な点検が求められる場合がある。この点検には、超音波電源装置200の第1の出力端子210又は第2の出力端子220から出力される電流や、漏れ電流を計測することが含まれる。超音波電源装置200の出力電流を計測するために、電流測定器600が用いられる。また、漏れ電流を計測するために漏れ電流計700が用いられる。
電流測定器600は、例えば、電気メスアナライザと呼ばれるような、抵抗素子と電流計とを含む装置である。電流測定器600は、第1の端子611と第2の端子612とを備える。また、電流測定器600は、計測された電流を表示するための表示パネル620を備える。電流を計測したい回路に第1の端子611及び第2の端子612を介して電流測定器600が挿入される。その結果、表示パネル620に計測された電流値が表示される。電流測定器600は、電力の測定もできるように構成されていてもよい。
漏れ電流計700は、端子711と表示パネル720とを備える。漏れ電流計700の端子711が漏れ電流を計測したい回路に接続されることで、表示パネル720に計測された漏れ電流値が表示される。
超音波電源装置200にトランスデューサユニット400及びハンドピース800が接続されているとき、このままでは回路内に電流測定器600及び漏れ電流計700は、挿入され得ない。そこで、本実施形態に係る測定器コネクションユニット100が用意されている。
測定器コネクションユニット100は、例えば金属で作製された、例えば略直方体形状のコネクションユニット本体110を備える。コネクションユニット本体110には、トランスデューサユニット400のトランスデューサプラグ430が接続されるトランスデューサソケット111が設けられている。また、コネクションユニット本体110には、第1の高周波ソケット112と、第2の高周波ソケット113と、漏れ電流ソケット114と、第1の超音波ソケット115と、第2の超音波ソケット116とが設けられている。後に詳述するとおり、第1の高周波ソケット112、第2の高周波ソケット113、第1の超音波ソケット115、第2の超音波ソケット116には、電流測定器600の第1の端子611又は第2の端子612が接続され、漏れ電流ソケット114には漏れ電流計700の端子711が接続される。測定器コネクションユニット100と電流測定器600又は漏れ電流計700との接続は、例えばスリーブ付きバナナプラグが両端に設けられたケーブルを用いて行われる。すなわち、第1の高周波ソケット112、第2の高周波ソケット113、漏れ電流ソケット114、第1の超音波ソケット115、及び第2の超音波ソケット116は、それぞれ1ピンの端子である。また、電流測定器600の第1の端子611及び第2の端子612、並びに、漏れ電流計700の端子711は、それぞれ1ピンの端子である。
測定器コネクションユニット100には、第1の出力スイッチ117と第2の出力スイッチ118とが設けられている。第1の出力スイッチ117及び第2の出力スイッチ118は、ハンドピース800に設けられた2つのスイッチの代わりの機能を果たすスイッチである。すなわち、測定器コネクションユニット100が接続された超音波電源装置200は、第1の出力スイッチ117又は第2の出力スイッチ118がオンになったとき、ハンドピース800に設けられたスイッチがオンになったときと同様の出力を行う。
測定器コネクションユニット100には、超音波電源装置200の第1の出力端子210又は第2の出力端子220に接続される接続プラグ194が設けられている。接続プラグ194は、ケーブル(コード)192を介してコネクションユニット本体110に接続されている。
超音波電源装置200又は高周波電源装置300の点検時には、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が超音波電源装置200の第1の出力端子210又は第2の出力端子220に接続される。また、トランスデューサユニット400のトランスデューサプラグ430が、測定器コネクションユニット100のトランスデューサソケット111に接続される。このようにして、超音波電源装置200の第1の出力端子210又は第2の出力端子220とトランスデューサユニット400のトランスデューサプラグ430との間に、第1の高周波ソケット112、第2の高周波ソケット113、漏れ電流ソケット114、第1の超音波ソケット115、及び第2の超音波ソケット116が挿入される。第1の高周波ソケット112、第2の高周波ソケット113、漏れ電流ソケット114、第1の超音波ソケット115、及び第2の超音波ソケット116に、電流測定器600又は漏れ電流計700が接続されることで超音波電源装置200とトランスデューサユニット400との間に電流測定器600又は漏れ電流計700が挿入されることになる。
なお、点検時には、トランスデューサユニット400の超音波トランスデューサ410は、ハンドピース800に接続されない。しかしながら、超音波トランスデューサ410にハンドピース800の超音波プローブ811が接続されないと超音波トランスデューサ410を含む振動系の共振周波数が通常の使用時と異なるものとなってしまう。そこで、共振周波数を調整するために、点検時には超音波トランスデューサ410にテストプローブ500が装着される。
[2.測定器コネクションユニットの外観の構成例]
測定器コネクションユニット100の外観の一例について、図2乃至図6を参照して説明する。図2は、測定器コネクションユニット100の正面図である。図3は、測定器コネクションユニット100の平面図である。図4は、測定器コネクションユニット100の左側面図である。図5は、測定器コネクションユニット100の右側面図である。図6は、測定器コネクションユニット100の図2に示す正面と表裏をなす背面を示す背面図である。
測定器コネクションユニット100の外観の一例について、図2乃至図6を参照して説明する。図2は、測定器コネクションユニット100の正面図である。図3は、測定器コネクションユニット100の平面図である。図4は、測定器コネクションユニット100の左側面図である。図5は、測定器コネクションユニット100の右側面図である。図6は、測定器コネクションユニット100の図2に示す正面と表裏をなす背面を示す背面図である。
図2の正面図に示すように、測定器コネクションユニット100のコネクションユニット本体110の正面において、右寄りの上下中央付近には、トランスデューサソケット111が設けられている。トランスデューサソケット111の形状は、トランスデューサユニット400のトランスデューサプラグ430が接続されるように、トランスデューサプラグ430の形状に対応した形状になっている。すなわち、トランスデューサソケット111の形状は、超音波電源装置200の第1の出力端子210及び第2の出力端子220と同様の形状をしている。トランスデューサソケット111は、複数の信号線を接続するように複数の電極を含んでいる。
トランスデューサソケット111の左側部には、左から右へ順に、第1の高周波ソケット112と、第2の高周波ソケット113と、漏れ電流ソケット114と、第1の超音波ソケット115と、第2の超音波ソケット116とが横一列に並んでいる。すなわち、第1の超音波ソケット115と第2の超音波ソケット116とは、トランスデューサソケット111の左隣に左右方向に2つ並んで配置されている。漏れ電流ソケット114は、2つ並んだ第1の超音波ソケット115と第2の超音波ソケット116との左隣に配置されている。第1の高周波ソケット112と第2の高周波ソケット113とは、漏れ電流ソケット114の左隣に左右方向に2つ並んで配置されている。これらのソケットは、それぞれ1つの電極を含んでいる。
トランスデューサソケット111の上部には、第1の出力スイッチ117と第2の出力スイッチ118とが設けられている。第1の出力スイッチ117と第2の出力スイッチ118とは、第1の出力スイッチ117が左に、第2の出力スイッチ118が右に配置されるように、左右に並んで配置されている。
図3の平面図及び図6の背面図に示すように、コネクションユニット本体110の背面の右下部には、背面ソケット196が設けられている。背面ソケット196を介して、ケーブル192及び接続プラグ194が接続されている。ケーブル192及び接続プラグ194は、背面ソケット196を介さずに、直接コネクションユニット本体110の内部の回路に接続されていてもよい。
図3の平面図、図4の左側面図、図5の右側面図、及び図6の背面図に示すように、コネクションユニット本体110の背面左寄りには、トランスデューサホルダ182が設けられている。トランスデューサホルダ182は、トランスデューサユニット400の超音波トランスデューサ410が設置(保持)されるように構成されている。トランスデューサホルダ182にテストプローブ500が装着された超音波トランスデューサ410が設置(保持)されたとき、テストプローブ500がコネクションユニット本体110の背面に接触しないように、トランスデューサホルダ182は構成されている。
コネクションユニット本体110の背面のトランスデューサホルダ182の右側には、プローブカバー184が設けられている。プローブカバー184は、テストプローブ500が装着された超音波トランスデューサ410がトランスデューサホルダ182に保持されたとき、テストプローブ500の先端側を覆うように構成されている。
[3.測定器コネクションユニット等の回路構成例]
測定器コネクションユニット100等の内部配線について図7及び図8を参照して説明する。図7は、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が超音波電源装置200の第2の出力端子220に接続されている状態を示す。図8は、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が超音波電源装置200の第1の出力端子210に接続されている状態を示す。
測定器コネクションユニット100等の内部配線について図7及び図8を参照して説明する。図7は、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が超音波電源装置200の第2の出力端子220に接続されている状態を示す。図8は、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が超音波電源装置200の第1の出力端子210に接続されている状態を示す。
図7及び図8に示すように、トランスデューサソケット111は、第1の端子141と、第2の端子142と、第3の端子143と、第4の端子144と、第5の端子145と、第6の端子146と、第7の端子147と、第8の端子148と、第9の端子149とを含む。ここでは、トランスデューサソケット111が9つの端子を含む場合を示すが、端子の数は9つよりも多くてもよい。
接続プラグ194は、第1の端子131と、第2の端子132と、第3の端子133と、第4の端子134と、第5の端子135と、第6の端子136と、第7の端子137と、第8の端子138と、第9の端子139とを含む。
接続プラグ194の第1の端子131は、コネクションユニット本体110の背面ソケット196に含まれる第1の端子121を介して、第1の高周波ソケット112に接続されている。接続プラグ194の第2の端子132は、背面ソケット196に含まれる第2の端子122を介して、第2の高周波ソケット113に接続されている。
接続プラグ194の第3の端子133は、背面ソケット196に含まれる第3の端子123を介して、トランスデューサソケット111の第3の端子143に接続されている。接続プラグ194の第4の端子134は、背面ソケット196に含まれる第4の端子124を介して、漏れ電流ソケット114と第1の超音波ソケット115とに接続されている。すなわち、漏れ電流ソケット114と第1の超音波ソケット115とは、等電位となる。第2の超音波ソケット116は、トランスデューサソケット111の第4の端子144に接続されている。
接続プラグ194の第5の端子135は、背面ソケット196に含まれる第5の端子125を介して、第1の出力スイッチ117の一端と第2の出力スイッチ118の一端とをなす共通端子に接続されている。接続プラグ194の第6の端子136は、背面ソケット196に含まれる第6の端子126を介して、第2の出力スイッチ118の他端に接続されている。接続プラグ194の第7の端子137は、背面ソケット196に含まれる第7の端子127を介して、第1の出力スイッチ117の他端に接続されている。
接続プラグ194の第8の端子138と第9の端子139との間には、抵抗素子152が接続されている。
図7及び図8に示すように、高周波電源装置300は、高周波出力回路322を有している。高周波出力回路322は、生体組織の処置に用いられる高周波電力を出力する回路である。高周波出力回路322から出力された高周波電力は、超音波電源装置200へと伝達される。高周波電源装置300は、高周波出力回路322の他に、図示しない制御回路等を有する。この制御回路は、高周波出力回路322の動作等を制御する。
超音波電源装置200は、超音波出力回路242と、スイッチ検出回路244と、接続検知回路246とを備える。超音波出力回路242は、生体組織の処置に用いられる超音波振動を超音波トランスデューサ410に発生させるための電力を出力する。スイッチ検出回路244は、第1の出力スイッチ117及び第2の出力スイッチ118のオン又はオフを検出する回路である。接続検知回路246は、第1の出力端子210又は第2の出力端子220への各種プラグの接続を検出する回路である。超音波電源装置200は、超音波出力回路242、スイッチ検出回路244及び接続検知回路246の他に、図示しない制御回路等を有する。この制御回路は、超音波出力回路242、スイッチ検出回路244及び接続検知回路246等の動作を制御する。
図7に示すように、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が超音波電源装置200の第2の出力端子220に接続されているとき、接続プラグ194の第1の端子131、第2の端子132、第3の端子133、第4の端子134、第5の端子135、第6の端子136、第7の端子137、第8の端子138及び第9の端子139は、それぞれ第2の出力端子220の第1の端子221、第2の端子222、第3の端子223、第4の端子224、第5の端子225、第6の端子226、第7の端子227、第8の端子228及び第9の端子229に接続される。
第2の出力端子220の第1の端子221及び第2の端子222は、高周波電源装置300の高周波出力回路322に接続されている。すなわち、高周波出力回路322の出力は、第2の出力端子220の第1の端子221及び第2の端子222から取り出され得る。また、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が第2の出力端子220に接続されているとき、高周波出力回路322の出力は、測定器コネクションユニット100の第1の高周波ソケット112及び第2の高周波ソケット113から取り出され得る。
第2の出力端子220の第3の端子223及び第4の端子224は、超音波出力回路242に接続されている。すなわち、超音波出力回路242の出力は、第2の出力端子220の第3の端子223及び第4の端子224から取り出され得る。また、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が第2の出力端子220に接続されているとき、超音波出力回路242の出力は、第2の出力端子220の第3の端子223及び第4の端子224に超音波トランスデューサ410が接続された状態において、その回路の途中で、測定器コネクションユニット100の正面のトランスデューサソケット111の左隣に左右方向に2つ並んで配置された、第1の超音波ソケット115及び第2の超音波ソケット116から取り出され得る。
第2の出力端子220の第5の端子225、第6の端子226及び第7の端子227は、スイッチ検出回路244に接続されている。すなわち、第2の出力端子220を介してハンドピース800が接続されたとき、ハンドピース800の出力スイッチに係る信号が、第5の端子225、第6の端子226及び第7の端子227を介してスイッチ検出回路244に入力される。また、第2の出力端子220を介して測定器コネクションユニット100が接続されたとき、第1の出力スイッチ117及び第2の出力スイッチ118に係る信号が、第5の端子225、第6の端子226及び第7の端子227を介してスイッチ検出回路244に入力される。
第2の出力端子220の第8の端子228及び第9の端子229は、接続検知回路246に接続されている。第2の出力端子220に接続される各種接続プラグは、第2の出力端子220に接続されたときに第2の出力端子220の第8の端子228と第9の端子229との間に当該接続プラグに応じた抵抗素子が挿入されるように構成されている。例えば、第2の出力端子220に測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が接続されたとき、第8の端子228と第9の端子229との間に、接続プラグ194又はケーブル192に設けられた抵抗素子152が挿入されることになる。接続検知回路246は、第8の端子228と第9の端子229との間の抵抗値を検出することで、第2の出力端子220に何れかの接続プラグが接続されたことを検知したり、接続された機器を特定したりする。超音波電源装置200の制御回路は、接続検知回路246によって検知された接続に応じた出力の制御等を行う。
第1の出力端子210からは、高周波電力は出力されないので、第1の端子211及び第2の端子212には、何も接続されていない。第1の出力端子210の第3の端子213及び第4の端子214は、第2の出力端子220の第3の端子223及び第4の端子224と同様に、超音波出力回路242に接続されている。第1の出力端子210の第5の端子215、第6の端子216及び第7の端子217は、第2の出力端子220の第5の端子225、第6の端子226及び第7の端子227と同様に、スイッチ検出回路244に接続されている。第1の出力端子210の第8の端子218及び第9の端子219は、第2の出力端子220の第8の端子228及び第9の端子229と同様に、接続検知回路246に接続されている。
図8に示すように、超音波電源装置200の第1の出力端子210に測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が接続されたとき、超音波電源装置200の第1の出力端子210の第1の端子211、第2の端子212、第3の端子213、第4の端子214、第5の端子215、第6の端子216、第7の端子217、第8の端子218及び第9の端子219には、それぞれ測定器コネクションユニット100の接続プラグ194の第1の端子131、第2の端子132、第3の端子133、第4の端子134、第5の端子135、第6の端子136、第7の端子137、第8の端子138及び第9の端子139が接続される。したがって、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194が第1の出力端子210に接続されているとき、超音波出力回路242の出力は、第1の出力端子210の第3の端子213及び第4の端子214に超音波トランスデューサ410が接続された状態において、その回路の途中で、測定器コネクションユニット100の第1の超音波ソケット115及び第2の超音波ソケット116から取り出され得る。
図9に測定器コネクションユニット100のコネクションユニット本体110の内部構造の一例を示す。図9に示すように、トランスデューサソケット111、第1の高周波ソケット112、第2の高周波ソケット113、漏れ電流ソケット114、第1の超音波ソケット115、第2の超音波ソケット116、第1の出力スイッチ117、第2の出力スイッチ118及び背面ソケット196は、それぞれ、コネクションユニット本体110の内部に設けられた基板162に接続されている。図7及び図8に示したような回路構成は、基板162を用いて構築されている。
[4.点検方法]
測定器コネクションユニット100を用いた超音波電源装置200及び高周波電源装置300の点検の方法について説明する。この点検は、例えば半年から1年に1回程度等、定期的に行われる。定期点検を実施するのは、例えば病院の臨床工学技士又は病院の設備管理担当の技術者であることが想定される。点検は、例えば高周波電源装置300及び超音波電源装置200の準備室で行われることが想定される。測定器コネクションユニット100は、通常は超音波電源装置200等と別に収納されており、点検時にのみ超音波電源装置200の近傍の作業台等に置かれることが想定される。
測定器コネクションユニット100を用いた超音波電源装置200及び高周波電源装置300の点検の方法について説明する。この点検は、例えば半年から1年に1回程度等、定期的に行われる。定期点検を実施するのは、例えば病院の臨床工学技士又は病院の設備管理担当の技術者であることが想定される。点検は、例えば高周波電源装置300及び超音波電源装置200の準備室で行われることが想定される。測定器コネクションユニット100は、通常は超音波電源装置200等と別に収納されており、点検時にのみ超音波電源装置200の近傍の作業台等に置かれることが想定される。
[4.1.超音波出力に係る出力電流の測定]
超音波出力をする際に超音波トランスデューサ410を流れる電流を測定する点検方法について、図10及び図11を参照して説明する。図10は、この点検のときの装置の接続関係を模式的に示し、図11は、そのときの回路構成の概略を示す。この点検には、電流測定器600が用いられる。
超音波出力をする際に超音波トランスデューサ410を流れる電流を測定する点検方法について、図10及び図11を参照して説明する。図10は、この点検のときの装置の接続関係を模式的に示し、図11は、そのときの回路構成の概略を示す。この点検には、電流測定器600が用いられる。
超音波出力をする際に超音波トランスデューサ410を流れる電流を測定するとき、図10に示すように、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194は、超音波電源装置200の第1の出力端子210に接続される。また、トランスデューサユニット400のトランスデューサプラグ430は、測定器コネクションユニット100のトランスデューサソケット111に接続される。このとき、超音波トランスデューサ410には、テストプローブ500が装着される。
測定器コネクションユニット100の第1の超音波ソケット115と、電流測定器600の第1の端子611とは、例えば両端にスリーブ付きバナナプラグが設けられた第1のケーブル911で接続される。また、測定器コネクションユニット100の第2の超音波ソケット116と、電流測定器600の第2の端子612とは、例えば両端にスリーブ付きバナナプラグが設けられた第2のケーブル912で接続される。
以上のように各装置が接続されることで、図11に示すような回路構成が構築される。図11において、第2の出力端子220等の接続がない端子や、接続検知回路246等の図示は省略されている。
図11に示すように、超音波出力回路242の一方の極は、第1の出力端子210の第3の端子213とトランスデューサソケット111の第3の端子143を介して、超音波トランスデューサ410の一方の極に接続されている。超音波出力回路242の他方の極は、第1の出力端子210の第4の端子214とトランスデューサソケット111の第4の端子144を介して、超音波トランスデューサ410の他方の極に接続されるが、この間に、測定器コネクションユニット100の第1の超音波ソケット115及び第2の超音波ソケット116を介して電流測定器600が挿入されている。
スイッチ検出回路244は、第1の出力端子210の第5の端子215、第6の端子216及び第7の端子217を介して、第1の出力スイッチ117及び第2の出力スイッチ118に接続されている。したがって、スイッチ検出回路244は、第1の出力スイッチ117又は第2の出力スイッチ118がオンにされたとき、オンにされたことを検出する。これに伴って超音波出力回路242は、出力を開始する。その結果、超音波トランスデューサ410を流れる電流が電流測定器600によって計測される。ユーザは、電流測定器600が示す電流値を読むことで、超音波電源装置200の出力が適切であるか否かを判断することができる。
なお、接続プラグ194が超音波電源装置200の第2の出力端子220に接続されることで、第2の出力端子220からの出力も同様に確認され得る。
[4.2.超音波出力に係る漏れ電流の測定]
超音波出力をする際に超音波トランスデューサ410を流れる電流に係る漏れ電流を測定する点検方法について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、この点検のときの装置の接続関係を模式的に示し、図13は、そのときの回路構成の概略を示す。この点検には、漏れ電流計700が用いられる。
超音波出力をする際に超音波トランスデューサ410を流れる電流に係る漏れ電流を測定する点検方法について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、この点検のときの装置の接続関係を模式的に示し、図13は、そのときの回路構成の概略を示す。この点検には、漏れ電流計700が用いられる。
超音波出力をする際に超音波トランスデューサ410を流れる電流に係る漏れ電流を測定するとき、図12に示すように、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194は、超音波電源装置200の第1の出力端子210に接続される。また、トランスデューサユニット400のトランスデューサプラグ430は、測定器コネクションユニット100のトランスデューサソケット111に接続される。このとき、超音波トランスデューサ410には、テストプローブ500が装着される。
測定器コネクションユニット100の第1の超音波ソケット115と第2の超音波ソケット116とは、例えば両端にスリーブ付きバナナプラグが設けられた第1のケーブル921で接続される。また、測定器コネクションユニット100の漏れ電流ソケット114と漏れ電流計700の端子711とは、例えば両端にスリーブ付きバナナプラグが設けられた第2のケーブル922で接続される。
以上のように各装置が接続されることで、図13に示すような回路構成が構築される。図13において、第2の出力端子220等の接続がない端子や、接続検知回路246等の図示は省略されている。
図13に示すように、超音波出力回路242の一方の極は、第1の出力端子210の第3の端子213とトランスデューサソケット111の第3の端子143を介して、超音波トランスデューサ410の一方の極に接続されている。超音波出力回路242の他方の極は、第1の出力端子210の第4の端子214と、第1の超音波ソケット115及び第2の超音波ソケット116と、トランスデューサソケット111の第4の端子144とを介して、超音波トランスデューサ410の他方の極に接続される。このとき、第1の超音波ソケット115と等電位の漏れ電流ソケット114に漏れ電流計700の一端が接続される。漏れ電流計700では接地が取られている。その結果、漏れ電流計700は、超音波出力に係る漏れ電流を計測することができる。
スイッチ検出回路244は、第1の出力端子210の第5の端子215、第6の端子216及び第7の端子217を介して、第1の出力スイッチ117及び第2の出力スイッチ118に接続されている。したがって、スイッチ検出回路244は、第1の出力スイッチ117又は第2の出力スイッチ118がオンにされたとき、オンにされたことを検出する。これに伴って超音波出力回路242は、出力を開始する。その結果、超音波トランスデューサ410を流れる電流が電流測定器600によって計測される。ユーザは、電流測定器600が示す電流値を読むことで、超音波電源装置200の出力が適切であるか否かを判断することができる。
なお、接続プラグ194を超音波電源装置200の第2の出力端子220に接続することで、第2の出力端子220に係る漏れ電流についても同様に確認され得る。
[4.3.高周波出力に係るラインの接続不良の点検]
高周波出力に係るラインの接続不良の点検方法について、図14及び図15を参照して説明する。図14は、この点検のときの装置の接続関係を模式的に示し、図15は、そのときの回路構成の概略を示す。この点検には、電流測定器600が用いられる。
高周波出力に係るラインの接続不良の点検方法について、図14及び図15を参照して説明する。図14は、この点検のときの装置の接続関係を模式的に示し、図15は、そのときの回路構成の概略を示す。この点検には、電流測定器600が用いられる。
高周波出力に係るラインの接続不良を点検するとき、図14に示すように、測定器コネクションユニット100の接続プラグ194は、超音波電源装置200の第2の出力端子220に接続される。
測定器コネクションユニット100の第1の高周波ソケット112と、電流測定器600の第1の端子611とは、例えば両端にスリーブ付きバナナプラグが設けられた第1のケーブル931で接続される。また、測定器コネクションユニット100の第2の高周波ソケット113と、電流測定器600の第2の端子612とは、例えば両端にスリーブ付きバナナプラグが設けられた第2のケーブル932で接続される。
以上のように各装置が接続されることで、図15に示すような回路構成が構築される。図15において、第1の出力端子210等の接続がない端子や、接続検知回路246等の図示は省略されている。
図15に示すように、高周波出力回路322の一方の極は、第2の出力端子220の第1の端子221と測定器コネクションユニット100の第1の高周波ソケット112を介して、電流測定器600の一方の極に接続されている。高周波出力回路322の他方の極は、第2の出力端子220の第2の端子222と測定器コネクションユニット100の第2の高周波ソケット113を介して、電流測定器600の他方の極に接続されている。
スイッチ検出回路244は、第1の出力端子210の第5の端子215、第6の端子216及び第7の端子217を介して、第1の出力スイッチ117及び第2の出力スイッチ118に接続されている。したがって、スイッチ検出回路244は、第1の出力スイッチ117又は第2の出力スイッチ118がオンにされたとき、オンにされたことを検出する。これに伴って高周波出力回路322は、出力を開始する。その結果、高周波出力回路322から出力される電流が電流測定器600によって計測される。ユーザは、電流測定器600が示す電流値を読むことで、高周波電源装置300において接続不良がないかどうかを判断することができる。
[4.4.点検時の超音波トランスデューサの配置]
上述の各種点検を行っている際の超音波トランスデューサ410の配置について、図16を参照して説明する。図16に示すように、超音波振動が出力される点検においては、超音波トランスデューサ410に接続されたテストプローブ500が他のものに触れることがないように、超音波トランスデューサ410は、トランスデューサホルダ182に静置される。このとき、テストプローブ500は、プローブカバー184に覆われることになる。このような配置によって、点検時に例えばユーザがテストプローブ500に触れてしまうことを防止することができる。
上述の各種点検を行っている際の超音波トランスデューサ410の配置について、図16を参照して説明する。図16に示すように、超音波振動が出力される点検においては、超音波トランスデューサ410に接続されたテストプローブ500が他のものに触れることがないように、超音波トランスデューサ410は、トランスデューサホルダ182に静置される。このとき、テストプローブ500は、プローブカバー184に覆われることになる。このような配置によって、点検時に例えばユーザがテストプローブ500に触れてしまうことを防止することができる。
10…手術システム、100…測定器コネクションユニット、110…コネクションユニット本体、111…トランスデューサソケット、112…第1の高周波ソケット、113…第2の高周波ソケット、114…漏れ電流ソケット、115…第1の超音波ソケット、116…第2の超音波ソケット、117…第1の出力スイッチ、118…第2の出力スイッチ、152…抵抗素子、162…基板、182…トランスデューサホルダ、184…プローブカバー、192…ケーブル、194…接続プラグ、196…背面ソケット、200…超音波電源装置、210…第1の出力端子、220…第2の出力端子、230…操作パネル、242…超音波出力回路、244…スイッチ検出回路、246…接続検知回路、300…高周波電源装置、322…高周波出力回路、330…操作パネル、400…トランスデューサユニット、410…超音波トランスデューサ、420…トランスデューサケーブル、430…トランスデューサプラグ、500…テストプローブ、600…電流測定器、611…第1の端子、612…第2の端子、620…表示パネル、700…電流計、711…端子、720…表示パネル、800…ハンドピース、810…エンドエフェクタ、811…超音波プローブ、812…ジョー、822…ハンドピース本体、824…固定ハンドル、826…可動ハンドル。
Claims (1)
- 直方体形状の本体と、
前記本体の一面である正面の側から見て前記正面の中央よりも右下の位置に配置されており、超音波トランスデューサに接続されたプラグが接続されるように構成されたトランスデューサソケットと、
前記正面の側から見て前記正面の前記トランスデューサソケットの左隣に左右方向に2つ並んで配置されており、前記超音波トランスデューサに流れる電流を取り出すための2つの超音波ソケットと、
前記正面の側から見て前記正面の左右方向に2つ並んだ前記超音波ソケットの左隣に配置されており、前記超音波トランスデューサに流れる電流に係る漏れ電流を取り出すための漏れ電流ソケットと、
前記正面の側から見て前記正面の前記漏れ電流ソケットの左隣に左右方向に2つ並んで配置されており、高周波出力に係る電流を取り出すための2つの高周波ソケットと、
前記正面の側から見て前記正面の前記トランスデューサソケットの上隣に左右方向に2つ並んで配置されており、前記超音波トランスデューサの出力又は前記高周波出力のオン又はオフを切り替えるための2つのスイッチと、
前記本体の一面であり前記正面と表裏をなす背面の側から見て前記背面の中央よりも右下側に接続されており、前記超音波トランスデューサに供給する電力を供給する装置に接続するように構成されたプラグを含むコードと、
前記背面の側から見て前記背面の中央よりも左上側に配置されており、前記超音波トランスデューサを静置するように構成されたトランスデューサホルダと、
前記背面の側から見て前記背面の前記トランスデューサホルダの右側に配置されており、前記トランスデューサホルダに前記超音波トランスデューサが静置されたときに、前記超音波トランスデューサに取り付けられたテストプローブを覆うように構成されたプローブカバーと
を備える測定器コネクションユニット。
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